ポルトガル・フランス旅行記 Day1


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(リスボン, Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

 2010年夏、9泊11日のポルトガル・フランス旅行記です。初日は移動だけなので、ポルトガルのホテルに到着したところで終わります。

・旅行が決まるまで

 今年は会社の夏休みが奇跡的に11連休だったため、海外に行こうと決意(実際は有給を使い日曜日も入れて15連休だった)。行き先はどういうわけか、昨年飛行機が辛すぎてもう二度と行くものかと決意したヨーロッパ。北米、南米、アジア、オーストラリア、中東、アフリカと、世界はすこぶる広いのだけど、惹かれたのはやはりヨーロッパだった。

 ヨーロッパは、僕の中では二択。北欧orポルトガル。スウェーデン、デンマーク、ノルウェイ、何があるのかよく知らないけど、街が洗練されてそうで北欧の都市に一度は行ってみたい。そして太陽と海の都市、ポルトガルのリスボン。スペインじゃないあたりが、自分がひねくれている証拠なのだけど、ヨーロッパの南と言えば、イタリアでもスペインでもなく、僕の中ではポルトガルなのです。よくポルトガルと言うと発祥の地ポルトも挙げられるけど、それはどうでもよくて、まずは何よりリスボン。

 あとは、ポルトガルだけというのはやはりもったいないと考えてしまう日本人なので、これまであえて避け続けてきたパリ。おそらく世界一の観光都市じゃないだろうか。正直僕はどうでも良かったのだけど、これまで僕の行きたいところばかり行ってきたので、たまには妻の意思を尊重。ちなみに、高校から大学2年まで5年間フランス語をやってたので、フランスに興味がなかったわけではありません。

 こんな感じで行き先は2都市に決まり、あとは旅行の手配。最初はリスボン・パリ滞在のパックツアーを探していたものの、やはり自分の納得する条件のものは見つからず、自ら航空券+ホテルを手配することに。昨年の教訓を活かし、帰りのパリから日本は絶対直行便が条件。が、決めたのが出発まで1ヶ月を切っていたからか、安い航空券は全て埋まっており、結局JALのホームページで申し込むことに。成田からオランダまでJAL、オランダからリスボンはKLMオランダ、リスボンからパリはエールフランスで、パリから成田もエールフランス。これが二人で47万強。これしかなかったので断腸の思いでポチッ!

 それでですね、ここからもう一回ありまして、イギリス帰りの友人曰くエールフランスは絶対やめておけとのこと。そして何を思ったのか、出発10日前にもう一度フリーバードで検索してみたら、どうもANAを使うとJALより安くいける…。で、ANAのホームページを見ながら妙案。成田→ポルトガル、パリ→成田はANAでとって、ポルトガル→パリはeasyJetで行けば、キャンセル料を払ってもJALより安くいける!というわけで、JALには6万のキャンセル料を払い、ANAおよびeasyJetの申し込みをしました。ANAは時期と空席率に応じて価格が変動する航空券のようで、もちろんJAL申し込み前にも見たのだけど、その時には50万超えてた。きっと出発日が近いのに席が余っているので安くなったのでしょう。

 ANAの往路はフランクフルト経由で、フランクフルト→リスボンはスターアライアンスグループのTAPポルトガル。帰りのパリ→成田はもちろん直行。リスボン→パリのeasyJetは2人で220ユーロぐらいでした(ハイシーズンだからこれでも高い)。ちなみに、easyJetは海外サイトを探してたら10ユーロのクーポンコード発見しました。皆様も利用するときは探してみて下さい。

 ホテルはBooking.comから。こことTripAdvisorのレビューと、立地、そしてもちろん価格から候補を絞り、リスボンは1泊90ユーロの5つ星ホテル、パリは1泊160ユーロの3つ星。パリの高さが際立つのだけど、それなりのものを求めたら、これでもマシな方だと思います。宿の快適さ&空港からアクセスの良さの重要性は、過去の旅行から学習済み。この2点は絶対に妥協してはいけない。


・フランクフルト経由ポルトガル行き

 家を出たのは朝の7時半ぐらい。恒例の成田エクスプレスで成田空港まで。新型成田エクスプレスは天井高いし、席の心配をする必要もなく快適です(旧型は進行方向逆向きの席もあった)。空港到着が出発1時間半前で、まあこれぐらいあれば余裕だと思っていたのだけど、空港入り口のところで両替をしたり(TravelexでJCBカードが使えるのは嬉しい)、北ウィング・南ウィングを間違えたりしてたら、ゲートに到着したのがあろうことか搭乗時刻10分前。空港にはもう少し余裕を持っていきたいものです。11時半、定刻どおりに出発。

 ANAのフランクフルト行きは、ボーイング777-300ERで非常に快適。間違いなくこれまで乗ってきた飛行機の中で一番です。2-4-3という変則的なシート配置で、運良く2のところをとれたのだけど、4のところも2人掛け×2になっており、実質2-2-2-3。これは本当に快適。シート背面の個人ディスプレイはタッチパネルで画面も大きく、シートのリクライニングは席が倒れずに自分のお尻が前にいくという機構。映画は『時をかける少女』(細田守監督版)、『The Last Song』、『最高の人生の見つけ方』の3本を見ました。時をかける少女はそれなりに面白かったけど、あとは面白くも何ともなかった(けど最後まで見てしまうのは貧乏性だからかな)。機内食は豚のしょうが焼き丼とハンバーガー。どんぶりは、味は美味しくなかったけど、いいアイディアだと思う。ビジネスシートならいざ知らず、狭いエコノミーでフォークとナイフを駆使して食べるより、箸だけで食べられるのがいい。快適だったので12時間ほどのフライトがあっという間でした。

 経由地のフランクフルト空港で入国審査。シェンゲン協定とかで、2005年に東欧を旅行したときはなかったのだけど、これでシェンゲン協定加盟国のEU内は入国審査なしで移動できるとのこと。今回ドイツ入国、フランス出国という履歴しかパスポートにはありません。どこいったポルトガル。空港はかなり広くて、疲れました。出発予定時刻まで1時間切っても出発ゲート番号出ないし。

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(フランクフルト空港, NOKIA N82)

 フランクフルトからリスボンはTAPポルトガル。機材はA320。一言で言おう、過去最悪。なにせ当たり前のように出発時刻が20分ほど遅れる。そして、ポルトガル人が騒々しすぎる。飛行機全体が学生旅行の雰囲気で、終始ギャーギャー、人がしょっちゅう行ったり来たり。あとポルトガル語にも圧倒されました。思うに、彼らはとても回りくどい言い方をしているのではないだろうか。例えば、「昨日夕食を食べに行った」というのを、「私はね、私っていうのはリスボンのどこそに住んでいる父ルイスと母マリアから生まれ、弟はエウザリオの私エマのことなんだけど、昨日ね、一昨日でも1週間前でもなくて昨日よ、朝食でも昼食でもなくて夕食を食べにいったのよ、時間は20時ごろで・・・」ぐらい喋ってるのではないかと。でないと、あの言葉数は説明つかない。そして何より飛行機が揺れる揺れる。気流のせいとかならまだわかるのだけど、着陸時、左に振られ、右に振られ、ぐわんぐわんしながら、そのまま着陸。無事到着したときは乗客から拍手喝采だったからね・・・。二度と乗りたくない飛行機No.1。


・リスボン到着

 リスボンに着いたのは21時半前。時差は8時間。ドイツで入国審査済みなので、荷物を受け取りそのままポルトガルの地を踏む。夜遅かったので、空港のインフォメーションでホテルまでのタクシーバウチャーを購入。21ユーロ。普通に乗るよりも高いらしいのだけど、自分達でつかまえて変にボラれたりしても嫌だったので。やけに流暢な英語を喋るドライバーが迎えに現れ、メルセデスSクラスでホテルまで。15分ほどだったけど快適でした。

 宿泊したのは"Tiara Park Atlantic Lisboa"。ホテルには事前に到着が遅くなると連絡しておいたせいか、フロントで予約がある旨を伝えると、すぐに僕のことが分かったみたいで、即座にカードキーをくれた。なぜかエキストラベッドがあったけど(次の日に撤去してもらった)、部屋も広く快適で、毎日チョコと翌日の天気予報のサービス。こういう心遣いが嬉しい。ちなみに朝食は高かったのでパス(一人20ユーロぐらいした)。チップの習慣がないのか、枕に置いておいたらオブリガードというメッセージが毎日ありました。

 0時過ぎに就寝。

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(チョコと天気予報, Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)


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ポルトガル・フランス旅行記 Day10


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コメント(2)

フランクフルトなが?????い????!
すごいですね。

北欧っていってみたい国ですよね!
うちも近いうちにまたヨーロッパ方面いけるなら北欧に行ってみたいなぁ、と思ってます。
もちかしたら近いうちにいけるのかもしれませんが。。。。

>まーしーさん

ターミナル間の移動だったのか、
長い地下道をひたすら歩かされました。
ヒースロー空港も広かったので、
ボーディングブリッジ式の空港は結構こんな感じなのかもしれません。
カタール空港は飛行機まで全てバス移動なので、
トランジットの際の移動は皆無でした。

北欧行かれるんですか?
物価がかなり高いみたいですが
(マックでも一人1000円以上かかるとか…)
ぜひ一度は行ってみたいです。。


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take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
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