2007年9月 archive


funccalc.jpg

 関数電卓です。おそらく理系の人以外に馴染みはないので説明しておくと、通常の四則演算は当然のこと、10^n乗表示ができるので扱える桁数がやたら大きかったり、三角関数を用いた演算やログ計算ができたりします。高機能なものになると、微積分や等比級数、さらにプログラムなどなんでもこい状態で、もはや通常の電卓を超えた存在なのが、この関数電卓。

 これは大学のときに買った(買わされた)もので、たいした機能を使った記憶はないけれど、実験なんかはこれをパチパチ叩いて行ってたため、それなりに愛着がある。が、駆動がボタン電池式のため、電池が切れた後は一切使うことはありませんでした。研究室に入って使う機会がほとんどなくなってしまったというのも、1つの原因なのだろうけど。ウィンドウズに標準搭載している電卓(関数モード)で事足りてたのです。

 会社に入ってから少し計算をすることが増えてきたけど、それでもウィンドウズの電卓や、エクセルを使うことがほとんど。たまに会議の時なんかにあった方がいいなあと思うことはあるけれど、誰かしら電卓を持っているので、あえて僕が計算することもなかった。が、それではいかんと思い、僕も会社に電卓を持っていこうと決意。機能として使うのはせいぜいlog・三角関数・べき乗ぐらいなので、ソーラー電池で動く安い関数電卓を買おうかとも思ったのだけど(1000円?2000円程度で買えるはず)、いかんせんデザインがひどすぎてどれも持つ気になれない。ということで500円だして電池を購入した次第です。

 これで明日からファイル名を指定して実行→calcを入力することから解放されます。めでたしめでたし。


 学生の頃は基本的に年度進行だったので、4月がものごとの節目の月だった。社会人は上期・下期進行なので、さらに10月が加わった。年に2回も大きな変化があるということが、良いことなのかそうでないのかは僕にはわからない。まあ僕がどう思ったにせよ、会社はそんな風に動いていくのだけど。

 今回の10月1日付で、同期が1人事業所に異動し、そして上司も異動となった。その両方とも僕は喜ぶことはできないけれど、仕方ない、会社はこういうところだと割り切るしかないのだろう。それがシステマチックに動く大きな組織に組み込まれるということ。嫌なら辞めるしかない。

 同期の異動は、こんなにも早くあるものかと結構ショックだった。明日の我が身かもしれない・・・。メーカーである以上、ものづくりをしている場所に送られる可能性があることはわかっているが、できればしばらく研究所で多岐にわたった仕事を行い、そして一つスペシャリティを身につけたい。それができたらものづくりの現場も悪くないかなあと思う。最近そういう人たちが今まで以上に格好良く見えて仕方ない。

 そして尊敬すべき上司。僕を今の会社に導いてくれた人だった。この人がいたから、僕はここに決めたといっても過言ではない。直接的に一緒に仕事をすることはなかったが、色々な面で僕のことをサポートしてくれた。僕は本当に人に恵まれていて、人間関係面ではすごく恵まれていると思う。でも、良い感情を抱くことがあればそうでない部分もいくらかはあるのが正直なところ。ただし、この人だけはそういう負の部分は(少なくとも僕にとって)一切なかった。常に周囲に対して思いやりを持つ人格者であり、最後は自分で何とかしてやるという責任感に満ちた人であり、そして何より、常に最新技術・動向を自分の頭で理解しようとする最高の技術者だった。これで一生お別れということではないけど、すごく寂しい。もし研究所に帰ってくることがあれば、間違いなく出世一直進かな。

 当たり前だけど、変化に怯えて生きるのではなく、今できることを精一杯やるしかないのだろう。


 歳を取ると怪我の治りも遅くなりますね・・・。左肘をすりむいてしまったのだけど、3週間経ってようやくかさぶたが取れようとしてます。

 あれは忘れもしない9月7日の金曜日。僕はある機械の試験を行う予定だった。しかし打ち合わせか何かで18時過ぎまで拘束されており、その後に試験をやることに。結構時間のかかる試験なので本当なら別の日にしたかったのだけど、その週までに試験を終わらせることが望ましく、しかもその次の週に出張が入っていたため、僕には金曜日中に試験をやるという選択肢しかなかった。

 それでこの試験が予想通り難航。そもそもこの試験を行うために使う装置の使い方を全く知らないのだから、うまくいくはずがない。ケーブルを揃えるのですら1時間以上かかり、ようやく環境が整い、試験を始められたときは既に2時間以上が経過してた。でも残念ながら思ったような結果を得ることはできず、その後ずっと悪戦苦闘し結果0の時間が続く。22時を過ぎてそろそろまとめないとやばいなと思い上司に連絡をしてみるも、内線電話はずっと話し中。しょうがないのでデスクに戻ったらちょうど見に来ようとしていたとのことで、そこからその上司も交えて試験を再開することに。

 ここで僕は何を思ったか装置のマニュアルをデスクに忘れてしまい、上司に「マニュアルないとなあ・・・」と呆れられてしまう。「急いで取ってきます!」とダッシュで戻り、ダッシュでまた実験現場へ。そしてこのダッシュが良くなかった。何もないところに階段があると思い込んでしまい、ジャーンプ・・・しても何もないので地面がどんどん近くなり、「うわーーーー!」と声にならない声を出し、顔面から地面に叩きつけられるのを阻止するため、とっさに受け身の要領で体を右にクイッとひねった。でまあ、顔面から地面に突っ込むのとどっちが良かったのかはわからないけど、右膝、右肘、背中、左肘と、地面についたところ全てすりむき、左肘から地をダラダラ流しながらマニュアルを持って上司の下へよぼよぼ歩きながら向かったのです。

 変わり果てた僕の姿に戸惑う上司。何が大丈夫なんだかよくわからないけど、ひたすら「大丈夫です」を繰り返す僕。そして実験は再開された。試験の方はやはりうまくいかず、23時も回ったところで、「そろそろ終電も近いだろうし、ケガの手当をした方がいいんじゃない」という上司のもっともな言葉でこの日は試験を断念。結局この日は終電になるわ、ケガをして痛いわで、ひどい一日の終わりでした。

 それからは、バンドエイドを貼ったら皮膚が荒れ、皮膚にやさしいという文句のサージカルテープを貼っても肌が荒れ、傷口以外のところの方が重傷となるという大変な1,2週間を過ごしたのでした。

 以上、要約すると、ずっこけて怪我したというだけの話です。なぜか詳しく書いてみたくなったのでその時の状況を思い出しながら書いてみました。


 この前、学会発表で鳥取に行ってきました。大学院を出てる身分としては、恥ずかしながらの初学会。なんで発表できなかったかを書き始めると、怒りと恨みと言い訳で原稿用紙10枚ぐらい書けてしまえそうなのでやめておきます。一言で言えば僕の(色々な意味での)力不足です。そんなわけで念願の初学会。

 というわけで鳥取。沖縄を別とすれば兵庫県より西に行ったことがないので、初中国地方&初鳥取。多くの人たち同様、砂丘しか知りません。それで色々な発見が。まず、飛行機は1日4便、羽田から全日空のみ。これは凄い。1日4回白と青の飛行機が羽田に飛んでいって、4回鳥取に飛んでくる。空港は事実上この8回のイベント時のみ稼働。日々これの繰り返し。次に、県庁所在地の鳥取駅ですら自動改札がまだない。JR西日本はICOCAとか、そういうレベルではない。電車が到着する時間になると駅員さんが現れて切符にスタンプを押してくれる。間違いなく少し外れれば無人駅。そして、その証拠に電車にバスみたいな整理券&支払いの機械がある。さらにさらに、電車は2,3両のディーゼル(当然単線)。ということで、横浜育ちの僕には色々とショッキングでした。

 そんなわけで、鳥取は学会フィーバー。観光地としてどれだけ栄えているのかは知らないけど、飛行機は連日満席、宿はどこもいっぱい、夜は至る所で飲み会が繰り広げられてと、間違いなく一大イベントだったことだと思います。

 鳥取で一番良かったのは食事。1日目は地元の居酒屋みたいなところで会社の人たちと食べたのだけど、こっちで食べたらまず1500円ぐらいするであろう海鮮丼が660円(味も良かったらしい)。あと、2日目は一人で「浜市」という定食屋に入り、お刺身とカレイの塩焼き定食(1350円)を頼んだら、これが最高に美味。お会計のとき、思わず「すごく美味しかったです」と口にしたら、おばちゃんがすごく嬉しそうな、くしゃくしゃの笑顔を見せてくれた。学会発表は無難に終わったし、砂丘にも行かなかったので、これが鳥取の一番の思い出。

Image133.jpg


enza.jpg

 ここ最近痩せてきてしまったせいかどうかわからないけど、イスに長時間座り続けていると、イスに骨盤があたり、痛くて痛くてしょうがない。会社でも午前の終わりや午後15時過ぎぐらいから痛み始めるし、車を運転していても1時間を越え出すと辛くなってくる。ということで円座を購入しました。

 前にもロフトをぶらぶらしてたときに探したことがあるのだけど、こういうのって枕と同じで、実際に座ってみないとわからない。どれだけ低反発だ、負担を分散だと言われたって、座り心地がひどかったら元も子もなく、ロフトでは残念ながら試せなかったので円座が一体どういう座り心地なのかすら知ることなく終わりました。が、今日行ってきたお店は親切にもパイプイスが用意されており、20分ぐらい試し座りを。特にすることなく、店の一角で黙々と座り続けるというのは結構恥ずかしいものです。

 根本的な解決策ではないけれど、当面はこれでしのげればと思います。しかしパイプイスではなく、ちゃんとしたクッションのついたイスでも骨盤が痛くなるって、結構重傷かもしれない…。骨盤が歪んでいるのかなあ。


hintmint.jpg

 僕の友達にフリスク万能説を唱える人がいて、喉が痛いときもフリスクを食べれば大丈夫などと、完全に逆効果な気がしなくもないことを言うのだけど、ともかく、僕もフリスクはかなり好きで、月に平均して2,3個は購入してます(味はオーソドックスなペパーミントが好み)。200円という値段は少し高いと思うけど、それでも、フリスクの爽快感に勝るものが他にないため、一年中フリスクなわけです。

 そんな中、フリスクの価格をはるかに上回る420円のタブレットがこのHINT MINT。なんでも、かつてはアメリカの高級ホテルに宿泊した人のみが食べられるものだったのだとか。たしかにオシャレなケースが高級感を漂わせています。そして一口食べると・・・舌が焼けるぐらい辛い!明らかに体に良くなさそうだけど、この一瞬の辛さがクセになります。

 売っているお店が少ないみたいなので、もし見かけたらぜひお試しを。これはシナモン味だけど、他にもペパーミント、チョコレートミント、グリーンティーがあるとのことです。


 今日は近いのに全然行く機会のなかった鎌倉をぶらぶらしてきました。車が使えなかったので電車で行ったのだけど、駅にはもの凄い人が。さすが鎌倉だなあ、神奈川で一番の観光地なのかなあ、とか考えつつ、まずは南下して由比ヶ浜へ。

 僕にとって一番親しみがあるのが、この鎌倉の海。湘南の定義はよくわからないので、湘南と言うのかどうかは知らないけど、18の頃からずっと鎌倉の海を見てきた。きっとこれからも。風が強かったので波も荒かったけれど、それでも大勢の人たちが海に来てた。みんな海が好きなのかなって考えたらちょっと嬉しくなった。

yuigahama070916.jpg

 鎌倉幕府という言葉があるとおり、その昔はこの鎌倉が日本の中心だったわけで、よくこんなところを選んだよなあ、武将も大変だよなあ、昔の人も海で戯れていたのだろうか?などと色々な想像をしつつ、せっかくなので鶴岡八幡宮にお参りでもしようと鎌倉駅方面に北上。

 前にも書いたとおり僕はほとんど鎌倉に来たことがなかったので、通常どの程度混雑しているのかわからなかったのだけど、とにかく凄い人。人、人、人。歩いているうちに囃子太鼓が聞こえてきたので、ああ今日は祭りがあるから混んでいるのかと納得。何とか八幡宮に到着、さあお参りをと思ったら、今日は流鏑馬が催されているとのこと!何たる偶然!なるほど、そりゃいつもにも増して混むわけですよ。

 というわけで、お参りは迂回しなくてはいけなかったので諦め、流鏑馬を少し見物してました。人が多すぎて、矢を射る場所なんてとてもじゃないけどたどり着けなく、隙間からしか見えなかったけど、初めて流鏑馬という行事を生で見られたことが良かったです。こういう行事を大事にし続けるというのは、すごくいいことだと思う。

yabusame.jpg

 どうでもいいけど、鎌倉八幡宮のホームページはフラッシュやJavaスクリプトを使っていたりしてちょっとがっかりです。


twilight070912.jpg
(2007.9.12,部屋の窓から)

 空が黄金に染まってた。


ykbNY.jpg

 もう9月も1/3が終わろうとしているけど、秋なんですよね。最後に?マークをつけたくなるけれど、一応9月から11月は秋ということで。そうでないと12月が秋になってしまうから。 

 ようやくカバンを買いました。1年以上前からスーツ用に欲しいなあと思っていて、機会があったら少し探すようにはしてたのだけど、やはり買おう!と心に決めてのぞまないと何も買えない。今までよくA4がギリギリ入るようなTUMIの薄いブリーフケース(就活用に購入)でしのげたよなと思う。最近出張の機会が増えてきたので(出張時ぐらいしかスーツを着ないのです)、そろそろ何とかしないとマズイと考えていたときに運命の出会い。

 買ったのは、2005年に吉田カバン創業70周年&バーニーズ・ニューヨーク新宿店15周年を記念して作られたこのカバン。吉田カバンの「GLOW」を、バーニーズ・ニューヨークが別注したらしい。当時は限定だったけれど、反響が大きかったので今は普通に売っているとか。

 実を言うと、日経ビジネスに付属していたおまけ雑誌(?)で紹介されていたのを見て一目惚れしたので、今日お店に行ってきたのです。店員さん曰く、まだ人気は続いていて、普段ほとんど店頭に並ばないのだとか。先週たまたま少し入荷したので在庫が残っていたらしい。

 さすが70年カバンを作ってきた会社だけあって、その丁寧な作りと、機能美には頭が下がります。使い手を考慮した収納の区分けや、中を見やすくするためのしかけはもちろんのこと、ブリーフケースという位置づけだからだと思うけど、A4書類をそのまま入れても折れないよう厚紙の入ったポケットもある。そして何より非常にシンプルなデザイン。長く使っていければなと思います。


wafuan.jpg

 上期の終わりだからかどうかは知らないけど、やたら仕事がたまる毎日。やろうやろうと思いながらも、結局何もせずに終わった仕事は一体いくつあるのだろう・・・と振り返ってるだけだとダメ人間になってしまうので(なりつつある)、何とか時間を捻出して1つ1つ処理していきたいものです。

 そんなわけで今日も仕事だったのだけど、さすがに土曜も23時まで仕事するなどといった仕事大好き人間ではないため、まだ明るいうちに退社。念願だった和ふ庵の10円饅頭を買って帰りました(たしか19時に閉店)。パックは箱代がとられるため、20個入りで230円。ジャンプと同じ値段。

 10円とは思えないおいしさがあるので、また買って帰りたいと思います。最近は本当に甘い物が好きになってきました。


 今日はきっと、台風ネタを書く人が多いことでしょう。自分もその一人です。

 去年のこの時期は関西にいたからだと思うけど、会社にいる時に台風がやってくるというのは初めての経験。大学なら台風やってくるので休講!とかなるのだろうけど、残念ながら会社というところは、せいぜい台風来るから早めに帰れよと親切な人が言ってくれるだけであり、特別早く帰らせてくれるとか、会議をキャンセルしてくれるとか、台風でも残っている人に特別手当を出してくれるとか、タクシーで帰らせてくれるとか、そういうおいしい話は一切ない。台風が来ようが、大地震が来ようが、日本が沈没しようが、おそらく皆平然と仕事をし続けるのだろう。

 それでも、周りが何となく早く帰るので、僕も早く帰りました。本当だったらもっと早く帰りたかったのだけど、上司が明日の会議で僕が資料を出しますので、とかなんとか適当なことを宣言してしまったおかげで、残る羽目になったわけです。絶対確信犯。

 帰り道、「キャバクラで雨宿りどう?」と声をかけられました。おじさん、そんなことしてる場合じゃないよ。早く帰りなよ。と、今日だけは水商売の客引きもかわいそうだなあと思ったのでした。いつも乗る電車が止まったけれど、なんとか生還。あとはいくらでも嵐になってくれて構いません。どうぞ、ご自由に。

 ところで、傘って数十年とデザイン変わってませんよね?世の中の色々なものが進歩しているのに、傘だけは時代から置き去りのまま。強風時にまともに傘を差せないというのは大きな問題だと思うのですよ。今の最先端技術をもってすれば、風は通して雨だけ通さないような傘を作れないものだろうか…。水分子は空気中に存在する分子より・・・化学のことはよくわからないので黙っておきます。


 今日は久々に同期3人で食事に行ってきました。仕事の関係で待ち合わせ時間を2時間も遅れるという最悪なことをしてしまって反省。しかも3人中2人が2時間近く遅れるという始末。仕事だから仕方ないよとは言ってくれるものの、仕事を理由にしてはいけないと思う。

 食事は駅ビルの中になってしまったけれど、同期と食事ができたことがとにかく嬉しかった。こういうのが横の繋がりの大切さなのだろう。素晴らしき気の抜けた時間。仕事を忘れたひととき。なんだか去年の研修中みたいな感じだった。

 その昔、と言っても僕が大学院生だったときのことだけど、人生は悲しいこと辛いことばっかりだけど、ほんのささやかな幸せは存在していて、そういうささやかな幸せを励みに生きていくしかないのだろう、と思っていたことがある。その思いは今もそれほど変わってないというか、最近はそういうことを考えることが少なくなってしまったけれど、やっぱりこの通りかもしれないと思う。小さな楽しみがあるから、明日も頑張って生きていこうっていう気になれる。

 明日も頑張ろう。


tracesof10y.jpgThe 25th Year DVD-BOX
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998?2006

 僕と角松との出会いは、彼の解凍シングル<Realize>であり、"He is Back for the Future"ツアーだった。だから、角松が解凍10周年を迎えるのであれば、それは僕も角松を聴き続けて10年が経つことを意味する。この出会いは偶然であり必然。素晴らしい音楽の世界に導いてくれたとともに、かけがいのない時間を提供してくれた。僕はそのことにすごく感謝しているし、本当に、彼と彼の音楽に出会えたことは、僕の人生において非常に大きなポイントになったと感じている。人生の宝探しの地図をくれた、と言っていいのかもしれない。

 そういうわけで、この解凍後のツアー映像を収録したDVDボックスが発売されたタイミングで、今まで僕が行ってきた角松ライブを簡単に振り返りたいと思います。今まで一体何公演行ってきたのか、もはやわからなくなってしまったけれど、おそらく年間平均2,3公演として、20?30の間ぐらいではないかと。


 大学のやり方が非常に非常に気にくわないので、ここに記します。本来こんなこと書くべきではないのかもしれないけど、実態を明らかにしちゃいます。もうこのやり方の汚さには怒り心頭!心頭滅却すれば火もまた涼し(収まった)!

 我が母校が、今年だか来年だかで、めでたく125周年を迎えます。ちょっと中途半端な数字だと思われるかもしれないけど、これは大隈重信が人生125年説を唱えてきたことに由来するもので(多分)、大学にとっては非常に意味のある数字であり、一大行事。様々なイベントが進んでおります。それでこれに合わせて大学からしょっちゅう寄付の依頼がきており、そんなDMは中身も見ずに捨ててきたのだけど、ついにえげつないやり方をしてきた。

 主旨としてはこの大学創立125周年及び理工学部設立100周年を記念して、新しい校舎を建設するので、その寄付をして欲しいとのこと。でも通常に募集したのでは誰も寄付なんかしてくれないので、大学は研究室単位で寄付を集めるという暴挙に出てきた。これはどういうことかというと、研究室間で寄付額を競わせることによって、一種のヒエラルキーみたいなものを作り出すことを、大学が先導している(ここが重要)。どこどこの研究室は***万円集めたのに、ここはこれだけ?みたいな、寄付の精神とは全く関係ない、非常にくだらないことを、大学がやらせようとしているわけです。

 それでこの寄付金をどう集めるかというと、当然研究室出身OB。というわけで、僕も出身研究室から案内がきました。やはり通常の案内では寄付が集まりにくいので、OB会を開き、その場で寄付を(半ば強制的に)させようという魂胆。しかも案内では1口(5000円)以上をお願いするとしておきながら、どうやらOB会当日は教授が2口以上をしろと言うらしい。もはや一種の恐喝。恐喝事件が、大学主導で、行われようとしているわけです。事件です。

 もうね、やり方が汚すぎますよ。残念ながら僕は自分の代の取りまとめみたいなことを頼まれてしまったので、こういう背景を知っているのだけど、寄付のことは前面に出さず、あくまでもOB会として案内しろとの通達がきた。そんな同期を騙すような真似できるわけないから、僕は洗いざらい正直に話すけどね。金が集まればそれでいいのかと。

 大体、寄付金で新校舎を建てようという考えが根本的に間違ってる。私立大学なのだから、会社と同じように手元の資金をどう活かすのがベストかを考え、運営されるべき。それを設立125周年だから何か記念碑的なことをやりたい、でもお金ないから卒業生は金出せ、なんていうのはちゃんちゃらおかしい話。

 そもそも寄付っていうのは、ゲーリー・バフェットやビル・ゲイツみたいに、お金があまってあまってしょうがない、もう何代も先まで安泰な資産は十分あるし、税金でとっていかれるぐらいだったら自分の関心のあることに協力しよう、なんていう環境の人がやるものであって、今年はボーナスが*ヶ月分かあ、なんていうことを気にしてるしがないサラリーマンがするものではない。それを母校だから、お世話になった研究室のため、なんていうように、お涙ちょうだい作戦でスズメの涙ほどの給与所得者からむしりとろうという精神が全く持って気にくわない。人の善意につけ込んだこういうやり方は絶対に許せない。

 僕だって、そりゃ研究室には色々お世話になっているから、例えば研究室がリニューアルするから少し寄付をして欲しいってことであれば、考えますよ。でもこれはあくまでも大学が主体であって、研究室は寄付金を集めるためのツールに過ぎない。もう早稲田には9年間バカ高い学費を払ってきたのだから、これぐらいにしてもらいたい。大体、大学院なんて全然授業ないのに、年間80万ぐらい授業料を払ってきたし、実験なんて1度もやってないのに、実験設備費だかなんだかで、年間10万以上払わされてきた。これでいいじゃないですか。まだ気がすみませんか?

 「進取の精神」「学の独立」が泣きます。大隈重信は決してこんなことは望んでいなかっただろうと思う。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

2015年11月

Sun Mon Tue Wed Thu  Fri   Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

アーカイブ

最近のコメント

BlogPeople

Powered by Movable Type 4.292