2010年F1選手権完結


 今年もついにF1が終了。昔は10月の半ばに終わっていたのに、もう11月。本来ならF1ドライバー達はオフを満喫しているのに(一部はテストしてるけど)、1ヶ月も長くなってしまって可愛そうなことこの上ない。また年明けからテスト始めて、3月に開幕。文字通りのロードレース。

 とりあえず、ヴェッテルが優勝したのは嬉しい。レッドブルは今年マシンの速さが際立っていたし、ヴェッテルも序盤は抜群の速さを誇ってた。中盤は少しマシンの安定感を欠いていたけど、それでも実力を見せてくれた。弱冠23歳にして世界チャンピオンとは恐れ入る。こういう新時代の到来は大歓迎だ。僕はミハエルの大ファンだったけど、さすがに彼の時代はもう終わったと思うし、終わらなければいけないとも思う。やっぱりエイドリアン・ニューウィーのマシンは速いね。まさかジャガーがここまでくるとは誰も想像してなかっただろう。

 今年のハイライトは、なんといっても日本GPの小林可夢偉の走り。あんな果敢な走りを見せられたら、もう否が応でもファンになってしまう。スポンサーシップの話はつきまとうのだろうけど、ペーター・ザウバーの目に狂いはなかった。

 しかし、僕がF1を観始めてから色々なことが変わってしまった。なにせ最終戦のアブダビは夕暮れにかけて行われるし、シンガポールなんてナイトレース。ポイントもCARTみたいな感じになってしまって、もはや1ポイントの重みが全然ない(歴代の最多獲得ポイント数比較が完全にできなくなった)。フロントウィングが低くて、リアウイングの小さなへんちくりんなマシンの外形にはだいぶ慣れたけど、エンジンなんてV8だからね。日産のFUGAと同じだ。でもエンジンは全然壊れなくなった。昔は予選専用のエンジンとかすごい贅沢なことをしてたのに。給油がないので、ドライバーの差というよりマシンだけで決まっている印象が今まで以上に強い。懐古趣味は良くないのだろうけど、やっぱり昔の方が面白かった。

 そして今年も許せない出来事が。観客席はプレハブ、インフラは未整備、路面もでこぼこ、極めつけは路面よりも低い縁石というギャグ。こんなサーキットで開催することを了承したバーニー・エクレストンもひどすぎるけど、自ら世界のモータースポーツの頂点のレース開催に立候補しておきながら、到底そんなレベルに達しないサーキットでF1を開催させた韓国は未来永劫F1をやる資格はない(どういうわけか、後日行われる予定だった同サーキットでのF3は開催中止となった)。雨が降ってくれてマシン速度が下がってたから良かったものの、下手したらドライバーもただじゃ済まなかった。人の命をなんだと思ってるんだ。これなら、まだトヨタの方がマシ。あっちは少なくともモーターレースをやる環境ではあったからね。あんな過酷な環境で無事走りきったF1ドライバー達は凄すぎる。

 来年はさらに1戦多い20戦、11月末まで。信じられない。タイヤもピレリに変わるしどうだろう。期待は可夢偉とロズベルグかな。本命はやはりレッドブルなのだろうけど、1年で情勢があっという間に変わってしまうのがF1。さて、来年はどんな素晴らしいレースを見せてくれるのだろう。


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