2008年3月 archive


sk2008.jpg

 今年も一瞬の美しさを見せてくれる桜が咲く季節となりました。僕の周りに関して言えば間違いなく今週末がピークで、これから先はどんどん散り始め、そして緑の芽を出す。まあ緑は緑でいいですよね。どちらかというと、桜よりもこの新緑の方が、ものごとの始まりという感じがします。桜はいつだって寂しいし、何だか怖い。

 それで先週ふと気づいたことなのだけど、僕の働いている会社は結構桜がすごかった。通行人が正門の前に集まり、写真を撮り始め、しまいにはちょっと敷地内に入って来てしまい守衛さんが対応に困っているという光景を目にしたほどです。敷地内には100mほどの直線道路があるのだけど、その両脇にずらっと植えられている桜が満開になる光景は、ちょっとなかなか見られないものなのかもしれません。だから、僕は昔から地元の駅の桜に慣れ親しんできたのだけど、今年はそんなに綺麗だとは思えなかった。

 写真の桜は、鎌倉から逗子に向かう道路の桜です。我が家から海までのドライブコースで、今年はうまく満開の時に走ることができました。渋滞がひどかったけれど、綺麗な桜の下なら、まあよしとします。


 春ですね。送別会と定期購入の季節。今日は職場の歓送会があったのだけど、フェアじゃない飲み会は好きではないので参加せず(同じ課で働いた人なのに、送別会が開催される人とそうでない人がいるだなんて僕は絶対に認めない)、かと言って一人仕事をするのもむなしいので、本当に久々に18時頃帰りました。日が延びたんだね、まだ明るいうちに帰路につけることが嬉しくてしょうがなかった。

 桜もかなり本格的に咲いてきたみたいで、会社の敷地にある桜はすでに散り始めているものも・・・。今週末がピークでしょうか。色々なことが終わって、そして新たに始まるこの季節が結構好きです。


 昨日(3/24)の日経新聞朝刊で、日立とNECをやり玉に上げ、だから日本株が世界から見放されているなんていう記事が掲載されていた。電機メーカーで働いている人間からすれば、これほど腹立たしいことはない。経営不調な2社のみを挙げて、それが全てのようなことを言わないで頂きたい。ひどくアンフェアな気がするので、地味にここで反発することにします。

 まず日立。ここはもう数年前からずっと明後日の方向を向き続けてきた。なにせ本体は大赤字、優良子会社のおかげで何とか成り立っているような状態(それでも年間は赤字)。主力三事業を、値崩れ競争が激しすぎるプラズマと、IBMがいらなくなったお荷物事業のHDDと、もう一つ何だか忘れたけど(原発だっけな?)、とにかく誰がどう考えても光を見いだせない事業を主力三事業と位置づけている。しかもHDDはついに耐えきれなくなって売却しようとしたんだけど、やっぱり辞めたという煮え切らない状態。かつての王者日立の影はどこにもありませんよ。

 もう1つNEC。ここはとにかくNECエレクトロニクスがやばい。この1社でもれなく数百億円赤字を出してくれる。あとは全体的にSI寄りの事業に傾倒しており、しかもバンバン子会社化するという、社員が気の毒でしょうがない会社。が、実は国の基幹部分にかなり関わっていたりもするので(宇宙とか航空管制とか防衛とか)、一部分だけは日本にとってはなくてはならない存在。

 それ以外の電機メーカーは頑張っていると思いますよ、僕は。社名をパナソニックに変更すると英断し、地味に経営改善を続ける松下、ちょっと遅い気もするけどHD-DVDから撤退すると決め、事業化が見えないSEDをキャノンに押しつけてる東芝、携帯電話事業から撤退すると決めた三菱にソニー(エリクソン)、プラズマ撤退のパイオニア。不採算事業をバンバン切って、人もバンバン切って(多分)、「選択と集中」を繰り返し、安定した収益を得られるよう日夜頑張っている。

 やっぱり製造業が日本のほぼ唯一とも言うべき外貨獲得手段なのだから、電機メーカーや自動車メーカーが頑張らなければ日本は潤わないわけですよ。それを簡単に、無責任に、だから日本株が見放されるなんて言わないでもらいたい。


playlistkbe.jpgplaylist/kenny "babyface" edmonds

 ご存知、超有名プロデューサーのベイビーフェイス。ボビー・ブラウン、ホイットニー・ヒューストン、エリック・クラプトン、Boyz II Men、マライア・キャリー、彼が手がけた作品は数知れず。そんな彼の2007年発表のソロ作品。去年の10月に六本木のBillboard Liveに来たけれど、チケット代がふざけてたので生で聴くことはできませんでした。ベビーフェースって言うだけのことはあって、全然知らなかったんだけど、この人今年で50歳なんですね。

 僕とベイビーフェイスの出会いは、超名盤の『MTV Unplugged NYC 1997』(これは1家に1枚)。高校1年生の僕にとって本当に衝撃的な音楽だった。ここから全てが始まったといってもいいかもしれない。透明感のあるみずみずしい声と、上質なバックグラウンド。別世界だった。

 このアルバムは、オリジナル2曲にカバー8曲という構成。有名どころとしてはクラプトンの<wonderful tonight>にボブ・ディランの<knockin' on heaven's door>。この2曲は、世界一美しく仕上がったと言っても過言ではない。もちろんオリジナルの良さというものはあるけれど、完全に自分の世界の音楽にしてしまっている。ここまでやられてしまうと、オリジナルがかわいそうというぐらい、良い感じに仕上がってる。あとは未発表曲らしいオリジナルの2曲も良いです。戦場の兵士に捧げた<the soldier song>に、想像だけど離婚して離ればなれになった子供に捧げた<not going nowhere>。

 いわゆるブラックのテイストは全くなくて、僕の慣れ親しんできたベイビーフェイスの音楽がつまった1枚。どことなく懐かしくて、でもいつも新鮮で、温かくて。

 音楽が色んな表情を見せてくれる。きっとこの人は音楽への愛に溢れているのだろうと思う。


 公開日初日、TOHOシネマズ ららぽーと横浜で『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観てきました。この映画の公開を心から待ち望んでいたというわけではなくて、たまたま久々に映画でも観たいなあと思ったタイミングと重なったのです。

 ウォン・カーウァイ監督にノラ・ジョーンズ主演。この映画は否が応でもこれだけが一人歩きする。なぜノラ・ジョーンズが女優業をやろうと思ったのかはさっぱりわからないのだけど、僕はこれはこれでありなんじゃないかと思いました。第2,第3の主演作品が今後あるのかどうかはわからないけど。

 ストーリーは、ノラ演じる主人公が遠回りをするお話。良くも悪くもそれだけ。登場人物はかなり少ないし、たいした展開もない。でも不思議なことに、NYがなんて懐かしい場所なんだろうと思った。

 あとはやっぱり映像かな。この人の作品は、この映像美抜きでは語れない。これまで『恋する惑星』、『天使の涙』、『花様年華』を観たことがあるけど、強調されているのはとにかく何かを表層に持ってくる映像美であり、音楽(今回は弱かった)。ちょっとしつこく感じることもあるけど、これがウォン・カーウァイ。もう陳腐化されてしまった言葉だし、これはキューブリック監督のためにある言葉なのかもしれないけど、映画を観ている間この言葉を意識せざるを得なかった。「あらゆるシーンが絵はがきになる」。

 ウォン・カーウァイの世界が好きな人なら楽しめると思います。


 この前、学生さん達と話をする機会があった。自分の学生時代なんてはるか昔のような気がしてたんだけど、よくよく考えてみたらまだ卒業して2年しか経ってない。もう5,6年仕事をしてきた気でいました。それだけ濃い毎日を送っているということかもしれません。大学・大学院の6年間以上に相当すると言っても過言ではない。

 それでこの時期の学生というと、やはり話題は就職活動のことになるのだけど、一人ドクター(後期博士課程)進学を考えている人がいた。毎年企業からの求人がどんどん増えている中、唯一恵まれないドクター。僕のいる研究所はそこまで修士・博士こだわらずに採用している(と思われる)のでそんなに実感はないのだけど、やはり世間としてはまだまだ使いにくい部類であるらしい。ちなみに僕がお世話になったドクターの人も、自分の専門分野に進むのではなく、ちょっと違う方向にいってしまった。たまに、今自分のしている仕事をこの人がやったら、もっといい成果が出るのだろうなと思うこともあるのだけど、相性とかタイミングとか運とか縁とか、色々とあるのだろう。

 ともかく、僕はその人に何でわざわざ茨の道を進むようなことを希望しているのかと尋ねてみた。修士卒なら引き手数多だろうに、なぜ自らそれを放棄するのかと。返ってきた答えは「今まで自分が勉強してきたことの証が欲しいから」。

 その時はまあわからないでもないかと思ったし、自分もそうだと同じようなことを口にする人が他にもいたのだけど、改めて考えみるとやはりその考えはよくないと思う。理由は簡単で、ドクターの学位は、自己満足で取得するには今の日本ではあまりにもリスクが高すぎる。統計上のことはよくわからないけど、修士卒と博士卒を比べると、(希望する企業・業種への)就職率は倍ぐらい違うと思う。もちろん博士卒しか取らないという企業もあるので例外はあるだろうけど、一般的な話として。教授コースに進みたいという人も、絶対企業経由の方がいい。ポスドク、アカポスなんて、学問は聖域であるという幻想が生み出した名前だけのものとしか考えられない。

 こんな僕でも一応大学院を出ているので(修士卒)、後期博士課程に進むという話もそこまで非現実的なことではない。会社にそんな制度がなくもない。でも、もし仮に僕がドクターを取得するとしたら、いやらしい話だけど、それは出世というかキャリアのためだろうと思う。GE元CEOのジャック・ウェルチによれば、超学歴社会のアメリカでは、Ph.Dを持ってるのと持ってないのとでは雲泥の差らしい。日本は幸いにもそこまでの学歴社会はないし、持っていると箔がつくぐらいの飾りでしかない。だからこの"飾り"がどれだけ重視される世界に身を置くかだと思う。その飾りがあった方が自分のためであるならば、なんとか学位を取得する手段を考えるし、それに向けて動くし、そうでないのなら言うまでもなく気にする必要なんて全くない。工学博士という肩書きがなくたって、何不自由なく生きていける。

 その学生さんには、大切なのはドクターの学位をとることではなくて、その後どうしたいのかだと思うよと言ったのだけど、他人に何かアドバイスができるほど偉い人間でもないので、一意見として参考程度に考えてもらえればいいなと思う。人生の目標はPh.Dを取得することです!っていう人なら、迷わず後期博士課程に進学すればいいと思う。そうでないなら、十中八九辞めた方がいいのは間違いない。「勉強してきた証」のためにとるのは絶対に辞めた方がいい。

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cell_sk.jpgセル 上巻/スティーブン・キング
セル 下巻/スティーブン・キング

 高校生の時から唯一読み続けられている外国人作家がスティーブン・キング。特別思い入れのある作品があるわけではないけれど、どれもそれなりに面白い。"one of them"と言ってしまえばそれまでだが、それはそれでいいと思う。僕にとって、日本人ではなかなかこういうポジションの作家はいないのです。

 携帯電話を使用するとおかしくなってしまうという、下手にやれば二流・三流もののホラーで終わってしまう可能性大の、誰でも思いつくようなありふれたストーリー。スティーブン・キングはあえて勝負に出た・・・のかどうか知らないけど、まずまず面白かったから、それなりには成功なのだろう。

 物語は、主人公が公園でアイスクリームを買うために列に並んでいるところから始まる。一瞬にして、携帯電話を使っていたありとあらゆる人間が狂いだし、街がカオスに包まれる。そして、離れたところにいる家族に会いに行く旅が始まる。とまあ、こんな感じで話が進んでいくんですが、面白いのは、携帯電話の使用者なんてそれこそ世界規模の話なのに(少なくともアメリカ全土だろう)、やたら局所的な展開に重点が置かれているところ。1つ1つ丁寧に始まり、そして中盤から一気に魅せます。

 よくスティーブン・キングの作品をホラーという人がいるけれど、僕は決してそうは思わなくて、本質はもっと人間の内面的なところの描写あるいは展開にあるのだと思っている。この話も同じで、どれだけおぞましい場面、残虐な描写があろうとも、活字ではその光景がリアルに映像となって繋がることがないからか、別に何とも感じない。それよりも、人の表情の変化の方がずっとリアルで、恐怖とは全然違うものが作品を通じて伝わってきた。

 この話は映画化に向いてると思います。映画化できれば(忠実に描写を映像化することが許されれば)、の話だけど。


soulspeak.jpgSoul Speak/Michael McDonald

 "unforgettable voice"の持ち主、マイケル・マクドナルドのニューアルバム。『motown』、『motown2』に続いて、今回もソウルカバーが中心の作品。前2作も素晴らしかったけれど、これまた素晴らしいアルバムです。名プロデューサー、サイモン・クライミーが全編プロデュース。

 とにかく1曲目から7曲目の流れが秀逸。これで1枚のアルバムとしても良いと思う。オリジナルはアレサ・フランクリン&ジョージ・マイケル、<I knew You Were Waiting(For Me)>はいきなりガツン。続いてスティービー・ワンダーの名曲<Living For The City>。これは誰が歌っても変わらない。山下達郎で知ったテディー・ペンダーグラスの<Love T.K.O.>(リンク先はyoutube)。本当に名曲です。ディオンヌ・ワーウィックの<Walk On By>。当然バカラック先生。そして次にオリジナルの<Still Not Over You(Getting Over Me)>。アップテンポで気持ちいい曲です。スティービー・ワンダーも歌った<For Once In My Life>。ハーモニカでスティービー自身も参加。これがとんでもなく素晴らしい。ラストは(ラストじゃないけど)ヴァン・モリソンの<Into The Mystic>。ドラムはヴィニー・カリウタ。残りは割愛させて頂くけど、ボブ・マーリーの<Redemption Song>は聴く価値ありでしょう。絶品。

 ミュージシャンは、ドラムにエイブラハム・ラボリエルJr.、ギターがマイケル・トンプソン、ベースにネーザン・イーストという超強力布陣。これにマイケルの神様ボイスが加わるのだから、自ずと出る答えは決まっているようなものです。

 この人の声に包まれると、やさしい気持ちになれる。目を閉じても色々なことが見えてくる。そういうアルバムは世の中にそんなに数多くはないと思う。


 今年も始まりました、モータースポーツの最高峰フォーミュラワン。昨日今日とテレビで観ていたのだけど、もう完全に新時代ですね。以前は仕事と関係していたからほぼ全ての情報をフォローしてきたのだけど、今年に限っては何も知らない。ドライバーの移籍情報ぐらいは気にかけていたものの、標準ECUやトラコンの禁止なんていうのは全然知らなかった。

 しかし開幕戦のオーストラリアGP、これ近い将来なくなるんじゃないですかね…。22台走ってチェッカーを受けたのが7台(完走扱いは8台)、バリチェロが失格になったから、実質6台ですよ…。開幕戦ということで各チーム手探り状態なところがあるのはわかるし、気温も尋常じゃなかったし、トラクションコントロールがないから滑りまくったし、ほとんど使われないサーキットだから路面状態は最悪だったのかもしれない。それでも1/3しか残らないサバイバルレースはちょっとひどすぎる。かつてミシュランタイヤを履くチーム全てがリタイア(ボイコット)するという前代未聞のアメリカGPで完走6台ということがあったけど、それとほとんど変わらないじゃないですか。セーフティーカーも3回ぐらい入ったし。そのうちなくなる気がします。

 そして今年の勢力図。この波乱のグランプリで、一人堂々の走りを続けたハミルトンは間違いなく優勝候補でしょう。フェラーリ勢のきちんとした走りを見るチャンスがなかったからまだわからないけど、ひょっとしたらマクラーレン独走状態かもしれない。あとはBMWが調子いいですね。トヨタも少しは速いかもしれなくて、あとトロ・ロッソが何だかんだで速い(まだV10エンジン使っているのだろうか?)。もはや元ミナルディなんて誰も覚えてないだろう。

 僕は元々フェラーリ好きだったのだけど、もはや僕の好きなフェラーリは遠い過去になってしまった。ミハエル・シューマッハとエディー・アーバインのコンビが好きだった。ポディウムでブラジル国旗片手に泣きじゃくるルーベンス・バリチェロが好きだった。

 今年は、去年の開幕戦から目を付けていたニコ・ロズベルグを引き続き応援していこうと思います。予選での速さはピカイチだし、度胸もある。本当にいいドライバーだと思う。ぜひ(フジテレビが)バカみたいに騒いでいる中嶋Jr.に実力の違いを見せつけて欲しい。

 あとは株主なのでホンダ。フェラーリの黄金時代を支えた新監督ロス・ブラウンは、チームを3年で世界一にするらしい。それにしては今日の給油、ピットトラブル、さらに信号無視はあまりにお粗末だった。こんなことしてるようじゃ、世界チャンピオンなんて夢のまた夢。しっかりしないと。F1というのは現在自動車メーカーの宣伝場所になってしまっているというのが現実。それでも、自社のロゴの代わりに、「earthdreams」と環境を意識したロゴのみのカラーリングをするホンダが、誰が何と言おうと僕は大好きなのです(だったらF1なんてやめろよとは言わない)。だから頑張れ!そしてまた表彰式で日の丸を見せて欲しい。


水滴越しに見る街は、自分の全く知らない世界のように思える。暗闇の雨の中、決まった道を走り続けるバスは、僕を遠く彼方まで運んでくれる箱舟ではないかと感じる。周りの乗客達は、終着地で新世界を築く運命共同体だ。

僕らは一体どこに向かってる?それは望み通りなのかもしれないし、そうではないのかもしれない。

ありふれた世界に還る。いつもと同じように、今日は終わって、すぐに明日が始まる。


最終バスに揺られながら


pp20080308.jpgTDK Presents
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2007?2008
"Player's Prayer" RETURNS
2008.3.8 市川文化会館大ホール

角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)

 悲しいこと、辛いこと、腹が立つこと。そんなことで世界は溢れている。生きるということは、それらと対峙することと等価なのかなとも思う。できるならどうにかしたい、それがなければどれだけ幸せだろうかと思う、何かしなければいけないと思う、でも結局何もできない。そういうことで溢れている。

 諦めること、認めること、踏み出すこと。そういう行動をとることで、解決できることもある。それでも、やっぱりどうにもならなくて、自分の心の中に想いが残り続けることがある。

 そんなとき、人は音楽を聴くのだろう。音楽は、うまく外に出せない感情を引き出し、そして昇華させる。何もなかったことにはならない。それらは依然として存在する。何もかも自分の中に残ったまま。それでも、もっともっと大きなものをもらえる。音楽から、とても素敵なものをもらえる。一瞬の輝きは、いつまでも心に残り続ける。


1時間近く乗るので、グリーン車を利用してみました。多分、人生初。
めちゃくちゃ快適です。


 最近は円高が進み、原油先物も暴騰し、ダウは12000割れで、日経平均もつられて暴落。投資家にとって総悲観な環境ですが、こんな環境だからこそ、うまく言葉ではまとめられないけど、株式投資が何たるかがわかってきた気がする。

 つまるところ、株価というものは時間と価値、それぞれの面からその企業の評価軸として決まっていくものなのだろう。そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれないけど、年明けからの状況を眺めていると、改めてそのことを実感した。多分、痛いほど。

 毎日毎日、世界はこれでもかっていうぐらい株価を左右する材料に溢れていて、その1つ1つに市場は反応し、特に最近は乱高下を繰り返す。その日の市況が全てのデイトレーダーさんはまあよろしくやってくれれば良いのだけど、朝から晩まで会社で働いている僕にとって、それらをフォローしながら売買を繰り返すなんていうのは到底無理。だから、毎日の株価の動向を気にする必要もないし、アメリカの雇用統計数なんてどうでもいいし(よくない場合もあるけど)、うさんくさい専門家の言うことに真剣に耳を傾ける必要もないし、マネー雑誌を読みふける必要も全くない(時間の無駄だ)。

 株価は、その企業の価値だけではなくて、「時間」にも反応する。例えば、現在一連の不況騒動で本来の株価(という表現が妥当なのかどうか僕にはわからないけど)の半分ぐらいになってしまっている株があるとします。この企業の成長性・収益性などが今後しばらく変わらないとしたら、じゃあこの株を買えばいつかは倍になるのかというと、多分答えはイエス。でもそれが1年後になるのか、10年後になるのかは誰にもわからない。でも世の中に何もなければ、大抵倍になる。それをうまく見抜き続け、とんでもない忍耐と根気を持っているのが、長者番付1位となったウォーレン・バフェットさん。1年で1兆増やしているんだよなこの人…。

 ちなみに今はドル安円高が進行して輸出企業が売られるという単純な構図になっているけど、何度も苦境を乗り越えてきた日本企業なら、またうまくやってくれると秘かに期待してます。そして信じてます。


父親が会社から持たされているブラックベリー。プライベートで持てたら楽しそうだなあ…。
ちなみに、自分が電話をするときしか携帯の電源を入れない父でしたが、この端末を持ち出してから常時ONらしい。会社のメールが見られて便利なのだとか。


みんなのヒーロー、アンパンマンの後頭部を見て一言。

「アンパンマンって、よく考えてみたら禿げてるよね」

・・・まあ、あんぱんだからね…。逆にあんぱんに毛がある方が嫌だろう。どう考えても。


wmouse5000.jpg

 ことの始まりは、怒濤の2月中盤。ドキュメント作成に追われ続けた2週間を終え、僕に残ったものは、右手の腱鞘炎だけだった。というのは嘘ですが、まあ半分本当のような気もしますが、とにかく右手首&小指がとんでもなく痛くなりまして、これはもうどう考えても使用しているマウスが原因なのは明らかで(小指をマウスの右サイドにあてるような構造になっていた)、調べてみたらマウス腱鞘炎なんていう言葉もあるぐらいで、これは困った、このままじゃ仕事続行不可!で、新しいマウスが欲しいと上司にねだったらすんなりOKをもらえまして、購入したのが、この写真のMicrosoft Wireless Optical Mouse 5000

 僕はこれまでブログに書いてきた通り、どういうわけかマウスはマイクロソフト製のものが好きで、別にロジクールのものでもいいのだけど、ちょうどいい感じの妥協を提供してくれるのがマイクロソフト製のマウスであることが多いのです。今回も、部署の先輩にワイヤレス便利だよと言われたのを受け、まあ無線通信の研究してるし無線がいいかなあと考え(特に関係ないけど)、まずは無線であることを大前提としました。次にレーザーか光学式かだけど、レーザーは無駄に高いし、コストパフォーマンス的にちょっと無駄なので光学式で十分かなあと。そして最近エクセルをかなり使うのでホイールで横スクロールができること。条件としては以上で、あとは自分の手に合うかどうか。で、色々検討した結果、この写真のマウスとなったわけです。

 実際の使い心地だけど、これがすっごい快適。僕は男にしてはそんなに手の大きくない方だと思っているのだけど、それでもこのちょっと大きめサイズがちょうどいい。ホイールも、これは好みだけど、回したときにカチカチならないタイプに慣れた僕にとっては、かなり回しやすい部類。あと左クリック時にちょっとした金属の反発っぽい感触が得られるのもいい。サイドのボタンはほとんど使うことがないけど、あったらあったでまあまあ便利です(拡大鏡とウィンドウ一覧を割り当ててます)。あとは電池の持ちかな。一応単3電池2本なのだけど、どういうわけか1本でも動きます。1本だとそんなに重さは感じません。

 ということで、会社であまりにも使いやすかったので、自宅のも買い換えてしまったのでした。

参考記事:マウスを購入

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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