2009年2月 archive


久々。


ec2009.jpgEric Clapton Japan Tour2009
日本武道館
2009.2.27

Eric Clapton(vo, g)
Abraham Laboriel Jr.(dr)
Willie Weeks(b)
Doyle Bramhall II(g、vo)
Chris Stainton(key)
Michelle John(cho)
Sharon White(cho)

 日本武道館で、エリック・クラプトンのライブを観てきました。クラプトンは何となく高校生のときから聞いているので、かれこれ12年ぐらいの付き合いになるのだけど、このたび初ライブ。


 歓談で使ったBGM編。結婚式では「音」のない状態が厳禁らしく、進行の合間に流すBGM用として1枚CDを作った。特にシーンを意識する必要がないので、自分の大好きな音楽を選んだけれど、一応少しだけ、自分がかけたい音楽ではなくて、式の雰囲気に相応しいであろう音楽を意識しました。結果的にそれが反映されたかどうかは自分でもわからないけど。

 前編でわかった方もいるかもしれませんが、式がどうこうではなくて、自分の好きな音楽についてダラダラと述べてみたかっただけです。AORおよび音楽ファンの方は、しばしお付き合いください。


 昨日は入学式みたいな陽気だったけれど、今日もなかなかの天気だったので、午前中にやるべきことを片付け、午後から鎌倉散策に出かけました。新居から約30分。どんどん横浜から遠ざかる一方、湘南・鎌倉エリアが近づいてくるのです。幼稚園の時なんか横浜まで電車で1駅4分のところに住んでたんだけどなあ。

 本日のコースは、北鎌倉から源氏山を歩き、銭洗弁天、そして鶴岡八幡宮で初詣。スプリングコートのポケットには、お気に入りのNOKIA N82を。

20090215014.jpg 浄智寺のわき道を通って、葛原岡神社経由で源氏山公園へ。鎌倉散策なんて聞こえはいいが、ちょっと山に入るとご覧のとおり完全なる山道。道というか木の根っこを踏みしめて歩かなければならない。しかも案内板がほとんどないのに、分岐点も何箇所かあって、まあ迷いはしないだろうけど、ひょっとしたら有名な化粧坂とかも歩いたのかもしれません(方角だけを頼りに適当に歩き続けただけだからわからない)。ただこれが苦痛かと言われれば全然そんなこともなく、自然の中をたっぷり歩くのはすごく気持ち良かった。

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 歩くこと30分、第一の目的地、銭洗弁天。このトンネルを抜けたところに、ここからは想像もつかない風景が広がっていて、中に入るのは初めてだったのでちょっと感度した。

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 お金を洗うことで、そのお金が何倍にもなって返ってくると言われている銭洗弁天。が、どこぞの誰かが金儲けの道具にしてしまったらしく、ざる・ローソク・線香セットが100円で売られており、これを購入して一定の儀式を踏まえてから洗わないといけないみたいな雰囲気になってる。ローソクって…。使用後の積まれているザルを拝借して洗ってみようかとも思ったけど、それはバチがあたる気がしたので、結局やめました。大体、お金が増えるはずなのに、そもそも既に100円失ってるじゃないですか。皆さん一体何を考えているのだろうかと疑問に思わざるを得ない。

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 来た道をちょっと戻って、源頼朝像へ。作られたのは1980年とのことで、結構新しかったのでした。行きよりもさらに険しい道を通って下山。鎌倉へ。

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 最後に、遅すぎる初詣。途中色々な神社・寺があったけれど、やはり大きいところの方がご利益がある気がして、ここまでとっておいた。この数年はずっと鶴岡八幡宮。どうでもいいけど、最近は一眼レフを持ち歩く人が多くなりましたね。エントリークラスならずいぶん安くなったからなあ。みんな本当にメンテナンスをきっちりやるのだろうか。僕はもうしばらくN82とコンデジでいいかな。帰りは小町通りを歩き、妻に抹茶ソフトクリームを買い与え、なんか高校生のデートっぽくなりました。

 鎌倉にいた時間は実質2時間ぐらいだったけれど、久々の外出は楽しかったです。しばらくは寒くなるみたいなので、春になったらまたぶらぶらと行きたいと思います。


discas092014.jpgディスカスの飼い方/大崎善生

 1/3ほど読み進めたところで、思った。なんなんだ、この本はと。ディスカスという魚がいかに凄いのか、飼育がいかに難しいのか、その熱帯魚をどう育てていくのか。それについてしか書いてない。この作者ならば恋愛小説だろうし、帯にもそう書いてあった。でも本当に熱帯魚のことしか書いてない。

 その後いくらか伏線が出てはくるものの、中盤以降も熱帯魚の話に終始する。ひょっとしたらこのまま最後まで熱帯魚の話なのでは、そう思っていたとき、一気に話がつながり出す。ああ、作者は大崎善生だったんだなと思い出す。

 非常に緻密で、練りこまれていて、孤独な作品。『パイロットフィッシュ』という作品を書いていることからも、著者が熱帯魚好きなのだろうとは思っていたが、ここまで踏み込んだ作品を書いてくるとは驚くほかなかった。読み終えた瞬間、一体これは何だったのだろうと感じたが、時が経てば経つほど、実はとてつもない作品なのではないかという気がしてならない。

 評価されるべき本というのは、おそらくこういうものなのだろう。それだけは確かに思う。おまけにディスカスについて相当詳しくなってしまった。それがどこまで真実なのかは全くわからないけれど。


遊びに来た友人が買ってきてくれました。1時間近く並んだらしい…
そこまでする価値があるかどうかはわからないけど、生クリームがさっぱりしてて美味しかったです。


tk_I.jpgI/角松敏生

 ファンクラブ限定CD。そのうち通信販売などで買えるようになるのかもしれないけど、とりあえず今は一般入手不可なので、ここで紹介するのもどうかと思ったのだけど、最新アルバムの情報もだんだん出てきたので、そろそろいいかなと。位置づけとしてはこの新アルバムのプレ版(ドラムレスバージョン)、そしてファンへの感謝の気持ちを表してくれた。実はかなり貴重な1枚。


 世界のあらゆることはカオス状態で存在している。しかし一見そう思えるものの中に、隠された秩序が存在する。人類は太古の昔から、その隠された秩序を見つけることに、喜びを見出してきた。

 ユークリッド言論では幾何学をまとめ、ニュートンは世の中全ての物体の運動を説明する力学を作り上げ、それはアインシュタインの相対性理論へと繋がった。さらにシュレディンガーとハイゼンベルクがミクロの世界を説明すべく量子力学の礎を築き、今度はマクロ、宇宙のあらゆる事象を説明しようと超ひも理論へと続いている。

 また、電磁気学については、マクスウェルが1864年に体系的にまとめることに成功し、そこで終止符が打たれた。アンテナの専門家たちに言わせれば、このマクスウェルの方程式が出た時点で、やるべきことは全て解明されてるとのことだ。東工大の博士号を持つ同期が言っていたので、多分間違いはないだろう。

 以上のことが関係あるのかどうか僕にはわからないけど、銀行口座やポイントなどを管理することができる、MoneyLookというソフトをインストールしてみました。

 世の中には情報・ツールが多すぎる。良いところ取りをしようと色々な使い分けをすればするほど、把握しにくくなり、仕舞いには諦めの境地に達する。自分が管理しなければいけない情報を、ある1つのフレームの中で管理できないものだろうか・・・という願いをかなえてくれるのが、このMoneyLook。すばらしい。

 全情報をヤフーIDなんかで管理することにセキュリティ面の不安はあるが、自分専用のPCがあり、かつログインパスワードを設定しているような人なら、まあそれほど心配しなくても良いのではないかと思う。

 誰の役にも立たないけど、僕が登録した情報を紹介しておきます。


tp_trei.jpg永遠の旅行者(上)/橘玲
永遠の旅行者(下)/橘玲

 僕が投資を学ぶ上で参考にしたのが、この著者の書いた本の数々。要点がシンプルで、かつ、ブレのない一貫性がすごくいい。その橘玲の小説。どうせうまいこと金融・経済の話を持ち出してグダグダ展開されるだけで、たいした話じゃないだろうと思ってた。ごめんなさい。ハワイの描写から始まる最初の5ページ、それから最後まで僕の心をつかんで離さなかった。基本的に通勤時間に読んでいたのだけど、気づくと1週間で上下巻を読み終えていた。ここまでハマれる小説というのは、1年に1冊あるかないかだろう。

 話は謎の遺産譲渡の話から始まり、舞台はハワイ・伊豆・NYと世界を駆け巡る。気に入ったのは中心となるストーリーよりも、もはや解説書のような都市や、税制、法制の説明。人によってはくどく感じるかもしれないけど、僕は逆にそれが良かった。1度だけ置いていかれそうになったけれど、それはなんだかすごく損をしているような気がして、最後までくらいついていった。それだけの価値はあったと思う。

 ここまでの才能を見せつけられてしまうと、橘玲という人物の正体がすごく気になってくる。投資家なのか、物書きなのか、それともそれ以外の何かなのか、あるいは1人の人間ではないんじゃないかとすら思えてくる。まあそれが明らかになることはないだろうし、これからも僕は彼の著書に惹かれていくのだろう。

 『ツァラトゥストラはかく語りき』と並行するような描写は、全身が震えるほど美しかった。マーラーの3番がずっと響き続けていた。


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 今日、近所の雑貨屋でクッションを2つ買いました。ソファが届いた瞬間から欲しくなったのだけど、ようやく。中のクッションと外のカバーは別売りで、1つ合計3000円弱というところ。高いような気もするし、こんなもののような気もする。

 以下、なぜクッションを買ったのかというお話。

 P-Oneカードというクレジットカードを愛用しているということは何度となく書いてきたことだけど、サービスのウリの1つであった、毎月7日はポイントが10倍という制度が、ついに今日を持って終了となった。これは僕がカードを申し込むときから宣言されていたことだから(正確には忘れたけど、少なくとも1年以上前)、改悪であることには間違いないけれど、まあ納得のいく範囲内。

 このカードのポイント還元率は大体0.35%(交換する商品によって若干変動)。使用額が1%オフになるので、還元率はおよそ1.35%となるわけだけど、毎月7日の場合、約4.5%となる。というわけで、少しだけ意識して毎月7日に何かしらをクレジットカードで買うことが多かった。最初は、そんなことしてたらいらない物まで買うハメになるだろうから本末転倒だろと思っていたのだけど、やはり終わってしまう寂しさからか、この3ヶ月ぐらいはかなり意識してた(無駄な物を買うことはなかったと思うけど、欲しくて買おうかどうか迷ってた物を購入する動機にはなった)。

 そして今日、最後に購入したのが、この写真のクッションというわけです。この雑貨屋さんはちょこちょこ覗くのだけど、実際に何かを買うのはセールの時がほとんど。でも、これは春の新作とのことだから、なかなか安くならないだろうと思って。あとはドラッグストアとスーパーでカードを使用し、今日1日で合計1万円弱の買い物をしました。つまり、10万円購入したときと同じぐらいのポイントが貰えるということ。

 P-Oneカードの最大のウリである1%オフは15万円という上限ができてしまったので、今後は、緩やかにビックVIEWスイカカードに移行していこうと思います。


cafecaryle.jpgThe Cafe Carlyle Sessions/Christopher Cross

 待望のクリストファー・クロス新譜。去年の10月に来日してビルボードで公演を行った際に売られていたらしく、それから待つこと3ヶ月、ようやく手に入りました。なんか見るからにインディーズっぽいので、CD売れてないのかな?大丈夫なのかな?と余計なお世話が浮かんでしまうものの、音楽を聴く限りは全然大丈夫でした。相変わらず素敵な音楽です。

 ジャケットを読むと、2008年4月、NYの"The Carlyle A Rosewood Hotel"内にある"The Cafe Carlyle"で行ったライブの雰囲気をそのままCDにしたものらしい。AORの代名詞とも言うべきクリストファー・クロスだけれど、本作はアコースティックギターにグランドピアノ、ウッドベース、パーカッション(ドラムもある)にサックスとジャズっぽく。でもよくある、ジャズ調にアレンジしてみました、みたいな安っぽいものではなくて、あくまでも原曲はそのまま、楽器を持ち替えたのでそれに合ったプレイをしている印象。これがすごく今の彼にハマっている。

 3年前、ブルーノートに彼のライブを観にいったとき、女性キーボードプレーヤーのGuiGuiと前に出て、アコギセッションで何曲かやってくれて、それがすごく良かったのを記憶しているけど、その雰囲気。クリストファー・クロスの声はそれほど声量のあるものでもないし、音圧がないというか太くない。だから、時にアンプで増幅されたサウンドに負けてしまうような気さえする。それはそれで悪くないというか僕は好きなのだけど、でもこういうアコースティックスタイルだと本当にその良さが際立つ。

 全曲コーラスなしで、いかにも一発録音でとりましたというシンプルな音。すごく温かくて、やさしくて、美しい。毎日聴きたい作品ではないけど、ちょっとした時にとびっきりの1枚です。

 もし今年も来日してくれたら、観にいきたいなと思います。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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