written on July 17th, 2005
先日の同窓会では、中学の時はあまり仲が良いというわけでもなく、かといって別に悪くもないというか、早い話あまり関わることがなかった人と席が隣になったのだけど、彼がとんでもなく凄かった。いい話を聞けた。泣けた。今流行りの(?)、全米が泣いた。
23,24歳ともなるとそろそろ「結婚」の二文字が現実味を帯びてくる頃。ほとんどの人はまだだけど、そう遠くない未来にあるものとして考えられ始める頃。
同窓会も終盤、だんだん当たり障りのない近況報告のネタも尽きてくるわけで、中学の時はほとんど話すこともなかった彼とも徐々にそういう話に。すると突然、今年中に結婚する可能性が高いという衝撃的な告白が。しかも10歳年上、さらに元専業主婦、ということはつまり・・・。
いやいや、凄いの一言。男として感心というか尊敬さえする。だってまだ23,4ですよ。将来に対する不安だって山ほどあるし、やりたいことだっていっぱいあるはず。少しは現実を見なきゃいけないのかもしれないけど、夢や希望を見失う・諦めるにはまだ早い年齢だと思う(必ずしも結婚でそうなると言ってるわけじゃないけど)。それなのに、相手のことを思っての結婚だそうだ。
子供を作るなら、遅くなればなるほどあっちが大変になるし、この先何があるかわからないけど、こんな俺でも一人ぐらい幸せにしなきゃいけないなと思うし、とか。しかもまだ結婚のことは自分の親には話していないという。あっちの親御さんにはどう説明するのだろう。式とかは絶対できないよなあ…。なんでそんなに立派なんだよと思う。なんで一人でそんなに抱え込んじゃうんだよと泣けてくる。
そんな彼から衝撃の一言。「いや、タケちゃん(中学時代のあだ名)も俺と同じ匂いがするよ」とか。えええええっ!?勝手に仲間にしないで欲しい・・・。
うーん、どうだろうな。ちなみに担任の先生にも、僕はかなり年上もしくは下かのどちらかになるだろうと言われた。何百人という教え子を見てきた彼が言うのであれば、ひょっとしたらそうなのかもしれない。
でもなんとなくだけど、結婚するなら年上かなとも思う。この年でそんなこと言うのはまだ早いのかもしれないし、自分は社会にも出てない半人前ということはわかっているつもりだけど。僕が求めているものを持っている人ならば年齢なんて関係ないと思うが、なんとなく。
結婚というのは一つの制度であって、それが目的でもなければ、ゴールでもない。結婚をすることによって、お互いに得るものがなければ、特に結婚にこだわる必要もないのではないかと思う。
覚悟を決めた彼は、きっとその何かを見つけられたのだろうな。それは幸せなことなのだろう。僕にはまだよくわからないけど。
なぜかそんなことを考えた、23歳の夜。