2008年5月 archive


 徹底抗戦の構えで。

ダビング10「複雑骨折」・経産省は何をしているのか インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

 地上デジタル放送番組の複製制限を現行の1回から10回に緩和する「ダビング10」は6月2日開始予定だが、その延期はほぼ確実で、いつまで延期されるかも不明のようである。その背景として、私的録音録画補償金を巡る家電メーカーと権利者団体(コンテンツ側)の対立が指摘されているが、それは正しくない。様々な利害関係者の思惑が交錯し、事態は「複雑骨折」の様相を呈している。

 本来なら来月頭からダビング10が始まるという。ダビング10とは、これまでコピーできなかったディジタル録画された映像を9回コピー+1回移動ができるようになる制度のこと。1回だろうが10回だろうが、誰がそんなにコピーするんだと思うけれども、とにかくこのダビング10という制度がピンチ。始められない。なぜなら強欲な音楽メーカー・著作団体が、この開始間際というタイミングになって、iPodやDVDレコーダーにも私的録音録画補償金を上乗せしろと文句をつけてきたから。

 ダビング10という制度の是非は置いておくとして、この制度は随分前から決まっていた。なのに開始直前になって、自分達の要求をのませるために、補償金を払えと言いがかりをつけてきた。汚いにもほどがある。

 このように書くと、一部報道にあるように「権利者側が補償金を増やせと強欲な要求をするから、ダビング10を始められない」と解釈されかねないが、それは正しくない。

 違法ダウンロードの氾濫から明らかなように、デジタル技術の普及でコンテンツを創る側の所得機会には大きな影響が出ている。それを補償するのが私的録音録画補償金であり、個人的にはベストの対応策とは思わないが、現状ではほかに代替策がない以上、対象機器の拡大はやむを得ないと考えている。日本で私的録音録画補償金として徴収されている金額が欧州のいくつかの国と比べると非常に少ないことを考えても、無茶な要求とは思えない。

 一部報道が正しい。強欲以外の何者でもない。筆者は違法ダウンロードの氾濫と、あたかもユーザによる不正横行のせいで自分達の収入が減っているような論調であるが、この因果関係は明らかにされていないし、そういった明確な数字・データがないのに、「他に代替案がない以上」などと勝手に話を進められてしまっても困る。

 さらに、「欧州のいくつかの国と比べると」という意味不明な例を持ち出すのもわからない。具体的にどこですか?フランス?イギリス?それともボスニア・ヘルツェゴビナ?ともかく、一部分だけ切り出した比較は全くフェアじゃない。日本と同様の市場が構築されており、同じような住環境、経済・政治なら比較もできるが(そんなのは無理だから実質不可能である)、他国がこうだから我が国も同じにすべきであるというような議論は意味を成さない。よく政治家も「先進国の中で**なのは日本だけです」とか口癖のように言うけど、別に日本が唯一だって何の問題もないじゃないですか。そんなこと言いだしたら、ブルネイは医療費も教育費も無料だ(確か)。

 ま、ともかく、この人はエイベックスの取締役という肩書きでありながら、さも消費者代表みたいな顔をし、結局は電機メーカー批判に走る。僕みたいな一介の研究者というか消費者がこうしてブログでうだうだ言うならまだしも(とは言え、これをエクスキューズにするつもりはなく、きちんと責任は持っているつもりです)、さも自分達の主張が全て正しいかのように、日経のコラムで「電機メーカーは無責任だ」と堂々と書いてしまうこの人の神経を疑う。

 僕らは、「本物」には、それ相応の対価を払うし、時にはそれ以上のものを惜しまない。日本の音楽市場が縮小傾向にあるのは、自分達が一過性の、使い捨ての音楽しか作らないからだともわからず、うまくいかなくなる度に誰かのせいにする。そうやって本質的なことから目を背け続ければいい。消費者を欺き続ければいい。そのうち誰も聴かなくなるから。

iPod課金はちゃんちゃらおかしい
続・iPod課金はちゃんちゃらおかしい


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 ずいぶん前に、テレビ番組でどこかの女性芸能人(アイドルなのかタレントなのかさっぱり思い出せないが、割と若かったと思う)が自宅の写真を紹介しており、ベッドだけにはお金をかけたというようなことを話していた。その気持ちはよくわかるし、至極真っ当だと思う。なにせ1日の1/3?1/4前後を過ごす場所。1年に換算すると数ヶ月。一日の終わりと始まりを迎える場所に少しぐらいお金をかけたってバチは当たらないというか、もしかしたら人生で最もお金をかけていいと言えるかもしれない。

 とか言う割には、僕はベッドも枕も今の家に引っ越してきたときに購入したものをずっと使っており、もうかれこれ14年以上の時が経つ。起きたらたまに体のあちこちが痛いことがあって、これはもしかしたら寝具のせいかもしれない、枕ぐらい変えてみるかなあと思い、横浜そごうに入っているロフテー枕工房に行ってきました。

 人間の首はS字に湾曲している。その角度は人によって様々であり、当然、枕もそれに合わせるべきである。というのがロフテーさんの考え方。そういうわけで、その人に合った高さ、好みの材質という組み合わせで枕を売っている。オーダーメイドとまではいかないが、セミオーダーメイド。

 まずお店の人に首の角度を測られ、その後、自分に合った材質選び。これが結構難しくて、中学生のときは中身がパイプの枕を選んだのだけど、多分理由は特にない。だから、どんな素材が自分に合っているのかさっぱりわからない。そういうわけで、今のパイプを基準とし、パイプに墨を塗りこんでちょっと弾力をつけたものや、羽根を使ったものなどを試させてもらいました。色々試すこと30分強・・・一晩寝てみないとこれはわからないよなあと思いつつも、やっぱり慣れてるのが一番しっくりくると感じ、同じようなパイプの材質の枕を購入。9450円だったかな。枕としてはちょっと高いかもしれないが、これで少しでも睡眠が改善されれば安いものです。

 それでこの枕を使って3週間ぐらいになるのだけど、まずまず快調。以前と比べて何かが劇的に変わったという感じはないが、逆に問題を感じることもなくて、今までの枕よりも高さが低くなった分、ちょっと寝やすい気はします。あとこれは材質・構造には関係ないけど、枕自体が大きくなったのでこれもいい感じ。まあ14年間も使ってたのだからそろそろいいよね。ちなみにこのパイプの耐久年数目安は6,7年だとか。またそれぐらいたったら買い換えに行こうかと思います。枕は結構大事。次はベッドかな…。


Image154.jpg明治安田生命 presents
Kazumasa Oda Tour 2008
今日も どこかで
2008.5.21 横浜アリーナ

 初めて小田和正を聴きに行った武道館から3年。あの時からずっと念願だった、"僕ら"の地元横浜で聴くことができた。横浜は特別な場所。小田さんにとっても、そして僕にとっても。いつかこの街を出て行き、別の場所で暮らし始めたとしても、横浜はいつまでも特別な存在として僕の中に残り続けるのだろう。


 両親が旅行に行ってしまい、休みの日の寮と同様、自分から動かないと食事がない日曜日。僕はこういうのを非常に億劫に感じる性格で、まあお腹が減ってもそれはそれで仕方ないというか、どうでもいいというか、もし食べるという行為がただ空腹を満たすためだけのものであるならば、食べないという選択肢もありだと思う。が、現実にはそれだけではなく、1,2日抜いたってたいしたことはないのだろうけど、栄養学的によろしくない。何もする気力が湧かない。大切な休日をそんな風に過ごして終わるわけにはいかなし、きっと日曜日何も口にしなかったら、僕は月曜日に会社に行く気になれないだろう。だから食べる。面倒だけど、食べる。

 ってことで、13時ぐらいに家を出て、徒歩1分もかからない距離にセブンイレブンがあるのだけど、天気も良かったのでちょっと遠回りして行こうとしたら、何だかもう少し歩きたい気分になってしまい、少し離れたところにある本屋まで歩いた。お昼はその本屋の向かいにあるパスタ屋にでも行こうかと思った。

 それで本屋に入って目的の本を手に取ったところで、なんだかもっと遠出をしたい気分になり、バス停まで歩き、JRに乗り、鎌倉まで行ってしまった(昼ご飯はどうした)。元々コンビニに行くつもりだっただけだから、ポケットに入っているのは財布と家の鍵のみ。携帯がないから時間はわからないし(休みの日は腕時計はしない)、服装もあまり大きな声では言えないが非常にラフ。ベルトをしてないのでジーパンゆるゆる。そんな状態で鎌倉に行くのもどうかと思ったが、行きたいと思ってしまったのだから仕方ない。まあたまにはいいよね。携帯・時間に縛られないお出かけというのも。

 800年以上の歴史を誇る古都鎌倉。どこもかしこも観光客だらけ。外人率が異様に高い。そして僕が向かったのは、由緒ある数々の寺社ではなく、由比ヶ浜。何度も来ているし、見慣れた光景だし、そこまでいいものでもないのに、知らずうちに海を求めてしまう。やっぱり海は広いね。大きいね。今日は風が少しあったけど、波は穏やかで、気持ち悪いほどサーファーだらけだった。砂浜は色んな思いを抱えた人でいっぱいだった。

 これから夏にかけて全てを台無しにする海の家が乱立するので、海の風景を楽しめるのはあと僅か。日本の夏の海の景色は一年の間で最低で、夏が過ぎ去った後の海が最高だと思ってます。

 ちなみに今日の昼食はハンバーガーで済ませました。


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 もう帰国して2週間が経つけど、あの太陽の輝きと、空の青さと、海の蒼さ(そして食事のマズさ)は良かった。何より、とんでもなくゆったりとした時間が素敵だった。

 忘れかけられた風景と、ちょっとしたこぼれ話。


本田雅一のAV Trends

補償金制度拡大案への多くの疑問

 文化庁によるハードディスク搭載機器への私的録音録画補償金制度に関する案が示された。MDなどの消費が減ったことに伴い、現在主流のハードディスクを搭載する機器からも私的録音補償金を取るべきであるという主張に対する文化庁の案である。しかし、消費者サイドの視点といわず、第三者的に俯瞰したとしても、この制度にはあまりにも多くの疑問点がある。ここで議論されている内容は、大きく分けて音楽用機器と映像機器があるが、それぞれについて、“ごくごく基本的”な疑問を挙げてみたい。

 僕が言いたいことはこの人が全部言ってくれた。しかも、もっと的確に。

 最近のポピュラー系楽曲は、アルバム単位でのメッセージ性やストーリー性は薄く、特に邦楽に関しては、単なる寄せ集めの印象が強いアルバムが多い。
(途中略)
楽曲の好みの問題もあるが、一過性の流行を作ろうとするばかりで、長い期間、楽しめるアルバムを提供しようという意図を、特にポピュラー系の邦楽アルバムからは感じられないからだ。
(途中略)
幅広い年齢層の開拓や、一時的な流行ではなく、普遍的な価値を作ろうとする意図が無ければ、CDの売り上げが下がるのは当然だろう。

 諸手を挙げて同意。

 あとは近年普及しているディジタルプレーヤーへの課金問題、MDとの相違、CDレンタル、さらには取引材料として使われているダビング10にまで言及してます。音楽ファンはぜひご一読を。

 移ろい行くビジネス環境の変化に対して、現時点での利権にしがみついても、せっかくの市場を潰すだけだ。

 結局のところ、一番良いのは規制も何もしないことなのかもしれません。


 目に見えないが、じわりじわりと利いてくる福利厚生。例えば給料は良いけど住宅手当・社宅等一切無し、なんていう企業と、給料はそんなにだけど、社宅・寮完備、住宅補助あり、という企業を比べた場合、よほど給料の額に差がない限り後者の方がいい(一生親のスネをかじるなら話は別ですが)。特にもらえる額が少ない若いうちは。例えば、都内に一人暮らしを余儀なくされた場合、寮に入る場合と自分で借りる場合とで年間100万ぐらいは変わる場合もある。1ヶ月あたり8万強。じゃあ8万多くもらえば同じかと言えばそうでもなくて、税金・保険料その他もろもろで、やはり前者の方がトータルとしてコストは安い。まあ自分で借りる部屋と寮とが同じ条件になることはないだろうから、一概には言えないけど。

 と、そんな話はどうでも良くて、今週末は会社の独身寮に忍び込んで大浴場にでも入りたいなと思ってたのだけど、残念ながら失敗してしまったのでした。4泊5日で寮を出てしまった身としては、図々しいにもほどがあるのだけど、たまには大きなお風呂でゆっくりしたい。スーパー銭湯とかそういう仰々しいところは苦手で、寮のお風呂ぐらいがちょうどいい(結構立派なのです)。で、同期の部屋でゆっくりさせてもらって、普段会社では全然顔を見ない人もいるから、そういう人のところを回って・・・と考えてたのだけど、暇なのは僕だけだった。残念無念。

 ここで同期のD君の話をしたい。彼は国立大学の博士号を持っており、ジャズへの造詣が深く、でも最近はメタルが好きという、僕の大好きな類の「わけのわからない人」。GWどこにも行かず、寮でお気に入りのピール漬けハチミツレモンを飲み続け、ついには売り切れにしたという逸話を持つ。かつては美食クラブなるものを主催していたらしく、食べ物にはうるさそうなイメージがある割に、とんでもなくマズい会社のお弁当を残さず食べる。あとよくスパゲッティを食べてる。

 まあD君は今日会社でたまたま会って話をする機会があっただけで、寮の話とは何も関係ないのだけどね。でももし寮に住んでたら、食事か何かで顔を合わせ、「今日とんでもなく暇なんだよね」「俺もだよ」「じゃあ浅草にでも行く?」「行こうか」なんていう話になったかもしれない。まあ毎日誰かしらと顔を合わせるのが嫌で出て行った僕にそんなこと言う資格は全くないのだけど。ただ、休日に同期と遊んだことなんて数えるほどしかない。この辺が現在の課題。最近気の合う同期と一緒にいる時間がすごく楽しいのです。

 土曜日はとんでもなくひとりぼっちなので、久々に映画か鎌倉にでも行きたいと思います。でなければひたすらブログを書きます。


 音楽好きの一人として、放っておけないこの話題。一見まともなタイトルに見え、結局は自分達の利潤を追求することしか考えてない。消費者をバカにするのもいい加減にして欲しい。

「iPod課金」見直し案の一番問題な部分

 8日に開かれた文化庁の文化審議会著作権分科会で、私的録音録画補償金制度の見直し案が公表された。同案では、「制度は縮小を原則とする」という方針を明示しつつも、当面の対応として、「iPod」などの携帯デジタル音楽プレーヤーやハードディスクレコーダーを課金対象に加えることが提案された。この提案をどう評価すべきか。私は、関係者の妥協できるラインを探ったものでしかなく、デジタル化・ネットワーク化という環境変化を踏まえて目指すべき方向性を示せなかった点で、積極的には評価できないと考えている。


 先週は時差ぼけがとれなくて大変でした。ハワイと日本との時差は5時間(+1日)。すなわち、日本の19時はハワイの24時。帰ってから何とか日本時間に合わせて生活しようと心がけていたものの、毎朝5時?6時には目がパチッと開き起床。実に健康的。が、その反面、夜の20時を回ると眠くて死にそうになる(ので帰る)。家に帰ったら眠気をこらえて何とか食事とお風呂、夜23時にはバタンと寝てました。実に健康的。

 まあさすがに今週あたりからは元の生活に戻ってくるだろうとは思うものの、しばらくこのままでもいいかな。目覚ましなしで起きられるのは非常に快適。夜もぐっすり。起きててもあまりいいことがないしね。

 今日は気だるいマンデーブルー。3年目ともなれば仕事のことで意見をバンバン言うし、そのことで衝突もするし、自分に関係ないことだってこなさなければならない。これが働くと言うこと。これまでは言われるがままに作業をこなすだけだったが、そんなんじゃ僕が存在している意味がないので、少しでもよりよい成果を求めて頭を使っていきたいものです。ロジカルシンキング&クリティカルシンキング。僕の知らないところでバシバシ予定を入れられているのだけど、それもまたいいのだろう。しばらくは仕事に集中するということで。


 5日目&帰るだけの6日目。5泊7日という日程が、平均的なハワイ旅行と比べて長いのか短いのか僕にはわからない。着いて間もない頃はちょっと長いだろうと思ったし、帰る前日はもう少しゆっくりしたかったなと思った。きっとそれは、1週間だろうが、1ヶ月だろうが、同じなのだろう。そして、またいつかこの地に戻ってきたいなとも思った。経験的に言って、そう思えたということは、良い旅行だったということ。きっとね。


 さすがにすることがなさ過ぎなので、この日はノースショアツアーに参加。どこでも良かったのだけど、何となくサーファーの聖地に行ってみたくなったので。あと海に入った。それは、僕にとっては大きな大きな出来事だった。


 3日目、この日が終わった後、ハワイはもういいかな、満喫したかなと感じた。ちなみに体調はハワイに着いてからすっかり良くなってしまい、日本での不調が嘘のように元気な毎日を過ごしてました。やはり僕には南国の気候が合っているのだろうと思った(誰だってそうなのかもしれない)。


 2日目。早くもすることがなくなる。でもそれでいい。あくまでもバカンス。


 GWにハワイ。あまりに王道すぎるこの選択肢。以前の僕だったら絶対ないだろうけど、疲れているのか、何かに吹っ切れたのか、行ってきましたホノルル5泊7日。ダラダラ綴ろうと思います。


あっという間の5日間。すごく過ごしやすくて快適だった。帰りたくないなあ…。


今日はサーファーの聖地に。あと、5年ぶりに海に入った。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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