The Cafe Carlyle Sessions/Christopher Cross


cafecaryle.jpgThe Cafe Carlyle Sessions/Christopher Cross

 待望のクリストファー・クロス新譜。去年の10月に来日してビルボードで公演を行った際に売られていたらしく、それから待つこと3ヶ月、ようやく手に入りました。なんか見るからにインディーズっぽいので、CD売れてないのかな?大丈夫なのかな?と余計なお世話が浮かんでしまうものの、音楽を聴く限りは全然大丈夫でした。相変わらず素敵な音楽です。

 ジャケットを読むと、2008年4月、NYの"The Carlyle A Rosewood Hotel"内にある"The Cafe Carlyle"で行ったライブの雰囲気をそのままCDにしたものらしい。AORの代名詞とも言うべきクリストファー・クロスだけれど、本作はアコースティックギターにグランドピアノ、ウッドベース、パーカッション(ドラムもある)にサックスとジャズっぽく。でもよくある、ジャズ調にアレンジしてみました、みたいな安っぽいものではなくて、あくまでも原曲はそのまま、楽器を持ち替えたのでそれに合ったプレイをしている印象。これがすごく今の彼にハマっている。

 3年前、ブルーノートに彼のライブを観にいったとき、女性キーボードプレーヤーのGuiGuiと前に出て、アコギセッションで何曲かやってくれて、それがすごく良かったのを記憶しているけど、その雰囲気。クリストファー・クロスの声はそれほど声量のあるものでもないし、音圧がないというか太くない。だから、時にアンプで増幅されたサウンドに負けてしまうような気さえする。それはそれで悪くないというか僕は好きなのだけど、でもこういうアコースティックスタイルだと本当にその良さが際立つ。

 全曲コーラスなしで、いかにも一発録音でとりましたというシンプルな音。すごく温かくて、やさしくて、美しい。毎日聴きたい作品ではないけど、ちょっとした時にとびっきりの1枚です。

 もし今年も来日してくれたら、観にいきたいなと思います。


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1981年12月23日生まれ
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