Christopher Cross at Blue Note


chriscross.jpgChristopher Cross
Blue Note Tokyo
2005.10.31 1st stage

Christopher Cross(vo, g)
Ana Guigui(key, cho)
Wade Biery(b, cho)
David Beyer(ds)

 クリストファー・クロスのライブに行ってきました。ブルーノート初日、ファーストステージということで一発目!一応ネタバレあるので、これからという人は見ない方がいいかもしれません。

 先日ボビー・コールドウェルを見にいったとき、整理番号をもらうために13時半頃から並んだのだけど(15時から配布開始)、土曜でしかも最終日だったせいか既に前には40人以上の列。今日は平日だし、そんなに混んでないといいなと思い同じく13時半に行ってみると・・・2人しかいない…。ということで3番。前の2人ともファーストステージだったので、整理番号も3番。どんな席に座れるのだろうと期待は高まる。

 開場は17時半から。さて青山で2時間半何をしよう・・・。もう少し時間があれば渋谷に出て映画でも見られたのだけどね。
 地下鉄表参道駅の近くに立っていた謎のギャラリーにでも行ってみるかと思ったら昨日まで…。歩いてると美容院が目についたので、そう言えば髪長くなってきたなと思い、いつもの美容院に予約の電話。40秒で終了…。仕方ないから表参道をブラブラ歩くも、病み上がりであまり調子良くないし、また戻るのが面倒ということで、適当なカフェに入ってずっと本を読んでました。

 そして17時半、3番目に入場。前の2組が最前列のテーブルに行くのかなと思っていたら、行かない。係の人に席をどうするかと尋ねられ、中央のあたりがいいんですけどと答えると「最前列をご用意できますが」とのこと。・・・しばし考えた後、「じゃあそれでお願いします」。ということでですね、ステージのすぐ下、最前列ど真ん中のテーブルに1人ポツンと。一体どうなってしまうのだろうと、ずっと緊張しながら開演までの1時間半を過ごしました。
 今までコンサートホールでも、幸運にも2回ほど最前列ど真ん中というのを経験したことがあるのだけど、これはもうその比ではない。左手をテーブルから降ろせばステージに置けるという近さ。その後、僕の隣(つまり前から2列目)には女性二人組が来たのだけど、結局僕の前には誰も座らず。最前列中央(右側)の席が1つ空いてるという状態に。ちなみにこの女性二人組のうち1人とは少し話をして、AOR話でちょっと盛り上がった。エアサプライとか知ってる女性なんて素敵すぎると思う。年齢は20代後半ぐらいかな。黒髪の綺麗な人でした。

 19時開演。当然ながらクリストファー・クロスがすぐ目の前に…。こんなに近くていいんですか?と申し訳なくなるぐらい近い。まあ見かけはちょっと太めのやさしそうなおじさんなのだけど。そしてこの風貌からは全く予想もつかない綺麗な高音の歌声。当たり前だけど本物でした。山下達郎や小田和正なんかは地声からして何となく想像もできるが、これはもう奇跡としか言いようがない。曰くエンジェリック・ボイス。

 最初はちょっとドラムの音が強すぎるかなと思っていたのだけど、PAがきちんと調整してくれたのか、2,3曲で良くなった。4人編成のバンドなのでサウンドは実にシンプルで、ちょっとバックとボーカルが分離していた気もする。ハイトーンのボーカルが馴染まない。彼の場合、打ち込みでやってもいいと思う。それでも生にこだわる姿勢は素晴らしいと思うけどね。
 途中、イスに座りギター一本で<Think Of Laura>をやってくれたのだけど、これは凄く良かった。色々なことが思い浮かんできてしまい、涙腺が緩みかけたものの、さすがに涙は流さなかった。その後もアコースティックスタイルで数曲。この辺が彼の真骨頂なのかもしれない。MCも良かったな。この曲はこうこうでね、じゃあ行くよ、みたいな感じで。なんとなくアットホーム。
 しかし良かったな。CDそのままの演奏にしろ、別アレンジにしろ、1曲1曲に感動というか全身がぶるぶるっと震えた。

 そしてハイライトはアンコール。SEのリズムパターンに合わせながらドラムソロ、そしてそのまま<Say You'll Be Mine>。これは鳥肌もの。で、楽しそうに笑いながら「カリフォルニア・ロックンロール」なんてことを口にしたと思ったら、なぜかThe Beach Boysメドレー!<Surfin' USA>、<I Get Around>、<Dance Dance Dance>、最後の締めは<Fun Fun Fun>。これぞライブの醍醐味。みんな盛り上がりまくり。最高でした。

ccrosstourcd.jpg ステージ終了後、サイン会があるというので吸い寄せられるようにして行ってみると、ツアーCD(要はベスト盤)を買うとサインしてくれるとのこと。ベスト盤は1枚持っているものの、まあもう1枚ぐらい・・・と思いサインをもらってきました。名前入り!宝物にします。
 サインの後、握手をしてくれたのだけど、何か言わなきゃと思いとっさに出た言葉。「凄く素敵なステージでした。ありがとう」(もちろん英語で)。ライブの善し悪しは、この"ありがとう"が自然に出るかどうかだと思う。

 もう何度も何度も繰り返しCDで聴いてきた曲。ずっと愛してきた曲。思い出のつまった曲。クリストファー・クロスは高校生の時から聴いてきたからね。生で聴けて本当に良かった。素敵な時間をありがとう。

月とニューヨーク・シティの間でつかまったら
君にできる最善のことは
そう一番いいのは
恋に落ちることさ
(Arthur's Theme/Christopher Cross)


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1981年12月23日生まれ
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