Reimagines Gershwin/Brian Wilson


brianGarsh1.jpgReimagines Gershwin/Brian Wilson

 今年も残すところあと2ヶ月弱となりましたが、自分のアルバム・オブ・ザ・イヤー2010が決定しました。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンが、ジョージ・ガーシュウィンのトリビュートアルバムを出したとなれば、もはやそれだけで音楽史に残る。

 正直なところ、ガーシュウィンの音楽はそんなに好きではない。その偉大さは誰もが知るところだし、様々な場面で耳にするけれど、なんとなく陰鬱な感じが漂っていて、どちらかというと敬遠するタイプだった。でもメロディーだけは知ってる。そんな感じ。

 ブライアン・ウィルソンがやるんだから自ずとビーチボーイズ的サウンドを期待してしまうのだけど、期待を裏切らない最高のサウンド、そしてメロディー。ポップスと呼ぶにはあまりに美しい、しかしポップス以外のなにものでもない。まさに『Pet Sounds』の現代版。5年以上前に、ブライアン・ウィルソンはもういないと思い込んでいたものの、まだまだこれだけのものを生み出す力を持っていたとは。

 1曲目<Rhapsody in Blue (Intro) >のア・カペラで泣きそうになります。2つの音楽が、そして世界観が、なんでこんなに綺麗に、ピタリと合ってしまうのだろう。そして続く<The Like in I Love You>、これはもはやビーチボーイズのアルバム。<Nothing But Love>なんか文句なしに最高。40分弱とあっさり終わってしまうけど、いつまでも心に残る。それは終わってしまった夏のように。

 今年、間違いなく一番のアルバムです。


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