村上春樹のエッセイ集。『村上ラヂオ』以来の実に10年ぶりとなる続編で、何が驚いたかって、この前作も10年前にAmazonで買ってたということ。10年前ってまだ19歳ですよ。その時からAmazonで本買ってたのか…(ちなみに本作は紀伊国屋で買いました)。ananに掲載されてたとのことで、女性が羨ましいです。全然anan向けじゃない気がするのは置いておくとして。
作家として間違いなく円熟の域に達しているというのに、80年代に発売された『村上朝日堂』シリーズから全然変わってないところがほっとさせてくれる。常々標語というものをおかしいと感じ、食べ物へのこだわりがあり、オープンツーシーターが好き。正直、読み終えて印象に残った話は1つもないけれど、多分これらの話は展開されたはず(唯一心に残ったのは"僕的"にはという言葉を使ってて、驚かされたこと。高校の時国語の先生が話題にして以来、気になってしまってしょうがない。ananの読者層を考え狙ってなのかもしれないけど)。
作家にとってエッセイというのは、難しい存在だろうなと思う。面白い小説を書いてる人でも、人間性が出るエッセイで反感持たれてしまったら嫌じゃないですか(あまりないケースだと思うけれど)。その点では村上春樹のエッセイは良くも悪くも全く害がないし、意見の相違があったとしてもそういうおじさんもいるんだなというぐらいで、ほのぼのとした気持ちになれる。ちなみに、江國香織のエッセイは小説の雰囲気そのままで笑えます。
彼のエッセイは寝る前に少しずつ読むのにちょうどいい。そしてよく外国の話が出てくるせいか、きまってどこかに行きたくなります。














































友人が教えてくれたので、ウディ・アレンを特集している
















Bill Evans
















信じた道を行くと



レイモンド・チャンドラーの
最近のコメント
幽霊・木精
└ takeda 2005/05/15
└ まーしー 2005/05/15
The Door into Summer
└ takeda 2005/04/15
└ 晴れのち曇り 2005/04/15
ニュークリア・エイジ
└ kuni 2005/03/21
└ takeda 2005/03/21
└ kuni 2005/03/21
アフターダーク
└ take 2004/09/24
└ kuni 2004/09/24