MS+Yahoo?


米マイクロソフト、ヤフーに買収提案・総額446億ドル

 米ソフト最大手のマイクロソフトは1日、米インターネット検索大手ヤフーに対して総額約446億ドル(約4兆7500億円)で買収を提案したと発表した。ヤフーの株主に対して1株当たり31ドルの現金またはマイクロソフト株を割り当てるとの内容。マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は「(買収によって)オンラインサービス市場で競争する上で優位に立てる」とのコメントを発表した。

 (ささやかながら)投資活動を行っている利点の1つとして、今まで気にもとめなかったようなニュースをチェックするようになるなど、市場の動向に敏感になります。果たしてそれが良いのかどうかという議論はあるだろうけど、少なくとも、世界で一体何が起こっているのかという視点を持てることは、今の自分にとってはプラスだと思っております。

 というわけで、昔だったらこのニュースも、「マイクロソフト(MSN)がグーグルに敗北宣言かあ」で終わらせてしまったのだろうけど、今はそれだけではなくて、プレミアがついたヤフー株は上昇するだろうな、日本のソフトバンクやヤフーはどうなるんだろう?上がるのだろうか?で、どうせヤフー側はハネるだろうからその時は上昇分が一気に暴落?なんてことを考えたりします。別にホルダーではないですが。

 で、ありきたりなことを述べても面白くないので、無いとは言えないだろうけどあり得なさそうなストーリーを考えてみました。

 今回の買収提案だけど、マイクロソフト最大の目的は、MSNの切り離しなのではないかと。グーグルに対抗するため意地になってジャバジャバと金をつぎ込んでいる割には、全然成果の出ないMSN。できるものならこれを捨てたいのだけど、そうなると企業のイメージとしてよろしくないし、これ以上グーグルに好き放題やらせないというかネットでも競争力を保っておくことは必須なので、捨てるに捨てられない。ということで、MSはヤフーというポジションを持ってグーグルを牽制し続けていき、MSN部門は子会社となったヤフーと合併という名の切り捨て、MS本体はめでたく収益力アップ。めでたしめでたし。どうですかね?

 日本のヤフーはソフトバンクが大株主だから、多分影響はない。なくはないんだけど、マイクロソフトもバカじゃないので、業績好調な日本のヤフーに介入しようなんていう考えは抱かないはずです。でも僕の予想が全然違って、MSの目的がヤフーの支配にあるのだったら、間違いなく日本ヤフーに関しても黙っちゃいないはずで、そうなったらソフトバンクの買収なんかに発展してしまったりして、そこにグーグルが参戦したりすると、もはやカオスとなって何が何だかわからなくなって、ネットバブル再到来、サブプライムローンなんて一気に帳消し、でも目が覚めた頃にはぺんぺん草も生えない状態になってて世界経済大恐慌、なんていう未来が待っているかもしれません。ふぅ。

 まあ、アメリカのヤフーが提案をハネて終わり、つかの間の夢物語で終わる可能性が一番大きいのではないかと思いますが。

※なんか米ヤフー株、日本のヤフー&ソフトバンク(PTS)、およびカバードワラントがとんでもないことになっているみたいですね。これを受けてNYダウや日経平均が上がるようなことがあると、久々に心に安らぎが訪れるかもしれない…。


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