角松敏生 30th Anniversary Performance 2011 -Winter-


tk20111217.jpg角松敏生
30th Anniversary Performance 2011 -Winter-

2011.12.17 松戸 森のホール21

角松敏生(vo&g&per)
玉田豊夢(ds)
鈴木秀俊(g)
山内薫(b)
森俊之(key)
本田雅人(sax)

 3年ぶりの年末恒例中野を逃したものの、好意により翌日松戸公演に行けることに。ただし場所は千葉県松戸市の八柱という駅。リアルに電車で2時間かかるため、土曜日だったので何とか行けたけど、平日だったら行けないな…。千代田線・常磐線乗り入れルートで行ったら、色々と遅れ、結局最寄り駅に着いたのが開演20分前。バスは混んでて乗れず、1km強の道をiPhone片手に急ぎで歩きました。ありがとうiPhone、GPSと電子コンパス着いてて良かった。無事開演5分前には到着。

 席はこじんまりした2F席(もしかしたら1Fと2Fの中間かもしれない)の5列目で最後列だったので、周りを気にせず立ったり動けて快適でした。ちなみに2F席サイドは1列のみで広々としたスペースがあって羨ましかったけど、音響的にはこっちの方が良いのだろうな。よく行く中野サンプラザや神奈川県民ホールに比べると圧倒的に新しく、音もいいし、立地以外は非常にいいホールです。NHKだったらこっちの方がずっといい。アリーナのような大空間もお祭り騒ぎの雰囲気でいいけど、やっぱりホールが最高ですよね。あの独特の空間は、僕らを束の間別世界に連れて行ってくれる。

 ステージは随分こじんまりとしていて、パーカッション大好き角松としては珍しく、ノーパーカッション(自分で叩いてたけど)。ギターは来年一緒にやっていく鈴木秀俊、ベースは要所で活躍の山内薫、浪速のジョー・サンプルだという森俊之がキーボードに、Citylights Dandyから大活躍のドラムス玉田豊夢。そして嬉しい嬉しい世界の本田雅人というメンバー。いつもならドラムが一段高い場所に配置されるけれど、今回は同じ高さだったのが印象的。インストっぽくとかなんとか。

 ライブの内容は、タイトル通り30周年記念の今年を振り返るような内容。最初は横浜アリーナ、続いて夏の音霊、軽井沢、そしてBillboard-LIVEのインストライブから数曲ずつ(1年でこんなにバラエティ豊かにやったのかと驚く)。軽井沢はちょっとキツイが、音霊は平日でも行けなくはないので来年はチャンスがあったら行きたいと思わせる内容だった。インストライブのビルボードは行きたかったのだけど、どうせチケット瞬殺だろうと端から諦めてた。でもこれは行く価値あったなと後悔。今の角松と、素晴らしいミュージシャン達の技量でフュージョンやったらこういう音楽が出来上がるというのをまざまざと見せつけられた。日本でこの人の右に出るものはいない百戦錬磨の本田雅人の存在感は抜群だし、何より玉田豊夢のインストも良かったです。またやることがあったらチケット頑張ろう。

 アンコールはいきなりインストで置いていかれたけど、いつもの楽曲は安心して楽しめる。恒例だっていいじゃないですか。<Take You To The Sky High>では横浜アリーナに引き続き、またもや玉田豊夢が携帯でパシャリとしてた。紙飛行機が一斉にステージめがけて飛んでくる光景というのは、さぞかし凄いのだろうな。<Girl In The Box>はもう素直に最初から飛べばいいと思う。モアアンコールでは、来春発売予定だというセルフカバーアルバム用に観客のコーラス録り。2000人近くが一体となってシーンとしたホールで<あるがままに>のメロディを口ずさむというのは感動的でした。さて、どういう仕上がりになるかな。<No End Summer>は途中からのバンドサウンドバージョンが嬉しい。

 いつものライブ通りMCが長めだったので、珍しく20曲もやらなかったけれど、インスト曲が長いので短いとも思わなかった(事実、いつも通り3時間強)。角松のライブは大体がアルバムをタイトルにしたツアーなので、こういうベスト的なホールライブというのは新鮮でした。山下達郎も小田和正も、新曲を数曲織り交ぜはするものの、大体こういう感じなので、角松もこれはこれでアリなんじゃないかと思う。もちろん最新アルバムが最高傑作のポリシーに従い、これからもアルバムツアーをやってもらいたいとは思うけれど、息抜き的にこういうライブがあったら、それはそれで非常に楽しい。素敵なミュージシャンに囲まれた角松の場合、同じ曲でも1つとして同じものはなく、その時々でアレンジが変わってくるので楽しいのです。例えばアルバムツアーでは梶原順が弾いてたところを、鈴木秀俊ならどう弾いてくるのだろう、とかね。

 30周年はもう少しだけ続くみたいだけど、とにかくおめでとう角松。デビュー年の1981年に生まれ、今日30になった僕も、色々なことを振り返りながら楽しみました。先のことは誰にもわからないけど、今を大事に、1年1年、意味のある時間を丁寧に重ねていきたいと思います。

(セットリスト)
1. I Can Give You My Love
2. Lucky Lady Feel So Good
3. This Is My Truth
4. さよならなんて絶対言わない
5. Mermaid Princess
6. 砂浜
7. Live
8. 夜の蝉
9. You Made It
10. 浜辺 days
11. Sea Line
12. 流氷
13. Mid Summer Drivin'
14. Parasail
<Encore>
15. OSHI-TAO-SHITAI
16. Take You To The Sky High
17. Girl In The Box
<More Encore>
18. あるがままに
19. No End Summer

Photo by 本田雅人


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