もし人生を一枚の真っ白な紙に例えるとするなら、日々の僕らはそこに絵を描いているわけでもなければ、線を引いているわけでもなく、ただ点を打ち続けているに過ぎない。それは極めて小さく、均質な点だ。
意識的に点を打つことがあるかもしれないし、気づいたら既に打っていたということもあるかもしれない。1つ1つの点が何を意味しているのかなんて考えるだけ無駄だ。次はどこに点を打てばいいのかなんて誰にもわからない。
でも、だからこそ、少しぐらいずれたって、遠くから見たらたいした問題にはならない。元々真っ白な紙だ、どこにどう点を打とうが構いやしない。もしも間違いに気づいたのなら、次はもっとうまく点を打とうという意識をもてばいい。そんなに難しいことではないはずだ。
そしてその打ち続けた点は、最終的に線となり、きっと1つの絵になる。僕はありったけの思いで、点を打ち続けるしかない。