最近、仕事で論文を書いてます。正直に言うと、僕は論文とか学会とか学術方面のことが好きではなくて、そんなことしている暇があったら、もっと開発方面に注力したい。C++ばっかりじゃなくて、もっと回路チックなこともしたいし、それこそ半田付けもしたい。とは言え、上司に出張に行けと言われれば「いえ、嫌です」と言えないと同じように(今ののところ出張は楽しいけどね)、論文を書きなさい発表しなさいと言われれば「はい、是非」と二つ返事をしなければいけない。ビジョンもなく自分の思うがままに仕事をしていったらとんでもないことになるだろうし、何より自身のキャリアにとってもプラスとなる。ある程度の目標は自分の中であるけど、仕事上の大きな方向性は今の上司に委ねてみようと思ってる。
それで論文をせこせこと書き上げ上司に添削してもらうのだけど、書いても書いても真っ赤になって戻ってくる用紙を見るたびに、自分の文章の下手さを恥じ、情けなくなる。なにしろ、1回目に添削してもらったのを反映して出したら、その倍修正されて戻ってくるからね。相変わらず文章に口語調があるし、社内文章としてはいいけど論文レベルではないとはっきりと言われる。3年目なのに、大学院でも論文書いてきたというのに、自分は何やってるんだろうと思ってしまう。
「常に読み手の気持ちになって書くこと」。それが上達の秘訣だと毎回聞かされる。でも、今ひとつ僕はそれをうまく消化することができない。自分が考える読み手の気持ちというのは、結局自分の想像の域を越えないわけで、それは果たして読み手の気持ちと言えるのだろうか?という屁理屈すら思い浮かぶ。まあ意識するのとしないのとでは全然違うのだろうな。まだまだだな。
というわけで、3年目の目標は良い文章を書けるようになる。基本的な文章だけではなく、構成というかフレームワークも含めて。結局のところ、最終的に評価されるのは内容ではなくてアウトプットだからね。良い文章というか良いアウトプット。
あと付け加えたいのが、タイムマネージメント。同じ部署にいる研究室OBの上司は、どれだけ仕事が忙しくても自分の時間を作って研究の時間にあてているとのこと。そういうことをしないと、一端の研究者にはなれない。会社の中で、自分のスケジュール管理をきちんとすることが非常に大事だと改めて感じる今日この頃。会社にいる時間というのは結構貴重なもので、いかに時間を有効活用していくのかというのかが大事なんだなあと。学生時代の余りある時間をどう有意義に過ごすか?っていうのに似てるような似てないような。