2009年3月 archive


ミスドが100円だったので、F1観戦のお供に。行列に並ばないと買えないドーナッツもあるみたいですが、絶対こっちの方が美味しいと思う。価格も良心的だし。


 年が明けてから3ヶ月、今までに経験したことのない忙しさに追われる毎日だった。昨年年末あたりまではそれなりに余裕があったものの、新年が明けた途端一気に忙しくなり、「今がピーク、一番大事な時だから」を上司に言われ続け、結局気づけば3月も終わろうとしていた。

 そんな甲斐もあってか、無事プロジェクトは成功し、今週はもろもろ残作業で結局忙しさとしては大して変わらなかったのだけど、ようやく一息つけそうです。

 家に帰って晩御飯を食べるのが23時。寝るのは1時を過ぎる。次の日も9時から仕事。平日は、例外の4,5日を除いて、3ヶ月間ずっとこんな生活だった。土日も、あまりなかった。もちろん世の中にはもっともっと忙しい人はいるのだろうけれど、これまでは研究職ということもあって割とマイペース進行が認められてきたから、年明け最初の1週間が過ぎ、このまま最後まで体は持つのか?と不安だった。このままだと死ぬ、と何度も思い、結局死ぬことなくここまでこられました。

 これでめでたしめでたし、というのは僕だけの話であり、全然めでたくなかったのが妻。何しろ23時に食事の支度をし、僕がお風呂に入っている間、24時頃まで洗い物をしなければならない。しかも次の日の朝は、僕よりも起きるのが早い。休みの日も仕事に行くことが多かったから、二人で行ってた恒例の買出しも、いつしかほとんど妻が担当するようになってた。それでも、自分だって仕事で疲れているはずなのに、さもそれが当然の仕事であるかのように振舞ってくれていた。

 仕事の忙しさを理由に、その他のことをおろそかにしてきた僕に耐え切れなくなったのだろう。疲れていたのは、大変だったのは、僕だけじゃない。そんな不満が昨日ついに爆発してしまった。全て相手の言うことが正しいので僕はただただ平謝り。このまま出て行ったら二度と帰ってこないんじゃないかと思うような喧騒で、怒られまくった。自分がどれだけのものを与えてもらっていたのかを再認識させられた。そして最後に一言、こう言ってくれた。

 「3ヶ月間、お疲れ様」。

 会社を始めとして、色々な場所で使われる言葉「お疲れ様」。この労をねぎらう意味の言葉を、本来の意味では使うことはほとんどない。上司にお疲れ様と言われたって、上司は自分よりもずっと大変な思いをしていると思ってしまうし、同期の間ではもはや挨拶代わりだ。

 でも、この「お疲れ様」は、ひどく重かった。うん、確かに疲れたよ。でもきっと、妻は僕以上に疲れたはず。「3ヶ月間、僕を支えてくれてありがとう」と僕は声をかけ、無事二人は仲直りしたのでした(多分)。


正月に祖母の家に行ったとき、ハムや鮭と一緒にもらったのが、日本ルナの「はちみつ黒酢パワー」。
美味しかったので、箱買い(ネットで送料無料条件まで注文したら、計4箱64個…)。


noturns.jpgNO TURNS/角松敏生

 2年8ヶ月ぶりの新アルバム。前作『Prayer』では、技術的な、ある意味職人的なこだわりを見せていたのに対して、本作ではもう少し肩の力が抜けたというか、自由な色合いが強いように感じる。この3年弱の間に色々なことがあって、その中で命を与えられてきた全12曲。ファンクラブ用CDには、先行する形でこの中から5曲アコースティックバージョンが収録されていて、その聴き比べをするのも楽しみだった。

 例によって全曲紹介。ちなみに初回限定版はBlu-spec CDとして音の良さが謳われているものの、我が家の環境ではそこまで言うほどのものでもないと思った。音の分解能が高くなって、深みが増したような気もするけど、そういう解像度の進歩を必ずしも「音がいい」と呼べるかどうかは別問題だろう。これぐらいなら、Steely Danの方(当然ノーマルCD)が上だろう。何がいけないのかは知らないけど、日本のCDは総じて音が悪い。もう少し頑張ってもらいたいものです。

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dcurry.jpg

 おそらく多くの家庭がそうであるように、我が家も1ヶ月に1回はカレーを作ります。最初は妻が作ってくれたりもしたのだけど、好みのルーが違ったり、水みたいにピチャピチャだったりするので、カレーは必ず僕が作ります。自分が食べたいカレーを食べたいから。

 とは言え、実はここ2回は失敗しており、あまり偉そうなことは言えません。前回作ったときは、ちょっと甘みを出そうとバナナを1本入れてしまったらとんでもなく甘くなってしまい、前々回は煮込んでた時にイギリスに住んでる友人からメッセンジャーのお誘いがあって、ちょっと目を離してたら(とは言え1時間以上してたように思う)水が完全になくなっており、これはヤバイ!と思って水を足したら、スープカレー顔負けの水っぽさになってしまったのです。

 今回は変なことしない!カレーはメーカーのレシピどおり作るのが一番おいしい。正攻法あるのみ!というわけで、平和な日曜日らしく、普通にカレーを作りました。が、やはりそれだけではつまらないので、今回はソース、ケチャップ、インスタントコーヒー、しょう油、ヨーグルトを適当に入れてみました。いつもより多めに煮込み、1時間半かけてカレーが完成したのでした。

 結果は、凄く美味しかったです。過去最高傑作(と言っても作ったのは6回目ぐらい)。ポイントはやっぱり、みじん切りにした玉ねぎを溶かすことかな。あとじゃがいもがいつものごとく荷崩れしてどろどろになったけど、それも良かった。食べるのがもったいないぐらい美味しかった。もう母親に食べさせてあげたいレベル。ただし、ここまで色々と入れるといわゆるカレーではないような気もするので、ちょっと複雑な気分ですが。

 前回バナナを入れて甘くなりすぎてしまったとき、翌日にインスタントコーヒーを入れたらコクが出て味がかなり良くなったので、今回の成功はその失敗あってこそ。ソースとケチャップは、前にビーフシチューを作ったときに入れてみたら良かったので。こうして人は成長していくのでしょう。

 ちなみにカレーのルーは、S&Bのディナーカレーが一番美味しい。こいつで作れば、たいてい1ランク上のカレーになります。

 おまけで、今回のカレーレシピ(4人分)を書いておきます。なぜ2人暮らしなのに4人分かというと、当然次の日も食べるからです。でも別に次の日の方が味が染みて美味しいというわけではなくて、当日作りたてが一番美味しいと思う。


bedsim0315.jpg

 寝室です。初公開。6.7畳という間取りに、シングルベッド2つ。他には何もない。ザッツオール。なにせベッドを2台置いてしまったら、ベッド左右には中途半端なスペースしかないし、ベッドの足側と壁との間にいたっては人が体を横にしてようやく通れるぐらい。レイアウト的に間違っている気がするものの、非常に贅沢な使い方をしております。当初テレビを置く予定だったものの、そんなスペースあるわけもなく、壁掛けテレビが購入できる現実的な値段に落ちるまではこのままでしょう。

 ベッドフレームはin the roomで購入。新婚家庭によくありがちなダブルではなく、シングル2台というのが、最初のこだわり。これは喧嘩したときのことを考えて、もしくは将来別々の部屋で寝るときのために・・・などというわけでななくて、単純に寝るときは一人で寝たいというのが理由です。布団とか取られるし。このフレームは頭のところが特徴で、ここにもたれて読書ができるということに惹かれて購入決定。マットレスがかなり高いのでパッと見わからないのだけど、床に近く天井が高く感じられる方がいいかなと思い、足は通常よりもかなり低いタイプのものを選んでます。掃除が大変。

 そしてせっかくの低位置フレームを一気に無意味にしてくれた、厚みが20cm近くあるマットレス。かつてセミオーダーの枕を購入したときに、睡眠には妥協しないというようなことを書いたけど(参照:枕を変えて快眠生活)、新生活を始めるにあたって最もこだわりたかったのがベッドのマットレス。もちろん枕は大事だけれど、それ以上に、体全体を支えるマットレスが大事なのは言うまでもない。

 マットレスと言えば、思いつくのはシモンズ一択。でもまあ、こればっかりは実際に寝てみないとわからんということで、IDCみなとみらいショールームへ行き、どんなものかと体験。この時初めて大塚家具に行ったのだけど、自分たちの推す製品を買わせようとしているのだろう、しきりにKINGSDOWN社製のものを薦めてくる。「もう少し硬いのがお好みでしたらこちら」と案内されるのがキングスダウン、「これよりは柔らかめのがこちら」と案内されるのもキングスダウン。ええーい、もういい!俺はシモンズがいいんだよ!とバカの一つ覚えではないけれど、とりあえずシモンズを探してみると、あったあった、ラインアップがずらりと勢揃い。品数の豊富さはさすがです。そして価格の安い順に試していき、「うーん、なんか微妙だなあ」「これが有名なシモンズ?」「これだったらキングスダウンの方がいいかも」と思ってたら、「!!これはいい!!」と反応したのがシモンズのエグゼクティブプレミアム。硬すぎず柔らかすぎず、体が包まれるようで実に気持ち良い。ちなみに、予算的にダブルクッションの製品は最初から却下でした。

 そこからは決死の試し寝。実に2時間以上。薦められたキングスダウンのベッドでも気になるものがあって、価格的には6万ぐらい安かったのだけど、どうも大げさな感じがして、最後は結局シモンズに軍配があがった。キングスダウンも確かに気持ち良いものの、一晩だけならともかく、毎日これで寝るのは疲れてしまいそうで、それに対してシモンズは自己主張をし過ぎない心地よさが気に入った。一応ネットで最安値の店を調べていき、それよりも高かったら買うつもりはなかったけど、最低価格保証を謳うだけあって、値段は全く同じ。しかも配送費込みだし、よく知らないネットショップより大塚家具の方が安心ということで、決断。定価は税抜き17万だけど、割引価格で14万強でした。2台で30万弱…。

 その後、羽毛布団も色々とめぐった結果、これまた大塚家具のポーランド産グースのものになり、ベッド2台にかかった費用は総額50万以上。我が家唯一の贅沢品です。でも、1日の1/4?1/3を過ごす場所と考えたら、これぐらい投資しても全然惜しくない。

 寝心地は最高です。その辺のホテルよりは間違いなく気持ち良い。実家に帰っても絶対に泊まらないで家に帰ってきます。これは心から買ってよかったと思える買い物。唯一の問題は、朝全然起きられない。まあ、ベッドとは関係ないけど。


 最近、ちらほらと来年の採用活動の話が聞こえてくる。もう3年目が終わろうとしている。いつまでも新人の頃に抱いてた気持ちを忘れてはいけない。それだけは自分に言い聞かせている。

 決して忘れてはいけないことがある。

 去年、お偉いさんの判断で、とあるプロジェクトから撤退することが知らされた。僕はまだ入社2年目だったから実感はなかったけれど、それはかなり大きな規模のものだったらしく、皆、土日がないのは当たり前、日本中を行ったり来たりと大騒動だった。その仕事には僕も少しだけ、3ヶ月ぐらい関わっていたけれど、幸いにもメインストリームではなかったので自分のペースですることができた。そんなプロジェクトに幸か不幸か1年目から参加した新人がいて、新人ながら自分の机に座っている姿を1ヶ月のうち何回見たかわからないほど忙しくしていた。

 プロジェクト中止の判断は、主に経営的な理由。経営者の責任は利益を出し、従業員に賃金を払い、自社の価値を高め、そして出資者である株主たちに還元すること。でも、現場で働いている人間にとって、そんな上の理由なんて知ったこっちゃない。実際に朝まで会議をするのも、吹雪の中試験を実施するのも、担当の社員たちだ。最後にリーダーがプロジェクトメンバーに感想を求め、皆、涙をこらえながら思うところを述べていったと言う。そして新人の番が回ってきた。最初の仕事が、とんでもなく大きなプロジェクト。達成できたら勲章ものだ。彼は我慢できなかったのだろう、「この仕事が好きでした」と号泣したという。

 僕はその話を聞いて、なんてまっすぐなんだと思い、そのひたむきな姿勢に感動し、あたかも自分がその場にいたかのような気分になり、思わず泣きそうになってしまった。自分にもあるようでなかった真摯な気持ち。それを持っていることがすごく羨ましかった。

 新人研修のとき、僕らが導き出した、技術者に大事なこと。それは「感動すること」。いつまでもこの気持ちを持ち続けたい。


mhbj200902028.jpgMasato Honda featuring Bob James "Across the Groove"
2009.2.28 2nd stage
Blue Note Tokyo

本田雅人(sax)
Bob James(key)
則竹裕之(ds)
梶原順(g)
Gregg Lee(b)

 ブルーノートで本田雅人のライブを観てきました。まさかまさかの、ボブ・ジェームスとの共演。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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