角松敏生 "Player's Prayer" RETURNS "T's Gang"


ppreturns070808.jpgTOSHIKI KADOMATSU
Performance 2007?2008
"Player's Prayer" RETURNS
"T's Gang"
2007.8.8 SHIBUYA-AX

角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
森俊之(key)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)

 昨年行われた"Player's Prayer"ツアーのリベンジ(客の入りがよろしくなかった)、"Player's Prayer" RETURNS "T's Gang"を観てきました。

 会場に入るなりスティーリー・ダンの曲が。いよいよ迫ってきた東京公演に合わせてなのかどうかはわからないけど、自ずとテンションも上がる。角松がスティーリー・ダンの公演を見に来るのかどうかは知るよしもないが、プロアマ問わず、きっと日本中の音楽好きがやってくるのだろうね。音の神様に会うために。

 開演。オープニングナンバーで江口信夫のフィルインに違和感を感じたのは、やっぱり中野で本物を聴いてしまったから。伝説の3日間、今でもあれは幻だったのではないかと思う。4リズム+コーラスというオーソドックスなバックバンドは、最初どこかまとまらない感じがあり、角松も何となく硬くて、ちょっと慌ただしいかなという印象だった。そんな中、抜群に光っていたのがコーラスワーク。<時計>のアレンジには驚かされた。沖縄から呼ぶのは交通費がかかるのかもしれないけど、ぜひ今後も起用し続けて欲しい。相当の掘り出し物(?)ですよ。

 中盤以降は"RETURNS"というだけあって、前回のツアーから大きく変えてきた曲構成に大満足。まさか<海>が聴けるとはね。あとは森俊之が素晴らしかったかな。実質バンマス的な存在(だと僕が勝手に思いこんでる)の小林信吾がいなくて、最初ちょっと不安も感じていたのだけど、すぐに彼の本領が発揮。テクニシャンだよなあとつくづく演奏を聴いてて思う。これからも角松の音楽に関わってくれたら、きっといい方向へ向かう気がする。ただし、あくまでもキーボード奏者としてね。

 今回、新生角松バンドの片鱗を見た気がした。今剛を起用し続けるのは厳しいかもしれないけど、こんな大御所と一緒にやれてる角松は幸せなのだろうなと思う。森俊之も松原秀樹も、新生コーラスもいいじゃない。江口信夫もよく頑張ってた。前を向いて、未来に向かって、正当に「進化」していると思う。でもやっぱり、寂しさがあるのも確か。青木さんとブッチャー。僕が初めて観た角松のライブにいた、そしてそれからもずっと角松の横に居続けた、素晴らしきギタリストとベーシスト。何をどうしたらいいのか僕にはわからないけど、この2人の音楽を僕はきっと一生忘れることができない。

 解凍から9年。つまり僕が角松を聴き続けて9年。あなたがデビューした年に生まれた僕が、何かの縁で、こうしてあなたの音楽をリアルタイムで聴いてます。こんなにも素晴らしい音楽を、本当にありがとう。また年末!


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