Rendezvous/Christopher Cross


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 ずっと欲しかったCD。AOR系のCDでは日本で世界初CD化なんていうのがよくあるが、あれは元々レコードが出ていたのをCDにしただけ。"だけ"と言っても、そこが凄いところなんだけれど(版権、マスタリングの技術など…)、このCDはなんと日本のレコード会社が発売。要は海外のレコード会社との契約が解除となったクリストファー・クロスに、日本が声をかけたということです。

 レコード会社から契約を切られたからといって、じゃあ自費制作みたいなCDなのかといわれれば全然そんなことはない。音源はあるのだけど発売元がない、じゃあうちで出して下さいよ(と日本がオファー)、みたいな感じらしい。1991年の作品ということで、旬の80年代は過ぎてしまっているものの、まだまだやれてる。バックミュージシャンにはエリック・ジョンソン、ジョン・ペナ、ヴィニー・カリウタ、ジェフ・ポーカロ、カルロス・ベガ、ラリー・ウィリアムズなんかも参加。そしてクリストファー・クロスといえばこの人、マイケル・マクドナルドの太いコーラス。

 何でこのCDがそこまで欲しかったのかと言うと、とにかく5曲目の<In The Blink Of An Eye>(邦題<瞳のきらめき>)が聴きたかったから。DVDでこの曲を耳にして以来ずっと気になっていたのです。こんなハイトーンが気持ちいい曲、彼にしかできないだろう。DVDの方がさらに声が高い気がするけど。

 それ以外にも、<Rendezvous>ではなかなか聴けない綺麗なファルセットが聴けるし(意外な気もするが、元々声が高すぎるのであまり使わない)、音楽として1つの完成形だと思った<Isn't It Love>が素晴らしい。<Ride Like The Wind>に通ずるところがあるロック調の<Night Across The World>や<Nothing Will Change>、しっとりしたバラードの<Is There Something>や<A Fisherman's Tale>もいい。

 クリストファー・クロスと言えばとにかくデビュー・アルバムとニューヨーク・シティ・セレナーデだけど、こんな素晴らしいアルバムだって残しているのです。見つけにくいだろうけど(廃盤?)、もしどこかで見かけたらぜひ。


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