全てはここから


 1つの偶然が、ほんの些細な出来事が、その後の人生に大きな影響を与えることもある。

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 7年前のこの日、16歳の夏、角松敏生のライブに初めて行った。中野サンプラザで初めて耳にした音から、目にした光景から、今の僕のほとんど全てが始まった。そこには「本物の音楽」があった。

 昔テレビ番組で細野晴臣が「音楽ではあまり多くのことを伝えられない」と口にしてたことを覚えてる。もしかしたらそうなのかもしれない。でもそんなに多くのことが伝わらないとしても、ほんの小さなことでも、1つでも伝われば、それで十分だと思う。少なくとも僕はという話だけれど、音楽に耳を傾けることで自分の考えを確立させていったところは少なからずあるし、そして何より音楽は感情に触れてくる。どれだけ励まされ、泣かされ、そして笑顔にさせてくれたことか。

 角松との出会いは本当に偶然に偶然が重なったもの。もしかしたらこの7年前に出会ってなくても、いずれ出会っていたのかもしれない。今となってはそんな気さえする。とにかく彼が、彼の音楽が、今の僕のAORを中心とする世界に引きずり込んでくれた。
 僕は特に取り柄もない一介の大学院生に過ぎないけれど、音楽については「いい音楽」を聴いてきたという自負がある。角松ファンであると同時に、"音楽ファン"でもあり続けてきた。10代でこのスタイルを固められたのは本当に幸運だったと思う。もうきっと一生変わらない。僕は一生音楽を愛し続け、音楽と共に生きていく。

 全ては7年前のこの日、始まった。


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take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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