Sweet Vendetta


sweetvendetta.jpgSweet Vendetta/Adrian Gurvitz

 エイドリアン・ガーヴィッツ、1979年の作品でAORど真ん中。当時のボズ・スキャッグの延長線上にあると言ってもいいようなサウンド、そして曲作り。曲良し、バック良し、アレンジ良しの3拍子揃ったアルバム。

 1曲目の<Untouchable And Free>はエド・グリーンのかっ飛ぶ16ビート、続く2曲目の<The Wonder Of It All>もジェフ・ポーカロのゆるやかな16ビート。とにかくリズムが気持ちいい。歌はそれほどうまくないけど、甘いファルセットとリフレインがクセになります。

 ミュージシャンはTOTOのメンバーが中心。まだTOTOがデビューしたての頃だけど、本当にいい仕事しているなと思う。ガーヴィッツ自身が弾くギターも何だか味があっていいし、スティーブ・ポーカロのシンセはどこか"未来的"。ストリングスもホーンもうまく使われており、この頃の音楽にしては音が厚い。

 個人的には、Wilson Brothersの『Another Night』やRandy Goodrumの『Fool's Paradise』に並ぶ、あまり表に出ないけど実は大名盤の1枚だと思ってる。AORとして完璧だろう。


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1981年12月23日生まれ
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