Pretzel Logic


pretzellogic.jpgPretzel Logic/Steely Dan

 スティーリー・ダン3作目、1974年の作品。元々彼らは1つのバンドだったのだけど、この作品からスタジオミュージシャンをふんだんに起用するようになった。そしてここから、伝説が始まった。

 参加ミュージシャンは、マイケル・オマーティアン、ジム・ゴードン、ジェフ・ポーカロ、ディーン・パークス、チャック・レイニー、ティム・シュミット、アーニー・ワッツなどなど。まあ、とんでもないメンバー。

 このアルバムも彼らの他の作品と同様、最初はあまり良さがわからなかったのだけど、一度気付くとあとはもうどっぷりと。<Rikki Don't Lose That Number>のサビや、<Parker's Band>のサックスのかけ合いが、かっこよすぎる。それぞれ各ミュージシャンのプレイをフィーチャーし、それでいてトータルバランスを崩さず、緻密な音楽をやり遂げる。まさしくこれがスティーリー・ダンの音楽。
 全体的にボーカルに重きを置いており、ブルースのテイストがあるかな。まだ若さを感じる。デューク・エリントンの<East St.Louis Toodle-Oo>をやってるところが、ただ者ではないところを見せつけているのだけどね。

 いや、しかしね、1974年にこんな音楽をやられてしまうと、笑うしかないだろう。このアルバムを含むこの後の5枚、僕は勝手にスティーリー・ダン中期と呼んでいるのだけど、この中期はもはや伝説としかいいようがない。
 そんな伝説の幕開けを飾ることになった1枚。


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