あと1週間でF1が開幕!ついこの前シーズンが終わったと思ったら、あっという間に冬のテストも終わってしまい、また膨大な量の訳との戦いが始まる…。F1ネタなんて誰も興味がない気もするのだけど、じゃあ僕の日常なんかさらに興味がないだろうという話で、適当に新シーズンに向けた話を少し書きたい。
今年はまたもや大幅なルール改正が行われる。理由はコスト削減とドライバーの安全性確保。細かい話はどこかのサイトに譲るとして、これだけ覚えておけばいいというのを紹介。
・予選形式変更
今まで土曜日に2回の予選をやって決勝のスタート順位を決めていたが、今年からこの方法が変更。土曜と日曜午前のタイム合計で決めるようになる。ただし日曜が慌ただしいという批判が出ているため、直前で変わる可能性もあり。
・タイヤ交換不可
F1の速度向上に最も貢献したのがこのタイヤだと言われている。そのため耐久性を重視させることによって、グリップを落とし、タイムも落とそうとの魂胆。これまでレース中に2,3回タイヤ交換を行ってきたものの、今年からそれが不可能に。
これが結構微妙な問題で、タイヤ会社がどの程度開発を行ってきたのか不明だが、レース展開にも大きな影響が出るはず。というのも、今まではタイヤの消耗など気にせずガンガン走ってきたが、今年からレース完走を視野にいれて走らなくてはいけない。燃料の重量との兼ね合いもあるので、さらに戦略が重要となる。当然摩耗したタイヤで走るのは危険だと非難続出。
・エンジンの耐久性
去年は各マシン1グランプリでエンジン1基しか使用することができなかった。金曜のフリー走行から日曜の決勝まで同じエンジンで走らなくてはいけない。トラブルなどで交換せざるを得なくなった場合、10グリッド後退の罰が科される。それが今年から2グランプリに。つまり同じエンジンで2戦走らなくてはいけない。当然サーキットタイプによってエンジンの仕様も変わってくるはずだから、腕の見せ所。
ただし完走できなかった場合は、この限りではない。リタイアしたマシンは、次のレースで新エンジンを使うことができる。ここがミソで、つまりポイント圏内に入れなかった場合、完走するよりもリタイアした方が得なのである。あまりに横行したら対応策が出てくるだろうが、一応それなりにプライドあるだろうからどうだろう。フェラーリあたりが終盤でやってきそうだな…。
・その他変更点
あとは空力に制限ができたとか色々とあるのだけど、それはどうでもいいとして、今年はチームが2つ買収されるという大きな動きがあったのでそれについて少し。
まずジャガーは親会社のフォードがF1撤退を決めたため売りに出され、オーストリアの飲料メーカー、レッドブルに買収された。ドライバーは元マクラーレンのデビッド・クルサード、そして昨年に引き続きクリスチャン・クリエン。クリエンはヴィタントニオ・リウッツィと交代で乗ると言われているけど、多分クリエンの方が多く乗る気がする。
そしてジョーダンは慢性的な財政難だったため、ミッドランド・グループに買収された。ミッドランドは来年にF1参戦を予定しており、ジョーダンを買収したため参戦費を払わなくて良いし、放映料もらえるし、チームスタッフ使えるし、安価でトヨタエンジン使えるし(財政難のジョーダンを救うべく、トヨタは予定外だったがエンジン供給を申し出た)と良いこと尽くめ。今年はジョーダンという名前で参戦するが、来年からミッドランドになる。