初面接。ふるいにかけられる面接なんて、高校受験以来である。正直なところ、僕は周りに流されてこの企業にエントリーしてしまった。研究室の同期が皆受けるし、一足先に選考プロセスを経験してみたかったという考えだけ。はっきり言って行きたくない。将来のビジョンがまったく見えないどころか、志望動機すらもない。軽率にエントリーしてしまったことを後悔しているし、反省している。
とは言ったものの、企業側だってそれなりの意識をもって面接を行ってくるのだから、こっちだって失礼な態度でのぞむわけにはいかない。昨日何とか志望動機をひねり出し、友人に自分の長所・短所を挙げてもらって(こういうことをきちんと話してもらえる友人がいるというのは幸せだと思う)、自己PRなんかを考えたりした。とりあえず自分に嘘偽りなく、できる限り正直に。
そして面接。待ち時間はさすがに少し緊張したけど、だんだん心地よい緊張感に変わっていった。不思議とワクワクしていた。だがしかし、まず面接官が大学のドクター・助手みたいなペアで一気に気が抜けてしまった。彼らの問いかけに、100%の答えを返せたことはただの一度もなかった気がする。一応前もって言おうと思っていたことは全部言えたけど、なんか釈然としない。相手側の反応も薄く、肯定も否定もなくて、暗に「君は他の業界の方が向いてるんじゃないかな」みたいなことを言われているようだった。出来はどうだった?と聞かれたら、「微妙」と答えるしかない。別に落とされようが、次の選考に進めようが、どうでもいい。微妙。
今回の面接で教訓があるとするなら、「きちんとした志望動機がないのに受けるな」ということ。エネルギーの無駄遣いにしかならない。たしかに1度面接を経験できたのはよかったかもしれないけど、ここから得られたものはあまりにも少ない気がする。残ったのはとてつもない疲労感だけだ…。大反省。