今日はやけに疲れた一日だった。昨日色々とやってたら寝たのが5時過ぎ、9時に何とか起きて、2限の1週間で唯一の授業に出席。授業の最後にNHK技研が作った、将来のTV放送を紹介するDVDを見たんだけど、先週見たドコモが実現させようとしている2010年の技術と比べて、描く未来像が浅はかだった(実現するかどうかは別として)。たしかに進歩ではあるけれど、イノベーションではない。今よりもっと楽になるかもしれない、便利になるかもしれない、正当な進化。でもそこに僕らがあっ!と驚くようなものもない。
その後教室に残り、1時間弱友人と未来について語り合った。彼は完全に研究を捨て、自分の将来に投資をしている。まあ、そういうのもありだと思う。そして研究室。同期の連中は、皆明日NTTコムの説明会に行くらしい。段々意識が高まってきている。テレビ局に就職する先輩とまたもや1時間ほど話し合った。ある程度は仕方ないけれど、今はできるだけ先入観を捨て、スポンジのように吸収していきたい。どんな未来が待ちかまえているのかは知らないけど、割と自分の可能性を信じている。あくまでもポジティブに。
帰り道、人々の足が止まったと思ったら、駅のホームでサラリーマン同士の取っ組み合い。無責任な傍観者ほど見ていてうんざりするものはない。僕は足早にそこを離れた。たしかに満員電車に耐える日々、色々なことに我慢ができないこともわからないでもない。でも怒りは哀れみに、そして悲しみへと変わる。我慢できないことがあって、それで相手を殴ったら、少しは気分が晴れるのだろうか。僕はそうは思わない。人を殴ることの痛みを、僕は経験から知っている。それは一時の怒りよりも、圧倒的にたちの悪いものだ。そんな痛みを、なぜ自ら選び、そしてそれに耐えなければいけないのか。
家に帰ったら23時。親が旅行に行ってるので、用意してくれてたご飯とシチューを温めて食べた。皿洗いがしんどい季節。今日給湯器が新しくなり、久々に安心してお風呂に入れることが唯一の救いだ。
Christopher Crossは歌う。“Hey Laura, where are you now? Are you far away from here? I don't think so, I think you're here.(ねえローラ、今どこにいるの?ここから遠い場所?そうじゃないよね、ここにいるんだよね。)”
「ときどき君のことを思い出す。君はどんな海を見ているのだろうか。君は今一体どこにいるんだい?僕は今…」
僕は一体今どこにいるというのだ。