テリー&フランシスコ


terfrancisco.jpgテリー&フランシスコ

 去年の夏はコレでした。そして今年の夏はこの(ミニ)アルバム!すごくいい!!

 2006年の夏、僕らは海へ向かった?

 そんなお話が始まってしまいそうな1枚です。

 音楽ライターの金澤さんもこのアルバムをブログでとりあげていたけれど、僕はテレビで流れた瞬間から気になり、思わずメモにグループ名と曲名を走り書きで残した。なんか同じだなって嬉しかった(ママレイド・ラグも好んで聴いていたし)。角松を聴いて育ってきたのだから、必然的に共通する感性を持つようになるのかな。あるいは元々そういう感性を持っていたから角松を聴くようになったのか、どちらが先なのかはわからないけれど。

 僕らの時代に、第二のはっぴいえんどやシュガー・ベイブの登場を期待することはできない。1つの音が出た瞬間に伝説となった彼らのような存在は、もう二度と生まれてこないだろう。時代そのものが奇跡であったような瞬間は、僕らの未来にはきっと訪れない。でも嬉しいことに、そんな音楽を聴いて育ってきた人たちがいる。このテリー&フランシスコもきっとそう。

 甘くゆるやかな声、生音の温かさ、遠く懐かしい世界。よく2006年のこの年に出てきたなと思う。「あぁ 月の幾何学が 繊細にあなたなぞる」(ためいきの銀河)なんていう詞、一体どこをどうしたら生まれてくるというのか。全曲日本語をすごく大事にしており、不思議なやさしさに包まれている。ちなみに元シンバルスのドラム、矢野博康と、フェンダー・ローズで佐藤博が1曲ずつ参加。

 こうやっていつかの伝説を語り継いでいってくれるミュージシャンがいる限り、僕らの夏が終わりを告げることはないのだろう。


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take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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