2009年11月 archive


 2008年11月29日、みなとみらいのレストラン、RISTORANTE ATTIMO T's Italianoで結婚式を挙げました。そして今年、一日早い11月28日に、1周年ということでこのレストランを予約し、ディナーを食べてきました。

 懐かしさを感じながらテーブルに向かう途中、「ご無沙汰しております」とウェイターの方が声をかけてくれた。確かに見覚えのある顔。毎週末とは言わないけど、少なくとも年に50組ぐらいはここのレストランで式を挙げているはずなので、自分たちのことを覚えてくれたとは思わないけど、それでもなんか嬉しかった。昔、遊びに行った人の家に遊びに行くかのような感覚。ウェディングプランナーさんにも連絡をしてくれたのだけど、どうしても手が離せないらしく、残念ながら会うことはできなかった。今がシーズンだからね。仕方ない。

 料理は当然ながら美味しかったです。一番よかったのが、白トリュフをまぶしたタリアテッレ。バターソースの割にはすごくさっぱりしていて、今回のコースではハーフサイズのピッツァとパスタがついていたのだけど、できればフルサイズで食べたかったぐらい。料理長さんも挨拶しに来てくれて、昨年のお礼を言うことができました。

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 最後、思い出の曲を1曲流してくれるということで、入場の時に使用した、Luther Vandrossの<So Amazing>(also, performede by Beyonce & S.Wonder)をかけてもらった。"It's so amazing to be loved, I'd follow you to the moon in the sky above"という歌詞がたまらなくいい。お土産に1周年記念の文字が書かれたデザートと共に撮った写真と、ミニブーケと、自家製の焼き菓子を頂いて帰りました。

 ランドマークタワーやクイーンズ等などのみなとみらい中心からは少し離れるものの、値段もそこそこ、味は良いし、何より、海が望める開放感たっぷりのロケーション。また食べに行きたいと思います(コストパフォーマンスはKIHACHIの方が上だと思うけど)。あまり知られていないので、皆様もぜひみなとみらいに立ち寄った際は、ちょっと足を伸ばしてみて下さい。クイーンズを抜けて、インターコンチネンタルを右手に歩き、パシフィコ横浜の2F海側にあります。

 レストランウェディング`の良いところは、またそのお店に食事をしに行くことができること。例えば、ホテルで式を挙げた人は、そのホテルに宿泊することはできるだろうけれど、多分、自分達が式を挙げた空間に足を踏み入れることはそうそうできないだろう。でも、僕らはこのレストランで式を挙げ、披露宴も行ったので、このお店が残り続ける限り、また去年の最良の1日のことを思い出すことができる。

 最後、ウェイターの方に「ここは帰ってこられる場所ですから」と言われ、見送られたのが本当に嬉しかった。

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tk20091120.jpgTOSHIKI KADOMATSU
Performance 2009 “NO TURNS”

神奈川県民ホール
2009.11.20

角松敏生(vo, g)
今剛(g)
梶原順(g)
江口信夫(ds)
松原秀樹(b)
森俊之(key)
小林信吾(key)
田中倫明(per)
千秋(cho)
凡子(cho)

 今年の3月に発売された角松敏生『NO TURNS』を引っさげたツアーに行ってきました。いつもなら1ツアー2,3公演参戦するのだけど、DVD収録するというNHKホールは音響がよろしくないため(あの山下達郎も苦戦したほど)、今回千秋楽の県民ホールに全力投球!


 冬の寒さは蹴飛ばしたいぐらい嫌いだけど、冬のにおいは好きです。鼻の奥深くに突き刺さるような、それでいてどこか切なくなるような。ピーンとした緊張間で張りつめていて、ひどく脆くて繊細で。

 海に潜ってるときに吸ったのと同じ、少し甘い空気のにおいに似ている。

 そして色々なことを、冬のにおいと共に思い出す。冬の思い出は、決まって寂しくて陰鬱で、ただひたすら耐えて春を待つだけ。どれだけ悲しくても、それでも春はやってくるからと。


rodsoulbook.jpgSOULBOOK/Rod Stewart

 ロッド・スチュワートのカバー集です。まだ発売されて1ヶ月経ってないけど、一度聴いた瞬間に大のお気に入りとなり、最近のヘビーローテーション。すごくいいアルバムです。

 もはやスタンダードナンバーと言ってもいい、ソウルとカテゴライズされる曲(しかし僕にとっては完全なるポップス以外のなにものでもない)を、あの特徴ある声でカバー。これがピタリとハマっていて、すごくいいアルバムに仕上がってます。何年経とうとも、いい音楽はいいということを認識させてくれる作品。

 プロデューサーにスティーブ・ジョーダンとスティーヴ・タイレル(知らない)という人を迎え、それぞれが曲をプロデュース。スティーブ・ジョーダンはドラマーとしても有名で、前々回のクラプトンワールドツアーに同行している(はず)。なので、彼がプロデュースする曲は、ギターにレイ・パーカーJr.にディーン・パークス、キーボードにグレッグ・フィリンゲンスやデビッド・ペイチ、サックスにトム・スコット、ドラムはもちろん本人という超強力布陣。スティーブ・タイレルも、ギターはマイケル・ランドーやポール・ジャクソンJr.、ベースにネーザン・イースト、ドラムはラス・カンクル等といったこれまた豪華なメンバーを起用。これだけ条件が揃えば、いいアルバムにならないはずがない。

 多分これはロッド・スチュワートがリスペクトする音楽を自分で歌ったもので、これらの音楽をいかに大切に思っているか、自分にとってどういう存在なのか、そして今自分が歌える喜び、みたいなものがひしひしと伝わってくれる。

 それにしてもいいアルバムです。特にジェニファー・ハドソンとの<Let It Be Me>は絶品。<Tracks Of My Tears>、<Rainy Night In Georgia>なんかは、彼のオリジナルでは?と錯覚するほど。<If You Don't Know Me By Now>も言ってることはシンプルなのに、すごく壮大で、わけもわからず感動してしまう。こう振り返ると、スティーブ・タイレルがプロデュースした曲の方が、自分は気に入っているのかも…。でもスティーブ・ジョーダンもいいですよ。<Wonderful World>はちょっとポップにし過ぎじゃないかと思うけど。

 秋の夜長のお供に。


 社会人としての変遷。

1年目:何言ってるかさっぱりわからないので、とりあえずイエスマン。
2年目:だんだん内容がわかってくるが、相手の言うことをそのまま受け入れるのでイエスマン。
3年目:何かおかしいと感じ始めるも、自分の意見を持つところまではいかないので、イエスマン。
4年目:おかしいことに反発をし始める。大概のことを疑ってかかる(今ここ)。

 自分より一回り以上年上の上司に向かって、溢れ出てくる感情を必死に抑えての反発。振り返ってみればちょっと生意気だったかなと思うところはあるし、長期的な視点では僕が間違っているのかもしれないけど、でもやっぱり譲れないものは譲れない。誇りを持って仕事をし続けたい。それを失ったら、終わりだろう。


 社会人になって一番幸せなのが金曜日の夜。どれだけ搾取されようと、虐げられようと、週末があるから何とか生きていける。

 先週は文化の日の前日も休みで、週3日しか出勤しなかったこともあって、今週は非常にしんどかった。週の真ん中に飲み会があって午前様になり、上司と今後の仕事について面談したり、別の上司に噛みついたり、会議で一人で1時間半喋り続けたりと、まさに喜怒哀楽の1週間。こんなに待ち遠しかった週末も久々。

 とは言え、明日からは月曜(悲劇)へのカウントダウンが始まるわけです。でも、水曜あたりからまた週末へのカウントダウン。こんな風にぐるぐる回りながら、ひたすら生き続けるしかないのだろう。forever more.


会社の歓送会でもらいました。レンジで温められるというのが嬉しい。僕の寒がりは有名だったみたいです。


 流行っているのか流行っていないのか、よくわからないTwitter。一応登録はしてみたものの、よくわからなかったので、一度きりで放置状態となっています。要は、もっとブログの敷居を下げれば同じなんですかね。140文字制限って昔のiモードメールみたいだけど、その制限が逆に利用のしやすさに繋がっているのかな。140文字以内の投稿が続くブログがあっても、それはそれでいいと思うけど。というわけで、しばらくはこっちです(2年ドメイン+サーバ契約延長済)。

・ポロが気になる
 フォルクスワーゲンのポロがモデルチェンジで出ますね。203万円からとか。実物を見たことはないけど、サイトや雑誌で見る限りは非常に好印象です。

 この前の飲み会で、研究室の諸先輩方はヨーロッパ車に乗っていることが判明し、もちろん冗談だけど、流れで僕もヨーロッパ車に乗ります宣言をしてしまった。基本的にはプジョー206が捨てきれないものの(最近のプジョーのダサさは目に余る)、壊れやすいという評判もあるので、質実剛健ドイツ車もいいなあと。

 それにしてもいいですね、ポロ。このクラスだと国内だとヴィッツとかフィットだろうが、デザイン的に国産車は周回遅れと言わざるを得ない(乗り心地や燃費云々はわからないけど)。

 まあ、いつかね。


・F-1の未来
 トヨタが電撃撤退しましたね。これはある程度見えていたことで、ホンダがいないF1でトヨタがお金を毎年数百億使い続ける理由はどこにもない。

 ただし、コンコルド協定に署名(調印?)してるはずなので、これをめぐってひと悶着ありそう。しかもホンダみたいにチーム売却はせず、そのまま解散させるみたいだし。トヨタは、F1を本当に宣伝の一環としか考えてなかったようですね。富士スピードウェイの騒動といい、最低としか言いようがない。僕がトヨタ車に乗ることは一生ないでしょう。

 これでトヨタ、ホンダ、BMW、そして多分だけどルノーも撤退。残る自動車メーカーはフェラーリとメルセデスだけかな。ちょっと前までそんな感じで、いつからかメーカー間の争いとなり、開発コストが爆発的に増え、そしてまた元通り。最近は何かにつけてコスト削減、規制ばかりで全然面白くなかった。メーカーの撤退は残念だけど、これで少しでも、F1が良い方向に向かってくれればいいなと思う。

 とりあえずマシンが非常に格好悪いので、その是正からお願いしたいところです。そんなの重要じゃないと思われるかもしれないけど、F1っていうのは格好良いことがステータスなんですよ。そして格好良い=速いが成り立つ世界。まずはここから。

 一つ心配なのはタイヤ。ブリヂストンがあと2年でいなくなったら、一体どこが供給するのだろう。マシン以上に走行性能を左右するタイヤ。ミシュランかグッドイヤーあたりが戻ってきたら良いのだけど。

・脳内ニューヨーク
 最近めっきり映画館にいかなくなってしまったし、DVDを借りることもなくなったし、テレビを見ることもなくなってしまった。そんな中、久々に観たいかもと思ったのがチャーリー・カウフマン監督の『脳内ニューヨーク』。

 一時期は単純な頭を空っぽにして観られる映画を好んでいたけど、最近は、もう少しちゃんとした映画を観たいなと思うようになってきました(この作品がどっちに当てはまるのかはわからないけど)。それは季節のせいなのか、はたまた心境の変化なのか。あるいは両方か。

 
・冬が始まるよ
 秋はどこにいった?という感じですが、最近寒くて参ってます。あと4ヶ月ぐらい寒さに耐えなくてはいけないのかと考えると、やはりよいことなんて全て終わってしまったんだなと思う。

 そんな冬を乗り越えるべく、今年はトレンチコートを新調。財布がボロボロになってきたのでデパートに見に行ったら、良いなと思う財布がいずれも3万前後し、財布に中身以上の値段を出すのはどうかと思って断念。デザインと品質と機能を全て揃えている財布ってなかなかないものですね。一方で、たまたま前を通ったショップでディスプレイされていたコートが良かったので、同じぐらいの値段(よりは少し高かった)でトレンチコートを買いました。今までコートと言ったら黒だったけど、明るいグレーのヘリンボーン柄。ちょっと冒険です。

 まだトレンチコートを着るのは早いのでスプリングコートでしのいでいるけど、来週あたりからそろそろ出番かな。新しい服を着ると、(最初だけ)気持ちがパリッとするところが好きです。


昨日無性に欲しくなり、無印で買ってきました。オイルはとりあえずスイートオレンジを。これは癒されます。


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 新しい職場に移って1ヶ月。まだまだこれからだけど、色々なことが始まろうとしている予感だけがあります。そして、目標としたい人と出会うことができました。

 その人は研究室のOBで、僕の歓迎会を主催してくれた。就活中一度すれ違ったことがあったけどそれ以来4年半ぶりぐらいの再会。自分の中にあったおぼろげなイメージとはずいぶんと異なり、秋の大空のようにさわやかな人だった。

 同じ高校出身ということもあって、僕はその人のことをひどく身近に感じることができたのもあるのだろう。絶大なる信念と、それを裏付けるかのような実績、彼の発する言葉の一言一言が、たまらなく魅力的に聞こえてしょうがなかった。最後は飲みすぎたのかベロベロに寄って、単なるお父さんになっていたけれど、それでも僕はこの人に対する憧れの気持ちを抱かずにはいられなかった。まるで一目ぼれをして激しい恋に落ちるような。それほどまでに、人間的な深さ、素晴らしさに魅せられた(とは言え、これは相対的なものだから、僕の感性にピタリと合ったというだけのことなのかもしれない)。ここまでたまらなく人に惹かれるというのは、きっと学生時代以来だろう。

 その時かな、僕にとっての懐メロ(90年代前半中心)がかかる居酒屋で、空が高いなと感じたのは。今の自分では全然届かないのがひどく笑えて、でも上がっていける場所があるんだとわかったことがとても嬉しくて。

 残念ながら僕には、少なくとも今の僕には、自らの力で道を切り開いていく力はない。だから、自分が前に進むための道を探すしかないのだけど、その道を探すこと自体が難しくて、先が見えなくなってもやもやする時期も多かった。でも、ここ(新たな職場)にはその道があるんだとわかった。あとは僕がその道を一歩一歩、行き止まりに遭遇しても、回り道をしても、最終的に進んでいければいい。その後のことは、それから考えよう。

 ようやく、何かが見えたのかもしれない。

Profile

take(take@blue-jam.com)
1981年12月23日生まれ
横浜市の端に在住
音楽と夏と海をこよなく愛してます。
強く、やさしく、フェアに

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