チャイコフスキー交響曲 第1番・第6番/N響


nhkphil0304.jpgNHK交響楽団 第1563回定期公演 Cプログラム
2006.3.4 NHKホール

指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
コンサートマスター:篠崎史紀
チャイコフスキー/交響曲 第1番 ト短調 作品13 「冬の日の幻想」
チャイコフスキー/交響曲 第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」

 N響のチャイコフスキーを聴いてきました。

 1500円の学生券(D席と同じ)を買ったのだけど、見知らぬ貴婦人に(あえてこういう表現で)声をかけられ、自分は風邪気味あり、前の方の席で咳をするといけないからこのS席の券と交換してもらえないかと頼まれました。3階席なら良いというわけではないだろうけど、本人がそういうならということで、もちろん喜んで快諾。D席だと周りに若い人もそこそこいて、なんで僕に声をかけてくれたのかはわからないけど、バーバリーのジャケットがちょっと目立ったのかもしれない。そんなわけで6列目(ピット席含まず)で見られました。

 アシュケナージはピアニストとしてしか知らなくて、何度かテレビのN響アワーで振っていたのを見たことはあったけれど、どうもいまいち伝わってこなかった(テレビだと音がよくないからかもしれない)。そんなわけで念願のアシュケナージ。

 演奏の方だけど、1番はなんでもかんでも詰め込まれて、アシュケナージがそれを枠の中に収めているという印象。"街の演奏団"みたいな感じで、コンパクトにまとまっている気がしました。悲愴は打って変わってスケールが大きくなるが、でもやっぱり彼が枠を決めている。ただ何かの限界がそこにあるわけではなくて、あくまでも気が付いたらできていたという感じ。あまりアクがない。よくわからないけれど、CD録音をやらせたらすごくいいのかなと。そんな演奏でした。

 実はチャイコフスキーに関しては、高校の音楽の授業で見た伝記映画(ケン・ラッセル監督『恋人たちの曲/悲愴』)が多少トラウマになっていてあまり好んで聴いてこなかったし、どうしてもバレエ組曲やピアノ協奏曲の方にいってしまっていたのだけど、これでちょっと救われた気がします。

 アシュケナージは弾き振りを見てみたい・・・と思ったら6月にやる予定だとか。その時僕はどこにいるのかわからないけど、チャンスがあったら観にいきたい。


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コメント(4)

チャイ1だ!!
高校のオケ部で引退の時、演奏した曲です。
懐かしくって思わず書き込んじゃった。

5番や6番に比べれば目立たない曲だけど、思い入れは強いです。
10ミニッツ・オールダーというオムニバス映画でカウリスマキ監督が使ってたよ。

>ゆりさん

こんばんは。
僕はオーケストラ部の事情などは全く分からないけど、
引退演奏会(?)で冬の日の幻想とは
なんだか面白い選曲だね。
思い入れの強い曲があるって羨ましいな。
すごく素敵なことだと思います。

はじめまして。
私も3階自由席1500円で聴きに行った者です。
トラックバックさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。

>どんちゃんさん

はじめまして。トラックバックありがとうございます。
僕は学生価格で1500円だったのですが、
こちらにも書いたとおりご婦人の申し出を受けまして、
S席で聴けたという幸せ者です。
アシュケナージの指揮は良かったですね。
これからも何度かN響の定期公演に足を運びたいと思います。

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