2005年7月 archive


 なんとなく7月が好きである。ワクワクさせてくれるイメージのある月。今まで「7月=夏休みの始まり」だったからなのかもしれない。Julyという言葉も好き。単純に言葉の響きが。そんな7月も今日で終わり。31日あったはずなのに、早い早い。でも色々なことがあったかな。
 とりあえずですね、僕としては暑さが足りない。夕立もできればもっと見たい。8月はその辺に期待したいところ。

 今朝は、起きたらなぜか月曜日だと勘違いしてて、研究室行かなきゃ・・・と思ってたら日曜日だったという嬉しい(?)ハプニング。強迫観念みたいなものがあるのかな。進展状況が形にならないので(たいして進んでもいないのだけど)、どこかで後ろめたさを感じているのかもしれない。修論書き上げるまでこんな状態?はー…。
 午後はずっと『細雪』を読んでた。めちゃくちゃ面白い。おそるべし谷崎潤一郎。

 と、NHK教育でシューマンを聴きながら。


julyjuly.jpg世界のすべての七月/ティム・オブライエン
村上春樹訳

ラヴ&ピースから遠く離れて、
それでも、
我らの七月は終わらない。


高い場所に実をつけた
桃に手が届かない君に
気付かないような僕の手は
やわらかいものを潰してしまう
(桃/槙原敬之)


 形あるものはいつか変わるものだし、形のないもの、例えば人の気持ちなんかも、何かがきっかけで変わってしまう。それはほんの些細なことだったとしても、決定的に。これまで嫌というほど目にしてきた。終わりを味わってきた。そしてまた一つ。

 ここのリンクには載せてないのだけれど、僕が密かに楽しみにしていたブログが突然最終回を迎えた。文章も内容も非常に良くて、僕が持っていない何かを、僕の理想の形で持っている人だった。もう二度とその人の文章を読めない。考えていることを知ることができない。そう思うと、単純に寂しいという気持ちでいっぱいになった。
 その人はいくらかの教訓を僕らに残してくれた。最後、きちんとした形で幕を閉じた。立派だと思う。でも正直に言えば、そんなのはいらないから、もっともっと色々なことを僕らに教えて欲しかった。僕は本気でその人が目にしている世界を勉強しようと考えていた。人生をかけて挑んでいく価値のあることだと思っていた。

 やっぱりこの世に絶対なんていうものはなくて、全ては相対的なことであって、それはあらゆる要素によって不確実な変動を見せていく。だから人生は面白い、なんて言うこともできるのかもしれないが、そんなのは綺麗事で、終わりがきたときは底のない悲しみに包まれる。いつまでも、どこまでも。そんな悲しみをためて、必死にそこから立ち上がって、その結果また悲しみに出会って。

 いつか失うことがわかっているのに、なぜ人はそれでも求め続けるのだろうか。


 今日は前期最後のゼミだった。というわけで僕もようやく夏休みになるはずなのだが、研究は休めないからなあ…。さすがにペースは落とすけど、8月も引き続き研究室に通うのではないかと。その分9月に遊ばせてもらうということで。


 コミュニケーションで重要なのは、内容については言うまでもないが、むしろそれ以上にどう相手に伝えるかではないかと思う。いくら内容が良くても相手にうまく伝わらなければそれは意味がないし、内容があまり良くなかったとしても相手に好感触を与えることができれば、この際その善し悪しは別として、それはそれで納得のいくことなのではないだろうか。

 なんてことを思った今日の共同研究の打ち合わせ。


両親が旅行に行ってるので、自分でうなぎを用意して食べてたら、偶然にも今日が土用の丑の日だった!
食べかけですみません…

ちなみに今日はこのうなぎにブロッコリーという組み合わせ。


ケロちゃんだかコロちゃんだかわからないけど、カエルもサンバイザーをしてしまうほどの陽射し。
でもこれじゃ意味ないような…。


PICT1005.jpg

 今朝、玄関のドアを開けた瞬間、あまりのまぶしさに驚いた。これだよ、これ。この陽射し。ちょっと暑さが足りない気もするけど、ようやく夏の陽射しになってくれた。どこまでも青い空、白い雲、緑の草木、なんとも色鮮やかな風景。いいね、やっぱり夏が好きだ。

 明日は久しぶりに共同研究の打ち合わせ。今度こそはきちんとしたプレゼンをしたい。というわけで今から一人リハーサルをします。


 6月に内定をもらった後、お世話になったリクルーターの人にメールを送ったら、社会人になると遊べる時間が限られてくるので今のうちにたくさん遊んでおきなよ、みたいなことが書かれて返ってきた。周りを見ていると、確かにその通りだと思う。
 2ヶ月なんていう長い期間休めることなんてまずあり得ないし、夏休みもやっぱりお盆近辺が中心。今年は土日にかかってるから悲惨だよね。銀行務めの人は夏休みがないとか・・・あんまりである。

 ということで基本的に出不精の僕だけど、今年の夏はちょっと遠くまで遊びに行こうと計画中。完全に勢いに任せて。支えてるのが好奇心のみだから、この勢いが切れちゃうと「あーもうどうでもいいや。家が一番」と思ってしまうのだけど、幸いにもどんどん行きたいという気持ちが強くなってきている。とりあえず13年ぶりに思い出の地に戻る(?)ことがほぼ確実。あとはまあ、もろもろと・・・。

 夏はどこもかしこも高くて、かなりの出費になってしまいそうだけど、時間はお金じゃ買えないからね。少々無理をしてでも行きたいと考えております。


05-07-26_13-05.jpg 台風くるみたいだし、学校行くの嫌だなあと思いながら歩いてると、今日のゼミは中止になったとの連絡。まだ地元の駅だったのでセーフ。朝遅くて良かった。でもなあ、せっかく昨日必死になって資料を作ったというのに・・・。まあこれはこれでいいか。

 なんか時間ができてしまったので、読みかけの本でも読もう。


とりあえず完成。それにしても机が汚い。
外は雨が結構強いけど、大丈夫かな。たしか授業は大雨か強風警報が出ると休講になるはずだが、研究室のゼミは・・・?


 週末取り組もうと思っていた資料作りがあまり進まなかったため、今日は研究室にも行かず、部屋にこもってずっと資料作り。往復4時間の通学時間も惜しいのである。とは言うものの・・・。

 想像していた以上に誘惑が多くてまいった!テスト勉強をしてると気が散りまくってた学部時代を彷彿とさせる集中力のなさ。自分の駄目さ加減に呆れる。パワーポイントで図を作りながら、どういうわけかブラウザのアイコンをポチッ・・・論文を読んでる途中わからない単語が出てきたのでALCで検索し、そのままブックマークアイコンをポチッ・・・データをグラフにまとめ、1つ完成するとまたまたブラウザのアイコンをポチッ・・・もうどうしようもない。使えるソフトに制限がかけられるといいのに。
 ということで全然進んでいないのです。13時前からパソコンに向かっているのに、全然完成のめどが立たない。しまいには明日台風上陸して学校に行けなくなることを願う始末。そういえば学部1年のとき、台風で試験中止になったこともあったな。あれは奇跡だった。
 そんなわけでこうしてブログを書いている次第だけど、どうしてもやらなければいけないことなので、きっと明日までには終わっているでしょう。もちろん誰かが終わらせてくれるわけではないので、自分で終えるでしょう。明日までになんとかし、多分ちょっと修正して明々後日の打ち合わせに参加。それで晴れて自由の身に!(なるといいな。)


 ラスト。なんでこんな紹介をしようという気になったのかは、自分でもわからず。一応最後に僕のオススメを書いておきます。


 引き続き宮古島を紹介。くどいようだけど、海のみです。いきなり衝撃的な告白も(!?)。


 観光編。宮古島は海しかなく、観光スポットもほとんど全部海絡み。ドイツ村とかあるけど、あまり期待してはいけない。僕にしてみれば、この海があるだけでいいんだよね、宮古は。
 ナローバンド接続の人のことを全く考えずに写真を載せまくってしまったけど、未だにダイアルアップで繋いでる人とかいるのかな…。いたらごめんなさい。


 僕の大学生活は宮古島と共にあったと言っても過言ではない・・・というのは言い過ぎかもしれないけど、18の夏に初めて行ってから、今まで合計8回、日数にして2ヶ月以上を宮古で過ごした。僕の中で大きな存在であったことは間違いない。
 一時期いつまでもこの島だけは変わって欲しくない、僕の戻ってくる場所であって欲しい、なんてことを考えていたこともあったけど、5年も経てばやっぱり色々なことが変わってしまう。知り合いの人は4人宮古を出てしまったし、お気に入りだった定食屋もなくなってしまった。気のせいかもしれないけど、空の色も海も変わってしまったように思える。

 そんなことはまあいいとして、なんとなく宮古島を紹介。僕は沖縄本島にも石垣島にも行ったことがないけど、宮古には僕を惹きつける何かがあった。しかも決定的にね。


 今年の夏休みは、社会人の友人とどこかに行こうと考えているのだけど、これが色々とあって苦戦中。夏休みが限られているのはもちろんのことながら、その休み期間中でも出勤しなければいけない可能性があるらしく、もう全然予定が組めない。下手に話を進めて急きょ行けなくなったとか言われたらキャンセル料とられるし、かと言ってギリギリだと予約がいっぱいになってしまう可能性もあるし。ジレンマである。
 だからまあ一人で行けばそういうことを考えなくてすむので楽なのだけど、たまには誰かと旅行に行きたい。何かの本で書いてあったが、旅行で重要なのはどこに行くかではなくて誰と行くかだという。これに100%賛同することはできないものの、少なからずそういう面もあるのかなと思う。

 そもそも僕はあまり観光というものが好きじゃなくて、正直に言って観光名所とかはどうでもいい。うまく言えないけど、見せる・見られるために存在しているものを見たいとは思えないとでも言うか。でも例えば誰かと一緒に行って、その人が見たいと言えば僕は迷わずそれについて行くし、多分だけど逆にそういう観光名所をどういうわけか見せてあげたいという気になるような気がする。
 よくわからないんだけどね。観光は好きじゃないけど、自分の知らない街を自分の目で見て、自分の足で歩いてみたいというような思いはある。そういうのも観光と言えるのかもしれないけど。

 しかし改めて考えさせられているけど、時間というのは何よりも大切なものなのかもしれない。誰にでも平等に与えられており、決して貸し借りをすることができない。学生の僕なんかは、ほとんどの場合において使い道のない時間をどう過ごすのかと考えている状態だが、働き出すと完全にこれの逆になる気がする。いかに時間に(自分にとっての)価値を見出すかが鍵になってくるのだろうな。

 さて、旅行には行けるのだろうか。そしてどこに行くのだろうか。それが一番の問題である。


 今朝は久しぶりに髭を剃り(1週間ぶりぐらい)、気分が良かったので、水色のロンTを着た。それにジーンズにスニーカーという格好。髪も短いし、自分で言うのもおかしいが、見た目は凄く爽やか!外見がそうだと不思議と心まで爽やかになる。
 そのせいかどうかはわからないけど、大学に向かう途中で無性に映画が観たくなったため恵比寿で途中下車。通学途中に横浜・川崎・恵比寿・渋谷・新宿があるのだから、どこかで降りたくなって当たり前なのである。

05-07-22.jpg 観たのはウッディ・アレン監督の『メリンダとメリンダ』。彼の作品を観るのはこれが3作目。映画館で観るのは初めて。前に『さよなら、さよならハリウッド』を観ようと思っていたのだけど、気づいたら終わっていたという悔しい思いをしたので今回は早めに。


marooned.jpgMAROONED/LARRY LEE
 きたきたきたー!この夏の大ヒットアルバム(自分の中で)!!山下達郎のアルバムでおなじみ鈴木英人さんのこのジャケットもたまらない。ウエストコーストの風が一気に心の中を駆け抜けていく。やっぱり夏はこうでないと。
 1982年の作品だけど、先日デジタルリマスタリングされ紙ジャケで再発。完全限定生産らしい。


 梅雨が明けたというのに暑くないですね。これはこれでいい気がするものの、やっぱり寂しい。僕はこんなの夏だと認めない!・・・と思ったら、しばらくこんな感じみたいだし。まあ昔は30℃超えたら驚くみたいな感じだった気もするので、その頃に戻ったのだろうか。とにかく、焼け付くようなジリジリとした日差しが恋しい今日この頃です。


We're all alone, but you're not alone.

 今日は高校の元クラスメート達と飲んできた。この前その1人に就職が決まったという報告メールを送ったら、突然電話がかかってきて、勤務先は広島なんだけど夏休みでこっちに帰ってきているという。それなら会おうよ、どうせなら他の人も誘ってさ、ということで急きょ大学に残っている連中を集めて会うことに。彼が文系を担当し、僕が理系を担当。結局僕を含めて合計5人しか集まらなかったのだけど。


リマスタリングされて再発になったので、まとめて5枚買ってしまった。このうち3枚は持ってるんだけどね・・・。生産限定とかやめて頂きたい。しかも紙ジャケは管理が面倒なんだよな…。
でも、少しでもいい音で聴きたいのである。


Adam Smith said the best outcome for the group comes from everyone trying to do what's best for himself. Incorrect. The best outcome results from everyone trying to do what's best for himself and the group.

John Nash

 ゲーム理論やビューティフル・マインドでおなじみ、ジョン・ナッシュのこの言葉が好きである。

 アダム・スミスは、個々が自分のための最善を追求すれば(資本主義)社会全体が最善の結果を得られるとしている。しかしジョン・ナッシュはそれは間違いだとし、最善の結果というのは、個々が自分のため及び全体のための最善を追求した結果によって得られるとした。

 これは何も経済のことだけではなくて、様々なところで応用が可能。事実、世の中の多くはこんな風に成り立っていることがわかる。もちろん何を最善の結果とするのかということ自体議論できる内容なので、そう簡単なことではないのだけれど。でも意外と、世界というのは単純なものでもあり、あまり難しく考えない方がうまくいく場合が多い。
 だから何が言いたいかというと、僕だって自分と社会のための最善を求めていけば、それが社会(当然それは僕も含む)にとって最善の結果に繋がるということ。うーん、なんとも素晴らしき世界!


PICT1001.jpg

 前にも書いたことがあるけれど、太陽が沈んだ後にだけ空が見せる青色が好き。僕の一番好きな青。Pale Blue、淡い青、空色。
 鮮やかな青だと、それが汚されてしまうことに不安を覚えてしまう。この淡い空色が見られるのは一瞬。すぐに闇に包まれる。だからなおさら好きなんだと思う。僕の心に、僕自身に、色をつけるとするなら、こんな色なのではないかな。きっと。


 ようやく関東も梅雨明けだそうで。三連休も終わってしまった。いつも通り特に何があったというわけではないけど、生きてりゃやっぱり色々なことがふってくる。考えさせられる。大切なのはそれらとどう向かっていくのかなのだろうね。その1つ1つの判断が、今まで以上に、未来へと繋がっていくような気がする。
 いくつかのことは片づけられたけど、まだまだやらなければいけないことは残ってる。あまりあせってやっても良い結果には繋がらないだろうから、時間をかけてじっくりと取り組んでいかなければと思う。効率的にやらなければ進まない一方で、そんな風に効率を追求したくないこともあって。難しいものです。

 明日もまた暑くなりそう。あまり暑すぎるのも嫌だけど、少しぐらい暑いのは悪くない。夏だしね。とりあえずこの1週間。そして仕上げの1週間。7月が終わったら、ちょっと休めるかな。最後の一踏ん張り。皆様もお体には気をつけて、どうかいつまでも変わらないものを探して下さい(探さなくていい)。


agharta.jpgAGHARTA
 夏になると聴きたくなるバンド。それがアガルタ!有名な<WAになって踊ろう>が長野オリンピックで演奏されたのは記憶に新しい。単純なメロディとリズムのノリだけで、僕らを"地底"の楽園へと連れていってくれる。
 一応補足しておくと、角松敏生の企画バンド(?)です。


 今日はやけに浴衣姿の女性が多いなと思ってたら、横浜国際花火大会があった。もうそんな季節、早いなあ。どんどん夏が街を染めていく。

 これは完全に僕の好みの話だけど、若い女性に浴衣は似合わない気がする。というのも、艶やかさが微塵も感じられない。これに尽きる。「あでやか」、「つややか」、どちらでもいいけど、そういうのがなければ、浴衣なんて着る意味ないと思う。動きにくいだろうし、着るの大変だろうし、わからないけど値もそれなりに張るのかもしれないし。
 まあ若い子達にとっては、浴衣も1つのファッションなのかもしれないけどね。もちろんそれをいいと思う男性もいるのかもしれないが、僕はそうじゃないよということです。だから何だと言われればそれまでだけど。あと僕にしてみれば脱色した髪で浴衣姿というのは相当な違和感があるし、それだけならまだしも、キラキラとしたアクセサリーを身につけてたり、足にペディキュア(だっけ?)を塗ってたり、ブランドの紙袋をもっていたりと、思わず嘆きたくなってきてしまう。
 やはり浴衣姿がいいなと思えるのは30代以降の人。ギリギリ20代後半ぐらいでもいいかもしれない。その辺りの年齢の女性が持つ、何とも言えない艶やかさが見事に引き立てられるのだと思う。もうたまらないものがある。ただ、そんな人はほとんど花火大会になんて来ないだろうな…。

 でまあ僕はどうしていたのかというと、TVK(神奈川ローカル局)でその花火大会の様子が中継されていたのを少しだけ見てました。しかしテレビで見る花火ほど虚しいものはありませんね。


 中学のクラスの同窓会に行ってきた。妙に仲が良いクラスで、これまでにも同窓会は何度も行われてきたのだけど(はっきり言って呆れるぐらいあった)、僕は全然行かなかった。特に会いたいと思う人はいないし、いつまでもそういう馴れ合いみたいなのをしているのもどうかと思っていたし。今回も最初はこんなもん行くかと思っていたものの、色々と考えるところもあって行くことにした。
 11年以上の付き合いがある親友は仕事で来られない、昔付き合っていた人が来るかもしれない、ひょっとしたら一人孤立してしまうかも。などという不安材料はあったけど、それでも何となく行きたいかなという思いが芽生えたのである。僕としては奇跡。


billlabaounty.jpgBill LaBounty
 引き続きビル・ラバウンティ。1982年の作品で、彼は1991年にもアルバムを発表しているのだけど、事実上これが最後と言ってもいいだろう。時代も見事AOR全盛期、極上の完成度に仕上げられている。


 気づいたら今週も終わり。嬉しい嬉しい三連休。まあほとんど予定なんかないものの、少し身の回りの整理をしなければいけないので、まとまった休みというのが嬉しい。宙ぶらりんのことが結構あるから、頑張ってその1つ1つを片づけていかないといけないのである。


thisnight.jpgThis Night Won't Last Forever/Bill LaBounty
 いきなりだけど、僕は完成されたボーカルがあまり好きじゃない。例えば、日本のポップスで山下達郎よりも角松敏生に惹かれたのは、その辺に原因があると思う。決して上手くないと言ってるわけではないが、どこかに未完成の部分がある方が僕はしっくりくる。このビル・ラバウンティもその一人。


 今日はなんとなく大学に学生が少ないなあと思っていたら、もう理工学部は前期の授業が終わり、今は補講期間とのこと。もう前期が終わりか…。この後は前期試験があって、約2ヶ月の夏休み。うーん、なんとも羨ましい限り。

 昔はこの時期、テストが嫌で嫌でしょうがなくて、こんなペーパー試験だけで評価するなんてどうよ、などと考えていたものの、今となっては絶対そっちの方が楽だよなと思う。問題があるのだから、それに対する答えもあるわけで、その用意をすればいいだけじゃないですか。今じゃ問題もないし答えもない・・・自分がどこにいるのかわからないし、誰も何も言ってくれない・・・研究なんてそんなもんです。

 そして夏休みも、今年は9月にちょっとどっか行こうかと考えてるのだけど、あとは特に予定なし。夏休みとか関係なく、研究室に週数回行き続けることになるのは間違いない。裁量性だから別に行っても行かなくてもどうでもいいものの、そんな感じだと、どうしても行かないと不安になってきてしまうのである。だから学部3年までみたいな、次大学に来るのは2ヶ月後!なんていうことにはならない。残念無念。
 しかも来年からは、休みはお盆をはさんでしかとれないとか、そんな感じになるのだろうな。きっと。社会はそういう風にして成り立っているから仕方ないんだけどさ、ちょっと寂しい。

 全然関係ないけど、今年は冷夏になりそうな気がする。なんとなく。せっかく髪を短く切ってもらった(切られた?)のになあ。でも自分では結構気に入っていて、これならさらに短くしてもいいかも!?などとあらぬ事を考えている今日この頃です。


※ルーヴルの話はありません。

 今日は髪を切ってもらってきた。今までどれぐらいのペースで切っていたのかは忘れたが、ここ最近は完全に2ヶ月に1回のペース。自分としては毎回短くしてもらってるつもりなのだけど、伸びるのが早いので、いつも「また伸びたねー」と言われてしまう。で、今回は前の約束通り(就職決まったらお任せで切って下さいと話してた)、「お任せ」で切ってもらった。
 結果。じゃあ夏だしちょっと短くしようかと言われ、結構ばっさりと…。ここまで短いのは久々である。きっと中学の時以来。ちょっとしたイメチェン(?)。うーん、前髪短いなあ・・・夏だからいいかなあ・・・。まあ僕のことなんてどうでもよくて、今日ますます担当してくれてる美容師さんのことを好きになってしまった。ちょっとそのお話を。


dionne.jpgFriends In Love/Dionne Warwick
 良すぎ。非の打ち所がない。いくら賞賛の言葉を用意しても足りないと思う。気に入らなかったら僕が責任持つからぜひ聴いてみて欲しい、と音楽を愛する全ての人に勧めたい一枚。AOR界じゃ有名なアルバムらしいが、多分普通の人はまず知らないだろうから。


 先日の小田和正のコンサートの話。ちょっとネタバレになるので、これから行こうかと考えている人は見ない方がいいかもしれません。多分同じ曲をやる可能性は低いと思うのだけど。


 20時半頃友達からメールがきて、明日スターウォーズ(エピソードIII)を観にいかないかと誘われた。明日はちょっと研究室に行きたいんだよね、なんて話をしてたら、なぜか今から行こうということに。レイトショー!それも悪くないなと思って調べてみたら、22時前上映開始というのがいくつかある。でも、これ観たら24時半ごろに放り出されて終電なくて帰れないよな・・・と考えてたら、友達がここで一言「車があるじゃん」。すっかり忘れてた。そう、車があった。
 ということで21時前に友人をピックアップ。最初は川崎のシネコンに行こうという話で、時間的に結構ギリギリだったのだけど、みなとみらい(桜木町)でもやってるということなのでそっちに行くことに。これがおそろしく近くてびっくり。横浜新道・首都高速を乗り継いだら20分強で到着。途中通過した信号は多分10個未満。近い!こんなにも近いとは思わなかった。みなとみらいの夜景はちょっと時代錯誤の感じがあるけど、なんとなくいい。道も広くて走りやすい。


今からレイトショーでスターウォーズを観ることに。
世の中何があるかわからない。


 梅雨明けがいつになるのかは知らないけど、ようやく夏が始まろうとしている。僕の一年で一番好きな季節。夏がやってきたら世界は僕のものと言っても過言ではない(過言すぎる)。

 焼きつくような陽射しはいつだって僕をワクワクさせてくれるし、日が暮れた頃にそっと吹くやさしい風は心まで爽やかにしてくれる。気まぐれな夕立は、なんだか僕ら人間に似ているような気がして、降る雨が激しければ激しいほど賞賛したくなる。

 今年の夏もあっという間に過ぎ去っていって、気づいたら過ぎた夏を見送ってるのだろうな。夏だ!って言ってはしゃいでいるよりも、秋の始まりに夏のことを思い出してる方が僕には似合ってるのだと思う。もう何年もそうやって過ごしてきた。何も変わらないんだよ、きっと。


 日曜の昼間は、使い道のない時間が流れていく。今日はショパンを流しながら本を少し読んだり、まどろんだりしていたけど、そんな感じで時間が過ぎていくことを思うとどうしようもない気持ちになってくる。せめて雨でも降ってくれれば、それでも許される気になるのだろうけど。

 元々僕は積極的に人付き合いをする人間でもなければ、行動的な人間でもない。一人でいることを好むことが多かったし、それに幸運なことに、こんな僕でも必要としてくれる人が少しだけど何人かいてくれた。そんな状況に安心というか、慢心していたところがあったのだろう。
 もっと外に目を向ければ、世界はさらなる広がりをみせているのかもしれない。そういう思いがないこともなかったけど、この今が変わってしまうことを知らないうちに恐れていたのだと思う。それと同時に、否が応でもその今が変わってしまう日はくるということを認識していたのに、その事実から目を背け続けてきた。受け入れたくなかったし、受け入れられなかった。当然時が経てばそのことが表面に出てくる。知らないふりをしていた終わりがやってくる。気づいたときには、終わりを迎えている。

 明日に希望がないわけではないが、やっぱり二十歳を過ぎたあたりからあらゆることが終わり続けているのだと思う。具体的なことは書かないけど、僕が大切にしたいと思っていたことが、どんどんこの手の届かないところへと遠のき始めている。それは僕が原因であることもあれば、最初からそうなることが決まっていて、元の位置に戻っただけのこともある。いずれにしろ僕にはどうすることもできない。
 結局のところ、全てのことは既に始まってしまっていることで、終わりに向かっているのだろう。人はそれを進展と呼び、あるいは退化と呼び、そして喪失と呼ぶ。僕はどうしようもない気持ちで、その1つ1つの終わりを見送り、そして嘆くことしかできないのだろうか。僕にできることは何もないのだろうか。

 なんてね。友達でも恋人でも、"振り向けばそこにいてくれる"という存在の人の大切さをしみじみと感じている今日この頃です。

Why do the birds go on singing?
Why do the stars glow above?
Don't they know it's the end of the world
It ended when I lost your love.
(The End of the World/Skeeter Davis)


北海道土産らしい。父親がゴルフ仲間からもらってきた。定番「白い恋人」よりもおいしいと思う。


 大学・大学院に入ってもう6年目。小学校で言うと6年生なわけで、そんなにも時間が経っているという事実にびっくりする。小学校の6年間なんてめちゃくちゃ長かった気がするのに。中学・高校でも6年間。その時間と同じ?いやいや、嘘だろうと思う。

 ともあれ、大学に入ってから今まで色々な人と出会ってきた。その中でも素敵だなと思った先輩二人のことを書きたい。なんでそんな気になったのかは自分でもわからないのだけど。


 1時過ぎにいきなり友達からSOS電話がかかってきた。電車で寝過ごして終点まできてしまい、上り(反対方面)の電車はもうないので迎えにきて欲しいとか。タクシー乗るにも30人以上並んでるし、お金持ってなくてコンビニ行ったけどATMが対応してないし・・・と悲痛な訴え。聞くに堪えなかったので迎えに行くことにした。まあ理由がどうであれ行くけどね。断る理由がない。A friend in need is a friend indeed.大切な友達のためだったら、どこだって行くし、何だってすると思う。多分。


こんな時間に一体どこへ…。


maurizio.jpg マウリツィオ・ポリーニがやってくるということで楽しみにしていたのだけど、すっかりチケットの発売日のことを忘れてしまってた…。今見てみたら全部売り切れ。残念無念。彼のショパンはこの『12の練習曲』しか持ってないけど、好きだったのにな。まだ君には早いよ、ということだろうか。

 ブーニンは空いてるんだよなあ…。でもポリーニがダメだったから、じゃあブーニンで、みたいな考えは良くないよね。

 しかし、本命はサイモン・ラトル!11月にやってくるのですよ。チケットはもの凄い値段だけど、それでも行く価値はあると思う。というか行きたい。どちらかというとサントリーホールの方が聴きたいのだけど、NHKホールのはフジテレビで若者向けにユース席というのを設けていて、7000円で観られるらしい。これはチャンス。抽選らしいけど、外れたらなんとかコネでいけないかなあ。そんな考えはダメか…。
 ただ初っぱなからベルリンフィルなんていうのも、これまたどうかと自分でも思うところがあって悩んでしまう。大学の定期演奏会とか、誘われたときに行っておけば良かったな。今さらこんなこと言ってもしょうがないのだけど。
 さてさて、どうしよう。一人でクラシックというのもなんだしねえ。誰か一緒にどうですか?興味ある人は連絡下さい(と一応言ってみる)。


VFTS0012.jpg

Kazumasa Oda Tour 2005 "大好きな君に"
2005年7月7日 日本武道館

 まるで女の子と初めてデートするときのような気分だった。昨日は興奮してなかなか寝付けなかったし、あまり寝てないにも関わらずいつもより早く目が覚めてしまった。そして今日は一日ほとんど何も手につかなかった。振り返ってみれば僕は10歳ぐらいから小田和正を聴いていたわけで(この頃は親に聴かされてたという表現の方が正しいかもしれないが)、13年の時を経て念願の初コンサート。


longvacation.jpgA LONG VACATION/大瀧詠一
 これはもう大名盤ですね。ちょうど僕の生まれた年(1981年)に出たアルバムで、20周年記念としてリマスタリングされたものを買った。オリジナルの方を聴いたことがないので知らなかったのだけど、どうやらこのリマスタは賛否両論あるらしい。音が良くなることで返って損なわれるものがあるとは。難しいものだね。


05-07-06.jpg 明日は小田和正のコンサートに行ってきます。平日19時からのコンサートなんて、来年からはまず行くのが無理だろうから、今年はできる限り大切にしていきたい。その場限りの、一夜限りの、大切な時間をね。
 ちょうど7月7日の七夕ということで、素敵な夜になるのではないかと期待。なるといいな。

 大好きな君に。大好きな、君に。


pages.jpgPages/Pages

 これもAORの名盤。まばゆく光るものはないかもしれないけど、きちっと磨き上げられた音楽とでもいうか。アルバム最初から最後まで圧倒的な完成度。その完成度の高さは衝撃的。


PICT0981.jpg

 本当は明日デパートのセールに行こうと思っていたものの、よく考えてみたら、一日取る必要もない。ということで今日は研究室を19時過ぎに出て、帰りに寄ってきた。そうしたら、なんと今日が最終日!グッドタイミング!


finis.jpgFINIS/Finis Henderson

 ちょっとマニアックかもしれないけど、つまってる音楽は「夏」ど真ん中ストレート!めちゃくちゃいい。AORが好きな人も、そうでない人も、夏を感じたいのならこれを聴け!と思わず興奮してしまう1枚。


 今日は一日ぼんやりとした日を過ごした。雨が降っていて少し億劫だったけど、しなければいけなかったことを片づけた。時間は誰にとっても平等で、その中で僕らは知らないうちに優先順位をつけて行動しているわけだけど、僕の判断は正しかったのだろうか、それとも間違っていたのだろうか。全然わからないし、どちらにしろもう元に戻ることはできないのだから、今さらそのことをあれこれ考えても仕方がないような気もする。You must lie on the bed that you have made.そのうちこの結果が表れてくるんだろうね。

 この2日間ゆっくりとした時間を過ごしたせいか、今までのことが何だか随分小さく思えてきた。自分で言うのはおかしいかもしれないけど、ずっとわけもわからず何かに対して必死だった気がする。まあ、ひとまず終わり。仕方ない。そんないきなり終わりって言っても突然何かが変わるわけはないけど、季節がいきなり変わってしまうのと同じように、何かが変わる時というのは、徐々にその様相を呈してくるのもあれば、いきなりガラリと変わってしまうこともあるのだと思う。

 さて。整理。とりあえず大学院の方は共同研究と修士論文に取り組む。これはほぼイコールで結んで問題ないので、研究面はそっちに集中。あとは残された最後の学生生活9ヶ月弱をいかに過ごすか。
 時間は多分いっぱいある。お金はそんなにないけど、まあ少しならある。さてさて。どこに行こう、何をしよう。


届いた。ありがとう、ボーダフォン!


ohsaki.jpgアジアンタムブルー/大崎善生

 パイロットフィッシュが面白かったし、ちょうど角川文庫の新刊で出ていたので読んでみた。最近は忙しくて本を読む時間をとれなかったというか、本を読もうという気になれなかったのだけど、久々に。


 F1のレースが行われる日曜日は、タイミングモニターでレース展開を見ながらNHK教育のN響アワーに耳を傾けるという、何とも優雅な時間が流れる(ヨーロッパだと21時がレーススタートのため)。今日のシューマンも良かった。22時からの芸術劇場は見たり見なかったり。NHKは視聴料不払いが続いて社員の給料にまで響いているらしいけど、この番組だけでも視聴料を払う価値があると思う。
 研究室の同期にはNHKとフジテレビに就職する人がいるので、このN響アワーとF1放送をやめないでくれとお願いしておいた。技術職の彼らに何ができるのかは疑問だけれど…。


05-07-02.jpg

 ここしばらく続いてきた研究のお話。とりあえず最後。


帰宅方向とは逆だけど、池袋まで戻ってJR湘南新宿ラインで座って帰ろうと思ったら、平日のダイヤと勘違いしてた。次の電車は20分後とか。再び山手線で引き返すことに…。


 実は現在までに2回学会発表を諦めてる。昨日と今日。色々な事情も思いもあるのだけれど、そんなことをここでぐだぐだ書くのはみっともないので省略するとして、とにかく一つだけ言えることは、自分の圧倒的な実力不足を痛感してるということ。
 一度それを認める。諦める。でも次の日、やっぱり・・・。そして再び現実を認識。諦める。でも・・・ずっとこんな感じ。どうしようもないね。
 一応、投稿締め切り1週間前をデッドラインにしようと思ってる。そこまで何の形にもなってなかったら諦める。諦めて、ちょっと休養。デパートのサマーセールにでも行って散財!髪をばっさり切ろう。無精髭もちゃんと剃ろう。あとはルーヴルとか。海とか。ドライブとか。世間が夏休みになる前に2,3泊ぐらいでどっか行くのも悪くないな。

 今週は2日終電、2日終電の1本前だった。この2週間、平日はその日のうちに家に帰ったことがない。時間が経つのはあっという間。もう1週間が終わろうとしているなんて、嘘みたいに思える。
 終電は「他社との接続待ちで・・・」なんて感じで平気で10分ぐらい発車が遅れるところが面白い。協調性があっていい。ただ、タクシーに待たずに乗ろうと駅の階段を我先にと駆け上がっていく姿はみっともないけど。まあ僕の場合、次の日起きるのが10時とかでいいというのが、まだ救いなんだろうな…。これで朝7時起床とかだったら、冗談抜きで死ぬと思う。

 ・・・あっ!今日晩ご飯食べてないや…。


PICT0976.jpg

 世界が徐々にその輝きを失う。大切にしたいと思うものが、この手のひらからどんどんこぼれ落ちる。信じていることが次々と音を立てて崩れていく。それは悲しいことだし、辛いことだし、苦しいこと。だよね?

 多分、君も僕も忘れてしまっているんだ。世界が既に終わっているということを。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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