David Benoit at COTTON CLUB 2008


dbenoit2008.jpgDavid Benoit
COTTON CLUB
2008.7.19 1st Stage

David Benoit(p, key)
David Hughes(b)
Jamey Tate(ds)

 去年に引き続き、今年もコットンクラブでデビッド・ベノワ。予約開始1分後に手続き完了という気合いの入れようだったのだけど、残念ながら去年と同じど真ん中のシートには座られなかった。でもピアノを弾く彼の手元はバッチリと見えたので満足。ちなみに花道の近くで、多分手を伸ばせば握手してもらえたと思うのだけど、ピアニストにとって命と同じぐらい手に触れるだなんて、僕には決してできなかった。

 今回、僕はもしかしたら生まれて初めて、本物のライブというものを目にしたのかもしれない。

 久々のライブ。開場から開演までの1時間半は異様に長かった。ずっとワクワク。序盤はニューアルバム『Heroes』から。本当にCDそのままの音。当たり前のことを当たり前のようにできるプレイヤーが、この世界にあとどれぐらい残っているのだろう、そんなことをぼんやり考えたりした。

 圧巻はここから。その前のMCでベノワさんが冗談っぽく「これからリクエストあったら受け付けるけど」なんて口にしてたら、熱狂的なファンが突然曲名を連呼。えええ・・・それはどうかと・・・と思ったら、本当に始まったよ。もちろん譜面も何もなし、即興で見事客のリクエストに応えた。さらにはもう1曲。『Urban Daydreams』からの曲なら何でも!とのリクエストに、さすがに昔過ぎて少々困惑していたものの、これまた見事に応えてくれた。しかも今回はベースとドラムの3人で。同じ時間、時代、音楽を共有しあってきたからこそできる業。二度と繰り返されることのない、ただ1つのライブ。僕にライブとは一体何なのか、そして音楽の重さというものを教えてくれた。

 デビッド・ベノワは音楽で景色を見せてくれる。世界に彩りを与えてくれる。だから僕はこの人の音楽を愛してやまないのだろう。

 チャンスがあれば、ぜひ来年も。


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1981年12月23日生まれ
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