収録アルバム:Ten Summoner's Tales/STING(1993)

 かっこいいです。とにかくかっこいいです。内省的な曲が多いStingにしてはバラエティーに富んだポップな1枚のオープニング曲。Stingの音楽は肉を切らせて骨を断つというか、全身全霊で音楽に向き合っているところが好きです。ポリスはどうだかわからないけど、STINGが好きな人とは仲良くなれると思う。

 このアルバムから名ドラマーVinnie Colaiutaがアルバム収録に参加し、それからはSTINGと言えばヴィニー・カリウタです。ちなみにどうでもよいが、なぜか中島みゆきが今でもこのヴィニー・カリウタを自身のレコーディングに起用しています。小田和正とねーザン・イースト(ベーシスト)みたいなものだろうか。

 この曲を聴くと、学生のときキャセイ・パシフィックの機内で見たミュージックビデオを思い出します。ロンドンから香港までのフライトで(目的地は中欧・東欧だった)、一通り見たい映画も見てしまっており、ミュージックビデオにStingがあったのでそれを見てたら、30分ぐらいしかなくて、それを結構な回数リピートで見てました。なんかSTINGは数時間かけて愛し合う、とかいうどうでも良い説明文と一緒に。


 男子という年ではないけど、このままだと今年の免許更新が通らないため初めてメガネを作りました。会社では朝から晩までPCの前だし、スマホ、iPadと目に優しい要素が1つもない生活を送ってれば、そりゃ悪くなりますね。

 その場で持って帰れる安価なメガネが世に氾濫してますが、身に付けるものということで、横浜高島屋のフォーナインズで作りました。担当してくれた方が非常に丁寧な対応をしてくれ、デザインに2時間近く悩み、それから視力検査・レンズ調整に40分ぐらいかかり注文完了。1週間で完成し本日受け取り、最後の微調整を15分ぐらいしてメガネ受け取りです。3ヶ月に1回程度メンテナンスに来て欲しいとのこと。これも価格相応の価値なのだろう。大満足だし、長く付き合っていきたいなと感じました。

 とは言え日常生活には全然支障のないレベルなので(原付免許は通ると思う)、普段はよほどのことがない限りかけないだろうけど。今は脳が慣れてないので、こんなのかけながら運転したら10分ぐらい酔ってしまいそうです。慣れていくしかないでしょうね。



収録曲:The Language of Life/Everything But The Girl(2015)

 昨日取り上げたミズノマリのソロアルバムを聴きながら、Everything But The Girlに何となく雰囲気が似てるな(あくまでも雰囲気が。そしてParis Matchではあまり感じられないことも付け加えておく)と思ったので本日はこの1曲。

 オープニングから歌い出しまでが非常に美しい1曲。この曲はオープニングが90%ぐらいの価値を占めているのではないだろうが。一方で歌詞は物悲しく、トレイシー・ソーンのボーカルの相まって、曇り空みたいな雰囲気が充満している。あまりに分厚すぎて太陽の存在すらわからない。そんな中でアクセントとなるのが素晴らしいバック、最後のマイケル・ブレッカーのテナーサックスが絶品で、この曲の救いとなっている。

 このアルバムはバックミュージシャンがやたら豪華で、ドラムはオマー・ハキムだし、ジョー・サンプル、マイケル・ランドゥ、スタン・ゲッツなんかが参加してます。確かイギリス人のコンビだったはずだけど、LAにてレコーディングを行ったら、こんな傑作が出来上がりましたという感じかな。きっとEBTGの経歴の中では異色のはず。


収録アルバム:mariage/ミズノマリ(2009)

 Paris Matchのボーカル、ミズノマリのソロアルバムからの1曲。作詞:古内東子、作曲:筒美京平、編曲:冨田恵一という超豪華布陣。出来るべくして出来た名曲。「あなたへと続く道はどこかで途切れてたけど」なんていう切ない歌詞を、この声で歌われるとたまらないものがあります。もうあと10年ぐらい早く出会っておきたかった曲。

 中学生の時に、自分の思っている、感じていることをそのままダイレクトに文書にしたら、それをとても評価してくれた先生がいて、とても嬉しかったことを今でも覚えてます。「感性」なんていう言葉で片付けるにはあまりにも物足りないのだろうけど、「ずっと感性を大事にしてね」なんて言われて、その言葉がずいぶんと救いになりました。そんな風に誰か(他人)に自分の考えを肯定されたのって、きっと初めてだったから。

 でもそういう感性も、時を重ねることによって、ある種の新鮮さが失われるのと同じように、どんどん自分に響かなくなっていることも感じます。とても悲しいことに。ちょっと恥ずかしいことを言うと、この年齢になるともうラブソングじゃ泣けない。まあこの曲を歌っているミズノマリは当時僕と同じぐらいの年齢だったはずだけど。

 忘れかけてた甘酸っぱい、胸がキュッと締め付けらるようなあの感覚を、少しだけ思い出させてくれた曲です。


収録アルバム:♭5(2004)

 そろそろお気づきかもしれませんが、ここ数日その日に聴いて印象に残った1曲を挙げていってます。アルバムだと挫折しそうだし、同じものを繰り返し聴くことも多くすぐダブってしまいそうなので。更新がないときは音楽と向き合わなかった日。できるだけ更新頻度を上げていきたいとは思いますが、どうなることやら。しばらく文章書きから遠ざかっていたので、ちょっとしたリハビリです。

 さてこの1曲はオープングからとびきりご機嫌なナンバー。Paris Matchはジャズ調の曲が少なくないのだけど、これもその1つ。アップテンポなのでズンズンズンと軽快なベースラインが気持ちいいです。20代後半から30代ぐらいの女性ってこういう歌が好きなんじゃないかと思うけど、どうだろう。

 最近事情があって流行りの夕活中です。夕活というか、早起き早寝。朝6時前には目覚めてしまうので、7時過ぎから仕事開始、できるだけ19~21時には家に着くように帰ってます。これまでより2時間ぐらい朝が早いので、通勤ラッシュがマシなので楽なのと、電話が鳴らないので皆が出勤してくるまではすこぶる仕事が進む。あと時差的にアメリカ西海岸の企業と仕事がしやすい。が、しかし、15時ぐらいから急激に眠くなって仕事どころじゃない・・・。この生活を始めて1週間ぐらい経つというのに、一向に慣れない。なんかここまで眠いと、寿命を削っているような気さえしてくる。日経か何かで読んだのだけど、体質的なものはそう簡単に変わらず、そういう人にとって夕活は最悪の選択肢らしい。もうしばらくだけ頑張ってみます。


収録アルバム:Flight 7/Paris Match(2008)

 直訳すると「貴方が私の一日を作る」、意訳すると「貴方がいてくれて嬉しい」、Paris Match風に歌うと「二人で過ごしたこんなに優しい(愛しい)世界」ってところでしょうか。

 おやすみって言って眠りについて、起きておはようって言って。こんな当たり前の挨拶をずっと毎日できる、言い合える相手がいるっていうのは、それはもうたまらなく優しくて愛しい世界。特に3.11を経験してから、平和な日常がいつ一気に壊れるか分からないということを知ってからは、なおさら。未来の不安におびえては生きていけないので、やぱり月並みだけど、1日1日を悔いのないように生きるだけだと思う(それもやっぱり難しいので、僕にできるのは、できるだけ悔いの残らない選択肢をするぐらい)。

 このParis Matchは、いくつかの楽曲は数年前から知っていたけど、去年初めてアルバムを買って、また何枚か買って、GW前に15周年ライブに行き、気づいたら全アルバム揃ってました(とは言え10枚+α)。こういう音楽を未だにやるミュージシャンがいてくれるから、僕は音楽というものに惹かれ続けているのだろう。


 16年以上(人生の半分近く!)使ってたソフトバンク(契約時はJ-PHONEだったけどね)を解約し、MNPで今流行りのMVNO(BIC SIM [IIJmio])に移ったのがおよそ1ヶ月前。通話も全然しないし、データ通信だって1ヶ月2GBもしない、なのに毎月6000円近く払わされるのは腑に落ちない。iPhone 4sも既に3年半近く使ってる。いい加減なんとかしなければと思い、今年の3月サンフランシスコのアップルストアに出張の合間に行き、即断即決、シムフリーのiPhone 6を購入したのです

 日本に帰ってから、いきなりキャリアを変えてしまうのもリスクがあるなと感じてたので、まずはデータ専用プリペイドSIMを買って、2ヶ月ちょっと様子見をしてました。特に問題ないことが確認できたので、いざMNP。かつては機種変ポイントをチラつかせて引きとめ工作があったとのことだけど、僕はすんなりでした。16年以上も契約してたのに。

 ここからが本題。

 MNP後しばらく何も問題ないなと思っていたら、iMessageとFacetimeが電話番号でアクティベートできてないことが発覚。しかもなぜか解約済のiPhone4sおよびiPhone4sに紐付けていたiPadでは番号宛に送られたiMessageを受信しているのに、iPhone6では受信できず。自分の番号は表示されるのだけど、グレーになっていてチェックがされてない。

 これは困った。と言うのも、MNPに伴いこれまで使ってた携帯キャリアメールが使えなくなったのだけど、面倒だし全然メールこないしと、本当に必要最低限の人に電話番号宛のSMSかGmailで送ってねと連絡したのみ(携帯メールアドレスしか知らない人とかね)。体感的に3割ぐらいの人がiPhoneなので携帯番号を使ったiMessageができるし、ソフトバンクの人はこれまで通り番号宛に送ればSMSとして受信できる(ソフトバンクの人は昔からスカイメール・MMSと、メールアドレスではなく電話番号でメッセージのやり取りをしてたので、メールアドレスを知らない人が多い)。でもiMessageで携帯番号が使えないと、ちょっと面倒くさい。

 そこからはネットで調べ、携帯番号でiMessage/Facetimeのアクティベートをするためあらゆることを試しました。以下やったことリスト。

・iPhone4S, iPadのiMessage/Facetime OFF
・再起動してiMessage/FacetimeのON/OFF切り替え(何十回)
・国際SMSの受信確認
・無線LANのDNS変更
・機内モードにして設定後、機内モード解除
・Apple IDのログインし直し
・ネットワークのリセット
・すべてリセット&復元
・復元せずに新規iPhoneとして設定

 結果はどれも効果なし。(イギリスにある?)アップルのサーバ宛に国際SMSが送られ、返ってきたSMSを受信できたらアクティベート完了らしいけど、そんな気配すら感じない。何度リセットし、何度再起動し、そしてそのたびに絶望を味わったことか。

 そして2015年7月17日、BIC SIM(IIJ mio)を契約してから1ヶ月強、なんとなくiMessage/FacetimeをOFFしONにしてみると、何と電話番号にチェックマークが!アクティベーション成功!長かった・・・これで電話番号でiMessage/Facetimeができます。ちなみにiMessageが電話番号で使えなかったため(Apple IDで登録したメールアドレスでは使えるのだけど)、嫌々ながらLINEを入れたほどです。もうLINEは使いません。

 考えられる原因としては、ソフトバンクからのMNPだったことではないかと思います。これが新規だったら多分大丈夫なはず。つまり、ソフトバンクでもiPhone4SでiMessage/Facetimeを使用していたので、その設定がどこかのサーバに残っていたままだった。その証拠に、ソフトバンク解約後もiPhone4sやそれに紐付けていたiPadでiMessageを受信した実績がある。なので、その後キャリアが変わり、その情報もアップデートされるはずなんだけど、どういうわけか更新されず、それがようやく1ヶ月経って更新された、のではないかと思う。

 iMessage/Facetimeのアクティベートに関しては、ものすごく多くの人が苦戦しているみたいでした。もし検索でこのページに飛んできた人がいたら、ソフトバンクからIIJへのMNP後1ヶ月経ってようやく携帯番号でのアクティベートに成功した人もいるんだと焦らないようにして下さいね。


収録アルバム:AIRPLAY/AIRPLAY(1980)

 1+1が2ではなく、10どころか100にも1000にもなった、エアプレイ。ジェイ・グレイドンとデイヴィッド・フォスターという名プロデューサーによる幻のユニット、究極の一発屋(?)エアプレイ。

 この<Should We Carry On>は、全体的にロック調なアルバムの楽曲の中で、ぐっと静かな1曲。これを越えるロックバラードはないのではないかと思う。歌詞も、メロディーも、演奏も、声もハーモニーも、展開も、全てが完璧な1曲。そんな要素はあまりないはうなのに、やっぱり「夏」を感じる。

 サウンドとしてはポーカロのドラムにベースがデヴィッド・ハンゲイト、スティーブ・ルカサーもギターに加わったりと、TOTOの面々ということで思いっきりウェストコーストサウンドだけど、僕はこれをハワイで一人ビーチを歩きながら聴いていたのがとにかく印象に残っているのでハワイなのです。

 それにしてもこのAIRPLAY(邦題:ロマンティック)は、ポップス史で歴代ベスト3に挙げられるアルバムではないかと思う。最初から最後まで全10曲が完璧、全部が入っています。ポップス/AORのバイブル的な1枚。


収録アルバム:テリー&フランシスコ/Terry&Francisco(2006)

 テリー福山とフランシスコ松浦のデュオなのでテリー&フランシスコ。ややふざけたこの名前でなければ、もっとアルバム出して、音楽活動続けてくれたのかもしれないと思うと非常に惜しい。なんでテリーの相棒がフランシスコって聖職者みたいな名前なんだよ。まあそんなことは音楽活動と全然関係ないのだろうけど(とは言えその後松浦さんは松浦恵として活動しているらしい)。

 この時代にこのサウンドは、思いっきり狙わないとできないけれど、なんかもうそんなこと霞むほど清々しくて、心地よくて、懐かしくて。ミニアルバムで曲数は少なめだけど、最初から最後まであっという間に通り過ぎて行ってしまう。それは、とびっきり大事なひと夏の思い出です。9年前の僕の夏は間違いなくこの音楽で彩られていた。

 ちなみにこの後彼らはすぐミニアルバムを出し、翌年シングルを出したのを最後に、音楽活動が事実上終了。企画物だったのか、音楽の方向性の違いなのかは分からないけど、残された音楽を大事に大事に聴くしかできないことがちょっと寂しい。あと10年もしたらプレミアついたりね。


収録アルバム:Seawind/Seawind(1976)

 "The"がつくので、ビートルズではないです。"Just the"がないので、Grover Washington Jr.でもないです。

 ハワイからこんなカッチリしたサウンドが生まれてきたのは、ジョージ・デュークプロデュースのおかげだろうか。ジェリー・ヘイやラリー・ウィリアムズがホーンを固め、サウンド自体はウェストコーストそのもの。都会の夜の大人の世界。

 でもやっぱりこのバンドはボーカルのポーリン・ウィルソン。若かりし日は美しかったが・・・なんてポンタさんが悪口(?)を言ってた気がするが、それはいいとして、歌ってる姿が手に取るようにわかる彼女の声はたまに無性に聴きたくなります。

 ちなみに2009年に再結成しているが、何だかなぁという感じです。時の流れは無常。

 しかし邦題の『海鳥』はひどいにもほどがある。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

2015年7月

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