
関西の研修に行ったのは2年前のこと。1ヶ月近くもの長い間、よくわからない座学を受けたり、チームを組んでプロジェクトを成し遂げたり、会社や人間関係のことをたくさん考えたりした。行く前は仕事がちょうど面白くなってきたところだから、何でこんな時期にしかもこんな長期間と不満いっぱいだったのだけど、今は違う。研修に行って本当に良かったと思ってる。
研修そのものの中身については、この際どうでも良くて、何よりも大事なのはそれ以外の時間。ほとんどホテル暮らしの毎日。定時に終わったら野球したり、走ったり、雨の日は読書に耽ったり。休みの日は映画を観に行き、大阪・神戸・京都を自分なりの距離と価値観で満喫。そして毎晩のように繰り返された“部屋のみ”。夕食を食べ終えたぐらいに買い出しに行き、決して広いとは言えない誰かの部屋に、毎回決まって6,7人集まってダラダラと色々なことをいつまでも話し続けた。大学のこと、過去の恋愛のこと、これからのこと。女の子も2人つきあってくれた。いつまでも終わって欲しくない時間がずっと流れ続けていた。
入社同期が同じというだけで、ただの同期という関係だったのが、かけがえのない同期に変わった。この先離れ離れになっても、どれだけ自分の環境が変わろうとも、本当に輝いていた関西での日々、そしてかけがえのない仲間は、僕の一生の宝物。ありきたりな言葉だけれど、もしも僕の人生の中に青春という二文字があったのだとすれば、この関西の研修で、僕の青春は終わったのだろう。そして最高の形で終わってくれたのだと思う。みんな、ありがとう。