Words And Music


wandmusic.jpgWords And Music/Randy Goodrum
 
 最近のヘビー・ローテーション。
 ランディ・グッドラムは僕の知る限りこれまでに5枚のアルバムを出していて、これがその5枚目、最後の作品。1994年リリースということで比較的新しいかな。とにかく甘い。甘過ぎてとろけてしまいそう。

 彼は様々なアーティストに楽曲を提供してきており、このアルバムではそれらのセルフカバーを収録。ジャーニーのスティーブ・ペリーが歌った<Foolish Heart>、マイケル・ジョンソンの<Bluer Than Blue>、TOTOの<I'll Be Over You>などなど。最後のTOTOの曲はオリジナルを高校生時代に聴いていたので、すごく懐かしい気持ちになった。これは誰がやっても、こんな感じなんだなと思ったり。曲そのものが絶対的な世界を持っているのだろう。
 他にも<You Needed Me>や<Who's Holdin Donna Now>はもうこれでもかっていうぐらい甘いし、クリントン元大統領との友情を歌った<Reunion>もいい。一作目に収録されている<Savin' It Up>、<Time To Say I'm Sorry>のリテイクは、好みの問題だろうけど、打ち込みになってよりメロウになってる。
 ミュージシャンはあまり目立たないのだけど、<20-20>ではジェイ・グレイドンの長いギターソロが聴ける。その他ではマイケル・ランドーの控えめなプレイが曲にいい影響を与えているかな。いずれにしろ全体的にミュージシャンよりも、曲の持つ力が圧倒している。

 ランディ・グッドラムは、デビュー作こそ精巧に作り込んだものの(エリオット・シャイナーの存在が大きいのだろう)、それ以降は良いソングライターへと転身したような印象を受ける。音楽的には"one of those singers"に成り下がってしまった気がしないでもないが、人に愛される曲という点においては、こっちの方が上なのだろう。僕は両方とも好きだけどね。

 廃盤になってしまったと思うけど、どこかで見かけたら手に取ってみて下さい。大切な過去の想い出に、そっと触れてくる1枚です。


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1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
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