ピアノマン


billy.jpgGREATEST HITS vol.1&2/Billy Joel

 未だに正体不明のピアノマン。僕はこの"ピアノマン"という言葉を耳にする度に、"It's nine o'clock on a Saturday?"と、ビリー・ジョエルの<Piano Man>を思い出してしまう。今回の騒動のおかげで、彼のアルバムの売り上げが伸びたとかどうとか。ちょっと前にベストアルバムが発売されたが、あれとタイミングば合えばもっと面白いことになっていたのではないかと思う。

 しかしながら、この<Piano Man>は本当に良い曲だと思う。バーにいる客達を描いている曲で、どれもありふれたというか、わざとらしさすら感じる光景なんだけど、それが逆に何となく懐かしい気分にさせてくれる。1日の終わりにぴったりのワルツ。

 ビリー・ジョエルはニューヨークを歌う曲が多いものの、どことなくアメリカの田舎臭さを感じさせる。少なくとも、今こうして聴く限りという話ではあるが、煌めくアメリカンポップスの中心にはいないというか、煌びやかな印象を受けない。フィル・ラモーンと組んで洗練された気もするけど、それでもビリーはビリーみたいな。それだけオリジナリティのあるアーティストだということだと思う。素晴らしい。
 <Piano Man>や<Honesty>があまりに有名だけど、他にもどこかでメロディを耳にしたことのある曲だらけ。いい仕事をしているね。何度も聴きたいとは思わないが、例えばボリュームを落としてちょっとしたレストランでかかっていたりしたら思わず聞き惚れてしまうような曲をたくさん残している。

 全然関係ないけど、研究室にジャズサークルでピアノを弾いている後輩がいて、僕は密かに彼のこともピアノマンと呼んでいる。僕の周りで唯一音楽の話ができる人。リー・リトナーも知ってた。ジャズピアニスト(?)なのに、なぜかスタン・ゲッツをこよなく愛している。ちなみに彼は坊主頭にひげ顔、さらに雪駄というとんでもない格好なんだけど。はっきりいって、外見はかなり怖い。でも格好いい。


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1981年12月23日生まれ
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