言ってることとやってることの違い


 今日の日経新聞に、今後どう投資していけば良いのかという質問に、なんちゃらストラジストとかファイナンシャルプランナーなど経済専門家らしき4人が答えていた。これが見事なまでに4人バラバラで、誰が本当のことを言っているのかさっぱりわからない、ということだけがわかっただけだったのだけど、そんなの今に始まったことではなくて、考えてみたら、この一連の株安問題では絶えずどこかの誰かが皆適当なことを言い続けてきた。

 「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキは、ヤフーのコラムで、そんなやつらにアドバイスを求めても無駄だ、なぜなら彼らは実際にそんなことやってないからだ、みたいなことを言ってたのだけど、確かにその通りだと思う。偉そうな肩書きの人が将来の予想をしてみたり、今後とるべき道を示したりするものの、じゃあ実際に自分でそれを実践しているのかよと言えば、多分十中八九してない。そんな人の言うこと信じられるわけないじゃないですか。

 例えば、証券会社の人たちは、株式や投資信託の購入(売却)を勧めてくるでしょう。銀行の人たちは国債や外貨預金でしょうか。彼らの使命は明日の日経平均をいかに正確に予想するかではなく、いかに手数料収入を得るかで、その結果がどうなろうが彼らの知ったことではない。よくよく考えてみれば、見ず知らずの人の資産を心配してくれる親切な人がゴロゴロいるわけがない。メディアで何らかのアドバイスをしている人は、自分に利益をもたらすための口実を述べているだけ。自分自身のポートフォリオを公開し、最近はどういう行動に出ているかを包み隠さず明らかにしている人なら信じられるけど、自分の発言に全く責任を持たなくていい連中の言うことなんて信じろという方が無理です(そういう人たちに地位があって世間に露出していることに問題があるのだけど)。

 ということで、全てを疑ってかかってみると面白いかもしれません。「そろそろ株価も底値」という発言が多く聞こえてきたらまだまだ下がるということだろうし、「不安は拭えずさらに下がることも」と言われたら、底値ということを意味しているのかもしれません。


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