音楽で振り返る結婚式 中編


 歓談で使ったBGM編。結婚式では「音」のない状態が厳禁らしく、進行の合間に流すBGM用として1枚CDを作った。特にシーンを意識する必要がないので、自分の大好きな音楽を選んだけれど、一応少しだけ、自分がかけたい音楽ではなくて、式の雰囲気に相応しいであろう音楽を意識しました。結果的にそれが反映されたかどうかは自分でもわからないけど。

 前編でわかった方もいるかもしれませんが、式がどうこうではなくて、自分の好きな音楽についてダラダラと述べてみたかっただけです。AORおよび音楽ファンの方は、しばしお付き合いください。

01. Time Out Of Mind/Steely Dan

 初っ端はスティーリー・ダンで。これは1年半前の来日公演の出だしと同じ。あのライブは僕の中でもはや伝説となっていて、なんていうか、あの時間・空間を共有するためだけにこれまでの人生を生きてきたと言っても過言ではない。その時の感動が未だに忘れられなくて、同じように1曲目に使わせていただきました。

YouTube:Time Out Of Mind(比較的最近のライブ映像です)
収録アルバム:『Gaucho』(歴史的名盤)

02. Is It You?/Lee Ritenour

 リー・リトナー名義だが、もちろんギタリストの彼が歌うのではなくて、ボーカルはエリック・タッグ。ときたら、エイブラハム・ラボリエルにアレックス・アクーニャです。神がかり的なハイトーンの代名詞ビル・チャンプリンがコーラス、リチャード・ティー先生にジェリー・ヘイ、デビッド・フォスターも参加という超豪華布陣。さらにハービー・メイソンのクレジットもあるのだけど、ツインドラム?この作品が収録されているアルバム自体は地味な印象だけど、その中で突出した1曲。

YouTube:Is It You?(女性ボーカル)
収録アルバム:『RIT

03. Biggest Part Of Me/David Pack

 曲自体はアンブロージアのオリジナル版の方が好きなのだけど、雰囲気としてはデビッド・パックのソロ版の方が良かった。甘い甘い曲。修士2年の時に死ぬほど聴きました。多分、今回使った中で一番新しくリリースされた曲だろう(セルフカバーだけど)。

YouTube:Biggest Part Of Me/Ambrosia
収録アルバム:『The Secret Of Movin' On

04. Heart To Heart/Kenny Loggins

 デビッド・フォスター色バリバリの名曲。これぞAOR、AORに必要なエッセンスは全てつまってる。何も言うことなし。歌詞はギリギリのところがあるが、何としても使いたかった。最後に入るデビッド・サンボーンが格好良すぎです。クレジットには"Artistic Debris"とまで。地味にペイジスのコーラスが抜群の効果を発揮。

YouTube:Heart To Heart/Kenny Loggins&Michael McDonald(サックスはデイヴ・コズ)
収録アルバム:『High Adventure

05. I Fall In Love Everyday/Jaye P. Morgan
06. You're All I Need To Get By/Jaye P. Morgan

 これを買ったのはいつだっけなあ…。多分これも高校生の時に、タワレコで試聴して衝動買いした運命的作品。何かのイベントで使おうかと思ってたのだけど、残念ながらあぶれてしまったので2曲ほど。元々彼女はジャズの人らしいが、デビッド・フォスターの手にかかればここまで変貌を遂げるのです。アルバムにはTOTOのメンバーやTower Of Powerの面々が参加。アップテンポの曲調が気持ち良い。

YouTube:I Fall In Love Everyday(CDそのまま)
       You're All I Need To Get By/Michael McDonald&India.Arie
収録アルバム:『Jaye P. Morgan

07. Let's Stay Together/David Garfield & Friends

 Al Greenの名曲。が、このカバーはもうメンバーが凄すぎる。ジェフ・ポーカロのトリビュートアルバムともあって、、史上最強のバックメンバー。リードボーカルにポーレット・ブラウン、マイケル・マクドナルド、デビッド・パック、コーラスがドン・ヘンリーにリチャード・マークスにビル・チャンプリン。ピアノがジョー・サンプル、ドラムがスティーブ・フェローネ、ベースがお決まりネーザン・イースト。ここまでで既に鳥肌ものだけれど、ギターが凄い。リズムギターの左がデビッド・T・ウォーカー、右がマイケル・ランドー、そして「中心」にスティーブ・ルカサー。まさにポーカロを偲んでという気持ちがにじみ出てくるようなラインアップの1曲。これを使わない手はなかった。

YouTube:Let's Stay Together/Al Green
収録アルバム:『Tribute To Jeff Revisited

08. Special To Me/Bobby Caldwell

 ボビー・コールドウェルタイム。実は初ブルーノートがこの人でした。まずはデビューアルバムの1発目から。出だしがちょっとマヌケなんだけど、それでも全てが最高、まさにミスターAOR。

YouTube:Special To Me/Bobby Caldwell
収録アルバム『What You Won't Do for Love』(ジャケットからして完璧)

09. All Of My Love/Bobby Caldwell

 ボビー・コールドウェルはかなりハマった人の一人で、何曲か入れたいなという思いがあった。ただ別れを歌う曲も結構多くて、うっかり曲の感じだけで選んでしまうと、「愛し合っていたのになんで別れることになったんだろう」みたいな歌詞が出てくる可能性があるので要注意なのです。これは結構ロックテイストで、地味な曲なのだけど、歌詞が良かった。

YouTube:What You Won't Do For Love/Bobby Caldwell(なかったので代表曲を)
収録アルバム:『Carry On

10. Back To You/Bobby Caldwell

 マリリン・スコットとのデュエットもので、素敵なラブバラード。

YouTube:Back To You
収録アルバム:『Solid Ground

11. In The Name Of Love/Bobby Caldwell

 これは大好きなアルバムから(本当はタイトル曲が良かったのだけど、歌詞がよろしくなかった)。甘い甘い、とにかく甘い。昔このCDを女の子にプレゼントしたのは良い思い出です。

YouTube:Pride(In The Name Of Love)/U2(タイトルが同じだけで全然別の曲だけど、世間的にはこちらの方が有名。まあこれも名曲ですね)
収録アルバム:『Heart Of Mine

12. Take Me To Your Heaven/Wilson Brothers

 ウィルソン・ブラザーズなんて知っている人いないだろうが、ウエストコーストの風を感じさせる名曲です。スティーブ・ルカサーのギターがとにかく気持ち良い、爽快感たっぷり。アルバム自体も良くて、これまた大学のときによく聴いたことを覚えてる。

YouTube:Feeling Like Strangers Again
収録アルバム:『Another Night

13. Snow Dancing/David Benoit

 ここでひとつブレイクをと、インストの曲。実際の式では確かお色直し中にかかってくれて、ちょうどいいタイミングだった。高い冬空をイメージさせるような曲がすごく気持ち良い。二人でコットンクラブにデビッド・ベノワの公演を観にいったのはいい思い出です。今のところ2年連続。3年連続があるのかどうか。

YouTube:Snow Dancing(エレクトーン大会の決勝らしい)
      Freedom at Midnight/David Benoit(圧巻のライブパフォーマンス!)

14. Never Be The Same/Christopher Cross

 この人を置いてAORは語れない。高校生のときから聴いてきたクリストファー・クロス。結婚式でも彼のすばらしい歌声がよく映えました。

YouTube:Never Be The Same(顔と声のギャップに驚かないように!)
収録アルバム:『Christopher Cross』(この名盤が690円…)

15. All Right/Christopher Cross

 ちょっとアップテンポの曲だけど、この人が歌うと不思議とゆっくり。ヴァン・ヘイレンの有名な曲、<Jump>はこのパクりだという話も。

YouTube:All Right
収録アルバム:『Another Page

16. Swept Away/Christopher Cross

 恋に落ちたときの曲。別アレンジの方が浸透しているけど、僕はオリジナルのシンセ版が一番好きです。当然ここもオリジナルでいきました。

YouTube:Swept Aaay
収録アルバム:『Back of My Mind

17. I Will/Christopher Cross

 デュエット曲。歌詞といい、曲といい、結婚式うってつけ。これは使っている人も多いのではないかと思う。

YouTube:I Will(Take You Forever)
収録アルバム:『Back of My Mind

18. All I Need/Kirk Whalum

 最後は、これまた大好きカーク・ウェイラム。終盤のコーラスが、荘厳な雰囲気にしてくれる。

YouTube:All I Do/Kirk Whalum(別曲だけど。それにしてもスティービー・ワンダーは偉大です)
収録アルバム『Colors


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take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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