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anotherpage.jpgAnother Page/Christopher Cross

 僕は声が綺麗な男性ボーカルを好んで聴く。どこまでもやさしくて甘い、素朴な歌声、クリストファー・クロスはその代表格だろう。そんな彼のセカンドアルバム。マイケル・オマーティアンがプロデュースということで、AOR路線ではあるものの、この音楽は彼にしかできないだろうな。

 音楽というのは、おそらく誰にとっても、何らかの思い出・記憶と結びついているのだと思う。だからいつだってその曲を耳にすれば、当時の記憶がよみがえってくるはずだ。
 クリストファー・クロスの曲は僕の胸をしめつける。切ない気持ちになる。まあ、そのような気持ちの時に聴いてきた。そういうわけであまり頻繁に聴くことはできないのだけれど、秋という季節がそれを許してくれるだろう。心の中の何かをつかめなくて。何かを伝えたいのだけど伝えることはできなくて。そのことが凄くもどかしくて。

 <What Am I Supposed to Believe>で聴けるアーニー・ワッツのサックスソロがたまらない。短いフレーズなのに、何でこんなに気持ちを裸にできるのだろう。目を閉じて、大切な誰かのことを思って。気付いたらやさしさに溢れていた。そんな1枚。


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take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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