昨日、今日と、何も手につかない状態だったため、久しぶりに海を見てきた。それで何かが解決されるわけではないけど、僕は昔から何かあると鎌倉の海を見にいくのがクセになっている。海までのお決まりのコース、お決まりの場所。 当然の事ながら何もすることがないので、ずっと太陽が沈んでいく様子を眺めていた。みんな、それぞれの事情を抱えて海にやってくる。波が全ての音を消す。僕は、潮と排気ガスが混ざった、何とも言えない空気を胸一杯吸い込むしかなかった。