At Last... The Duets Album


kenny.jpgAt Last... The Duets Album/Kenny G

 ソプラノサックス奏者ケニー・Gが、様々なアーティストと“デュエット”。選曲も参加アーティストも素晴らしい。昨年発売されたCDの中で一番のお気に入り。もし僕に権利があるのならば、2004年のグラミー賞をあげたい。

 1曲目のブライアン・アダムスのカバーから、いきなり泣きのサックスが炸裂。リアン・ライムスの美しい歌声と見事呼応しており、周りの世界をやさしく包み込む。そしてヨランダ・アダムスとの"I believe I can fly"。ケニー・Gもサックスで歌いまくってる。聴く度に胸の奥深くが震える。これで泣けなきゃ嘘だろうと思う。
 その他デビッド・サンボーンとのサックス競演を始め、チャカ・カーン、アース・ウィンド&ファイア、ダリル・ホールなど、本当にどれも素晴らしい。“泣き具合”が一番良く出ているのが、バート・バカラックとの"Alfie"。音楽シーンを変えたのはバカラックなんだよなと改めて思う。ラストのバーブラ・ストライサンド、もう何も言葉はいらない。

 きっとデュエット参加者達は、皆ケニー・Gと恋に落ちたのではないか。そんな風に感じる。白いろうそくがずらっと並んでいて、彼ら・彼女らがその1つ1つに火をつけていくかのようだ。何とも艶っぽい音色が、聴いてる僕までをも恋に落とす。
 寒い冬にそっと灯りをともす素敵な一枚。


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1981年12月23日生まれ
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