Tom Scott at Blue Note


bluenotecard.jpgTom Scott & The L.A.Express
Blue Note Tokyo
2005.10.25 2nd stage

Tom Scott(sax)
Greg Phillinganes(key)
Mike Miller(g)
Larry Kimpel(b, vo)
Will Kennedy(ds)

 3日前に引き続きブルーノート。きちんとしたフュージョンのライブを聴くのはこれが初めてだったのだけど、とても良い意味で僕の期待を裏切ってくれた。今回もすごく良かった。

 金銭的な事情により、今日はスチューデントナイトで。月?木の平日のセカンドステージを、学生は通常の半分の料金で観ることができるのである。ただし、基本的に一般の人が全員入った後に入場。あまり良い席は期待できない。僕が入ったときはまだ良い位置の席がいくつか空いていたのだけど、そこには案内してもらえず、端の方の席になった。それでもブルーノート自体たいした大きさではないので、十分な近さ。まあ僕の場合、音が綺麗に聞こえれば近くたって遠くたってどこでもいいのだけどね。それに一般の人でも半額の僕より遠い位置の人はたくさんいて、何だか申し訳なくなってしまった。学生の特権って素晴らしい。

 ブルーノート東京は8年ぶりだというトム・スコット。この人のサックスは他のアーティストのアルバムの中でしか聴いたことがなかったのだけど、どれも際だっていたので非常に興味を持っていた。で、僕はてっきり彼がずっとメインで吹き続けるのかと思っていたのに、全然そんなことはなく、全体の半分ぐらい休んでた気がする…。それだけバックバンドも凄いということです。ベースソロで全身が震えるほど感動したのはこれが初めてだと思う。
 3曲目にAverage White Bandの<Pick Up The Pieces>をラテンバージョンでやってくれたのだけど、これがもうたまらなかったし、Cannonball Adderleyの<Sack o'Woe>もやってくれた。そしてとにかく熱すぎるソロ回し。
 本当に皆楽しそうで、ステージでずっと笑いながら、"踊ってた"。トム・スコットは「この気持ちよさを言葉にすることができない」と口にしていたけど、それが十二分に伝わってくるステージだった。バラードはしっとりと、そして最後はブルース(ベースのラリー・キンペルがボーカル。そしてこれが何とも味があって良かった!)で締め。あっという間の1時間半。

 今日のライブを観て思ったのが、ジャズとロックの融合であるフュージョンというのは、できるべくしてできたジャンルなんだなということ。これはジャズからの進歩とかそういう話ではなくて、きっと時代の流れによって必然的に生まれたものなのだろう。そのことを証明するステージだった。

 それにしても音楽って本当に素晴らしいと思う。至福の時間。何物にも代え難い、気持ちの良い時間。もっともっと生の音楽に触れていきたい。


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