2006年4月 archive


totokyo.jpg
(NZのクライストチャーチ空港。東京まで9396km)

 3連休ですっかり体も休まり、やろうと思っていたことは大体やってしまいました。というわけで、できれば明日から会社に行きたい。10連休なんていらない。

 要は暇なんです・・・。

 でも会社に行きたい、仕事をしたいっていうのは嘘じゃなくて、ようやく部署に配属となったので、少しでも早く、実際の業務(に近いところ)に携わっていきたいという想いがあるのは確か。しばらくは研修の延長みたいなものなのだろうけど、それでも、今までみたいに全体で受けていた研修とはわけが違うだろうからね。

 自分が飛び込む世界がそこに広がっているのかと思うと、ワクワクしてしょうがない。そこで僕は(何かの分野で)世界レベルの、世界一の技術者になるんだ。必ず。


qseptem.jpg九月の四分の一/大崎善生

 「喪失」がテーマの短編集で、表題を含む4作を収録。統一感があると言えば聞こえはいいけれど、悪く言えばワンパターン。しかも話の展開も似たり寄ったりなので、同じような話を素材だけ変えて扱ったようにも思える。とは言え、全体的にすっきりとしていてなかなか面白かったです。

 一番良かったのは『ケンジントンに捧げる花束』。冥王星がプロットとなり、70年の時と、そして国境を越える。綺麗な話でした。

 特徴的なのは様々な土地が物語において1つの大切な要素となってるところ。『ケンジントン』はイギリスで、あとはそれぞれ箱根、札幌と東京、ブリュッセルが舞台となっている。これらの場所に対する必然性みたいなものはおそらくないのだけど、細かな描写が、そこでしか起こり得ないのだと感じさせる。

 きっと誰しも深い喪失の1つや2つぐらい抱えているもので、ある人はそれにうまく対処することができたり、ある人は置きっぱなしにしていたり。そしてそういう喪失があるからこそ、何か動き始める世界だってあるのだろう。きっと。


timetunnel.jpgTIME TUNNEL/角松敏生
 1993年に音楽活動を"凍結"、そして5年の月日を経て"解凍"した角松の復帰第一作。彼の作品の中では、おそらく今までで一番聴いてきた。アルバムアーティスト角松敏生の真価をいきなり見せられたアルバムであり、僕にとってあまりにも衝撃的な1枚であった。

 新生角松の全てがここにあると言っていいと思う。


 研修とか会社関連ネタを少し。まあこれぐらいなら問題ないだろう。

・正直、座学なんてほとんど覚えてません
・同様にお偉いさんたちの話も…
・グループワークでのロジカルシンキングは、さすが(未来の)研究者集団という感じでした
・自己と他者を理解するセミナー、内容を曲解した奴がぶっちゃけ過ぎてました
・なんちゃって営業マンを経験しました。自分には絶対無理だと思いました
・仮想企業は本当に面白かった
・歩いて海まで行きました(これは後日詳細を)
・市場調査をしました
・毎日大声張り上げて走りました。ちょっとした名物になりました
・昼食のお弁当は当たりはずれが激しいです
・同期は全体的に熱いです
・女性の関西弁が良いです。男性は特に興味なし
・飲み会でとある女性に甘いマスクだと小馬鹿にされました
・下の名前で呼んでくれる人が数名います
・研修はもう少し続きます


 長かったようで短かった研修がひとまず終わりました。本当に自分たちは大切にされているんだなと実感し続けてきた研修で、実りある素晴らしい1ヶ月だったと思います。最後、終了に当たっての挨拶では思わずホロリときそうだった。研修内容については今度少しだけ書こうと思うので、気長に待っていて下さい。

 そして明日から10連休。何も予定がないのだけど、とりあえず、10日間家に引きこもることだけは避けたいと思います。GW明けからはいよいよ部署に(仮)配属。ついに実際の業務を経験していくことになるのかな。希望通りのところに配属されたので、自分が抱いている夢というか目標の実現に向け、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

 どうでもいいけど、ようやくもらった社員証の写真では微笑を浮かべてました。うーん・・・。


0426bad.jpg 昨日もバドミントン部の練習に参加してきました。ようやく少し勘を取り戻してきた感じで、まだまだだけど、それなりには打てるようになったかな。大体2時間ちょっと練習。今回は最後まで体がもちました。ただし、今までの疲労・筋肉痛が蓄積されて、現在右足のふくらはぎと太ももが大変なことになってます…。

 で、会社の部活ということで、様々な人たちがいるのは当たり前なのだけど、なんと自分の父親と同じ年齢の人も練習に来ていて、その人と基礎打ち(各ショットを順番にやっていく練習)をさせてもらいました。実は最初かなりなめてかかっていたのだけど、相当うまい。嘘だか本当だか知らないが、かつては市大会を優勝し、全日本チャンピオンと(練習?)試合をしたこともあるらしい。

 それでね、この人が鬼でした…。「ある程度ラリー続けることが大事だから、きわどいところ狙ったり決めようとしないで、続けていこう」なんていう言葉をかけてくれるものの、ちょっと甘いショットを返した瞬間ビシバシと攻めてくる。容赦ない。言ってることとやってることが違うというのは、まさにこのことを言うのだと痛感。全く気の抜けない基礎打ちでした。

 それでも「センスはあるよ」と認めてもらえたのは嬉しかった。まあ中学の時に部活でやってたしね。区大会優勝レベルだけれど。もう少しうまくなりたいので、次も練習に参加してみようかと思います。打倒お父さん!(違う)


 毎月25日は大抵の企業が給料日。ということで、念願の初任給を頂きました。研修を受けただけなのに、初任給満額もらっちゃっていいのかよと思うのだけど、まあいいのだろう。

 とは言え、別にたいした額でもなくて、気になる人は適当な企業の院卒初任給を見てみて下さい。労働組合があるのでほとんど同じです。ただ、昨年業績が良かった分、少しだけ多いのかな。ほんの少しだけ。今回は定期代も支給されたし、まだ保険料・年金・組合費の引き落としもないので、しばらくはこの額を上回ることはないとの話も。2年目からはさらに地方税が引かれるらしいですね…。

 給料のために仕事をしているわけではないので、とりあえず金銭面は最低限もらえてれば文句はないかなと。この会社で自分がやりたいと思っていること、しばらくはそれにこだわって頑張るつもりです。もちろんもらえるに越したことはないけどね。あとはきちんと資産運用を。

 さて記念すべき初任給。何かおいしいもの食べたいなあ・・・。


 JR山手線の新大久保?高田馬場の間で線路に問題が見つかり、大変だったみたいですね。学生のとき(と言ってもほんの1ヶ月前まで学生だったけど)ちょうどここが通学路だったので、こんなトラブルが起こったらきっと大学に行くことを諦めていたと思います。

 でも山手線のいいところというか、さすが東京だなと思うのは、電車が止まっても何とかして目的地に着けるところ。馬場に行けば東西線・西武新宿線があるし、新大久保からは大久保・新宿まで歩いてすぐ。地方の私鉄なんかだとこういうわけにはいかないですよね。

 僕が中3のとき、10年ぐらい前かな、4時間ぐらい電車に閉じこめられたことがありました。たしか模試のあとに補講があって、台風が来るよってことでその補講は延期になったのだけど、全然台風なんかこないじゃんと調子に乗った僕らは映画を観て帰るという暴挙に出た(映画はミッション・インポッシブルだった気がする)。すると、帰りの電車が線路上に木が倒れたとかで、途中の駅で完全に立ち往生。そこから自宅の最寄り駅までは駅3つなのだけど距離は10キロ以上あって、台風の中外を歩くわけにもいかないし、近くまで行くバスも出ていないから、結局4時間ずっと電車の中や駅のホームで過ごすことに。のんきに映画見てラーメン食べてる場合じゃなかったよ・・・と激しく後悔したことを覚えてます。

 ちなみに我が家から公共機関で会社に行くルートは4つほどあります。どこかしら障害が起こったとしても、多分大丈夫。


tphil721.jpg東京フィルハーモニー交響楽団 第721回定期演奏会
2006.4.23 Bunkamura オーチャードホール

指揮:若杉弘
バリトン:勝部太

シューベルト/劇音楽『ロザムンデ』序曲
マーラー/『こどもの不思議な角笛』より
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92

 オーチャードホールで東京フィルの定期演奏会を聴いてきました。もう学割がなくなってしまったので、今年度は、29歳以下は2500円で1F後方(A席)に座れるというヤングフレンズチケットを5公演分購入したのです。まずはその1回目。


kanaphil.jpg神奈川フィルハーモニー管弦楽団 鎌倉特別演奏会
2006.4.22 鎌倉芸術館 大ホール

指揮:小泉和裕
クラリネット:カール・ライスター

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」 ヘ長調 作品68

 鎌倉芸術館で神奈川フィルの特別演奏会を聴いてきました。モーツァルトイヤーに相応しくモーツァルト2曲、そして田園というプログラム。指揮者は元々ハンス=マルティン・シュナイトが予定されていたが、急病のため小泉和裕氏に変更となった。神奈川フィルがドイツ色に染まるのかと期待していただけにちょっと残念。ともあれ、一刻も早い復帰を願うばかりです。


china.jpgCHINA/CHINA
 
 カナダ出身の三人組なのになぜかチャイナというバンド名。1981年発売で、ワン&オンリーのアルバム。すなわちこれ1枚残して消えてしまった。でもAORの名盤として名高いのです。20年以上の時を経て、例によって日本で世界初CD化。
 それにしてもジャケットがなんだかあやしげですね(日本オリジナルらしい)。


 朝からいきなり泣きそうになってしまった話を少し。

 人が何かを手に入れるとき、たとえば店の商品であるならば、それに対する対価(お金)を支払う。いわゆる価値の交換がそこには発生する。でもベタな話だけれど、この世にただ1つそうではないものがある。それが友情。

 困っている友人を助けたいと思うのは、いつか自分も助けてもらいたいと期待するからではない。笑顔を見たいと思うのは、単純にその人の喜んでいる姿を見たいから。ここに価値の交換はない。

 僕は今までそういう友人たちに支えられてきた。だからこれからも、少しでも多くの人たちと、ただ酒が好きだから一緒に酒を飲む、そんな関係を築いていくことができたらなと思う。

 なんてことを朝の自己紹介で喋ってくれた同期がいたのです。本当に人を大切に思っているんだなと感じました。こんな人と同じ年に入社でき、同じ研究所に配属され、同期として"仲間"の一員になれたことを、心の底から嬉しく思います。


わけあって高校数学などを復習してます。
全然覚えてないよ。ヤバイ…


 今週も水曜日が終わり、1週間の折り返し。あっという間です。来週は初の給料日を経てゴールデンウィーク。他の会社がどうなのかはわからないが、うちの会社はなんと10連休。こんなに休んだら復帰するのが大変そうだけど、とりあえず何かしないとね。1日か2日ぐらいは、お出かけしたいです。

 周りの人に連休何するのか聞いてみたら、実家に帰るという人が多かった。何も会社始まって1ヶ月で帰らなくてもいいのではと思ったけれど、考えてみれば僕はわずか5日で寮から自宅に戻ったわけで、彼らのことをどうこう言う資格は全くありませんね…。

 さて連休は何をしようということで、国際フォーラム及びその近辺で行われるラ・フォル・ジュルネはオーケストラ・室内楽問わずいくつか見てみたい気もするけど、今年は色々なオーケストラでモーツァルトやるし、人でごった返しているのは嫌なので考え中です。そういえばN響アワーでもモーツァルト特集やってますね。この前の日曜は、モーツァルト・ショスターコヴィッチ特集に、ベルリンフィルのピクニックコンサート。至福の時間でした。ちなみに今週末はクラリネット協奏曲を聴きに行ってきます。

 とか言いながら、最近はバーンスタインのホルストがお気に入りなのですが。

holst.jpgGustav Holst:The Planets

ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:レナード・バーンスタイン
ホルスト:惑星
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番

 あまりにも壮大で美しい宇宙に度肝を抜かれました。エルガーも好きです。


 今日は会社のバドミントン部の練習に参加してきました。何かしら運動はしなくちゃいけないと思うし、とりあえず中学の時から何だかんだで続けてた唯一のスポーツだから一応見学がてらということで。

 昨日わけあって20キロ以上歩いてるのでそもそも体が辛い。オマケにラケット握るのなんて4年ぶりぐらい。というわけで体が全くついていかなかったし、勘を取り戻すので精一杯でした。でも久しぶりに感じた体育館の空気が良かったです。2時間すぎたところで足がつりかけたため、そこで終了。なまってるなあ。

 こぢんまりとした部で、全然コートに入れないなんていう状態よりはいいけど、あまり休憩していられないという問題点も。レベルとしては、大学1年のときに所属していたサークルよりもずっと下。インターハイ出場者とかゴロゴロしてたからね…。大口叩くようだけど、1ヶ月ぐらい真剣にやれば、今日練習に来てた一番うまい人とでも対等に渡り合えるかな。多分。あとどうでもいいけど、初めて男女比1:1という環境に身を置きました。

 部と言ってもサークルみたいなものだし(とは言え実業団の全日本大会なんかにも出られる)、もちろん仕事に支障にならない程度のものなので、前向きに考えていきたいと思います。入るかどうかはまだ全然考えてないけど。

 明日の筋肉痛が怖い・・・。


 先週、研究所の"制服"が配られた。制服と言っても機能性を重視した作業着のような服で、どういうわけか研究所ではこれが正装になっている。冷静に見てみるとそんなにかっこいいものではない。毎日スーツのジャケットを脱ぎYシャツの上からこれを着ているのだけど、間からのぞくネクタイがやけに浮いてる。どうもしっくりこない。

 でもね。全員というわけではないけど、すれ違う社員さんたち、めちゃくちゃ似合ってるんですよ。普段は着用が義務というわけでもないのだけど、半数以上は着てるかな。見るからに"エンジニア"という感じで、すごくかっこいい。

 いつか僕にもこの服が似合う日が来るのかな。そう遠くない将来、僕もこの上着を当たり前のように着用し、首から社員証をぶら下げて研究所を歩くようになるのだろう。でも、そう簡単にこの服が自分に似合うようになるとは思わない。これはもう外見だけの問題ではないのだろう。

 まずは、この制服が似合うようになることが目標。どうすれば似合うようになるのかまだわからないけれど、そこから見えてくるものがきっとあるんじゃないかなと思ってます。


中学生の時に通った通学路を歩いてみた。
当時聴いてた音楽が流れてきた。


Dedicated to Don Alias, and his family

 パーカッショニストのDon Aliasが今年の3月に亡くなったということを初めて知った。最近ではデビッド・サンボーンのバンドメンバーとして欠かせない存在だったし、かつてはマイルス・デイビスやスタン・ゲッツともプレイしたことがあるとのこと。享年66歳。

 そう、デビッド・サンボーンのバンドメンバーということで、今からわずか4ヶ月前に僕はこの人のプレイをこの目で見て、この耳で聴いてきたんですね(David Sanborn at Blue Note)。あの熱いパーカッションソロから、心から音楽を楽しんでいそうな表情から、一体誰がその3ヶ月後に亡くなるだなんて考えられただろうか。

 本当に一期一会だよなと思う。サンボーンはほぼ毎年ブルーノートにやってくるらしいけど、もし今年来日するとしても、パーカッションはドン・アライアスじゃない。去年は聴けたのに、もう二度と耳にすることはできない。そのことがすごく悲しい。でも、たった一度きりではあったけれど、彼の音楽に生で触れられたのはすごく良かったなと思う。

 あらゆるセッションはワン&オンリー。その瞬間の、その場限りでしか成立しない音楽。もっともっと、生の音楽を、「生きる」と同じ綴りの"ライブ"を大事にしていかなければいけないと感じた。

 2005年12月6日、ブルーノート東京で聴いたあなたの演奏は本当に素敵でした。今でも鮮やかに僕の心に残ってます。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。

Don Aliasオフィシャルサイト


frialice.jpg金曜日に君は行かない/盛田隆二

 意味不明。超問題作。なんて一刀両断してしまうとも身も蓋もないのだけど、さっぱりわかりませんでした。1年半前ぐらいにルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を文庫本で読んだのだけど、救いようのない話としか思えなかった。この話は、その不思議な国のアリスの再来。
 主人公の"きみ"は"僕"でもあって、歌手の"アリス"でもあり、アリスは元恋人の"有子"でもある。これだけでもさっぱりわかりませんね。思い返すだけで頭を抱えたくなるのだけど、その他にも誰が誰だかさっぱりわからなくなることがあって、結局全てはカオスの中に。

 ただしこれを単に救いようのない話として片づけてしまうのは、あまりにも残念というか、もったいないとも言えるかもしれない。時間軸がぶれ、自己と他者とを区別する基準がぶれる。そして世界全体がぶれ始め、ものごとはある一定への道へと進み始める。もしかしたら盛田隆二はそんな道、もしくは道の先にあるものを探したいのかもしれないと読んでいて感じた。

 時空に迷い込む、なんてかっこいいものではないけど、『不思議の国のアリス』のアリスが迷い込んだ穴以上に救いようのない世界が広がってます。


 たまにはこんなのも。

thesedays.jpgThese Days/Bon Jovi
 僕が中学2年のときに流行ったアルバム。単純にかっこいいと感じたロック、14歳だった僕にとって憧れのような音楽だった。今聴いても全然色褪せていなくて、そういうのが話題になってた時代って結構良かったんじゃないかなと思う。
 1曲目の鮮烈な<Hey God>から始まり、当時至る所で流れていた<Somethin' For The Pain>、涙涙のバラードの<This Ain't Love Song>、光あるタイトル曲の<These Days>・・・と続いていく。
 これがロックだよと僕に教えてくれた1枚。

crossroadbj.jpgCross Road/Bon Jovi
 ベスト盤。1曲目の<Livin' On A Prayer>が聴きたくて、やはり14歳の時に買ったことを記憶している。ベスト盤なだけあって他にも好きな曲はたくさんあるのだけど、ボン・ジョヴィとイコールで結ばれてるといっても過言ではないこの曲は、僕にとってものすごく大きな存在。オープニングを聴くだけで胸が高鳴り、あとはもう、かっこよすぎるサビへ向けてひたすら疾走していく。あとは<Lay Your Hands On Me>に<You Give Love A Bad Name>、<Bad Medicine>と、理屈抜きでかっこいい曲が満載。
 このCDは後追いのような形になったけれど、それでも周りでは騒がれていて、洋楽に目が向いた人なら大体聴いてた。そういう時代だった。

 最近の彼らにはほとんど興味がなくて、なんとなくニュースで新譜が出たことや、来日公演があることを知るだけだけれど、この2枚はたまにむしょうに聴きたくなる。それは僕の音楽のルーツがここにあるからなのかもしれないし、音楽として今なお惹かれるところがあるからなのかもしれない。

 結構いいですよ、ボン・ジョヴィ。


 無事研修2週目が終了しました。先週があまりにも濃い1週間だったので、"気づいたら終わってた"という感じで終了。今週はかなり多彩なプログラムだったから(あれもこれもと詰め込まれたという方が正しいかもしれない)、これをやりきったという充実感みたいなものはないかな。もっと時間をかけた方がいいと思われるものもいくつかあったのだけど、まあその辺は自分でフォローしていかなければいけないのだろう。

 だんだん社会人としての毎日に慣れてきた一方で、緊張感がとけてきたせいもあるためか、体調不良を訴える人が数人出てきた。でも人事の人たちが、僕たち研修生をまるで我が子のように心配してくれていて、なんだかすごく温かい。研修が全て終わったとき思わず泣いてしまいそうなぐらい温かい。大事に育ててもらっているんだなということが手に取るようにわかる。まだ入社して2週間しか経っていないけど、改めてこの会社に魅了されてます。

 今日は同期としゃぶしゃぶを食べて帰りました。ヘルシーメニューということで出汁(?)を豆乳にしてみたものの、すぐに飽きて、結局ポン酢をつけて食べることに。意味なし。ちなみに週末ということでやはり飲み会はあったのだけど、早くも脱落気味…。これじゃダメだとわかっているんだけどね。無理なものは無理ですよ。要努力ということで。


 生きてれば色々なことがあるねってことで、この前、乗ったバスの運転手さんがやたらファンキーでした。

 ノリとしては「立ち上がるのはバスが完全に止まってからにしてくれよな。危ないからさ。ガッハッハ」みたいな感じで、「ハイ、次のバス停は乗降客がいないようなので通過しまーす」とか、「歩行者渡りましたので、右に曲がりまーす」と、いちいち実況してくれる。一番面白かったのは「5000円以上の高額紙幣は両替できませんのであらかじめ?」というバスのアナウンスが流れている最中「運転手さんに言ってくれれば1万円でも大丈夫でーす」というつっこみをいれたところ。僕は思わず吹き出しそうになったのだけど、他の乗客は無反応。・・・笑いのツボが違うんですかね。

 まあファンキーというか、単に陽気なだけか。でも一日の疲れが少しだけやわらぎました。またいつかこの人の運転するバスに乗りたい。


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 この前、居酒屋で徳永英明の<未来飛行>を耳にした。ほろ酔い気分の中、つかんだら崩れてしまいそうな彼の歌声に、僕はしばし呆然とさせられた。1995年の作品かな。中学生だった頃、"大人"になるということを僕に意識させてくれた歌だった。

いつの間にか大人になって
次の場所に駆けてくだけで
心休めて空を 綺麗と言えない

時が僕に教えたものは
忙しさに負けちゃいけない
だから今を迎えて あなたにありがとう

 中高生のとき、大人になった自分というものを、おそらくは具体性のかけらもなく想像してた。大人になった自分に憧れていたという方が正しいのかもしれない。でも大学に入ったらそんなこと忘れるようになって、気づいたら二十歳を過ぎていて。"大人"であることを意識することなんてただの一度もなかった。

 でもこの<未来飛行>を聴いた瞬間、ああ、自分は大人になったのかな、なんて少しだけ感じた。スーツに身を包んで、朝8時半に出社して、会社で研修を受けて。僕は誰かのために仕事をしていくし、きちんとそれに対する対価を受け取る。閉塞した出口のないサイクルで終わるのではなく、この社会に、ほんのわずかかもしれないけど一滴のしずくを落とす。落としてみせる。

 この歌には「忙しさに負けちゃいけない」とか「生きることを怠けちゃいけない」なんて、誰でも言えるような、当たり前のことが歌われている。でもそういう当たり前のことを頑張れるのが、きっと大人でもあるんだよね。真面目すぎてスマートじゃないようにも見えるけど、今はそういう真っ直ぐさの格好良さが分かる。

 とりあえず忙しさに負けないように頑張ろうと思います。無限に広がる世界で、はるか遠くに忘れ去られた夢の答えを探していきたい。

Ballade of Ballade/徳永英明


 研修が始まって1週間強。どうもまだ、新たな通勤路に慣れません。なにせ今まで高校・大学・大学院と9年間、片道2時間近くかけて学校に通っていたというのに、突如その時間が半分に。これまでは通学中にCDのアルバム2枚以上を聴いていたけど、今は下手すると1枚終わる前に会社に着く。きっと"改善"なのだろうが、なんとなく変な感じです。

 そろそろみんな緊張も解け、だんだん体が辛くなってきた頃みたいで(もちろん僕も)、先週は月から金まで毎日飲みに行っていた人もいるというのに、今週はまだ一度もそんな話は出ない。終わったらダラダラと帰宅。というわけで早いときは19時前に家に帰れたりするのだけど、必ず数時間寝てしまい、それで夜寝られなくなってしまうという状態…。通勤時間は短くなったものの、始業時間が早いので、相変わらず毎日6時すぎに起きてます。当然研修中に猛烈な睡魔に襲われるわけで、フリスクが大の友達です。少なくとも1年間は多分こんな生活なのだけど、大丈夫なのだろうか。

 週末が遠いなあ・・・。


davekozcruise.jpg この前ブルーノートに行ったときに見つけたチラシ。なんと今年の11月に1週間、デイブ・コズと一緒にクルージングに行くというイベントがあるらしい。

 参加アーティストたちもまさに夢のよう。パティ・オースティン、デビッド・ベノワ、マイケル・リントン、ジェフリー・オズボーン、ブライアン・シンプソン、カーク・ウェイラムにピーター・ホワイトなどなど。そしてフィーチャリングでデビッド・サンボーン!サックス軍団は絶対どこかでかぶる気もするけど、しかし素晴らしいメンバーだなあ。

 こんなメンバーたちが毎日船上ライブ??まさに地上の楽園ならぬ船上の楽園。これに行けたら死んでもいい。

Dave Koz & Friends at Sea

 さすがに仕事があるので1週間アメリカでクルーズに参加なんていう優雅なことはできないが(一人で参加するというのも微妙だし)、またブルーノートかどっかで彼らの音楽を聴きたいな。CDで聴くとスムーズ・ジャズなんて言われちゃうけど、生だとそんな甘っちょろい言葉がいかに不適切なのかがわかる。先日のブルーノート。僕は、デイヴ・コズとカーク・ウェイラムが交わるところで、とびっきりの音楽を目の当たりにしていた。本当に音がキラキラと煌めいていた。


20060409.jpg
(NZのカイコウラ。本文と関係なし)

 社会人になって初めての週末を迎えました。

 土曜日、文字通り1日寝て終わりました。1週間ずっと朝6時(あるいは5時)起きだったから、早く目が覚めるかなと思っていたけれど、全然そんなことはなくて、起きたら11時。9時間ぐらいぶっ続けで寝ました。それからもうとうとして、ご飯食べて、昼間も文庫本を10ページほど読んだところで眠くなったのでそのまま眠りに落ち、晩ご飯を食べた後は部屋でテレビを見ていたのだけど、全然面白い番組がやっておらず気づいたら寝てました。

 本日、日曜日。特に変わったこともなく。朝は9時に目が覚めたので、月曜提出の書類を少し記入。午後、こんな感じで週末を終えていいのか?と少し落ち込み、現在に至っております。週末が終わってしまう/何も出来なかったことを嘆いているのと、入社でうやむやになっていた問題を思い出したのと、新たな問題に頭を悩まされているのと。春は憂鬱な季節です。ふぅ。

 会社に入って初めてだらけのことだし、緊張の連続だったから、それなりに体が疲れているというのはわかるのだけど、時間の使い方を考えていかなけれいけませんね。N響の当日券狙いで渋谷に行こうとか入社前は考えていたものの、実際に働いて週末を迎えてみると絶対無理。来週ぐらいには少し落ち着いてくれるといいのだけど。今週末は結局、音楽を浴びるように聴いただけで終わってしまった。

 あと続くかどうかわからないけど、出費・収入(これはまだない)が管理しきれなくなりそうな気がしたので、家計簿ソフトを使って収支記録をつけ始めてみました。金銭面のやりくりを今後は全部自分でやっていかなければいけないので、ポートフォリオの勉強なんかもしないとなあ…。

 全然疲れがとれた気がしないというか、体がダルくてしょうがないので、これから少し散歩でもしてこようかと思います。


plyboy5.jpg 友人が教えてくれたので、ウディ・アレンを特集しているPLAYBOY5月号を買ってみました。池澤夏樹も書いているのだけど、彼の言葉にはとにかくウィットがある。どこかのCEOだか経済学者だったか忘れてしまったが、何かの本でウディ・アレンの言葉を紹介していることを覚えており、そのことからも、彼の言葉はコメディの世界だけにとどまるものではないことを示している。

 インタビューによればあと16?17年は映画を作り続けてくれるらしいので、ぜひとも頑張って頂きたいと思う。できれば恵比寿以外でやってもらいたいのと(恵比寿まで行くけどさ)、もう少し公開を早くしてくれると嬉しいかな。ロンドンが舞台の『マッチポイント』は今秋公開、次の『スクープ』は一体いつになったら日本で観られるんですかね。

?ウディ・アレン特集内容?
「最も引用される作家、ウディ・アレン」(池澤夏樹)
「ウディ・アレンを愛したアフロディーテたち」(井上一馬)
インタビュー:ウディ・アレン自身が全てを語る
『マッチポイント』裏話
インタビュー:スカーレット・ヨハンソン
コラム:太田光、香山リカ、くろすとしゆき、生島淳
「ウディ・アレン、愛を語る」
「誰も知らないウディ・アレンの素顔」
NY&ロンドン、デートマップ
ニューオリンズ・ジャズへの愛
文学・壁画を読み解く
シネマ・ガイド50


 今週3回目の飲み会でした。1日置きです…。入社して1週間が無事終了、そして今日は金曜日ということで、まあ(飲み会は)あるだろうなと思っていたのだけどやはりあった。人事の人にも「行け。全員行け」と言われる始末。さすがに全員はこなかったものの、8割以上が参加。なぜかまとまりがすごいです。

 ようやく少しは同期の名前を覚えられてきたかな。研究所ということで、全国の大学からやってきた色々な人がいて面白いと言えば面白い。皆それぞれが専門を持っているから、自分の全然知らない世界がたくさん広がっている。今まで大学では、学部→学科→コース→研究室と、どんどん絞られてきていたのだけど、これが一気に広がった。色々な世界を知ることはすごく大切だと思う。それは多分仕事でも同じなのだろう。

 問題は居酒屋のジャンクなものばかり食べているので胃がもたれ気味なのと(飲めないのでひたすら食べてる)、それなりの出費が。給料日までまだまだあるし…。あと関西出身の人が多いので、話しているとつられそうになる。微妙に酔っているのかなあ。1次会の時点で皆よくわからないテンション。久々に男同士で抱き合ったよ。

 ともあれ、来週は少しペースダウンしてくれることを心から願います。なんか研修スケジュールびっしりだし。ただGWは大型連休になりそうな予感。どこにも行かない(行けない)だろうけどさ。あとあと、関西に…。


 5日間の寮生活を終え実家に帰ってきました。実家。いいね、この響き。マイホーム!マイベッド!マイステレオ!マイPC!マイマザー!・・・以下略。テレビも新聞もなく情報から隔離されていた生活だったけど、やはりそんなに困ることもなくて、久々に新聞を読んだのだけど、これを5日前に読もうが5日後に読もうが、そうたいした差にはならないのだろうと感じました。自分のことで頭がいっぱいで、世の中に注意を払う余裕がないだけなのかもしれないけれど。

 もう寮に行くことはほとんどないだろうとは思うが、これはこれで1つのいい経験になったというか、入社式やら研修やらと全てあわせて感じたことがいくつかあった。まあそれは追い追いまとめて。まだまだ研修は続くし、やらなければいけないことがかなりあるようです。予想以上に慌ただしい生活を送ることになりそう…。もうどんなことが待ち受けていようが、一社員となってしまったので、それを乗り越えていくしかないのですが。

 さて、明日を終えれば長かった1週間も終わり。もうひとがんばり。週末は寝て過ごしたい・・・。


 入社3日目にして2回目の同期飲み会。しかも全員出席。なんだよこの会社…。とは言え、色々な人と話せたのは良かったかなと思う。横のつながりは大事だしね。またさらに声が嗄れたけど。

 そして早くも終電と戦いました。これからパッキングして、明日も6時起床です。

 どうでもいいけど女性の関西弁が素敵すぎます。


 まだ研修2日目だというのに、体がとんでもなくしんどいです。やはりうまく寝られないし、朝5時過ぎに目が覚めてしまう。朝5時起きで、寝るのが1時ってねえ…。当然研修中にうつらうつらと。こんなんじゃいかん!と思うも、周りにも死者多数。まあ基本的にはきちんと聞いてます。大学のころとは比べ物にならないぐらいの集中力。今週最後まで体がもつのかという・・・。

 今日は早く寝ると決めたので19時半に帰り、ご飯食べてお風呂入って21時に寝たら(小学生かよ…)、23時に目が覚めました。そううまくはいかないみたいです。仕方ないので本読んでます。

 あとは依然他の同期の人たちをうまくつかめないというか、自分のポジションを確立できないのだけど、考えてみればまだ2日目だしね(もう1週間ぐらい研修受けた気がする)。残るものは残るし、それ以外は消える。そのうち本来あるべき位置に収まっていくのだろう。

 一言。社会人は常に5分前行動(集合)が常識と言いながら、休憩時間5分というのはどうかと思う。


 まばゆい朝の光と、舞い散る桜の花びらに迎えられ、新入社員となりました。

・システマチックな研修はさすが
・研修聞いてるだけでもお給料もらえるのだなあ
・会社独自の呼称はなんだか照れる
・舞台は世界!(ワクワク)

・余興がウケたのは奇跡
・学生ノリの飲みはどうかと思う
・でも分別があるのが社会人
・4人ぐらいとは仲良くなれた
・なぜか声が嗄れた

 2次会終わって、23時過ぎに帰宅で、宿題を終わらせ、明日も6時起床。これが社会人…。


 ヴォルフガング・アマデーウス・モーツァルトが生まれたのが1756年1月26日、今年2006年が生誕250年ということで、どこもかしこもモーツァルトですね。そんなことないという意見がある気もしますが、とりあえず僕の周りにおいてはなんだかみんなモーツァルトなのです。

 そういうわけで僕もそのブームというかお祭りにのせられ、最近はよくこの2枚を聴いてます。

mozpipo.jpgモーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第23番

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ

ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459

mozcl.jpgモーツァルト:クラリネット協奏曲

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
クラリネット:カール・ライスター
ファゴット:ギュンター・ピースク

クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191

 モーツァルトは爽やかでいいですね。なんとなく流していると優雅な気分になってくる。ただ、あまりにも爽やかすぎると、その裏にあるものを疑ってしまうのだけど、それはちょっと考えすぎかな。それにしても、クラリネット協奏曲のアダージョがたまらなく美しい・・・。

 ちなみに今月このカール・ライスターが神奈川フィルと公演をやるので、聴きに行く予定です。曲も同じモーツァルトの協奏曲。楽しみ楽しみ。


・思ってたより綺麗で広い
・収納庫多すぎ
・ゴミの分類が徹底
・食事は悪くない
・お風呂が広い
・することがない

・普通に生活するぶんには何の問題もなし
・でも、ここで数年暮らすのは無理だと思う…
・団体生活無理(社会人失格)
・同期と仲良くやっていく自信なし

明日6時起きなので、そろそろ寝たいと思います。おやすみなさい。


 前夜というか、もうあと半日ほどで寮に入ることになります。こんなときに限ってオーストラリアGPを真っ昼間からやってくれるんだよな…。うまくいかないものです。とりあえず4泊5日で戻ってこられるので、たいしたことはないのですが、例によってブログの方は自動投稿で22時ぐらいに更新させる予定です。もし何か書けるようなネタがあったら、携帯から少し更新します。

 考えてみれば新年度ということで、僕だけではなく、多くの人たちも新しい生活が始まりますね。いいスタートを切ろうなんて思っていないので、なんとか、支障なく流れに交わっていけたらなと思います。


dkozbn.jpgDave Koz with the Rendevouz All-Stars
featuring Kirk Whalum&Brian Simpson

Dave Koz(sax)
Kirk Whalum(sax)
Brian Simpson(key),
Tony Maiden(g)
Bill Sharpe(b)
Stevo Theard(ds)

--Special Guest--
松居慶子(key)

 ブルーノートでデイヴ・コズ&ランデヴーオールスターズのライブを観てきました。ブライアン・シンプソンと僕の大好きなカーク・ウェイラムをフィーチャー。


僕が目で合図をすると
やさしく微笑み返してくれたから

今度公開される映画を教えたら
一緒に行こうって誘ってくれたから

冷たくなった僕の右手を
そっと左手で握ってくれたから

立ち去ろうとする僕のコートを引っ張り
頬に口づけをしてくれたから

だから僕は頑張れた気がするんだ

小さな力をくれた君に
もう二度と会うことのない君に

心からのありがとうを伝えたい

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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