
忘れものを見つけるために海に行ってきた。忘れものっていうかね、どちらかというとやり残していたこと。
今日は久々に大学に顔を出すかと思っていたら、昼前から太陽が出てきたので海を眺めてきた。ここ最近は鎌倉を抜けるルートを通っていたんだけど、今回はなんとなく逗子から。狭い路地を抜け、川と平行に走り、交差点を右に曲がると一気に海岸線がひらける。この一瞬がたまらない。ああ、やっぱり僕は海が好きなんだなと思う。材木座海岸、由比ヶ浜、稲村ヶ崎を抜け、いつもの七里ヶ浜へ。
そっと目を閉じると波の音と潮風に包まれる。なんとなく、海に潜っている気分になる。宮古の海がひどく懐かしい。あの頃、僕は何を思って海に潜り続けていたのだろう。
砂浜に寝っ転がると結構気持ちいい。空はどこまでいっても同じ色だし、雲が無責任に浮かんでいる。太陽はまぶしくて暖かい。波はいつまでも打ち寄せては返すことをやめない。そしてちょっと冷たい南風。春だよね。ああ、気持ちいい。

2ヶ月ぶりぐらいに湘南の海を見にいってきた。なんだかんだで海を求めてしまう。やはりいつもと同じコースをたどり、七里ヶ浜に。もう何回目だろうな。海の良いところは男一人でいても画になるところ。僕自身がどうかというのはまた別の話として。
鎌倉の街はちょっと賑やかだったけど、海岸沿いの134号線は空いてたし、海は今年一番の穏やかさを見せていた。水面にキラキラと反射する太陽の光が、必要以上にまぶしかった。
全てが終わってしまったようでもあり、全てがこれから始まるようでもあった。

昨日、今日と、何も手につかない状態だったため、久しぶりに海を見てきた。それで何かが解決されるわけではないけど、僕は昔から何かあると鎌倉の海を見にいくのがクセになっている。海までのお決まりのコース、お決まりの場所。
当然の事ながら何もすることがないので、ずっと太陽が沈んでいく様子を眺めていた。みんな、それぞれの事情を抱えて海にやってくる。波が全ての音を消す。僕は、潮と排気ガスが混ざった、何とも言えない空気を胸一杯吸い込むしかなかった。

最近のコメント
春の海
└ nishio 2005/03/31