TEN SUMMONER'S TALES/STING


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 僕にはポリスを語る資格はないと思うけれど、STINGはギリギリ大丈夫だろうと思う。何しろポリスなんて<Every Breath You Take>しか知らないし(それでも当時は良かったのだろうね)、STINGを知ったのも1999年のニューアルバムから。正直に言うと最初STINGもドラムのヴィニー・カリウタというイメージしかなかったのだけど、もちろんそんなわけはなく、歳を取れば取るほど良いなあと思えるようになってきた。

 85年に出したファーストソロから数えると6枚目の本作、間違いなく彼の歴代ベストアルバムではないだろうか。珠玉の名曲の宝庫。

 アルバムの出だしは言葉通りの<PROLOGUE(IF I EVER LOSE MY FAITH IN YOU)>。このスケール感の大きさと迫力のある歌詞!これぞSTINGという世界観たっぷりの曲で、まさに壮大な作品の幕開けに相応しい。

 彼の代表作とも言われる<FIELDS OF GOLD>は、STINGの真骨頂。あまりに美しすぎて、音楽という領域を越えたかのようにも思える。ロックンロールを忘れない<SHE'S TOO GOOD FOR ME>に、ドラムが凄すぎる<SEVEN DAYS>。STINGお得意の<EVERYBODY LAUGHED BUT YOU>、映画レオンにも使われた<SHAPE OF MY HEART>。こんな素晴らしいアルバムの締めには、どういうわけか最もポップス色の強い<EPILOGUE(NOTHING 'BOUT ME)>。この曲が実に面白いというか、とんでもないというか、ふざけているというか。全然終わらない終わらせ方で、しかも最後の言葉が"You'll still know nothing about me"。完璧なまでのSTINGの世界を見せつけておいて、まだまだこれからだよと、おちょくっているのかどうか知らないけど(良い意味で)、この人の凄さを見せつけられて終わる。

 多くは語りません。一家に1枚です。


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1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
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