東芝グランドコンサート2006
2006.3.7 ミューザ川崎シンフォニーホール
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
指揮:チョン・ミョンフン
ピアノ :横山幸雄
ロンドン交響楽団
ミューザ川崎で、東芝グランドコンサート2006を聴いてきました。ショパンのピアノコンチェルト1番にマーラーの5番と、僕の大好物。
最高でした。ブラボーでした。一番安いD席でステージの右上3Fという位置だったものの、それでも十分に堪能できました。
まずはピアノコンチェルト。ホールのせいか、気持ちの高揚のせいか、それとも純粋にオケのせいなのか、音色が違う・・・。流れてくる音をただただ体全体で受け止めているようであり、かつ水面に広がる波紋のようでもあった。ただしピアノの方は、ツィメルマンの精巧なピアノに聞き慣れてるからなのかもしれないけど、ちょっと音がくぐもっているような感じがして、そんなに感動はなかったかな。無難という印象。
そして今回はとにかくマーラー。これまでに(CDで)何百回と聴いてきた5番。欲を言えば、僕としてはアダージェットでもう少し包み込むようなやさしさが欲しかったのだけど、それでも壮大な宇宙がこの手に。いやはや凄かった。チョン・ミョンフンもこの前の東京フィルを振っていたときとは別人みたい。感動で震えっぱなし。演奏が終わった瞬間、張っていた糸がプツンと切れたように理性が吹っ飛んで「ブラーボー!」と叫んでる自分がいました。会場からも溢れんばかりの拍手にブラボー。僕もありったけの力をこめて最後の最後まで、オケの人が退出するまで拍手を続けた。
ずっと興奮状態が続き、家に帰ってもなかなか冷めなかった。すごくいい音楽を聴けたなあと感じています。ブラボー!
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
指揮・ピアノ:クリスティアン・ツィメルマン
ポーランド祝祭管弦楽団
マーラー:交響曲第5番
指揮:クラウス・テンシュテット
ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
普段はバーンスタイン盤を聴くことが多いのだけど、拍手・ブラボーはこのCDのタイミングで。