Dane Donohoue


danedonohoue.jpgDane Donohoue

 前にちょこっとミュージカルバトンで取りあげたのだけど、あまりにも素晴らしい作品なので改めて。いやー、もうこれは一家に一枚です。AOR史に残る大名盤。ちなみに昨年発売された紙ジャケ版はリマスタリングがされてます。

 まずは何と言ってもアルバム通しての世界観。一見アンダーグラウンドなムードがあるものの、そっと耳を傾けてみると実は全然そんなことなくて、「ようこそ」と向かえてくれる。大事なのは一歩踏み出せるかどうかなのだろう。そして入ったが最後、あまりの居心地の良さに抜け出せなくなる。デイン・ドナヒューの、素朴でのびのある、そして温かいボーカルがたまらない。このハーモニーは"一聴"の価値ありです。

 これほどミュージシャンの力をうまく使ってるアルバムも少ないだろうなと思う。ギターにはうねりまくりのラリー・カールトンや、ジェイ・グレイドン、スティーブ・ルカサー。ドラムにエド・グリーンやスティーブ・ガッド。あとはアーニー・ワッツの、一瞬で世界を変えてしまう素晴らしいブロウを取りあげないわけにはいかない。そして多分、ヴィクター・フェルドマンの参加が、このアルバムを仕上げてるのだろう。

 音楽としての完璧さがこのアルバムに収められている。


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1981年12月23日生まれ
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