年末調整


 知らないと社会を生きていく上で絶対に損する税金の仕組み。でも誰も教えてくれない。こんなこと習ったってどうせ社会に出て使わないし、とか思慮の浅い発言をする学生もいるけれど、税の仕組みについては間違いなく知っておく必要がある。なぜなら国民三大義務の1つに納税があるから。生きている限り僕らは税金を払い続けるから。

 なのに、こんな大事なことを、どういうわけか誰も教えてくれない。僕は教育機関で18年勉強したけれど、1つもそんな授業はなかった。だから知りたいのなら自分で勉強しなければならない。そうでなければ、なぜその税金を払わなくてはいけないかも、それがどういう名目で、どういう算出式に則って徴収されているかも、何も知らないまま、年間に何十万円(何百万という人もいるでしょう)という税金を払い続けるだけ。こんな理不尽な話はない。

 なぜお金にまつわる教育がないのかというと、多分その理由は2つあって、1つは国民がバカでいてくれた方が搾取できるから、もう1つは、幸か不幸か日本ではお金に対して何となくダーティーなイメージがあり、お金の話は「はしたない」なんていう感覚がどこかに残っているから。いやもう、そんなこと言ってる場合じゃないですよ。未来永劫、責任を後の世代に負わせ続けるならそれでもいいかもしれないけど、そろそろ本当に自分達でなんとかしなければいけない。

 近頃、僕の周りで家を買う人が続出してます。とんでもなく高給な職業についているとか、金持ちのボンボンとか、そういう人たちだったら別にどうでもいいのだけど、皆ごくごく平凡なサラリーマン。間違いなく35年ローンで、もれなく物件価格の倍の借金を背負ってしまうという特典付き。彼らに本当に物件を見極める力があって、投資目的として購入したのであるならまだしも、もし家賃を払い続けたって何も残らないなどといった安易で短絡的な動機で購入したのなら、これは悲劇としかいいようがない。普段僕らは、何か商品を買うとき、できるだけ安い店で買おうとしたり、それを買うことによって得られる価値を考えて買うと思います(商品ではなくサービスも同じかな)。でも額が大きくなるとそういうのがマヒしてしまうのか、一世一代の買い物のはずなのに、非常に肝心な部分が欠落している気がする。生きていく上でファイナンスの教育は絶対に不可欠だし、僕はこれからも(そのほとんどが独学になるだろうけど)続けていきたいと思います。

 と、年末調整でどういうわけか追加徴収されてしまったことを書こうとしたのだけど、全然関係ない話で終わってしまいましたとさ。いや、徴収額は1000円にも満たないのだけどね。


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