2008年11月29日
Wedding Party at RISTORANTE ATTIMO T's Italiano
Wedding Party
2008.11.29 12:00 start
RISTORANTE ATTIMO T's Italiano
Waiting
『BABY FACE MTV UNPLUGGED NYC 1997』
01. Change The World w/ Eric Clapton
02. Talk To Me w/ Eric Clapton
03. Whip Appeal
04. Breathe Again w/ Shanice Wilson
05. Exhale(Shoop Shoop) w/ Bevery Crowder
06. I'll Make Love To You 〜 End Of The Road(Medley)
07. I Care About You w/ K-Ci and Jojo, Melvin and Keyon Edmonds
08. The Day(That You Gave Me A Son)
09. Gone Too Soon w/ Stevie Wonder
10. How Come, How Long w/ Stevie Wonder
Bridal
01. So Amazing/Luther Vandrros
02. In The Blink Of An Eye/Christopher Cross
03. Deacon Blues/Steely Dan
04. PEG/Steely Dan
05. Drowning/Backstreet Boys
06. Here To Love You/The Doobie Brothers
07. I'm Gonna Make You Love Me/Michael McDonald
08. Loving You Is Sweeter Thane Ever/Michael McDonald
09. Ain't No Mountain High Enough/Michael McDonald
10. Baby I Need Your Lovin'/Michael McDonald
11. 君がやりたかったSCUBA DIVING/角松敏生
12. You've Got A Friend/村上“ポンタ”秀一 feat. Kiroro
13. If I Could Reach The Rainbow/David Benoit
14. Reunion/Randy Goodrum
15. あるがままに/角松敏生
16. All For Love/Bryan Adams, Rod Stewart, STING
Pleasant Talk
01. Time Out Of Mind/Steely Dan
02. Is It You?/Lee Ritenour
03. Biggest Part Of Me/David Pack
04. Heart To Heart/Kenny Loggins
05. I Fall In Love Everyday/Jaye P. Morgan
06. You're All I Need To Get By/Jaye P. Morgan
07. Let's Stay Together/David Garfield & Friend
08. Special To Me/Bobby Caldwell
09. All Of My Love/Bobby Caldwell
10. Back To You/Bobby Caldwell
11. In The Name Of Love/Bobby Caldwell
12. Take Me To Your Heaven/Wilson Brothers
13. Snow Dancing/David Benoit
14. Never Be The Same/Christopher Cross
15. All Right/Christopher Cross
16. Swept Away/Christopher Cross
17. I Will/Christopher Cross
18. All I Need/Kirk Whalum
Closing
01. The Wings Of Time/沼澤尚
02. Everything I Do/Bryan Adams
03. Heaven/Bryan Adams
04. You're The Inspiration/Chicago
05. Glory Of Love/Peter Cetera
06. What Can I Say/Chicago
07. Leaving Home/J&B
08. No End Summer/角松敏生
09. Out Of Love/TOTO
10. Keep This Love Alive/Tom Scott
2008年11月02日
CD棚卸し
現在僕の持っている全CDです。いつの間にこんなに・・・。
いつか書いた気がするけど、僕はCDラックとして無印のPPストッカーを使ってます(今みたら随分値上がりしている気がする…)。4段なのでこれを4つ購入。でも幅をとってしょうがないので、無理矢理分解して、現在6段・5段・5段の3つに。1個あたりCD約33枚(標準のプラケース)収容可能。
そして今日、念願のCD棚卸し(?)を実施!新しくCDを買ったり、取り出した後適当に入れたりしてたおかげでかなりぐちゃぐちゃになり、どこに何があるのか全然把握できない状態になってしまった。なので、いつかやりたいと思ってたのだけど、このCDの大群を相手するなんて想像するだけで嫌になり、今までいつか時間のある時に・・・と先送り。が、先日CDを探すのに10分ぐらいかかってしまってバカらしく思えてきたので一念発起。ジャンル別、アルファベット別、お気に入り別、実に1時間半の作業でした。これで快適。ちなみに全部が音楽CDではなく、データCDやDVDなども混ざっており、おそらく単純なCDの枚数は多分450前後。こうして数字にしてみると、多いのか意外に少ないのかよくわかりません。
2008年07月22日
David Benoit at COTTON CLUB 2008
David Benoit
COTTON CLUB
2008.7.19 1st Stage
David Benoit(p, key)
David Hughes(b)
Jamey Tate(ds)
去年に引き続き、今年もコットンクラブでデビッド・ベノワ。予約開始1分後に手続き完了という気合いの入れようだったのだけど、残念ながら去年と同じど真ん中のシートには座られなかった。でもピアノを弾く彼の手元はバッチリと見えたので満足。ちなみに花道の近くで、多分手を伸ばせば握手してもらえたと思うのだけど、ピアニストにとって命と同じぐらい手に触れるだなんて、僕には決してできなかった。
今回、僕はもしかしたら生まれて初めて、本物のライブというものを目にしたのかもしれない。
久々のライブ。開場から開演までの1時間半は異様に長かった。ずっとワクワク。序盤はニューアルバム『Heroes』から。本当にCDそのままの音。当たり前のことを当たり前のようにできるプレイヤーが、この世界にあとどれぐらい残っているのだろう、そんなことをぼんやり考えたりした。
圧巻はここから。その前のMCでベノワさんが冗談っぽく「これからリクエストあったら受け付けるけど」なんて口にしてたら、熱狂的なファンが突然曲名を連呼。えええ・・・それはどうかと・・・と思ったら、本当に始まったよ。もちろん譜面も何もなし、即興で見事客のリクエストに応えた。さらにはもう1曲。『Urban Daydreams』からの曲なら何でも!とのリクエストに、さすがに昔過ぎて少々困惑していたものの、これまた見事に応えてくれた。しかも今回はベースとドラムの3人で。同じ時間、時代、音楽を共有しあってきたからこそできる業。二度と繰り返されることのない、ただ1つのライブ。僕にライブとは一体何なのか、そして音楽の重さというものを教えてくれた。
デビッド・ベノワは音楽で景色を見せてくれる。世界に彩りを与えてくれる。だから僕はこの人の音楽を愛してやまないのだろう。
チャンスがあれば、ぜひ来年も。
2008年05月24日
Kazumasa Oda Tour 2008 今日も どこかで
明治安田生命 presents
Kazumasa Oda Tour 2008
今日も どこかで
2008.5.21 横浜アリーナ
初めて小田和正を聴きに行った武道館から3年。あの時からずっと念願だった、"僕ら"の地元横浜で聴くことができた。横浜は特別な場所。小田さんにとっても、そして僕にとっても。いつかこの街を出て行き、別の場所で暮らし始めたとしても、横浜はいつまでも特別な存在として僕の中に残り続けるのだろう。
まず会場に入って驚いた。知らない方のために説明しておくと、横浜アリーナは陸上競技場みたいな楕円形をしており、普通長軸方向にステージを構成することが多い。が、今回は短軸方向。というわけで、ステージ真っ正面から見られるアリーナCブロックだよ(距離は一番あるが、全体を見渡せる)と喜んでいたら、ステージは思いっきり90度の位置に。まあ、距離的には前から10列目ぐらいの位置だったので、そんなに悪くもなかったのだけど。ただ、実は小田和正はステージにいることは少なくて、曲の半数以上はステージから延びた花道の中央や、隅の人にも見えるように左右両端で歌ったりするのでした。おまけに走る走る。61歳なのに走りまくる。客席にも突入しちゃったりして、彼の姿をこの目で見たいと思ってきた人たちは絶対満足できたんじゃないかな。
内容は良くも悪くも期待通り。この3年の間に新曲が何曲が出たけど、前みたいにアルバムをテーマとしたツアーじゃないから、前回+ちょっと新曲みたいな構成。定番のオフコースも何曲か入るし、小田和正と言ったらこれという超有名曲もやっぱりやる。そういうのが楽しみで来る人もいるのかもしれないけど(そういえば隣にいた)、バランス面を考えると、首をかしげざるを得ないところもある。小田さん本人がそれを希望するなら仕方ないけど、そうでなくて旧来のファンを大切にしたいがための行為であるなら、そろそろいいんじゃないかと思う(すごく余計なお世話ですが)。60過ぎてまで過去の呪縛にとらわれなくてもいいだろう。ただ、僕もオフコース時代を知ってたら、また意見が変わっていたのかな。オフコースのデビューが1970年、僕が初めて小田和正を聴いたのは1991年ぐらいだろうから、20年以上ギャップがある計算になる。まあ仕方ないか。
それにしても、この人は凄い。ボズ・スキャッグスやドナルド・フェイゲンみたいに歳を取れば声が出なくなるのは当然だけど、小田さんは全然衰えを感じさせない。時折歌詞が飛んだり、タイミングを外すことはあっても、安定したあの奇跡の歌声は健在。しっとりと、やさしく、聴かせてくれた。そのせいかどうかわからないけど、僕の頭の中に過去の過ちが次々と浮かんできて、1つ1つそれを再びしまっていった。文字通り、心が洗われた。
ファンからの「いつまで歌ってくれるんですか?」という質問に、自分でもわからないと答える小田さん。MCではちょっと悪くて適当な小田さん。でも音楽に対しては正直で誠実で、真っ正面から向き合う小田さん。最初から最後まで一生懸命歌ってくれた小田さん。そしてずっと歌ってくれると言ってくれた小田さん。本当にありがとう。16年間ずっと僕の側にいてくれてありがとう。いつだってあなたの音楽が流れていた。
モアアンコール最後の曲は、やっぱりあの曲。絶対やってくれると思ってた。ピアノのメロディが流れ出した瞬間、涙がこぼれ落ちそうになった。僕が育った場所。ずっとずっと見てきた場所。どんなに変わっても、大好きな場所。
横浜を愛した至福の3時間。

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2008年03月09日
角松敏生 Player's Prayer RETURNS
TDK Presents
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2007〜2008
"Player's Prayer" RETURNS
2008.3.8 市川文化会館大ホール
角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
悲しいこと、辛いこと、腹が立つこと。そんなことで世界は溢れている。生きるということは、それらと対峙することと等価なのかなとも思う。できるならどうにかしたい、それがなければどれだけ幸せだろうかと思う、何かしなければいけないと思う、でも結局何もできない。そういうことで溢れている。
諦めること、認めること、踏み出すこと。そういう行動をとることで、解決できることもある。それでも、やっぱりどうにもならなくて、自分の心の中に想いが残り続けることがある。
そんなとき、人は音楽を聴くのだろう。音楽は、うまく外に出せない感情を引き出し、そして昇華させる。何もなかったことにはならない。それらは依然として存在する。何もかも自分の中に残ったまま。それでも、もっともっと大きなものをもらえる。音楽から、とても素敵なものをもらえる。一瞬の輝きは、いつまでも心に残り続ける。
"Player's Player"名義のツアーは実に7度目。年末のバラードナイトを除けば、基本的な曲順構成はほとんど同じだけど、この人のライブはファンを飽きさせないよなあと思う。今回は、予想通り少しバラードコレクションの曲もやってくれた。
音響環境があまりよろしくない9年ぶりの市川。最近はあまり気にすることがなかったから、序盤はうーんどうもなあ・・・とそっちの方が気になってしまい、あまり集中することはできなかった。9年前も同じ思いをした気がする。で、9年前と同じく、しっとりとしたバラードで、そんなこと全く感じさせなくなり、感動に浸る。バラードナイトのときはバックが壮大に盛り上げたけれど、今回はピアノ2台だった<What Is Woman>。この曲は大好きです。リー・リトナーやデビッド・サンボーンをバックに、マイケル・マクドナルドやボビー・コールドウェルに歌わせたことだけはある。
同じ曲でも些細なアレンジが違うところがいっぱいあって、今回は特に森俊之が輝いていた気がする。間違いなくこのツアー、そしてアルバム『Prayer』の殊勲者。角松がこのツアーで手に入れたものは、彼と素晴らしきコーラス隊だろう。今後さらに良い方向へ向かっていってくれたらなと思う。あと、<Prayer>の手拍子リズムはお見事。叩きすぎて手が痛くなったよ。2拍目、3拍目、4拍目の3連拍。これはすごい。あとですね、予想通り<崩壊の前日>でアンコールが終わったわけですが、これは4ビートのノリで手を叩くべきだろう。バラードナイトはずっとしっとしていたせいか、とんでもない盛り上がりを見せたけれど、今回はそれ以前に疲れ切ってしまいそこまでの盛り上がりはなかった。でも、聴けて良かった。
僕が角松に出会ってから今年で10年。一瞬嘘かと思ったけど、本当に10年。角松はこれからキャリアを締めにかかるらしい。1つ1つ、取りこぼすことのないよう、絶対に後悔をすることがないよう、これからも彼の素晴らしい音楽に振れ続けていきたい。
いつもいつも最高の音楽をありがとう、角松。あなたの音楽が、僕の世界をどれだけ救ってくれたことか。
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2007年12月16日
角松敏生 "Player's Prayer" RETURNS "Player's Presents Ballad Night"
TDK Presents
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2007〜2008
"Player's Prayer" RETURNS
"Player's Presents Ballad Night"
2007.12.15 中野サンプラザ
角松敏生(vo&g)
石川雅春(ds)
今剛(g)
山内薫(b)
森俊之(key)
友成好宏(key)
田中倫明(per)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
年末恒例の中野サンプラザ。12日に発売された『Players Presents TOSHIKI KADOMATSU Ballad Collection』を引っさげてのライブ。日本最高のPlayer達が作り、演出した、一夜限りのバラードナイト。
ライブ中に角松も言ってたように、彼はある程度、自分の歌に自信を持ち始めているのだろう。そうでなければバラードづくめのライブなんてやろうとすら思わないだろうし、僕が知る限り初の"カラオケ"で歌うこともなかっただろうし、モアアンコールで独唱することもなかったはず。賛否両論あるだろうけど、音楽だけでなく、歌に命が生まれたことを、僕は素直に歓迎したい。
序盤はしっとりとしたバラードナイト。もしかしたら初めてライブで聞いた<DISTANCE>や、<POLAR>が嬉しかった(気になってたことだけど、「君から離れてもう5000マイル」というのは<5000マイルのカウンター>と何か関係あるのだろうか・・・)。そして、<What Is Woman>の厳かな魂の叫びには、心の底から震えた。湾岸戦争がきっかけで作られた歌。20周年ライブリベンジのときよりも、はるかに壮大で儚く聞こえた。こんなにも貴重な時間があって良いのだろうかと思った。
ミュージシャン達は、これまでずっとツアーを回ってきた"Player"達。僕は新生角松バンドの完成形を見た気がする。日本屈指のギタリスト、今剛。彼の存在が角松を支えている。べースの松原秀樹と山内薫。タイプは違えど、安定感抜群のベースライン。キーボードは残された角松バンドの友成好宏と、天才小林信吾。これに、今後も重要な存在となるであろう森俊之。本当に素敵な出会い。バラードナイトなのにツインパーカッション、角松お気に入りの田中倫明に大儀見元。おかえりなさい、江口信夫。そして異色のコーラス、沖縄からの千秋と凡子。偶然なのか必然なのか、現時点での理想形と言えると思う。そして、僕らは、このステージにいない、小林信吾、江口信夫(2人は中島みゆきに拉致されたらしい)、梶原順(彼は本田雅人に・・・)にも拍手を贈った。このツアーで、もはや一種の角松ファミリーが出来たと言っても良いのではないだろうか。
さらに、急きょ助っ人で入った石川雅春が本当に素晴らしかった。これはあくまでも僕の好みだけれど、バラードだと、パワープレイでどうにか音を作り出そうとする江口信夫よりも、純粋なテクニック派の石川差雅春の方が合っていると思う。
青木さんと浅野さんの穴は計り知れない。もう彼らの音楽は二度と聞けない。それでも、角松は歌い続けるし、僕らはそれを期待する。だから音楽は続いていく。
今年を締めくくるコンサート。いつもいつも、かけがえのない時間を、僕は角松にもらう。この瞬間を共有することができて、この時代に生きていて、良かったなと思う。あなたがこの世界に生きていてくれて良かった。心からのリスペクトと感謝を。本当にありがとう。最高の3時間。
Music is my life. That's all.
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2007年09月02日
角松敏生 The Traces of 1998〜2006 vol.1
The 25th Year DVD-BOX
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998〜2006
僕と角松との出会いは、彼の解凍シングル<Realize>であり、"He is Back for the Future"ツアーだった。だから、角松が解凍10周年を迎えるのであれば、それは僕も角松を聴き続けて10年が経つことを意味する。この出会いは偶然であり必然。素晴らしい音楽の世界に導いてくれたとともに、かけがいのない時間を提供してくれた。僕はそのことにすごく感謝しているし、本当に、彼と彼の音楽に出会えたことは、僕の人生において非常に大きなポイントになったと感じている。人生の宝探しの地図をくれた、と言っていいのかもしれない。
そういうわけで、この解凍後のツアー映像を収録したDVDボックスが発売されたタイミングで、今まで僕が行ってきた角松ライブを簡単に振り返りたいと思います。今まで一体何公演行ってきたのか、もはやわからなくなってしまったけれど、おそらく年間平均2,3公演として、20〜30の間ぐらいではないかと。
□1998.8.11 中野サンプラザ
He is Back for the Future
初めての出会い。全てがここから。このライブに行った後、僕は角松の全てのCDを買いそろえたことを記憶している。

□1998.12.25 NHKホール
TOSHIKI KADOMATSU CONCERT TOUR
ほとんど"TIME TUNNEL"ツアーと同じだったと思うが、このときはまだアルバムも出ておらず、多数の新曲で占められたこのツアーは観客がぽかーんとしていた、と角松が言ってたような気がします。チケットが手に入らなくて苦労した。

□1999.1.30 神奈川県民ホール
TOSHIKI KADOMATSU 1998〜1999 TIME TUNNEL TOUR
解凍後の初作品『TIME TUNNEL』を引っさげてのツアー。幸運にも、いきなり最前列(ほぼ)ど真ん中というプラチナチケットを手に入れてしまう。当時高校生だった僕に気づいてくれましたか?角松さん。

□1999.3.20 東京国際フォーラム ホールA
TOSHIKI KADOMATSU 1998〜1999 TIME TUNNEL TOUR "SPECIAL"
スペシャルということで、下地暁がゲストにきてくれた。沼澤尚とのツインドラムを期待してたのに、残念ながらこの次の日の公演だった。この日がツアー千秋楽、それ以降はエクストラ扱いだった気がする。初めての国際フォーラムに、なんて大きなホールなんだと感動しました。

□1999.11.10 NHKホール
AGHARTA CONCERT TOUR '99 「アガルタの逆襲〜Revenge of AGHARTA〜」Special
これも一応角松ということで。『Revenge of AGHARTA』を引っさげてのツアー。観客が飛ばした紙飛行機がパイプオルガンに入り、角松敏生はNHKホールに出入り禁止になったのだけど、AGHARTAでは長万部太郎だからいいのだとか(どこまで本当なのかわからないけど)。たしかにNHKホールでは全然やってないけど、音響があまり良くないのでいいかな。プライベートでごたごたがあった中のライブで、多分生まれて初めて、ライブで気持ちいいと感じた。すごく良かったです。

□1999.12.21 神奈川県民ホール
TOSHIKI KADOMATSU CONCERT TOUR 1999-200 "The gentle sex"
アルバム『The gentle sex』を引っさげてのツアー。クルクル回る鏡のセットが綺麗だった。セルフカバーアルバムにちなんで、杏里の曲も何曲かやったのだけど、その中の<MERCURY LAMP>がとにかく良かった。

□1999.12.22 市川市文化会館大ホール
TOSHIKI KADOMATSU CONCERT TOUR 1999-200 "The gentle sex"
翌日。全く同じライブなどない、まさに"ライブは生き物"というのを、初めて感じさせてくれた。

□2000.1.31 フェスティバルホール
TOSHIKI KADOMATSU CONCERT TOUR 1999-200 "The gentle sex"
高校の卒業旅行も兼ねて、大阪まで。千秋楽の場に居合わせたかったのだろう。山下達郎が絶賛するホールはどれだけ音が良いのだろうと楽しみにしてたけど、僕はたいして変わらないように感じた。それでちょっと思い出したのだけど、昔よりも今の方が圧倒的にライブの音が良くなった。器材を変えたのか、何が原因なのかわからないけど、昔はホーンが入ったり、ドラムのクラッシュシンバルが鳴った瞬間に音が潰れて、結構聞きづらいものでした。今はかなり快適です。

次回に続きます。
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2007年08月21日
Steely Dan at Billboard Live TOKYO
Steely Dan
Billboard Live TOKYO
2007.8.20 2nd Stage
Donald Fagen(vo, k)
Walter Becker (vo, g)
Keith Carlock(ds)
Jon Herington (g)
Ready Freddie(b)
Jeff Young(key, cho)
Michael Leonhart(tp)
Jim Pugh(tb)
Walt Weiskopf(sax)
Roger Rosenberg(b.sax)
Carolyn Leonhart(cho)
Cindy Mizelle(cho)
東京ミッドタウンにオープンした、ビルボードライブでスティーリー・ダンのライブを観てきました。まさかこんな日が来るとはね・・・。公演はあと2日あるので、これからの人はまだ見ない方が良いです。
やたらバブルな感じがするビルボード・ライブ。そしてそのグランドオープンを飾るのは、まさかまさかのスティーリー・ダン。もう彼らのために用意された舞台としか言いようがない。彼らよりもこのステージが似合うアーティストは、未来永劫出てこないだろう。残念ながらというか何というか。
オープニングはバンドが出てきてイントロ。そしてコーラス2人とドナルド・フェイゲン&ウォルター・ベッカーの登場。フェイゲンはサングラスにスーツ、下はスニーカー、そして左手にはピアニカという姿だった。どこからどう見ても怪しいおじさんにしか見えないけど、この人こそが、究極のポップスを作り上げた人(ゲイリー・カッツあってのスティーリー・ダンではあるけど、やはりフェイゲンだろう)。ピアニカとは・・・うん、やられたの一言。
1曲目の<Time Out Of Mind>が始まり、僕は、自分の目が信じられなくて、目を閉じるしかなかった。フェイゲンの声は残念ながら出てない。でも、目の前にいるのは紛れもなくスティーリー・ダンだった。耳から聞こえてくるのは、僕がずっと聴いてきたスティーリー・ダンそのもの。本物が、今、ここに。涙が出てきた。
フェイゲンのMC一言目は"Hi, kids"。うん、そりゃ僕らは子供だよ。みんなあなたの音楽が大好きな子供なんだ。<Bad Sneakers>、そして<Hey Nineteen>と続く。フェイゲンは座りながらキーボードを弾いてた。ポロポロと指先で魔法をかけてたのだろう。そうに違いない。僕は身を乗り出して、ステージを食い入るように見つめてた。8年以上ずっとこの時を待ち望んできたのだから。
ウォルター・ベッカーの<Daddy Don't Live...(長いので略)>が続く。CDだとどうってこともない彼の歌声も、生だと味があっていい。フェイゲンと比べてしまうとどうしても影になってしまうけど、30年以上ずっとフェイゲンの相棒を務めてきたこの人も間違いなく凄い。<Green Earrings>に、コーラスの2人をフィーチャーした<Dirty Work>。1stアルバムはフェイゲンがボーカルじゃない曲もいくつかあって、これもその1つだけれど、こうも生まれ変わるとはね。
そしてこれまた1stアルバムからの<Do It Again>。キース・カーロックがすごかった。スティーリー・ダンのドラマーと言ったら、スティーブ・ガッドにジェフ・ポーカロ、バーナード・パーディーにエド・グリーン。並大抵の、というか、彼らの代わりとなる人なんているわけない。それでもカーロックは謙虚に、実直に叩き続け、時折光るグルーヴも聴かせてくれた。<Aja>のスティーブ・ガッドの伝説的なソロを叩けと言われたら、地球上の誰もが不可能だけど(今のガッドにも不可能だろう)、スティーリー・ダンが彼を起用し続けるのも納得のパフォーマンス。キッチリしたリズムに、スマートなプレイ。鳥肌立ちっぱなしのドラム(+ホーン)ソロが続き、最高の終わり方を見せてくれた。
"Blues time"の<Chain Lightning>、そして締めの<Bodhisattva>。なんとなくキース・カーロックのドラムから、くるんじゃないかと思ってた。"The shine of your Japan"!日本大好きスティーリー・ダン。アンコールは<Peg>だった。CDだと完璧なアルバムの中の1曲だけど、とびっきりの1曲。70分のライブは幕を閉じた。拍手はいつまでも鳴りやまなかった。
最高のライブパフォーマンスというより、いかに彼らがやってきた音楽が凄いのか、偉大だったのかということの確認だった気がする。スティーリー・ダンの音楽は完璧だ。音楽史上、彼らよりも「完璧」という二文字が合うポップスをやった人はいない。そんな彼らの音楽に、こんな近い距離で、そして何よりこの時代に触れられたのは奇跡だろう。
ずっとずっと大好きだったスティーリー・ダン。高校生のときから僕の中で頂点に君臨し続けてきた、そしてこれからもそれは決して変わらない。本当に行って良かった。生き続けてて良かった。あの時間、あの場面、あの音楽、これからいつまでも僕の中に残るだろう。
人生で最高のライブでした。ありがとう。

--2007.8.20 2nd Stage Set List--
Intro
Time Out Of Mind
Bad Sneakers
Hey Nineteen
Daddy Don't Live In That New York City No More
Green Earrings
Dirty Work(feat. Carolyn Leonhart&Cindy Mizelle)
Do It Again
Chain Lightning
Bodhitsattva
-Encore-
Peg
Outro
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2007年08月09日
角松敏生 "Player's Prayer" RETURNS "T's Gang"
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2007〜2008
"Player's Prayer" RETURNS
"T's Gang"
2007.8.8 SHIBUYA-AX
角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
森俊之(key)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
昨年行われた"Player's Prayer"ツアーのリベンジ(客の入りがよろしくなかった)、"Player's Prayer" RETURNS "T's Gang"を観てきました。
会場に入るなりスティーリー・ダンの曲が。いよいよ迫ってきた東京公演に合わせてなのかどうかはわからないけど、自ずとテンションも上がる。角松がスティーリー・ダンの公演を見に来るのかどうかは知るよしもないが、プロアマ問わず、きっと日本中の音楽好きがやってくるのだろうね。音の神様に会うために。
開演。オープニングナンバーで江口信夫のフィルインに違和感を感じたのは、やっぱり中野で本物を聴いてしまったから。伝説の3日間、今でもあれは幻だったのではないかと思う。4リズム+コーラスというオーソドックスなバックバンドは、最初どこかまとまらない感じがあり、角松も何となく硬くて、ちょっと慌ただしいかなという印象だった。そんな中、抜群に光っていたのがコーラスワーク。<時計>のアレンジには驚かされた。沖縄から呼ぶのは交通費がかかるのかもしれないけど、ぜひ今後も起用し続けて欲しい。相当の掘り出し物(?)ですよ。
中盤以降は"RETURNS"というだけあって、前回のツアーから大きく変えてきた曲構成に大満足。まさか<海>が聴けるとはね。あとは森俊之が素晴らしかったかな。実質バンマス的な存在(だと僕が勝手に思いこんでる)の小林信吾がいなくて、最初ちょっと不安も感じていたのだけど、すぐに彼の本領が発揮。テクニシャンだよなあとつくづく演奏を聴いてて思う。これからも角松の音楽に関わってくれたら、きっといい方向へ向かう気がする。ただし、あくまでもキーボード奏者としてね。
今回、新生角松バンドの片鱗を見た気がした。今剛を起用し続けるのは厳しいかもしれないけど、こんな大御所と一緒にやれてる角松は幸せなのだろうなと思う。森俊之も松原秀樹も、新生コーラスもいいじゃない。江口信夫もよく頑張ってた。前を向いて、未来に向かって、正当に「進化」していると思う。でもやっぱり、寂しさがあるのも確か。青木さんとブッチャー。僕が初めて観た角松のライブにいた、そしてそれからもずっと角松の横に居続けた、素晴らしきギタリストとベーシスト。何をどうしたらいいのか僕にはわからないけど、この2人の音楽を僕はきっと一生忘れることができない。
解凍から9年。つまり僕が角松を聴き続けて9年。あなたがデビューした年に生まれた僕が、何かの縁で、こうしてあなたの音楽をリアルタイムで聴いてます。こんなにも素晴らしい音楽を、本当にありがとう。また年末!
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2007年07月08日
Marlene meets Masato Honda B.B. Station
Marlene meets Masato Honda B.B. Station
Blue Note
2007.7.7 1st Stage
Marlene(vo)
本田雅人(a.sax, cl, fl)
梶原順(g)
秋田慎治(p)
コモブチキイチロウ(b)
藤井摂(ds)
----B.B.Station----
竹野昌邦(t.sax),Andy Wulf(t.sax),米田裕也(b.sax),鍬田修一(b.sax),
佐野聡(tb,hm),清岡太郎(tb),宮内岳太郎(tb),内田光昭(tb),
佐久間勲(tb),菊地成浩(tp),上石統(tp),小林正弘(tp)
ブルーノートで、本田雅人率いるビッグバンド+マリーンを観てきました。あの狭いステージに総勢18人と、これをお祭りと言わずして何と言う。ど迫力!
何を隠そう、初ビッグバンド(in Japan)。今まで機会がなかったのだけど、このメンツならと今回初挑戦。僕の大好きなギタリスト梶原順もいるし、大御所の小林正弘もいる(この人が実質的なリーダーのような気もするが、紹介では違うらしい)。そして本田雅人をブルーノートで観られるっていうのも、なかなかないだろう、多分。
ステージまで3,4メートルという距離で聴くビッグバンドは(前から2つ目のテーブルでした)、そりゃもう凄いの一言につきます。それにマリーンの歌声が溶け込んで、とびっきりのステージを作ってくれました。注目すべきはアレンジだろう、Boys Town Gangの<Can't Take My Eyes Off Of You>やQueenの<I Was Born To Love You>など有名な曲を、そのままビッグバンドアレンジにするのではなく、一ひねり二ひねり加えてきた。多才な本田雅人の本領発揮というところでしょうか。B.B.Station自体は昔も六本木ピットインでやったりしてるそうな。
みんなめちゃくちゃ格好良かったな。こういうのを観るたびに、日常が音に囲まれているミュージシャンって羨ましいなあと思います。素敵なステージをありがとう。
ところで、マリーンの色っぽさは一体なんなんだ…。
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2007年07月07日
音楽メモ
秋のブルーノートが・・・。東京JAZZついでのアーティストが盛りだくさん(どっちが本命?)。最近はこういうスタイルが増えてきましたね。まあ東京国際フォーラムはちょっと距離がありすぎるので、僕はブルーノートぐらいのサイズが良いと思ってます。
・Lee Litner 9/14-9/17
かつて時代を彩ったギタリスト。が、注目はそれよりも、Alex Acuna。この人のドラムはすごいですよ。ぜひとも生で聴きたい。
・Dave Koz 10/4-10/9
前回はKirk Whalumとの来日だったけど、今回はさてさて。たしか東京JAZZのラインナップには入ってないけど、今後加わること間違いなし。ご機嫌なライブを期待したい。
・Ivan Lins 10/10-10/13
この人もラインアップに入ってないはず。一昨年かその前か、よく覚えてないけど、NHK-FMで東京JAZZを中継してて、ちょうどこの人が歌ってた。しかも曲は角松がAGHARTAでカバーした<LUA SOBERANA>。当然ポルトガル語は理解できませんが。
・Average White Band 11/24-27
きた!きたきたきた!一体どうなってしまうのか、ブルーノート。ちょうどT.O.Pも来日中で、ホーン隊が加わって・・・なんてことを一瞬夢見てしまったが、それはもうステージに収まりきらないので、とりあえずどんなメンバーが来るのかが楽しみです。
最近はCOTTON CLUBに2回行ったけど、やはりレベルとしてはブルーノートが最高峰だよなあ・・・。出張など入らないことを願います。そして今日はお祭りに行ってきます。
2007年07月01日
David Benoit at COTTON CLUB
David Benoit
COTTON CLUB
2007.6.30 2nd Stage
David Benoit(p, key)
David Hughes(b)
Jamey Tate(ds)
コットンクラブでデヴィッド・ベノワのライブを聴いてきました。とってもとっても素晴らしい時間でした。
1年以上前になるけれど、ブルーノートにDave Koz(&Kirk Whalum)を聴きに行ったときに、当初この人がバックバンドに予定されていたものの、急きょ変更となってしまい、そのライブはまあそれでも良かったのだけど、なんとなく残念な思いがあった。だからすごく楽しみにしていたライブでした。
曲は主に昨年リリースしたアルバム『full circle』から。よくわからないが幽遊白書を題材にした<Yusuke the Ghost>なんて曲もありました(日本の漫画が好きらしい)。その他、季節はずれの<Waiting For Spring>や、<Water to Drink(おいしい水)>に続けて<イパネマの娘>なんかもちょっとだけやってくれた。ときに熱く、ときにファニーで、そしてとってもロマンチックな1時間20分。
ただ聴かせるだけの演奏だけではなく、ちゃんとライブを意識した構成は熟練の味そのもの。土曜の夜だしね(まあセットリストはほぼ同じなのだろうけどさ)。グランドピアノの上にシンセが置いてあって、そっちも駆使して色とりどりのメロディを奏でてました。それでもやっぱりピアノソロがデヴィッド・ベノワの真骨頂。ビル・エヴァンスの影響をかなり受けているらしいのだけど、目を閉じるまでもなく、この人の音からは景色が見えてくる。その景色を捕まえようとした瞬間、時は既に流れ去っているとでも言うのかな。非常にリリカルで、つかまえようとしてもつかまえきれなくて、キラキラとした光と色だけが、僕の中に残る。
<As If I Could Reach the Rainbow>の素晴らしさは、言葉では言い表せません。素敵な時間をありがとう。
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2007年05月04日
Eric Darius at COTTON CLUB
Eric Darius
COTTON CLUB
2007.5.2 2nd Stage
Eric Darius(sax)
James Burt(key)
XXavier Chisholm(b)
Frank Richardson(ds)
TOKIA2Fに入ってるCOTTON CLUBで、エリック・ダリウスのライブを観てきました。
フュージョンのライブは実に久々で、おそらくは一昨年のサンボーン以来。エリック・ダリウスはスムース・ジャズの人らしいけど、僕はこの"スムース・ジャズ"という言葉が、なんとなく気持ちの良い音楽というような扱われ方をされているのでとにかく嫌いで、領域としては間違いなくフュージョンなのだから、堂々とフュージョンを名乗れば良いと思う(というのを前にも書いたような気が…)。
それで、申し訳ないことに、僕はエリック・ダリウスという人を全然知らずにこのライブに行きました。CDなどで前から聴いたことのある人の音楽を聴きに行くのも良いけれど、NYのVillage Vanguardで聴いたブライアン・ブレードみたいに、わけもわからず行ってみたらとんでもなく良かった!なんていう感動だってあって良いのかなあと。まあ実はと言うと、客の入りが悪いのか、なんとミュージックチャージが3000円だったからというのが大きな理由の1つだったのだけど。
音楽の方は非常に良かったです。やっぱり生音は気持ちいい。音が、グルーヴが、すぐそこに感じられる。オープニングの曲が一番盛り上がった気がするけれど、最後の曲とアンコールでは客の半数ぐらいが立ち上がって大熱狂。ちょっとブルースっぽい音色で、若手の割には音を綺麗にまとめているという印象。これで経験を重ね、音に深みと、個性が身に付けば、もっと有名になるんじゃないかなと思う。逆に言うと、気持ちの良い音楽に身を委ねながらも、そういう足りない部分を感じてしまったことも事実。バンドメンバーもあと1つかな…。コストパフォーマンスとしてはすごく良かったけれど、やはりトム・スコットやデビッド・サンボーンといった大御所、デイヴ・コズにカーク・ウェイラムなどの中堅どころとも比べてはいけない。これから成長楽しみなプレイヤーです。
最後に、初めて行ったコットンクラブは、良くも悪くもブルーノートと似ており、でもちょっと洗練具合が違って、丸の内の余計なスタイリッシュさがあった。音楽との距離はブルーノートよりも近かったと思う。評価すべきは2ndステージの受付が20時からというところ。ブルーノートみたいに1stも2ndも受付開始が15時からということがないので、非常に楽。また少ししたら行く予定です。
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2007年01月31日
嬉しいニュース2つ
音楽ライター金澤さんのブログで初めて知ったのだけど、角松のライブDVDが5枚組だかなんだかで出るという計画があるらしい・・・。それ、10万出しても欲しいです。解凍後ツアーを収録するらしく、あんなシーンやこんなシーンが次々頭に浮かんでくる。"TIME TUNNEL", "THE GENTLE SEX", "flow", "Incarnatio(TOKOYOだっけな?)", "Summer 4 Rhythm", "Fankacoustics(Elastic side&Soli side)"に"Tripod"に"Player's prayer"・・・あれっ?1枚1ツアーでも足りないじゃないか!っていうか1公演3時間、4時間が当たり前の角松ライブにおいて、1ツアー1DVDじゃ足りないし。忘れちゃいけない20周年リベンジもあるしなあ・・・"Revenge of AGHARTA"もカウントダウンも。全然足りん!でもまあ、角松の映像作品は貴重なので、どんな形であれ、ぜひ発売していただきたい。
あとポリスが再結成とか。これは嬉しい。
2007年01月13日
TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance
TOSHIKI KADOMATSU 25th Anniversary Performance
2006.6.24 YOKOHAMA ARENA
おそらく青木さん追悼の意味もあるのだろう、"伝説"のライブからわずか半年弱でDVDがリリースされた。約6時間行われたライブから、沖縄音楽フィーチャー部分をカットし、それ以外をほぼ完全収録。当然のことながら長いです・・・。
とにかく、このDVDは色々な意味で貴重な作品だと思う。まず何より、角松のライブが収録されたということ。彼のライブは日本で有数のクオリティだと断言できるけれど、残念ながらその模様が記録され、それが世に出る機会はめったにない。だからこういうDVDという形で保存されて、過去に残せるというのはすごく重要なこと。お願いだから20周年のリベンジも出して下さい・・・。
音楽的にも、Tripodと題したキーボード奏者3人による演奏、ツインギター・ツインベース、豪華なミュージシャンたちの珠玉のプレイが映像として残されたことに意味がある。僕が日本で一番好きなギタリストのポジションを確立しつつある梶原順がすごくいい。とにかくいい。<もう一度・・・and then>で見せるJ&Bのかけ合いは気持ちよすぎる。江口さんのドラムも、こうして近くで見てみるとやたらマジメなんですね。さらに本田雅人も、数原晋も、森俊之も松原秀樹もいる。こんなライブやるの、日本中どこ探したって角松ぐらいですよ。それがDVDになったことが、すごく大きなことのように思える。
そして青木智仁の最後の姿がここに収録されている。彼の最後のステージが、この角松敏生デビュー25周年記念ライブ。角松の「ベース、青木智仁」という言葉が泣ける。しつこいぐらいに何度も、何度も。角松は絶対青木さんにこのステージに立って欲しかったんだと思っていたのだろうと感じさせるとともに、やっぱり、青木さんはこのステージにいて、角松のバックで演奏し、そして角松のデビュー25周年を祝ったのだとも思う。唯一残念だったのは、青木さんに捧げられた映像のみの<Lady In The Night>がなかったこと(DVDバージョンはちょっとやりすぎな気がする)。会場では1曲まるまる流れて、そして、いつまでも終わることのない拍手が続いた。本当に、心からお礼を言います。ありがとう、青木さん。
ライブを記録するという行為は、もしかしたらアーティストとして抵抗のあることなのかもしれない。その場、その一瞬限りでしか成立しないのがライブ。二度目はない。だからこそアーティスト達は全てをその場に出し切るのだし、だからこそ、僕らの胸に深く残るのかもしれない。それでも、多分だけど、多くの人がわかっていないんだと思う。もし角松が歌えなくなる日がきたら、こういうライブができなくなる日がきたら、こんなことは考えたくないけれど、もしそういう日がきてしまったら、一体どこの誰が、これと同じだけのライブパフォーマンスを見せてくれるのかと。
いつまでも、後生に語り継ぎ続けるための、ライブDVDです。
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2007年01月07日
角松敏生 Player's Prayer Tokyo Special Final
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2006
"Player's Prayer" Special
2006.12.16 中野サンプラザ
角松敏生(vo&g)
Steve Gadd(ds)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
田中倫明(per)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
上地一成(三線)
新良幸人(vo&cho&三線)
東京スペシャル3daysの3日目、千秋楽に行ってきました。
3日連続の3日目。演出も、曲順も、ほとんど変わらない。もう、神様が中央にいる光景にも慣れてきた。それでも、その当たり前の光景を目に焼き付けるために、当たり前になっていること自体がすごいのだという事実を認識するために、僕はじっとなんてしていられるわけがなかった。
61歳の神様、スティーブ・ガッド。この人がすごく楽しそうな顔をして、角松の音楽を叩いていることが、やっぱり僕にはどうしても信じられなくて、本当に、本当に嬉しかった。とにかく嬉しかった。心からありがとうとお礼を言いたかった。世界という言葉が、角松の音楽に溶け込んで、きっとこれは歴史的なライブと言っていいのだろうなと思った。
逆に、もうこれ以上はないだろうなという予感はある。角松が揃えた素晴らしいミュージシャン達で構成された日本一のバンド、それに世界一のドラマー、あとはどうすればいい?ホーンセクションを加えたって(TOPでも呼びますか)、神様にはほど遠い。いや、デビッド・ガリバルディに叩いてもらえれば、それはそれで言うことなしだけどさ。とにかく、僕はそういう心境でこの3日間を見守った。
もちろん神様のプレイが全て良かった、とは言わない。それでも神様は神様で、安っぽい言葉だけれど、神様がここにいる意味、角松がやろうとしている音楽、日本や世界の音楽シーン、そういったことを全て考えたら、きっとこの時のライブは世界一だったと思う。
とても大切な4時間だった。
角松、素晴らしいミュージシャン達、そして神様。最高の時間を、本物の音楽を、ありがとう。僕は絶対にこの奇跡の瞬間を忘れない。
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2006年12月16日
角松敏生 Player's Prayer Tokyo Special Day2
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2006
"Player's Prayer" Special
2006.12.15 中野サンプラザ
角松敏生(vo&g)
Steve Gadd(ds)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
田中倫明(per)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
上地一成(三線)
新良幸人(vo&cho&三線)
とんでもない東京スペシャル3daysの2日目。
昨日との違いはベース奏者と自分の座席ぐらいだろうと思っていたら、とびっきりの曲をやってくれたし、どういうわけか公演時間も3時間40分と30分ぐらい長かった。3日間の真ん中だったけれど、だから初日に比べてどうとか、最終日と比べてどうということもない。一期一会の瞬間。宝物のような時間たち。
それでも2日目ということで、だいぶリラックスして聴けたのも確か。昨日はスティーブ・ガッドの存在があまりに大きすぎてガチガチに緊張してた。今回、席は2F席だったけれど、これがすごく良くて、自分と会場が一直線に繋がる感覚を味わい続けた。ものすごく気持ちよかった。
神様は当然のように、まるで最初からそう決まっていたかのように、ステージ中央にいた。やっぱりまだその光景が信じられなくて、僕は、スティーブ・ガッドに染まった音楽で、その存在を確かめ続けた。これが本物なんだって。30年以上も世界の頂点にいる。僕は彼のことを神様だと思う。
おそらく一生でもう二度とないステージ。Player達のPryaerを、僕らはきちんと受け止められただろうか。
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2006年12月15日
角松敏生 Player's Prayer Tokyo Special Day1
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2006
"Player's Prayer" Special
2006.12.14 中野サンプラザ
角松敏生(vo&g)
Steve Gadd(ds)
江口信夫(ds)
今剛(g)
山内薫(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
田中倫明(per)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
上地一成(三線)
新良幸人(vo&cho&三線)
ついにツアーも最終公演。とんでもない東京スペシャル3daysの1日目に行ってきました。神様に、会ってきたよ。
オープニングのSEが流れる。ミュージシャンの入場。そこに、神様が混じってた。あらかじめわかってはいたけれど、自分の目が信じられなかった。出だしのフィルイン、「あぁ、本物だ」と全身が震えた。世界一のドラマー、スティーブ・ガッド。
僕に"完璧"な音楽を教えてくれたのは、グスタフ・マーラーでもなければ、ヘルベルト・フォン・カラヤンでもなく、ポップスを究極のところまで昇華させた、スティーリー・ダンだった。僕が17だか18の頃。
当時、指標になるものなんて何もなかったから、ただただ黙って彼らの音楽を受け入れ続けた。すごい音楽というのはこういうものを言うのだと、すごい演奏というものはこういう演奏なのだと。何かと比べてそう思ったのではなく、絶対的なものとして感じ続けた。でもその感覚が間違っていたと思ったことは今までただの一度もないし、必然的な偶然だったけれども、本当に幸運な出会いだったとしか言いようがない。完璧な音楽、唯一無二の存在、スティーリー・ダン。彼らを越える音楽は、今までも、そしてこれからも、存在しない。
そしてその中でも一際目立っていたのが、スティーブ・ガッドだった。初めて<Aja>のドラムソロを聴いたときの衝撃は今でも忘れない。この人が叩けばリズムが、音が、音楽が変わる。全てを支配する。僕にとっては神様のような人だった。
そのスティーブ・ガッドが、角松バンドの中央に君臨した。ここに、間違いなく史上最強のバンドが完成した。さあ、神様の宴を聴くがいい。尊敬、憧れ、誇り、希望とともに。
はじまった瞬間から伝説だった。
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2006年12月06日
東京フィル第723回定期演奏会
東京フィルハーモニー交響楽団 第723回定期演奏会
2006.11.26 Bunkamura オーチャードホール
指揮:チョン・ミョン・フン
ヴァイオリン:荒井英治
ブラームス/ハンガリー舞曲より
ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
Bunkamuraオーチャードホールで、東京フィルの定期演奏会を聴いてきました。久々のチョン・ミョン・フン指揮で、今年の2月と3月に聴いたマーラーの9番も5番も非情に良かっただけに、とても楽しみにしておりました。
が、実はこの日体調がすぐれず…。演奏が始まってもなんか音楽が鳴ってるなーというぐらいにしか感じられなくて、全然体に入ってこない。気づいたら演奏が終わっており、もう全然ダメだったので、前半のドヴォルザークで会場を後にしました。
ハンガリー旅行の件といい、バルトークにはとことん嫌われているみたいです。残念無念…。
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2006年11月24日
角松敏生 Player's Prayer
TOSHIKI KADOMATSU
Performance 2006
"Player's Prayer"
2006.11.23 神奈川県民ホール
角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
今剛(g)
松原秀樹(b)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
森俊之(key)
田中倫明(per)
大儀見元(per)
千秋(vo&cho)
凡子(cho)
guest:上地一成(三線)
今年7月にリリースされた新アルバム『Prayer』を引っさげてのツアーに行ってきました。角松敏生の25年の集大成のライブとでもいうべきか、とんでもないステージだった。興奮が未だに冷めやみません。うん、やっぱり生はいい。
ライブは、ズバリ図解『Prayer』。レコーディングメンバーがほとんど並んでいるステージだから、CDの音をそのまま再現できる。次にどんなフレーズが来るかわかっていて、その通りの音が流れる。そして思わず顔が崩れるライブならではのアレンジ&パフォーマンス。25年かけて角松が築き上げてきたものが、惜しみなく発揮された3時間のステージ。
ミュージシャンたちも本当に素晴らしかった。今剛のギターは貫禄があって有無を言わさない何かがあったし、松原秀樹のベースは音色がすごく豊潤、パワープレイの江口信夫は良い方向に変わったなと思う。そして実験結果は大成功だったTripodのトリプルキーボード、小林信吾、友成好弘、森俊之。これからの角松にとって重要な存在になる気がする。ツインパーカッションの田中倫明と大儀見元は、角松の変わらない音だろう。そして今回特に良かったのが、一新されたコーラス隊、千秋と凡子。若さという色気を手に入れたコーラスワークが本当に素晴らしかった。千秋の歌声は日本の至宝でしょう。佐藤竹善をコーラスに起用していた山下達郎や小田和正と同じように、今後もぜひ彼女たちと一緒にライブをやって欲しい。
地味なところでは、ライトワークがいつになく秀逸。時折ミュージシャンの演奏している姿がステージに作られたスクリーンに映るのだけど、流れてくる音に比べてスローモーションと言ってもいいような動きをするその影からは、伝説という二文字が見え隠れした。これは夢の宴なのか、それとも幻の残影なのか。とにかく自分がその場にいられる喜びを、音楽を感じられる幸せを、ずっとずっとかみしめていた。
素敵な時間と感動をありがとう。ホンモノの音楽をありがとう。日本最高レベルのライブをありがとう、角松。僕はあなた達の音楽と共に生きてきたと思うし、あなた達が伝えてくれる音楽のために生きていると言ってもいい。そして、これからも、ずっとね。
また3週間後。僕はきっと、真の意味での「伝説のステージ」を目にすることになるんだ。今はまだその漠然とした期待に胸を高鳴らせているに過ぎないけれど。
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2006年07月02日
東京交響楽団 名曲全集 第19回
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集 第19回
2006.7.1 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:西本智実
トランペット:アントニオ・マルティ
ハチャトゥリヤン:バレエ組曲「ガイーヌ」より
アルチュニヤン:トランペット協奏曲
ストラヴィンスキー:火の鳥(1919年)
(アンコール)
チャイコフスキー:クルミ割り人形組曲より「花のワルツ」
ミューザ川崎で、オールロシアプログラムを聞いてきました。もちろん目当ては西本智実。割とミーハーです。
今回はいい音楽を聴けたなというよりは、いい経験ができたなという感じでした。
ハチャトゥリヤンと言えば「剣の舞」。というわけでいきなり剣の舞。演奏自体にそれほど問題があったわけではないと思うのだけど、この時点で??と疑問が。その後、「バラの娘たちの踊り」、「ゴパーク」と続くも、だんだん帰りたくなってきてしまった・・・。どれもどこかで耳にしたことのある曲であり、悪くはないが、わざわざここで聴くような音楽かなあという印象。オケもやっつけ仕事みたいな感じがした。トランペット協奏曲も何だかまとまらず。
休憩を挟んでストラヴィンスキー。これはおそらく曲が良いのだろう。音楽を聴くというより、映画を観ている感じだった。西本智美はやたらパワフルで、音楽を鳴らす魔法使いのよう。ポイントは魔法で音色を変えているのではなく、音楽そのものを作り出しているところ。細かいテクニック云々というよりは、指揮そのものを、音楽を"魅せる"ところに重点が置かれてる気がした。でも、あのかっこよさは格別だな。
アンコールは「花のワルツ」。なんかベタベタな気もしたし、これもやはり演奏云々ではなく曲の知名度で聴かせたような感じ。こういうインパクトの強い曲をやられると、それまでの音楽が頭から吹っ飛んでしまうので、できればやめて頂きたい。すごく綺麗にまとめてきたけど…。
西本智実はなんとなく"ロシア"な人だけれど、やはりまだまだ若い気がする。そのルックスというか話題性から、今回の公演もチケット完売だったらしいが、音楽そのものに関しては、残念ながらそこまでして聴くべきものではないのかなと。まだ交響曲なんかを聴いてないのでわからないところも多いが、それも何となく想像つくしな・・・。でもあのかっこよさは一見の価値があると思う。
ところでこのミューザ川崎、ホールとしては新しいだけあってすごくいいです。今回一番安い席、4Fの最後列というおそらくステージから最も遠い席だったのだけど、それでもそこまで遠いというわけでもなかったし、音響もまずまずだった。でも2F席や1F席なんかはさらに良いのだろうな。次からはチケット代をあまりケチらずに、音楽だけではなくて、環境から整えていきたいと思います。
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2006年06月25日
角松敏生 25th Anniversary Anniversary
TOSHIKI KADOMATSU
25th Anniversary Performance
2006.6.24 横浜アリーナ
角松敏生(vo&g)
江口信夫(ds)
青木智仁(b)
浅野"BUTCHER"祥之(g)
梶原順(g)
小林信吾(key)
友成好弘(key)
田中倫明(per)
本田雅人(sax)
数原晋(tp)
中川英二郎(tb)
高橋"JACKIE"香代子(cho)
鈴木和美(cho)
山田洋(mani)
-guest musicians-
松原秀樹(b)
森俊之(key)
内藤哲朗(per)
千秋(vo&cho)
上地一成(三線)
下地暁(vo&cho)
下地勇(vo&cho)
松田しのぶ(vo&cho)
新良幸人(vo&三線)
角松敏生のデビュー25周年記念ライブに行ってきました。きっと色々な意味で、一生忘れられないライブになるのだと思う。
最初から公演時間が長くなると公言されるという、極めて異例のライブ。なにしろ案内に電車の終電案内が載っているほど。が、甘かった。てっきり「終わるのは終電ギリギリになるから気をつけてね」という意味だと思っていたら、実は「終電はこの時間だから各自抜け出してね」という意味だった。
アンコール終わったのが0時25分。時計を見た瞬間固まった…。ということで、数千人という人たちが終電も何もない新横浜に放り出されるという、とんでもない事態に。開演は18時30分、誰が日付が変わるまでやるなんて予想しただろうか。実に6時間。
20周年のときは、お祭り騒ぎだった。そこで一度20年を振り返ってしまっているので、今回その繰り返しはやらなかった。音楽活動を"凍結"した角松の、"解凍"後の歴史を振り返ることで、さらに未来へと進むための一つの行事みたいな感じだった。そのためにはこれだけの時間が必要だったのだろうし、沖縄の音楽を僕らに教えておく必要もあったのだろう。特に愛すべきミュージシャンを失った角松は、よりいっそうその決意を新たにしているようでもあった。
青木さん、いたよ。ベースの音がちゃんと聞こえてきたし、ソロだってあった。極めつけは角松の「ベース、青木智仁」。ずっと一緒に音楽をやってきた角松の25周年なんだから、いないわけがないよね。周りもみんな泣いてた。悲しいのは、寂しいのは、俺だけじゃないんだなと思った。僕たち角松ファンにとって、ここが青木さんに会える最後の場。きっと会場にいた誰よりも辛かった角松と一緒に、お別れを言いにきたんだ。
楽しいだけのライブじゃなかった。正直な話、ずっと泣いてた。でもすごく良かった。一期一会という言葉をかみしめてた。この瞬間を生きていることの意味。同じ時間を共有できていることの喜び。僕はあまりに大きいものを角松に、最高のミュージシャン達に、もらい続けているのかもしれない。
結局、見つけようと思ってた答えは見つからなかった。もう少し時間がかかるのだろう。それがいつになるのかはわからない。どのタイミングでやってくるのかもわからない。でもいつか必ず。
25周年おめでとう、角松。ありがとう、角松。これからもね。そしてさようなら、青木さん。また会いにいくよ。僕らはみんな音楽で繋がっているよね。いつまでも。
I want to express my gratitude for your love, too.
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2006年06月21日
佐藤竹善@NHKホール
昨日の深夜、フジテレビで佐藤竹善のライブが少しだけ放送されたので録画して見ました。テレビつまんないなあと常日頃思っていても、たまにこういうのがあるから、まだまだ捨てたもんじゃないのかもしれない。
サポートメンバーは塩谷哲に山木秀夫、大儀見元。映像は佐藤竹善のアップばかりで、あまりスポットが当たらなかったけど多分。あとはわからない…。NHKホールって音響悪いんだよなあと思いつつ、最後にポップスのコンサートをここで見たのがいつなのかが思い出せない。クラシックを聴く分にはそこまで問題があるわけでもないと思います。でも携帯の電波遮断装置がないので、たまに着信音が鳴ります(最低)。
ちなみに生で佐藤竹善を観たというか聴いたのは過去一度だけ。伝説のGroove Dynasty1回目。DJが小林克也で、幕が開けた瞬間鳥肌が立った。ドラムがステージに5台並べられていてね。たしか出だしは河村隆一だったかな。佐藤竹善は<Change The World>を歌い、最後ユーミンを差し置きアンコールにも出て<The Wings Of Time>を歌った。沼澤尚のソロアルバムが出た年。このイベントはその後2回あったのだけど、間違いなくこの1回目が最高だった。
とまあ最後は佐藤竹善とは全然関係ない話になってしまったけど、要はCM入りの1時間番組じゃ全然物足りなかったのです。いつか"Cross Your Fingers"とか生で観にいきたいな。"Saltish Night"は時期が時期だけに、さすがに一人じゃ行けないのです…。というか誕生日だし…。いつか。きっと。
2006年05月22日
NHK芸術劇場
NHKの芸術劇場でルツェルン音楽祭2005を観てました。クラウディオ・アバド指揮のブルックナー。いいなあルツェルン・フェスティバル。
日本でも10月にあって、しかもピアノがマウリツィオ・ポリーニなので、こりゃぜひ観に行きたいとか思っていたのだけど、アバドとポリーニが共演するオーケストラ公演は平日…。仕事が忙しくなければギリギリ間に合うとは思うが(サントリーホール19時はギリギリかな)、そんなギャンブルはできないのでやめときました。だって一番安い席でも17000円ですよ。それだったらバーンスタインのマーラー全集DVD買いますよ(HMVだと割引適応時で同じ値段)。そのうちNHKで放映してくれることを願おう。
しかしこの前はザルツブルク音楽祭、その前はベルリン・ピクニックコンサートと、素晴らしい内容のプログラムを連発してくれますね、NHKは。BS2も観たいのだけど、我が家はケーブルテレビなので、もれなく他の全然希望しないプログラムもついきてしまうのです。そろそろF1も生でみたいので(フジの放送を待って日曜深夜起きてるのが辛い)、真剣に検討しようかな。
2006年05月21日
Krystian Zimerman Piano Recital 2006
クリスチャン・ツィメルマン
ピアノ・リサイタル 2006年日本公演
2006.5.20 サントリーホール
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
ショパン:バラード4番 ヘ短調 Op.52
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
グラジナ・バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番
サントリーホールに、名実共に世界一のピアニスト、クリスティアン・ツィメルマンのピアノリサイタルを聴きに行ってきました。一言で言うならば、神様が下界に降りてきた。
まずはモーツァルト。もう出だしの一音から震えた。音が美しすぎる。これまで彼のピアノは正確無比な、どことなく切れ味の鋭い印象が強かったのだけど、モーツァルトは底のないやさしさが広がった。軽やかで親しみがあって、それでいて深い。続くベートーヴェンもすごく良かった。やはり第2楽章、アダージョ・カンタービレかな。最後演奏を終え、十分に余韻をとるツィメルマンが印象的でした。
休憩を挟んでショパン。ツィメルマン=ショパンみたいな捉え方をされているところがあるので、なんとなく無理矢理ねじ込んできたのかなあと。それでもやっぱりいいんですね。僕の知ってる精巧で正確無比なツィメルマン復活。彼のショパンを生で聴けて本当に良かった。ラヴェルは一気にワルツ8曲。変幻自在、色鮮やかでした。ところどころピアノを弾きながら唄ってたり。最後は彼の母国ポーランドのバツェヴィチ。初めて聴く曲だったので、呆然としているうちに終わってしまった。ただただ凄かった。
そしてアンコールはガーシュウィン!ジャズのエッセンスが取り込まれた曲を、ツィメルマンがどう挑むのかが非常に興味深かった。1曲目が終わったところで思わず「ブラボー」と口に出たのだけど、それでアンコールが終わることはなく、結局<3つのプレリュード>を3曲全て弾いてくれました。言葉にならないほど感動しました。
ずっと楽しみにしていたツィメルマンの公演。もう全曲ブラボー。僕がクラシックに惹かれるようになったきっかけとしてこんな言葉があります。
「ジャズに完璧な曲はない、完璧な演奏があるだけだ。しかし、クラシックには完璧な曲も、完璧な演奏もある」。
今日のピアノリサイタルは、まさにこの言葉の証明だったと確信を持って言えます。これが世界の頂点。日本でピアノを弾いてくれてありがとう。またいつか来て下さい。
※余談だけど、写真のパンフ(500円)は隣の席に座っていた貴婦人に頂きました。1冊しか頼んでないのに、2冊くれたからだとか。髪を切り、パリッとした厚手の白シャツを着ていったのが良かったのかもしれない。
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2006年04月23日
東京フィル第721回定期演奏会
東京フィルハーモニー交響楽団 第721回定期演奏会
2006.4.23 Bunkamura オーチャードホール
指揮:若杉弘
バリトン:勝部太
シューベルト/劇音楽『ロザムンデ』序曲
マーラー/『こどもの不思議な角笛』より
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92
オーチャードホールで東京フィルの定期演奏会を聴いてきました。もう学割がなくなってしまったので、今年度は、29歳以下は2500円で1F後方(A席)に座れるというヤングフレンズチケットを5公演分購入したのです。まずはその1回目。
今日はとにかく指揮の若杉先生。もう先生と呼ばせて頂きたい。わかりやすい音楽というのかな、特にベートーヴェンでは見事な構築。まるで建造物を目の前で丁寧に作り上げていくような感じで、完成していく様子がよくわかる。リズム交響曲という異名通り、各章で徹底されたリズムの効果が素晴らしかった。落ち着いて身を任せることができる深い安心感。7番がこんなに美しかったとはね。最終楽章、僕たち観客は仕上がった完成作品を見上げ歓喜の渦に包まれた。
マーラーの歌曲集も良かったです。今回演奏されたのは『ラインの伝説』、『魚に説教をするパドヴァの聖アントニウス』、『高い知性を称える』、『少年鼓手』、『死せる鼓手』の5曲。歌は何言ってるのかさっぱりわからなかったけど。歌詞と対訳の紙が配られたが、そもそもドイツ語を聞き取れないんだから役に立つわけない…。
若杉先生はマーラーを得意としているらしく、この人のマーラーをいつか聴いてみたいなと思っていたら、秋にN響でやるみたい。時間があったら行きたいと思います。
そんなわけで2日続けてベートーヴェンを聴くという、優雅な週末となりました。うん、オーチャードはいい。
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2006年04月22日
神奈川フィル鎌倉特別演奏会
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 鎌倉特別演奏会
2006.4.22 鎌倉芸術館 大ホール
指揮:小泉和裕
クラリネット:カール・ライスター
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」 ヘ長調 作品68
鎌倉芸術館で神奈川フィルの特別演奏会を聴いてきました。モーツァルトイヤーに相応しくモーツァルト2曲、そして田園というプログラム。指揮者は元々ハンス=マルティン・シュナイトが予定されていたが、急病のため小泉和裕氏に変更となった。神奈川フィルがドイツ色に染まるのかと期待していただけにちょっと残念。ともあれ、一刻も早い復帰を願うばかりです。
最初のモーツァルト2曲は、正直あまりよくなかった。これは演奏の問題ではなく、環境が劣悪だったせい。ここでとやかく言いたくないのだけど、落ち着いて音楽を聴ける状態ではなかった…。楽しみにしていたカール・ライスターのクラリネットも、なんだかいまいちに感じた。チケット代ケチって一番安い席にするんじゃなかったよ。周りの環境がすごく大事だということを学びました。
それで、こんなことしていいのかどうかわからないのだけど、自分より前の列はがら空きだったので、休憩後は3列前の席に座らせてもらった。するといきなり(自分としては)S席に。よかったですよ、ベートーヴェンの田園。オーケストラの音がまるで違って聞こえるようになったし、きちんと音楽と向き合えた。様々な情景が浮かんでくるこの田園、綺麗に描写されていたような気がします。ど派手なコンサートマスターも良かった。
久々のクラシック。まあ指揮者変更やモーツァルトをあまり楽しめなかったなどと、問題はいくつかあったものの、それでもやっぱりいい時間でした。そしてとにかく環境が大事。これからは(あまり)チケット代をケチらないようにしようと思います。
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2006年04月16日
悲しい音楽は聴きたくないよ
Dedicated to Don Alias, and his family
パーカッショニストのDon Aliasが今年の3月に亡くなったということを初めて知った。最近ではデビッド・サンボーンのバンドメンバーとして欠かせない存在だったし、かつてはマイルス・デイビスやスタン・ゲッツともプレイしたことがあるとのこと。享年66歳。
そう、デビッド・サンボーンのバンドメンバーということで、今からわずか4ヶ月前に僕はこの人のプレイをこの目で見て、この耳で聴いてきたんですね(David Sanborn at Blue Note)。あの熱いパーカッションソロから、心から音楽を楽しんでいそうな表情から、一体誰がその3ヶ月後に亡くなるだなんて考えられただろうか。
本当に一期一会だよなと思う。サンボーンはほぼ毎年ブルーノートにやってくるらしいけど、もし今年来日するとしても、パーカッションはドン・アライアスじゃない。去年は聴けたのに、もう二度と耳にすることはできない。そのことがすごく悲しい。でも、たった一度きりではあったけれど、彼の音楽に生で触れられたのはすごく良かったなと思う。
あらゆるセッションはワン&オンリー。その瞬間の、その場限りでしか成立しない音楽。もっともっと、生の音楽を、「生きる」と同じ綴りの"ライブ"を大事にしていかなければいけないと感じた。
2005年12月6日、ブルーノート東京で聴いたあなたの演奏は本当に素敵でした。今でも鮮やかに僕の心に残ってます。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
Don Aliasオフィシャルサイト
2006年04月10日
Dave Koz & Friends at Sea
この前ブルーノートに行ったときに見つけたチラシ。なんと今年の11月に1週間、デイブ・コズと一緒にクルージングに行くというイベントがあるらしい。
参加アーティストたちもまさに夢のよう。パティ・オースティン、デビッド・ベノワ、マイケル・リントン、ジェフリー・オズボーン、ブライアン・シンプソン、カーク・ウェイラムにピーター・ホワイトなどなど。そしてフィーチャリングでデビッド・サンボーン!サックス軍団は絶対どこかでかぶる気もするけど、しかし素晴らしいメンバーだなあ。
こんなメンバーたちが毎日船上ライブ??まさに地上の楽園ならぬ船上の楽園。これに行けたら死んでもいい。
Dave Koz & Friends at Sea
さすがに仕事があるので1週間アメリカでクルーズに参加なんていう優雅なことはできないが(一人で参加するというのも微妙だし)、またブルーノートかどっかで彼らの音楽を聴きたいな。CDで聴くとスムーズ・ジャズなんて言われちゃうけど、生だとそんな甘っちょろい言葉がいかに不適切なのかがわかる。先日のブルーノート。僕は、デイヴ・コズとカーク・ウェイラムが交わるところで、とびっきりの音楽を目の当たりにしていた。本当に音がキラキラと煌めいていた。
2006年04月03日
犬も歩けばモーツァルトに当たる
ヴォルフガング・アマデーウス・モーツァルトが生まれたのが1756年1月26日、今年2006年が生誕250年ということで、どこもかしこもモーツァルトですね。そんなことないという意見がある気もしますが、とりあえず僕の周りにおいてはなんだかみんなモーツァルトなのです。
そういうわけで僕もそのブームというかお祭りにのせられ、最近はよくこの2枚を聴いてます。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第23番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459
モーツァルト:クラリネット協奏曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
クラリネット:カール・ライスター
ファゴット:ギュンター・ピースク
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
モーツァルトは爽やかでいいですね。なんとなく流していると優雅な気分になってくる。ただ、あまりにも爽やかすぎると、その裏にあるものを疑ってしまうのだけど、それはちょっと考えすぎかな。それにしても、クラリネット協奏曲のアダージョがたまらなく美しい・・・。
ちなみに今月このカール・ライスターが神奈川フィルと公演をやるので、聴きに行く予定です。曲も同じモーツァルトの協奏曲。楽しみ楽しみ。