
もう帰国して2週間が経つけど、あの太陽の輝きと、空の青さと、海の蒼さ(そして食事のマズさ)は良かった。何より、とんでもなくゆったりとした時間が素敵だった。
忘れかけられた風景と、ちょっとしたこぼれ話。
・世界対応ケータイに注意
今回、初めて海外でも携帯を使った。昔はそんなもんいるかよと思っていたのだけど、あったらあったで悪くない。機種はNOKIA N73なので写真をパシャパシャ撮っていたし、目覚ましとしても使ったし、外見的にも手にとって持ち出したくなる端末。いくつかのメールを送信したし、受信したし、アメリカ内での通話も行った。
それは最終日、全てのパッキングを終え、8時ホテルピックアップに備え6時に目覚ましをセットして寝たときのこと。あれは多分、午前3時ぐらいだったと思う。突然の着信。誰だよと思って携帯を見るも、国際電話番号が表示されているだけで、誰からなのかはサッパリわからない。何だかこりゃ大変なことなのかもしれないと思いながら、おそるおそる出てみると、「もしもしタケちゃーん?」と非常に気の抜けた声。
明らかに飲み屋にいて、酔っぱらってるそいつは、「オレが誰だかわかる?」「え?わかんない?」「ほら中学の時の」「バスケ部の、サ・・・だよ」とか、こっちの事情お構いなしに(当然だけど)喋りまくる。あまりにも僕が眠たい反応をするので、「もしかして寝てた?早くね?」と言うのだけど、当然だよ、こっちは午前の3時だ。が、そこで今海外にいるんだよとか事情を説明する気力もなく、もう一刻も早く電話を切りたい気持ちで、適当にあしらって再度眠りについたのでした。しかも話は本当に他愛もないことで、それでも僕には着信料の1分150円が課金される。心の底から、寝る前に電源を切らなかったことを後悔した。
海外に行ったときは、寝る前に携帯の電源を切っておくことをオススメします。

・クレジットカードの限度額
よく海外旅行に行くから、カード会社に連絡して限度額を上げてもらう、なんていう話があるじゃないですか。あれって結構重要なのかもしれません。というか、初めてくクレジットカードの限度額システムを知りました。今まで完全に勘違いしてました。
僕は現在、カードの利用料金から自動的に1%引かれるという、なかなか素晴らしいカードをメインで使っていて、今回の旅費も2人分(それなりの額)このカードでまとめて決済していた。1%とは言え、侮ることなかれ。例えば20万円で2000円引き。あまり縁はないけど、絶対に値引きがされないようなブランドショップで定価価格で買っても、せめてもの1%引き。それはアメリカで使っても同じことで、1%の割引はちょっとした為替差額を吸収してくれるから気分として凄くいい。ちなみにこのカード会社はそのカードを利用した日時のレートが適用されるみたいで、これはリスク分散という観点から素晴らしいと思う。詳しくは知らないけど、カード決済日のレートで全部計算されるところもあるらしく、それはちょっと怖い。
で、旅行最終日、ついにこのカードが使えなくなってしまった。確かに4月は旅行代金以外にもかなり利用していたので、ギリギリになるのかなという意識はあった。でも月が変われば、5月になれば限度額はリセットされるのだと勘違いしてた。そうではなくて、カード会社に対しての支払総額が限度額なんですね。仮にカードの限度額が30万で、4月に20万使ったら、その4月分の引き落としが行われるまで限度額は10万になる。そうとは知らず、お店でいきなり「このカードは使えない」とか言われてしまうと、何だか自分が犯罪者になった気分がするし、不正利用でもされたのか?と動揺してしまう。まあ幸いにも、僕にとってかなり限度額の大きいカードも持っていたので事なきことを得たのだけど。
5月まるまるこのカードで1円も使えないのはちょっと問題なので、日本に帰ってカード会社に連絡して、急きょ指定口座にお金を振り込み利用可能額を増やしてもらった。別に延滞しているわけでも何でもないのに、カード利用者として失格の烙印を押されたような気分。最初から限度額を増やしてもらってたら良かったのかもしれない(その場合も、希望増額分を振り込めと言われるのかもしれないけど)。
・また近いうちに・・・
僕は今までハワイのことを誤解してた。10歳の時に行ったときのイメージに、テレビのシーンから推測される勝手なイメージが加わり、ハワイなんて日本の一部と言っても過言ではないだろう、とすら思ってた(過言すぎる)。
ハワイは立派なアメリカだった。世界中から観光客が集まる南国で、空と海が綺麗で、車は右側通行、通貨はドル、公用語は英語の、歴としたアメリカだった。行く前は滞在中日本語オンリーでいけるんじゃないの?とか思ってたけど、実際に行ってみたら日本語を話したのはノースショア半日ツアーと、DFS店内ぐらい。良いものは良い、悪いものは悪い。何のしがらみもなく、自然淘汰され、残るべきものだけが残る。NYと比べたら少し弱いけど、それでも資本主義国の世界代表、アメリカ。
何が良いって気候が良い。湿度が高くないから暑くても全然不快じゃないし、ジリジリとした陽射しはいつだって僕をワクワクさせてくれる。歩いているだけで気持ちいい。海も日本みたいに下品じゃなくて、大げさなものでもなくて、ごく自然にすぐ側にあるもの。それは自分にとって大切な人のような存在で、どんなときも振り向けばそこにいてくれる。何もかも全部受け止めてくれるんだ、いつだってね。
とびっきりのことは期待できないかもしれないけど、手の届く範囲内でのことなら、大体望み通りのものを与えてくれる。今のところ僕にとって理想的な楽園。ただその場にいるだけで、青空を見上げているだけで、幸せな気分にさせてくれる。こんな場所ちょっと思いつかない。
できればまた、そう遠くないうちにもう一度行って、またあてもなくだらだらのんびりして、マズいご飯食べて、ハワイの良いところと悪いところを僕なりに見ることができたらなと思います。

5日目&帰るだけの6日目。5泊7日という日程が、平均的なハワイ旅行と比べて長いのか短いのか僕にはわからない。着いて間もない頃はちょっと長いだろうと思ったし、帰る前日はもう少しゆっくりしたかったなと思った。きっとそれは、1週間だろうが、1ヶ月だろうが、同じなのだろう。そして、またいつかこの地に戻ってきたいなとも思った。経験的に言って、そう思えたということは、良い旅行だったということ。きっとね。
・さよならワイキキ、さよならアラモアナ
最終日だろうが何だろうが、初めからこの旅行では「のんびりする」ことが目的であり、この日もやっぱり朝ゆっくり目に起きて、ワイキキまでぶらぶら。ちなみに、近くにイリカイホテルというのがあって、その前にトロリー乗り場があるのだけど、10分に1本走っているという割には全然来ないので、結局ワイキキ市街までは滞在中ほとんど徒歩。20分ぐらいかな。この日は天気が良くて気持ちよかった。最終日ということで、これまで封印してきた買い物に少し付き合ったり。あと前日食べて美味しかったMondo Gelatoに再び。朝からアイス。ハワイで一番美味しかったのがここのジェラートです。最後だからワイキキビーチで少しだけ遊んだ。

(ワイキキビーチ, NOKIA N73)
お昼ご飯は観光客でいっぱいのThe Cheesecake Factory。日本のCheese Cake Factoryとは関係がないようです(紛らわしい)。とにかく量が多いことが有名で、僕らはチキン入りのサラダを頼んだのだけど、2人で1皿の半分ぐらいしか食べられず。(サラダ好きの)成人男性3人前というところです。味はそれなり。一緒に頼んだチーズケーキは当然食べられるはずもなくテイクアウトにしてもらい、サラダもボックスに入れるか?と聞いてきてくれたので包んでもらった。
午後もワイキキをぶらぶらし、こんないい天気の日に海に入らなければもったいない!と思い、昨日と同じくアラモアナ・ビーチ。実は茣蓙を昨日捨ててしまったのだけど、タオルを敷けば何とかなるだろうと思いやってみたら何とかなった。砂が全然べとつかないので、払えばパラパラ落ちてくれるのです。日本でやったら大変なことになる。海は穏やかで、静かで、少し冷たくて、気持ちよかった。ちょっと寂しかった。
(ワイキキビーチ, Nikon S8)

(アラモアナビーチ, Nikon S8)

(アラモアナビーチ, NOKIA N73)

(ホテル前のヨットハーバー, Nikon S8)

(サンセット, Nikon S8)
夕ご飯は、再度ワイキキ。最終日になって初めて、ホテルからワイキキ市街までシャトルバスが出ているということに気づく。楽チン。まずはお買い物。そしてご飯はcalifornia pizza kitchenに。なぜ日本にもごろごろしてるこのピザ屋に行ったかというと、道を歩いてたら10%クーポンをくれたから。サラダがホテルの冷蔵庫にあるのでテイクアウト。やたら混んでて、店員さんが忙しそうで、ピザ1枚買うのに30分ぐらいかかった。お釣りを35セントごまかされそうになったので抗議した(勝った)。再度ホテルのシャトルバスにピザを持って乗り、少し冷めたピザを部屋で食べました。味はsbarroで食べた方が良かったかな…。チーズケーキは結構美味しかった。NYチーズケーキっぽい濃厚さはあるが、そこまでしつこくもない。が、濃厚な類のチーズケーキならDexee Dinerの方が僕は好きです。
帰りのパッキングは大変だった。

(ホテルの窓から, Nikon S8)
・帰国
朝8時ホテルピックアップ。行きは大型バスだったので同じような車両をロビーで待っていたら、実は6人乗りぐらいのバンで全然わからなかった。空港手続きは特に問題なく。と言いたいところだけど、実際には荷物がオーバーチャージとなり(僕は余裕で大丈夫だったけど)、重量を減らすために抜いたジャムの瓶が手荷物検査で引っかかり、再度荷物を預けようとしたら割れ物はダメだと言われ、でも箱を探してきてくれて何とか。ノースウエストの職員さんサンキューソーマッチ。
おそらく気流の関係なのだろう、フライト時間は行きよりも長い8時間弱。帰るときは3人がけシートでも2人のみというよくあるパターンで、非常に快適だった。飛行機が結構揺れたため、最後に出るはずだったそばが食べられなかった。ノースウエストが出すおそばを食べてみたかったのだけど残念。吉田修一の本を1冊読了。
帰りの成田はガラガラで(入国審査、税関)、GW中だというのに今までで一番順調に進んでくれた。タイミング良く成田エクスプレスがあったのでそれに乗って我が横浜へ。やっぱりエコノミーシートの後は、成田エクスプレスのシートが広く感じられた。
のんびりできた良い旅行でした。

(ノースウエストNW9, Nikon S8)
さすがにすることがなさ過ぎなので、この日はノースショアツアーに参加。どこでも良かったのだけど、何となくサーファーの聖地に行ってみたくなったので。あと海に入った。それは、僕にとっては大きな大きな出来事だった。
・ノースショアツアー
急きょ、前日に申し込んだノースショアツアー。1人35ドル。日本人ドライバー、ツアー客も当然日本人という、オールジャパンツアー。英語でも良かったのだけど、持っていたチラシが日本語のみなのだからしょうがない。
朝8時半ホテルピックアップで、まずは日立の撮影に使われたこの木何の木を見る。が、これは高速道路上に車を停めるというアクロバティックなことをするため、ものの3分ぐらい。ちなみにあのCMの背景は合成で、しかもこの木がある土地を所有しているオーナーが亡くなったか手放したのか忘れてしまったけど、とにかく存続のピンチらしい。ドライバー兼ガイドさんがこんなネタを道中色々と話してくれるので楽しかった。
続きましてDole。パイナップル畑。面白いところは特になし。とんでもなく広い迷路が敷地内にあり、パイナップル畑もあり、お土産屋があり、あとパイナップルが酸っぱい場合は塩をかけると甘くなるらしい。スイカのノリですな。特に何も買わず、トイレ休憩。

そしてノースショアのハレイワタウン。道一本の両脇に少し店があるだけなのだけど、いい感じの街でした。街を抜けたところにビーチ。あいにくの天気だったけれど、人もほとんどいない、静かで穏やかな海でした。

(ハレイワ・ビーチパーク, Nikon S8)
ここから食べ処ツアー。まずは有名なエビのから揚げ。「ジョヴァンニ」という落書きだらけのワゴン車で売っている、エビのから揚げが、ガイドブックにも載っていて有名なのだけど、今はこの店は味が落ちてしまい、その隣にある「ホノス」というところの方が美味しいとのこと(ガイドさん情報)。で、そのお店に連れていかれたので、しょうがないので食す。

ライバル関係にあるジョヴァンニとホノスのはずなのに、驚くほど両店は近く(同じ敷地内に泊めてある)、メニューもほぼ同じで、値段も同じで、落書きだらけのワゴンも同じ。実は同一オーナーなんじゃないだろうか。すかいらーくとガストみたいな感じで。

こちらが名物エビのから揚げ、というかガーリック炒め。皮ごとパリパリ食べられるのだけど、正直2,3本で十分。そこまで言うほどおいしくない。
ガイドさんがペンを借りてくれたので、僕もテーブルに落書きしてきました。

この後、ハレイワ・マーケットプレイスというショッピングセンターに車を停め2時間の自由行動。目指すはかき氷で有名なマツモトシェーブアイス。エビ屋と同じく、一時期同じような店がどんどん並んだのだけど、すぐに淘汰され、オリジナルのみが今なお繁盛しまくっているらしい。

レインボーカラーです…。下に小豆が入ってて2ドル25セント。ど派手な色だけど、着色料は一切なし。なんたって、この青色がパイナップル味だからね。かき氷自体は非常に滑らかだけど、残念ながらシロップが全然おいしくない。はっきり言ってどの色も同じ味がした。1/3ぐらい残した。
あとは有名なSurf-n-Seaに。15%引きのクーポンをもらっていたので、自分へのお土産用のTシャツを購入。会社に着ていったら怒られるだろうか…。
その後は海を見ながらのんびりと。あと個人的にはどうでも良かったのだけど、ウミガメがよく見られるビーチに連れていってくれました。無事ウミガメを見られました。

予定よりも1時間ぐらい早く帰れることになったため、Leonard'sという有名なお菓子屋さんに寄ってくれた。こういうサービスは嬉しい。ワイキキから徒歩40分ぐらいの距離にあるところで、まず自分達で来ようとは思えない。

名物マラサダ。別名あげぱん。この中にカスタードクリームが入ってたり、シナモンがまぶしてあったりする。2つで1ドル70セント。安い。日本でお店を出したら流行ると誰もが口を揃えていたが、この値段だったら確かにいけそうな気もするが、例えば1つ150円出して食べたいかと言われればそうでもない。別にそこまで美味しくない。かなり甘い。
このツアーに参加し、やはりハワイに美味しいものはないのだと確信。ガイドさんが「うまいうまい」を連発していた食べ物は、全然おいしいと思えなかった。僕の舌が変なだけなのかもしれないけど。
ともあれ、値段の割には結構充実した楽しいツアーでした。15時にはホテル。毎年ハワイに来てて、ついにはヒルトン・ビレッジ内に建設されてるコンドミニアムを買ってしまったという年配のご夫妻とも知り合いになれた(工事の進捗具合を見に来たらしい)。また来年会いましょうと言われた。
・アラモアナビーチ
この日はあいにくの曇りだったのだけど、ツアーから帰った途端晴れてきたので、近くのアラモアナビーチへ。本当に久々。海に入ること自体ダイビング以来だし、純粋にビーチで泳ぐなんて小学生以来(のはず)。

(アラモアナ・ビーチ・パーク, Nikon S8)
このアラモアナビーチは、ワイキキビーチとは打って変わって、静かで穏やかで、すごく良かった。2日前にABCストアで買った茣蓙をようやく活用。久々に入った海は・・・冷たい。寒い。足をつけるだけで精一杯。すぐさま退散。でもせっかくここまで来たし気合いを入れて・・・寒い、無理、太陽が欲しい・・・いやいや水に入ってしまえばそのうち慣れるはず・・・いやいや冷たすぎ・・・なんてことを繰り返しながら、最後は肩までつかることに成功。入り江になっているので波がほとんどなく、浅瀬をパシャパシャ泳いでました。顔はつけられませんでした。でも気持ちよかった。
海に入るのは宮古での事故以来。本当のことを言うと、海が少し怖かったのだと思う。入れて、良かった。

(ワイキキ方面, Nikon S8)
ワイキキ周辺は高層ビルだらけ。右に見えるピンクっぽい2つのタワーが宿泊したハワイ・プリンスで、泊ったのは右側のタワー。9Fの一番安い区分だったけど、まずまずの眺望だった(〜9F、10F以上、20F以上で値段が変わるみたい)。
その後アラモアナセンターに行き、ドラッグストアでお土産類を大量買いし、やはりサブウェイを買ってホテルに。2人分で6ドル28セントのディナーはどうかと思う。日本から持っていったおせんべいとかをかじったり(在庫処分)。醤油のゴマせんべいは海外旅行必携です。
«続きを隠す3日目、この日が終わった後、ハワイはもういいかな、満喫したかなと感じた。ちなみに体調はハワイに着いてからすっかり良くなってしまい、日本での不調が嘘のように元気な毎日を過ごしてました。やはり僕には南国の気候が合っているのだろうと思った(誰だってそうなのかもしれない)。
・一人でお留守番
この日はイルカと泳ごうツアー。が、僕がそんなのに参加するわけもなく、一人ホテルでお留守番。イルカならニュージーランドで見たし、どうせイルカとなんて泳げるわけがないし、海に入っていつ来るかもわからないイルカを待つというのも何だか微妙。正直な話、イルカと出会えても別に嬉しくない。ってなわけで、朝5時40分に迎えの人に「よろしくお願いします」と頼み、僕は再びベッドでぐっすり。
目が覚めたのが10時半。なんか外に出る気にもなれず、フルーツをかじりながら、何度も同じ内容が繰り返される日本のテレビ番組(ニュース)を見てた。同じニュースを2回3回見るというのはとんでもない苦痛だった。アメリカのローカル番組は全く面白くなかった。ホテルのプールにでも行けば良かったのかもしれない。

(ワイキキビーチ, Nikon S8)
・ワイキキ散策その3
午後も特にすることがないので、とりあえずワイキキをお散歩。ハワイにはアメリカから日本に帰るときに寄ったことがあって(小5の夏)、その時の記憶はほとんどないのだけど、なんとなくこの辺かなという勘だけがあった。まあワイキキもかなり変わっただろうからね。ワイキキ・ビーチウォーク、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター、インターナショナル・マーケットプレイス、ワイキキ・ショッピング・プラザ・・・とショッピングセンターだらけ。アップルストアなど色々工事中の建物もあって、まだまだ中心街は変わっていきそうです。
でもやっぱりワイキキのビーチはいい。人工ビーチだし、至る所で人が寝そべっているし、砂浜がほとんどない場所も多い。作られた感満載。ベタベタの観光ビーチ。でもいい。泳ぐ気にもなれないような海だけど、気持ちいい。雰囲気なのかな。理路整然としているというか、必要条件を全て満たしているというか。
・MONDO GELATO
ハワイに限らず、アメリカは食事がマズい。日本は食事が美味しい。程度の差こそあれ、これは間違いないと思う。
そんな中、ハワイで一番美味しかったのが、"MONDO GELATO"というジェラート屋さんの"Stracciatella"というジェラート。要はチョコチップなのだけど、バニラが甘さ控えめで、さっぱりしていて美味しかった。カナダが本店らしいけど、ぜひとも日本に出店して頂きたい。
ダブルで6ドルぐらいだったかな。でもこのボリューム(下はキウイ)。大満足。
・命の恩人からのメール、コーヒー探し
海外でも携帯が使えるとは言うものの、そもそも普段だってほとんど携帯を使う機会がないというのに、海外で使うはずもない。が、宮古で僕を救ってくれたダイビングショップのインストラクターの人から、たまたま、アドレス変更メールが届いた。こういうメールって、一斉送信なことが多いから、ほとんどがすごく事務的な文面だけれど、彼女はちょっとした近況報告も交えた僕宛ての変更メールを送ってくれた。
ってことで、通信料を気にすることもなく、今ハワイにいるんですと返信してみたら(彼女はハワイに数え切れないほど行ってる)、こっちから送信するのに1通100円かかるというのに色々と話が弾んでしまい、お土産にハワイアンヘーゼルナッツ味のコーヒーを買っていくことになった。
このコーヒーなのだけど、ハワイと言えばコナコーヒー。で、安いので良いというので10%コナコーヒーでヘーゼルナッツフレーバーを探してみたのだけど、全然ない。結局、唯一見つけることのできた100%コナコーヒー専門店で購入。会社と家用にも1パックずつ購入。1パック17ドルの高級品。
ちなみに、通常レベルのお土産ならば、ABCストア等で買うよりもドラッグストアやドン・キホーテで買うと安いようです。

・アメリカで美味しい食事
繰り返しになるけど、アメリカは食事がマズい。これだけだと語弊があるので、補足しておくと、中途半端な額だとほぼ間違いなくマズい。1食100ドルぐらいかければ美味しいでしょう。あとハワイにまで来て食べる価値があるのかどうかはわからないけど、寿司とか焼き肉とかしゃぶしゃぶとか。
そんな中、僕が唯一オススメできるのがピザ(とサンドウィッチ)。ジャンクフードの代表格とは言え、アメリカ人にとっては国民的主食。僕がアメリカで通ってた現地の小学校では、みんな冷凍ピザを銀紙に包んで持ってきていた。冷めていようがお構いなし。で、このピザなのだけど、日本のピザはピザにあらず。デリバリーなんて最悪で、イタリア料理店の出すピザも、ほとんどが美味しくない。でもアメリカはピザが美味しい。本当に。
ということでこの日の夕食は、アラモアナ・センターのフードコートでピザ。チーズとトマトソースが違うのだろうね。sbarroの、作り置きのピザを温めただけだったけど、それでも美味しい。あと、どういうわけかハワイに着いてからずっとベトナム料理のフォーが食べたくて、ベトナム料理屋に行くことも考えたのだけど面倒なので結局行かなくて、その代わり、同じフードコートにあったタイ料理屋の似たような牛肉スープを注文したら、全然違うもので心底がっかりしたのでした。
アラモアナ・センターは、敷地を出るまでに15分ぐらいかかるから困る。そこからさらに10分ぐらい歩くとホテル。
«続きを隠す2日目。早くもすることがなくなる。でもそれでいい。あくまでもバカンス。
・AIRPLAY!
朝はゆっくり10時ホテル出発。一人でワイキキビーチをぶらぶらする。ここぞとばかりにAIRPLAYを大音量で聴いたらすっごく気持ちよかった。トミー・ファンダーバークのハイトーンボイスはこういうシーンでこそ完璧。ポーカロのグルーヴがハマりすぎてて涙すら出てくる。ジェイ・グレイドン、デビッド・フォスター、トミー・ファンダーバーグ、そしてジェフ・ポーカロ、マイク・ベアード、スティーブ・ルカサー、デビッド・ハンゲイト、レイ・パーカーJr.、ジェリー・ヘイ、ゲイリー・グラント、ビル・チャンプリン、トム・ケリーらが作り上げた、史上最高傑作のAOR。
景色が音楽を彩って、音楽が景色を作る。

(ワイキキビーチ, NOKIA N73)
・カピオラニ公園
昼食はこれぞアメリカ的な、Teddy's Bigger Burgerでハンバーガーセット。ハンバーガーの大きさもさることながら(一番小さいのでも食べきれなかった)、特筆すべきはドリンクの大きさ。一番小さいサイズでも日本のL以上ある。どうでもいいけど、ハワイではスプライトの代わりにシエラ・ミストというのが市民権を得てた(ペプシ社のスプライトだろう)。ポテトがちょっとおいしかったかな。これらをテイクアウトして、カピオラニ公園前のビーチで食べました。
で、ビーチでくつろいだ後、ポケットに入れておいたはずのトロリーのフリーパス券がないことに気づく。ツアーデスクに行ったら再発行してくれるのかもしれないけど、そこまで行くのも徒歩30分以上かかる。こりゃ困ったぞと心当たりを探してみると、Teddy's Bigger Burgerの店内に落ちてた。財布を出したときに落としたらしい。海外にいるときは小銭や小額紙幣はそのままポケットに突っ込むのだけど、トロリーカードは財布に入れるようにしました。
トロリーでホテル近くまで行き、近くのABCストアでお買い物。ホノルルのいたるところにあるこのABCストアは、店舗によってそれぞれ特色があって面白かったです。ビーチマット(海を眺めてたら海に入りたくなった)や水、朝食用のフルーツなどを購入。ちなみにあっちではビーチマットとして茣蓙が売られており、一人用の大きさで1.69ドルという安さなのだけど、多くの人がこの茣蓙を使ってた。ちょっと感動。

(ワイキキビーチ, Nikon S8)
・世界対応ケータイ
ソフトバンク(旧ボーダフォン)は、昔から世界で使える携帯として売ってきた。そのうたい文句どおり、当然かもしれないけど、ハワイでも問題なく使えました。今まではそんな海外で携帯なんて使うかよと思っていたのだけど、今回はそれなりに活躍。持って行った携帯はNOKIA N73(705NK)。初日、空港に着いた後電源を入れてみたら自動的にT-Mobileに接続され感動。ワイキキ周辺ではAT&Tのときもあり、もう1つの端末ではCingular(多分AT&Tの3G)で繋がったこともあった。
メールの先行受信は国内同様無料というのが嬉しい。が、ハワイの場合事業者によらずメール送信は100円から(10Kバイトまで)。公衆電話を使えば市内は50セントでかけ放題というのに対し、国内通話は1分125円。日本へは140円。どういうわけか着信料が一番高くて1分150円(国外から着信した場合に払う)。結構高い気がするが、海外ローミング機種をレンタルするよりはずっと安い(する必要もないのだけど)。ちなみに海外で日本の携帯同士で通話すると、発信者は日本にかけたことになるため日本までの通話料金がかかり、着信者は日本発の国際電話扱いとなり着信量がかかるというのが僕の理解。携帯で通話すると1分275円かかる…。

この日も早くにホテルに戻り、僕は疲れててベッドでゴロゴロしてたのだけど、一緒に行った人がアラモアナ・センターに行きたいというので、お互い携帯で連絡がとれることを確認して一人で行ってもらった。英語が全然ダメなので心配だったけれど、まあ携帯があればなんとかなるだろうと(過信は良くないけど)。ついでに夕食を買ってきてくれるよう頼んだら、どういうわけか焼きそばを買ってきてくれた…。中華っぽいものではなく、かつおぶしが上にかかっている完全に日本の焼きそば。無事帰ってきてくれたので何も言いませんでした。あとホテルのロビー隣で売ってるサラダ。食事は安上がり。
«続きを隠すGWにハワイ。あまりに王道すぎるこの選択肢。以前の僕だったら絶対ないだろうけど、疲れているのか、何かに吹っ切れたのか、行ってきましたホノルル5泊7日。ダラダラ綴ろうと思います。
・ハワイに行こう
社会人になってからこれまで、2年以上ほとんどどこにも行ってなかったので(去年のGWは東京に2泊した)、今年こそはどこかに行くかと思って調べ始めたのが事の発端。今回のGWは、夏休みより長い10連休という恵まれた大型連休となり、もちろんそれなりに値段は上がるのだろうけど、このチャンスを逃したら今年はもう行けない。で、調べてみたら、思いの外ハワイが安い。7日間でも10万ぐらい。最初はベタベタなハワイというのに抵抗があって、アジア諸島なんかも調べてたんだけど、圧倒的にハワイが安かった。どうして安かったのかは僕にもわからない。
ともあれ、20万以上を覚悟してた僕にとって、この予想外の安さが決め手となったのは間違いなく、少しホテルのグレードを上げたのだけど、旅行代金は飛行機とホテルで12万強(サーチャージ含まず)。GWに海外旅行だなんて初めてだけど、沖縄だって1週間行ったら同じぐらいするだろうから、どうせならハワイでゆっくりしてこようと。観光ではなくてバカンス。ちなみに今回会社の旅行代理店経由で手続きをしたのでさらに安くなり、成田エクスプレスも破格で乗ることができました。こういう小さなところも、意外と大事なのだろう。
・NEX37号、NW10便
ちなみに僕はこの2日前ぐらいから少し体調を崩しており、出発当日も37度4分ぐらいの微熱があるという状態だった。どうすることもないので、気分が優れないまま15:19発の成田エクスプレス37号に乗車。ヨーロッパから帰ってきたときに初めて乗ったときは感動したけど、実はそんなに広くない。これなら新幹線のぞみの方がいいんじゃないかと思った。17時に成田に到着、ツアー会社に航空券をもらいに行き、搭乗手続き。最近は国際線もEチケットなんですね。飛行機はロゴが格好良いノースウエスト、20:40成田発。
GWは成田が人でごった返すという印象しかなかったのだけど、第1ターミナルの北ウィングは実質ノースウエスト専用になってたからか、めちゃくちゃ空いてて、あっという間に出国審査まで終わってしまった。多分全部で20分ぐらい。搭乗開始時刻の19:45まで2時間以上時間が余った。コンビニで買ったおにぎりを食べたり。
機種は最悪のボーイング747。やっぱり狭いんですよ、ジャンボは。キャセイパシフィックで散々な目に遭って以来、ジャンボ恐怖症です。ちなみにこの1本後のノースウエストはエアバスのA330だったと思うので、こっちの方がずっといいはず(両サイドの座席が全て2シート)。飛行機指定なしのパックなので、文句を言う資格もないのですが。それはともかくとして、機内が寒すぎて参った。たまに季節感のない外人を見かけるけど、あれに合わせた感じ。パーカー&上着を着込んで何とかしのいだ。ハワイにウインドブレーカーが必要だなんて誰も思わないだろう。とんでもなく乾燥してるし。機内食はひどかった。キャビンアテンダントもひどかった(機内食のサービスは寝ててもお構いなし)。良いところなんて1つもなかった。隣の席の中国人はサイバーショットでパシャパシャ空の写真を撮り続けていた。
・ハワイ到着
ハワイまでは6時間半ぐらい。こんなに近いだなんて知らなかったよ。予定より20分ぐらい早く出発し、予定より30分ぐらい早く到着。現地時間8時、日本時間午前3時。時差は日本時間+5時間(-1日)・・・。飛行機の中で30分ぐらいしか寝られなかった僕は必死に眠さと、英語と戦っており、入国審査で「ハワイ何回目ですか?」と思いっきり日本語で尋ねられ、「ニーカイメー」と変な日本語で答えたのでした。これまた非常に順調に進み、送迎なしプランなのに、団体専用出口から出され(キャリーケースに旅行会社のタグを付けてたのがいけなかった)、すぐさまそこから逃げようとする僕を見て現地のツアー会社の人に「こっちに並んで下さい!」と怒鳴られ、「送迎なしです!」と怒鳴り返す始末。
今回ツアー会社のオプションにあった、空港ホテル間の送迎はなし。これで-3000円。この送迎というのが結構ひどくて、ホテルまで行ってくれない。ワイキキDFSからは各自移動。帰りも同じく。そんなのに3000円も払うなら、現地でシャトルバスなりタクシーなり利用した方がずっとマシなのです(DFSからホテルまで荷物もって歩いたら30分ぐらいかかる)。というわけで、エアポートシャトルを利用。往復価格で15ドル。もちろんホテルまで行ってくれるし、ピックアップもホテル。これを送迎と呼ぶ。
シャトルバスが9時発だったので空港を出てから20分ぐらい待ったけど、ホテルには9時半到着。チェックインは12時からと書いてあったものの、名前を告げるとルームキーをくれた。ちなみに今回宿泊したのはハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ。思いっきり日系ホテルだったけど、会話は全部英語だった。まあ日本語を話せば、日本語で何とかなるのだろう。部屋からは前のマリーナ越しに海が見えるオーシャンビュー。ワイキキビーチが見たい!テラスが欲しい!とか色々あるのかもしれないが、これはこれで良かった。エレベーターに近い部屋なのでちょっと音が気になったけど、それぐらいかな。ちなみにこのホテルはワイキキから徒歩20分ぐらいのところに位置しており、中心部からはちょっとだけ離れてます。その代わり、アラモアナビーチとショッピングセンターがすぐ。この2つが今回大活躍。

(部屋の窓からアラモアナビーチ方面, NOKIA N73)
・ワイキキ散策
ホテルで2時間ほど寝た後(寝なければ死ぬ)、まずはヒルトン・ビレッジへ。ここに現地のツアーデスクがあり、到着したら来て下さいとのこと。が、さすが世界のヒルトン。僕はてっきりホテルが1つあって、その中にツアーデスクがあるのかと思っていたのだけど、名前の通り「村」。ホテル本体がどこにあるのかわからないほどごちゃごちゃ色々な建物が並び、場所をよく確かめずに出かけたため、2時間ほどさまようことになった。ヒルトンビレッジ内のDFS店員に尋ね、ツーリスト・インフォメーションで尋ね、ホテルのインフォメーションで尋ね、ようやく発見。わざわざ来させた割にたいしたことはなく、せいぜいDFSの入場券をもらったぐらい。でも感じのいい人でした。
昼食はサブウェイ。これがめちゃくちゃ美味しかった。日本のサブウェイはサブウェイにあらず。サンドウィッチはあの適当さがいい。その後、ワイキキビーチをぶらぶらと。で、日曜のカラカウア通りは最悪で、日本人と見るや否や色々な人が寄ってくる。勝手に腕や肩に鳥を乗せてきて写真撮れとか言い出す人がいれば(これで金を取るのだろう)、ボランティアを名乗り金をせびろうとする人もたくさん。で、悔しいことに、疲れ果ててた僕は見事に2ドルとられた。「スマイルないとダメねー」とか言いながら近寄ってきて、変なシールを渡され、色々聞かれ、名前とどこから来たか書いてくれと紙を渡され、ついでに寄付金額を書く欄があった(お腹を空かした子供にあげるらしい)。みんな10ドルとか20ドルとか書いてあったけど、多分適当に書いてるのだろうな…。なんか日本人カモにされましたリストができ上がっていて情けなかった。シールは捨ててきた。
ワイキキビーチを見て疲れた体と沈んだ気分を癒し、ワイキキ・トロリーに乗ってアラモアナ・ショッピングセンターに。今回旅行会社からトロリー乗り放題のカードをもらっていたので、本来なら1回2ドルのこのトロリーを滞在中うまく活用しました。ちなみにJTB専用のは乗れない(どこを走っているのかはわからないけど、こっちの方が本数は多い)。

(ワイキキビーチ, NOKIA N73)
アメリカのショッピングセンターはでかい。最近は日本もショッピングモールが増えているけど、余裕でその10倍ぐらいある。駐車場も一体どこからどこまでなのかわからないほど大きいし、何よりも無料(日本も見習って欲しい)。ここをぶらぶらした後、カリフォルニアロールとサラダを購入してホテルに帰りました。ちなみに割り箸も買った(20膳で69セント)。会員制のスーパーみたいな店で、会員になれば安いのだけど、そうでないとそこまででもない。
23時には就寝。
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5/2-5/4
Tokyo International Forum, COTTON CLUB
Marunouchi Bldg&Shin-Marunouchi Bldg, TOKIA
Marunouchi, Ginza, Shiodome, Gaien, Aoyama, Shibuya, Hotel New Otani
Thanks to great music, and blue sky (and also NOKIA N73).
«続きを隠すクライストチャーチ3日目、海洋編です。やっぱり僕は海の近くにいくと元気になります。
・カイコウラでホエールウォッチング
一緒に行った友人がどうしてもクジラ見たい!クジラ見たい!とうるさかったので、バスに揺られること3時間、カイコウラという場所までホエールウォッチングに行きました。往復の交通費&ホエールウォッチングの代金を計算するとツアーとほとんど変わらなかったので、今回もやはりバスツアーで。そういうわけでニュージーランドではGreat Sights社のツアーに3回お世話になりました。料金は3回で4万ちょっとぐらい。どれも自力で行くのとそんなに変わらなかったと思います(レンタカーを借りてとかだとまた別かもしれないけど)。
さて。カイコウラ。

この街はホエールウォッチングだけで成り立っているのではないか?と思えるほど小さな街で、海沿いの数百メートルに店が少し並んでいるだけ。お昼は名物フィッシュ&チップス(4ドル)を買って海辺で食べました。とんでもなくしょっぱかったです。

ホエールウォッチングの店と駅が繋がっていた。電車はたしかに1日に3便ぐらい。ゆったりと電車での移動も、それはそれで面白そう。

定員50名ぐらいの大きめのボートに乗ってマッコウクジラを見にいくのだけど、見られるかどうかは当然運次第。高確率で見られるから商売として成り立っているのだろうけど、無事見られました。一頭目。

二頭目。ざぶーん。海面でしばし過ごしたあと、潜水していくのだとか。

帰りはイルカが見られたよ。ダスキードルフィン。ちなみにイルカと泳ごうツアーなんてのもあります。とてもじゃないけど海に入れるような気温ではなかったけど…(でも入っている人いました)。

ボートにわらわらと寄ってきます。2,30頭ぐらいはいた気がする。

飛び跳ねてるのわかりますか?誰も頼んでもいないのに勝手に芸をしてくれます。サービス精神旺盛です。
帰りのボートの中では、捕鯨する国が未だにあるんだよということで日本もやり玉に挙げられ、なんかどうもなあという感じでした。ある一部分だけ取りあげて非難するのはフェアじゃない気がする。

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あとは帰り道、オットセイが見られる海岸があって、そこに寄ってくれました。

かわいい。

のーん。

寝てしまいました。

・・・。この無防備さがたまりません。気ままに生活しているところを僕ら人間がのぞかせてもらっているだけだからね。
そんなわけで、天候にも恵まれ、クライストチャーチも無事楽しくすごせました。これでもうメインのネタはほとんど尽きたので、あとは細かい点など、何かあったら少し書きたいと思います。
«続きを隠す長らくお待たせいたしました。大きめの写真でお楽しみ下さい。
・アオラキ/マウント・クック
バスに揺られること約6時間・・・標高3754m、ニュージーランド最高峰のマウントクックを見てきました。降水日数149日という不安定な気象のため全景を見るには運が必要とのことだけど、運が良かったのだろう、ばっちりでした。
マウント・クックという名は、航海者キャプテンクックにちなんだもの。アオラキとはマオリ語で"雲を突き抜ける山"の意。石になってしまったアオラキという伝説の少年からきているとか。

途中に寄ったテカポ湖。"ミルキーブルー"の水はすごく綺麗。湖畔には教会があり、日本人カップルもここで結婚式を挙げることが多いのだとか。

こちらはプカキ湖。水の色はより"ミルキー"だった。そして湖の向こうに見える勇姿がマウント・クック。いやはや雲を突き抜けてますな。

サザンアルプス。アオラキ/マウント・クック国立公園の中。だんだん近づいてきます。

近づくほどにその全景がよく見られなくなるのだけど、ものすごい景色でした。

アップ。
クライストチャーチから往復に費やした時間およそ半日。ふもとには約1時間ほどしかいられなかったものの、それでもわざわざ見に来たかいがあったなと思います。この壮大な自然こそ、僕のイメージ通りのニュージーランド。
ちなみにこの日は本当に天気がよくて、夜は念願の南十字星が見られました。
«続きを隠すニュージーランド北島のオークランドから、飛行機で南島のクライストチャーチに移動。航空会社はカンガルーマークのカンタス航空。ちなみに向こうの発音はクォンタス。quantityみたいな感じで。
・クライストチャーチ
どことなくイギリスの片田舎を思わせる、素晴らしい街だった。華に囲まれて、教会があって、トラムが走っている。まさに僕のイメージしていたニュージーランドの街。

滞在したScenic Circle Cotswold Hotel。街の中心部から15分ほど歩くけど、そのかわり夜はすごく静か。3部屋もあって(ベッドルームが2部屋)、しかもベッドはダブルベッド!超快適でした。久々の安眠生活。

宿から街に向かう途中に、突如として時計台。
街の中心にある教会。この前に広場があって、そこでぼんやりと時間を潰すことが多かった。周りは日本語が通じるお土産屋さん&日本料理屋が多数・・・。
ちなみに、お土産はオークランドよりもこっちの方が割安なので、品揃えの観点で比較すると負けると思うけど、代表的なお土産はクライストチャーチの方が安く入手できます。あとやっぱりこの街も日本人の留学生らしき人が多かった。

広場でチェスをやっていたよ。

パックンセーブというスーパーマーケットで水・食料などの買い出しをしました。街中には24時間ストアがいくつかあるのだけど、やはりこういうところの方が断然安い。ノーブランドの1.5リットルペットボトルは95セント(80円弱)!それはそれでどうかと思うけど。

クライストチャーチ、20時26分。沈まないねえ。オークランドよりもさらに日が長いのです。
いよいよ次回はこの旅行のハイライト!
«続きを隠すニュージーランド旅行記、オークランド編。ニュージーランド2日目と3日目、旅行全体で言うと3日目と4日目になります。
・2日目−ツチボタルを見にいく
オークランドそのものに見所はほとんどなくて、港町の風情を味わいたいならばそれはそれでいいのだけど、ニュージーランドの大自然を満喫するためには少し郊外に出ることが必要。そういうわけで今回、日本からGreat Sight社のバスツアーの予約をいくつかしていきました。
到着した翌日は鍾乳洞にいるツチボタルを見るため、ワイトモ・ケーブへ。7時20分ロビー集合とかだったかな、眠い眠い(日本時間だと3時20分)。オークランドからバスに揺られること3時間強。途中の景色も雄大でよかった。バスドライバーが色々と喋ってくれて、最初は面白おかしく聞いていたのだけど、そんな風にずっとペチャクチャ話しているものだから寝るに寝られなく、最後の方はかなり苛立つことに…。寝かせて下さいよ。安眠プリーズ。
そして鍾乳洞見学ツアーに参加(ここはツアーのみ)。ガイドに連れられ、ゾロゾロと鍾乳洞を歩く。よくもまあこんなの発見したようなというぐらい深く広がっている洞窟で、今まで何度か鍾乳洞を見たことはあったけど、間違いなくこれが一番すごかった。
ツチボタルは蚊に似た2枚羽の昆虫の幼虫で、いわゆるホタルとは違うらしい。幼虫は透明な糸みたいな巣を作り、獲物がそれに引っかかるのを待っているとか。この様子を見られたのだけど、ずらーっと垂れ下がった透明な糸が並ぶ光景は、グロテスクではあるものの、神秘的と言わざるを得なかった。
最後に、いよいよボートに乗って鍾乳洞の天井で発光しているツチボタルを見る。が、これは正直たいしたことなかった…。蛍光塗料の塗ってあるシールがあるじゃないですか。あれをちぎって天井にペタペタと貼ってある感じ(台無し)。

(ツチボタルが生息する洞窟)
16時ぐらいにホテルに帰り、そのあと街をぶらつき、早くも日本料理屋に。天ぷらそばにおいなりさんが付いて10ドル。安い。味は普通。
・3日目−ランギトト島
この日はゆったり。7時半に起きて、スタバで朝食を食べた。メープル&ウォルナットスコーンにイングリッシュブレックファースト。素晴らしい朝食は5.5ドル。
フェリー乗り場に向かい、9時15分発のランギトト島行きに乗る。往復で18.4ドル。およそ40分で到着するこのランギトト島は、約600年前に噴火してできた火山島。260mの山ができているので、そこに登った。最初は軽いハイキング気分でいたものの、足場はかなり悪くてちょっとした運動に。日頃の運動不足を痛感…。

天気が良いとよかったのだけど、あいにくの曇り。頂上にたどり着くまでおよそ45分。黙ってもくもくと歩き続けたからかなりのペースだと思う。普通に登ったら1時間前後かな。頂上ではなくて、途中の休憩スペースからの写真。

結局この火山島を2時間半ぐらい歩き回り、それなりに疲れたものの、途中自然にできた洞窟などを歩けたりして面白かった。普段人工的なものに慣れすぎてしまっているというのを感じたし、自然ってこういうものなんだというのを存分に味わえました。
昼過ぎに港に戻り、お土産などを物色しつつまたオークランドの街を散策。ニュージーランドは留学生の受け入れに寛大らしくて、日本人学生らしき人がかなり目立っていた。そのせいか、おそらく日本人のアルバイト店員なんかも多く、ちょっとしたお土産屋に行くと「こんにちは」と挨拶される。日本人の顔(外見)って他のアジア諸国の人達に比べて何となく違うというのはわかるのだけど、何が違うんですかね。
街のシンボル、スカイタワー。高さ328m、東京タワーより少し低いぐらい。でもライトアップが悪趣味で、全然かっこよくなかった。中はホテルやレストラン、カジノなど。
そして驚くことに、このタワーからバンジージャンプをするというアトラクションがあるのです。192mからのジャンプで、料金は195ドル。スリルだけはすごそうだけれど、いやはや絶句。
ちなみにニュージーランドはバンジージャンプ発祥の地。スカイタワーのバンジーもそうだけれど、橋から海面に向かってとか、街中にバンジーが溢れている。挙げ句の果てには逆バンジーまで。しかも、宿泊していたホテルの前に。
そうなんです。ホテルの前に逆バンジーがあったんです…。部屋は10階だったのだけど、そんなの軽く超えて飛び上がっていく。しかも午前2時までやっているので、夜遅くまでずっと歓喜(狂気?)の声が続く。
もうね、なんで深夜にバンジー飛びたいのかと。高く飛び上がったって、周りはビルだらけだから景色が綺麗だなんてこともないし、とりあえずやめて頂きたい。不定期なキャーキャーという声が部屋まで響き、全然眠れませんでした。あと街もいつまでもガヤガヤうるさくて、オークランドでは安眠とはほど遠かった。安眠プリーズ。
・さよならオークランド
そういうわけでオークランドでの3日間はあっという間に終わり、南島のクライストチャーチに移動することになるのだけど、ここはそこまで見るところはないというのが正直なところ。普通の都市。僕はこの街を結構気に入ったのだけどね。観光気分で来てもあまり面白くないと思う。

その代わり南島はとても良くて、これぞニュージーランドという感じでした。すごい写真もいくつか出てきます(多分)。お楽しみに。
«続きを隠すニュージーランド旅行記です。1日目から2日目、ニュージーランドのオークランドに到着した日まで。今回は色々と名所を回ったわけではないので、1日単位で書くとネタがない日があるため、その辺はまとめていきたいと思います。
・成田−仁川−オークランド
今回もやはり格安航空券(ホテル付のパック)のため、コリアンエアーを使って、韓国経由でニュージーランドに。フライトスケジュールはたしかこんな感じ。
17:00成田発−19:20仁川着(時差なし)
20:20仁川発−11:30オークランド着(+4時間)
かつてソ連の領空を飛んでミサイルで撃墜されたり、北朝鮮工作員のテロで爆破されたことのある航空会社だけに、実はかなり不安だったのだけど、とりあえず大丈夫でした。フライトもほぼ定刻通りか、少し早いぐらい。良かった良かった。
成田−仁川がボーイング777で、仁川−オークランドが747。747については、前にヨーロッパに行ったときに乗ったキャセイ・パシフィックで全然いいイメージがなく、またかよ・・・と嘆き気味だったのだけど、前の座席との間が比較的ゆったりとして、悪くはなかったです。でも個人モニターなし。本を読んだり、あまり寝られなかったけど、なんとか寝ようと頑張り続けておりました。隣に座っていた中国人の女の子がノートPCでホラー映画を見始めたのにはちょっとびっくりした。「(一緒に)映画見る?」と聞かれたけど、ノーセンキュー。
機内食はまずかった。ビビンバが出たけど、これもひどかった。今まで乗った中でワーストと言っていいだろう。ただどういうわけか日本語を喋るスチュワーデスさんが多くて(韓流ブームのおかげ?)、オークランドに着くまでまったく英語を使わなかったのは楽だったと言えば楽。
・学生にやさしくない国
入国審査の後、僕はニュージーランドという国にいきなり幻滅することになった。イミグレーションでも7日間の滞在で何をするんだ?などと事細かに聞かれており、既にこの時点で何となくおかしいと感じていたのだけど、税関は荷物を1つ1つチェックされる最悪のレーンに並ばされた。これが全然進まなくて、1時間半ぐらい待ったかな。ニュージーランドに到着して2時間、早くも帰りたくなった。長時間のフライトで疲れてるし、眠いし、そこまでして入国したくねーよと。
そして僕らの番。まず入国カードの質問(持ち込み禁止のものを持っているか?など)を再度口頭でされる。ノーノーと答え続けていると、タバコはあるか?薬は?などと聞かれ、これもよくわからないのだけど、頭痛薬などを持っていたので、本来なら免税限度をオーバーしたときに書くような申告用紙に持っている旨を記入。その後取り調べ。
これがもうひどい。学校では何を学んでいるのかということから、やはり7日間で何をするのか、挙げ句の果てには、学生なのに誰がこの旅行のお金を払うのかということまで(バイトで稼いだ金だというと、勤め先まで尋ねられた)。"mind your own business"ですよ。そして持っていたカバンをあけられ、全部台の上にぶちまけられた。そして何もないことを確認し(あるわけない)、すぐに片づけろと言う。あなたが広げたのだから、あなたが詰めてくださいよ、とは言えず、しぶしぶまたリュックに衣類を詰め終えると、ついにことの真相が。
検査官からいきなり「ドラッグを持っているか?」という質問。さらには今まで使用したことは?売人と接触したことは?などと、もう名誉毀損というか人権侵害もいいところの質問のオンパレード。どうやら学生がクスリをニュージーランドに持ち込むケースが多いらしく、それで学生が狙い撃ちされていたみたい。僕らの前にも日本人学生が並んでいたし、他にも学生が多かったので気になっていたのだけど、おそらく学生というだけで、どれだけサンプルをとっているのかは知らないが、税関が厳しくなるっぽいです。まあ学生以外の人も入国時に荷物をX線に通さなければならず、ニュージーランドは入国が厳しいなという印象。
結局飛行機到着してから空港の到着ロビーに出るまで3時間。ホテルまで送ってくれる日本人ドライバー(パックに付いてた)に「新記録です」と言われた。
・港町、オークランド
そしてニュージーランド。陽射しが強い!夏だというのにそんなに暑くない!というのが第一印象かな。空港から車に乗ること1時間、3泊滞在するニュー・ホテル・プレジデントに。税関でボロボロにされたので、ホテルのやわからすぎるベッドで1時間半ぐらいうたた寝。
まだ夕方前だし、そんなことで一日を潰すわけにいかないので街を探検。オークランドは北島にある人口130万人の都市で、ニュージーランド最大。とは言ってもこぢんまりとした街で、1時間も歩けば大体のところは回れる気がする。2時間ぐらい歩いたかな。見知らぬ街を歩くのは楽しい。坂が多い港町ということでサンフランシスコに似ている気がしなくもないけど、サンフランシスコに行ったのは15年ぐらい前の話なので、全然覚えてません。オークランドの方が"港町"という感じが弱いと思う。
夕食は最初だからということでちょっと豪勢に、ホテルの近くにあるレストランで魚料理を食べる。25ドルぐらい(1ドル=約80円)。それなりにおいしかったような気もするけれど、味付けが大ざっぱで、一度食べたらもういいかなと。これ以降ニュージーランド料理を食べることはなかったのでした。
そしてニュージーランドは日が長い!下の写真を撮ったのは18時過ぎ。19時半を回るとようやく夕時、20時を少しすぎて日没という状態でした。昼間が長いと、1日がやたら長く感じます。

明日から8泊9日でニュージーランドに行ってきます。修論を書いてる合間に研究室の同期とどっか行きたいねえなんて話をし始め、とりあえず寒いところは避けよう、もう名所巡りみたいのはいいよね、なんて感じで、ほとんどノリだけで一気に決めていきました。僕はドバイやレバノンと冗談半分で候補を挙げていたものの、それは嫌だと拒絶され、最終的に意見が合ったのがニュージーランド。
例によって格安航空券なので、今回も直行便なんて贅沢はできずソウル経由。コリアンエアーってどうなんですかね。ミサイルで撃ち落とされないかどうか心配だけど、最近そういうニュースは耳にしていないので多分大丈夫でしょう。ちなみにニュージーランドは北島と南島とわかれていて、最初北の大きな都市であるオークランドで3泊し、その後南のクライストチャーチに3泊する予定です。移動で往復1泊ずつとられるので、計8泊。
一応パッキングを終えたのだけど、なんか2泊3日で国内旅行にでも行くような状態…。リュックだし。外貨用意してないし。こんなので大丈夫かな。
まあ僕は南十字星が見られれば言うことないです。あとは大自然に癒してもらうということで。最後の学生旅行(多分)、楽しんできます。
ついに完結。飛行機で日本に帰っただけなのだけど、一応最後ということで日本まで。フライトはトータル20時間強、日付をまたいだので2日分まとめてです。
・迎えが来ない・・・
朝5時過ぎにチェックアウト。5:10に空港まで連れていってくれるバスがくるはずなのだけど、全然来ない。10分経過・・・15分経過・・・5時半になっても来なかったらさすがにまずいのでフロントに戻ろうと思っていたところ、タクシーの運転手らしき人に声をかけられる。ハンガリーのタクシーはぼったくりだと聞いていたため一瞬身構えたのだけど、実はこのタクシーが頼んでおいた"バス"だった。RAILWAY BUSというから、てっきりバスのことだと思ってたよ。普通のタクシー。
しかし、滞在中ずっと気になっていたのだけど、ハンガリーの人は飛ばしまくる。はっきり言って怖い。一般道でも100キロぐらい出してたのではないだろうか。飛ばしに飛ばしてくれたおかげで、ホテルからは50分から1時間と言われていたものの、30分弱で到着。チップの相場は知らないけど、早朝だし、飛ばしてくれたし、そして何よりフォリントが余っていたので1000フォリント渡した。
・ハンガリーからヒースロー
帰りもキャセイパシフィックなため、やはりロンドン経由。ただハンガリーからロンドンまではブリティッシュエアウェイズ。チェックインをすると、荷物は香港まで届けるという。えっ・・・成田まで届けて欲しいんですけどと言うと、24時間を超してしまうからダメだと説明される。香港の乗り継ぎではあまり時間がなく、そんな時間あるのかなあと思っていたら、やっぱり成田まで届けられるとのこと。不安だったので思わず2回繰り返して確認してしまった。
3時間半のフライトは至って快適。エアバス319。搭乗前に、サンドウィッチ、マフィン、水、お菓子入りのビニール袋をもらった。紅茶が出たので、それと一緒にサンドウィッチを食べたが、すごく美味しく感じた。
機長の挨拶がめちゃくちゃ格好良かったし、ブリティッシュエアウェイズが好きになってしまったよ。またいつか乗りたい。
・ロンドンから香港
ロンドンの空はすごかった。そしてやっぱり広い(バスに2回乗った)・・・大移動。あと寒い。
キャセイパシフィックはやっぱりボーイング747。狭いんだよな…。本を読もうにも照明は僕の席を照らしてくれなく、仕方ないのでずっとテレビモニターを見てた。Live Aidやボン・ジョヴィのツアーを2回ずつ見てしまったよ。クラプトンの<Layla>が凄かった。音はよくなかったけれど、なぜかツインドラム!
フライトは13時間弱。全然眠くならず、そしてあまりにも暇だったので、なんかずっと食べてばかりだった。当然機内食は全て食べたし、用意されていたスナックも何度かつまみにいった。あとカップラーメンも。どう見ても日清のカップヌードル(オーソドックスなやつ。醤油味?)なのだけど、中国のカップ麺ということで、シーフードヌードルみたいな味がした。醤油とシーフードの悪いところ取りをしたような感じ。はっきり言っておいしくなかった…。
・香港から成田
乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかなかったので、香港着陸前に乗り継ぎ情報を確認してみると、成田行きは3番ゲートに行けという。そして何気なく到着した空港のゲートを見てみると、3の文字が。まさかね・・・と思ったら、そのまさか。一度中央まで行ってセキュリティーゲートをくぐり、1階上がってまた同じゲートに戻った。しかも同じ飛行機・・・。日本人だらけで搭乗時のパスポートチェックすらなかった。
この時の席が最悪で、手元のリモコンが壊れており、ライトがつかなければテレビも見られず、スチュワーデスすらも呼べない。もう何もすることができなかった。でも離陸した後すぐに眠りにつき、そのあとは今までのことを振り返ってぼんやりと過ごしていた。あっという間の4時間。
・成田から自宅
久しぶりってほどでもないけど、2週間ぶりの日本。荷物が出てくるまでに30分ぐらい待たされたが、税関は全くチェックされずパス。それにしても言葉がわかるって素晴らしいと思った。
横浜行きの次の電車が成田エクスプレスだったので、ちょっと奮発。でも高いよなあ・・・。快適だったからいいけどさ。いつの日か、特急料金を気にせずNEXに乗れる大人になりたい。
17時半頃帰宅。帰ってからしばらくはお米がおいしかった!今回体重がどうなるだろうと思って行く前に量っていったのだけど、ほとんど変わらず…(0.4kg痩せた)。
そしてついちょっと前までヨーロッパにいたことが嘘のように、今までと何一つ変わらない日常が始まっていった。
以上です。長々と呼んで下さった方、ありがとうございました。
世界は僕が思っていたほど広くなくて、でもたまらなく魅力的で。
K.Takeda
«続きを隠す ハンガリー4日目。次の日は朝の便で帰るので、実質この日がこの旅行の最終日。もう既にやることがほとんどなくなってきたため、街を歩きまくりました。温泉にも行きました。
デジカメの電池がなくなったため、写真はその前に撮ったものを少し。
・ツィタデッラ

朝からハイキング!ということでペスト側にあるゲッレールトの丘に登る。目的は頂上にあるツィタデッラの要塞。途中まではバスでいけるため、地下鉄の駅からトラム・バスと乗り継ぎ、そこから徒歩20分ほど。降りるバス停がわからなかったので適当に降り、しかもその降りたところがあまりにも寂しいところだったのでちょっと不安になったが、登れば何かあるだろうと思い、ひたすら丘を登り続けた。途中観光バスに抜かれていったから、こっちで大丈夫なんだと安心したけれど。
ツィタデッラに行く途中ブダペストを一望できるポイントもあって、これは素晴らしい景色。カメラがなかったのでしっかりと目に焼き付けておいた。でもそのうちぼやけてくるのだろうな…。なんかこれだけで満足してしまったので、結局ツィタデッラの中には入らず。
ちなみにこの要塞はハプスブルク家が独立運動を起こしたハンガリーを鎮圧した後、監視するために作ったものだとか。その後ナチスに占領され、ここから砲撃を受ける。そしてソ連軍がナチスから街を開放したのだけど、その際に使用された(?)戦車とかが周りに置いてあった。
帰りは歩いて丘を下る。下りだからというのもあるのだろうが、こういうところでは思わず足取りが軽くなってしまう。ダッシュ!20分ぐらいで下りきったかな。エルジェーベト橋の近くに出たので、意味もなく橋を往復してみた。白くて綺麗な橋。この橋の名前はもちろんエルジェーベト皇妃からとったもの。ちなみにフランツ・ヨージェフ皇帝の名がついた橋もあったものの、ハンガリー国民に人気のなかった彼の名は定着せず、結局自由橋へと名を変えたのだとか。色々と事情があったのだろうけど、これだけ聞くとかわいそうである。
・ゲッレールト温泉と裸エプロン
あらかじめ断っておくと、僕は別に温泉好きというわけではない。伊豆やら箱根まで行って温泉につかりたいとは全然思わないし、毎日のお風呂だって、パッパッと体を洗い湯船に10分ぐらいつかって出てきてしまう。
だが、しかし。温泉大国ハンガリーに来たとあれば行くしかないでしょう。ネタ的に。ということで行ってきました。
おそらく一番有名なのが、ゲッレールトの丘にあるホテルのゲッレールト温泉。これはもうほとんど観光地化していると思う。それじゃあ(このブログ的に)面白くないと思い、温泉は男性しか入れないという、ルダシュ温泉に行くことを決意。
男性のみという時点でちょっと危ない雰囲気が漂っているものの、そもそも温泉なのだから基本的に全部男女別れており、言い方を変えれば男性専用・女性専用だろう。多分。もし何かあってですね、別世界を見てしまったら、それはそれでネタになるなと。ガイドブックにはそういう事例の報告があって、少し怖かったのだけど、もう完全な好奇心で。
ピンクの建物の、見るからに怪しげなルダシュ温泉に近寄ってみると、なんと温泉部分(本来の意味でのトルコ風呂)は改装中とのこと!プールやサウナは使えるとのことだが、それじゃ意味がないということで却下。残念だなあ…。いや、実に。
仕方ないので他の温泉を調べてみたものの、水着着用でなければ入れなかったり、場所がへんぴだったり、女性入浴日だったりと、うまい具合のところが見つからない。結局、最初に述べた有名なゲッレールト温泉に行くことにしました。期待していた人(何に?)、申し訳ありません。
ゲッレールト温泉は3000Ftの入場券を買って入場、2時間未満、3時間未満、4時間未満だとそれぞれ帰るときに返金してもらえるというシステム(カードで管理)。そんなに何時間もいられるわけがない僕は、1時間ちょっとで出たので、700Ft返してもらいました(2時間未満)。チップに200Ftあげたので、結局2500Ft。高い気もするけど、仕方ないのかな。
温泉のお話。まず受付でふんどしっぽい"エプロン"をもらう。別にもらわなくてもいいのだけど、それだと水着を持ってない僕は全裸になってしまう。さすがにそこまでの勇気はなかったので、おとなしくエプロンをもらいました。いわゆる裸エプロン(男の場合どうでもいい)。
が、これはこれで結構恥ずかしい。エプロンということで後ろは丸出しだし、白の薄い布きれ1枚なので濡れると透ける…。これならむしろ何もつけてない方がマシなのではないかと。欧米の若い人がたくさんいたのだけど、彼らはほとんど水着。水着の人が大多数の中、ちょっと奇妙な感じではあったが、裸の人もいたためか不思議とあまり抵抗はなかった。
温泉は36℃と38℃の大きい浴槽が1つずつ。泳ごうと思えば全然泳げる(泳がないけど)。ぬるめなので、結構つかれた。サウナにも行ってみたけど、蒸気が充満していて生命の危機を感じたため3分ほどで退出。
出るときは、シーツみたいな布で体を拭く。この時エプロンを回収されるため、そこから脱衣所まで全裸…。まあなんかもうどうでも良かった。
この温泉の教訓。男性諸君、女性に裸エプロンを望むのはほどほどに。やる方はかなり恥ずかしいものです。はっきり言って裸の方がマシ・・・だと僕は思う。
・最後の晩餐
ヴェレシュマルティ広場、ヴァーツィ通りに行き、カフェに入ろうか、それとも早めの晩ご飯にしようかと悩みながら歩いていたら、客引きの子にうちの店に寄っていってよと声をかけられる。一応メニューを見せてもらったが、どれも全体的に高め。あまり食べたいものもなかったので、また後で来るよと適当にあしらおうとすると、「だったら17時までにきてね、じゃないと・・・わかるでしょう?」と。まあわかるんだけどさ。結局行かなかった。

全然関係ないけど、街中にあったガソリンスタンド。建物の1Fにある。安全性とか大丈夫なのだろうか…。
さてさてどうしよう、昨日と同じ店に行こうか・・・それではちょっとつまらないかな・・・などと考え、ガイドブックに載ってる店に行くことにした。というのも、途中にレヒネルの作品である郵便貯金局があるので、それを見てから行こうと。

「西のガウディ、東のレヒネル」らしい。本当に?
そして平日の昼はビジネスマン、夜も地元の人たちで溢れるというレストラン、チャーノック・ヴェンデーグルーに。たしかに価格は安め。ハラースレーとブダペスト風ビーフステーキを注文。ハラースレーは鯉やナマズを煮込んだスープなのだけど、あまりおいしくなかった。魚の臭みがちょっと…。ステーキも、ブダペスト風が余計。うーん・・・。そして最後だしと、あろうことか名物らしき栗のデザートを注文してしまう。でも僕、栗とか木の実とかダメなんですね。モンブラン食べられません。うっかりchestnutが何かを忘れてたよ。栗のペーストと生クリームがたっぷり・・・頑張って食べました。それでも全部で3000フォリントぐらい。まあいいかな。
・最後の夜景
聖イシュトヴァーン大聖堂のライトアップを見ようと1時間ぐらいぶらぶら時間を潰す。これでこの旅行も終わりだと思うと寂しかったけれど、色々と満喫できたので、名残惜しいような感情はなかった。1都市に3,4日とゆっくりいられたのが理由かな。

フォリントが少しあまったので、スーパーでちょっとお買い物。こういうところに来ると物価の安さを痛感する。水のペットボトル(500ml)なんて45フォリントで売ってるし。
次の日が早いので21時ぐらいにホテルに戻って、0時には寝てたと思う。
«続きを隠す
ブダペスト3日目。ハンガリーを好きになった日。今回の旅行で一番おいしいものを食べた日。相変わらず予定はほとんどなく、思いつきで適当だったけれど、それなりに色々なことがあった。
・バルトーク博物館
これまた全く知らなかったのだけど、バルトークもハンガリー出身とのことで、朝一番で彼の博物館に行くことにした。モスクワ広場からバスに乗って終点まで。バスの停留所がわかりづらく20分ほどさまよったが無事バスに。
ちょっと中心部から離れ、完全に住宅街の中を歩くこと10分強。看板も何も出ていないのでちょっと大変だったけれど、ガイドブックに載っていた住所と同じ建物を発見。ハンガリー語なんてさっぱりわからないが、掲示板みたいなのにコンサート案内のようなことが書かれている。間違いないだろうと思い、門を開けて勝手に入った。

が・・・何か様子がおかしいなと思い建物を1周してみたところで、中から住人らしき人が登場。これまたハンガリー語で何を言ってるのかさっぱりわからなかったものの、どうやらやってないらしい。定休日ではないはずなのだけど、とにかく「ノー?」と聴いたら「ノー」と答えられたのでダメなのだと思う。そんな、せっかくここまで着たのに・・・。
ということで、建物しか見ることができなかったバルトーク博物館。残念無念。
・国会議事堂とメキシコ人
いきなりやることがなくなり、仕方ないから昨日ダメだった国会議事堂ツアーに行ってみることにした。ちょうど時間的にも12時のツアー1時間前ぐらい。今日もやってなかったら・・・とは思ったけれど、この建物を諦めるのはもったいないので。
やってるかなあとおそるおそる近寄ってみると、大行列。チケットを買うための列ということで、見学ツアーはやってました。でも全然列が進まない…。議事堂の周りは完全に鎖でシャットアウトされており、警備の人が様子を見て少しずつチケット売り場へと人を通しているのである。ということで1時間以上かかり、結局12時からのツアーには間に合わず。
それで並んでいる時に「ニホンジンデスカ?」と声をかけられた。振り返ってみると明らかに外人。えっ!?と思ってると、日本語を口にしたのはその人で、ツアーの時間はどのくらいかかるのかと尋ねられた(日本語で)。ガイドブックの情報を教えてあげると、アリガトウと礼を言われ、その後の待ち時間ずっと彼と話していた。
彼の名前はルイスさん、メキシコ出身。8年前に1年間、静岡の裾野で働いていたらしい。それにしてはめちゃくちゃ流暢で、日本語凄くお上手ですねと僕が言うと、そんなことないですと謙遜。なんか楽しかったな。
チケットを買えたのが12時半頃。学生1150フォリント。次のツアーが14時からで、時間がもったいなかったため17時からのツアーにし、美術館に行くことにした。ルイスさんに頭イイデスネと褒められてしまったよ。ちなみに彼らは時間がなかったため、せっかく並んだのに見学できず。残念ね、ルイスさん。
・西洋美術館

世界で2番目に開業したという地下鉄に乗り(工事着工は一番らしい)、英雄広場に。右に現代美術館、左に西洋美術館がある。

建物が工事中ということであまりいい予感はしなかったのだけど。学生600フォリント。
まず、ここは完全に見る人のことを考えられてない作りだった。絵画部分は、絵が縦に3枚ぐらい並べて飾ってあり、一番上のはかなり高く、見上げるような形になる。そしてなんとイギリス・フランス・スペイン展が工事中のため閉鎖…。唯一良かったのは15-17世紀のオランダ絵画特集。あとはファン・ダイクとかを見るとなぜか安心した。でもダ・ヴィンチの彫刻が1点あったし、エル・グレコやリュベンスなんかも。見にくかったけど。他にもエジプト文化や彫刻なんかがあったけど、あまり惹かれるところはなくざっと見ただけ。

この美術館、常設展示は無料で、入場料は企画展の分。企画展はアルブレヒト・デューラー。まさかハンガリーでドイツ美術に接することができるとは。これはなかなか良かった。版画やエッチングの作品がところ狭しと並んでて、ここだけ人が多かった気がする。
それでも合計2時間半ぐらいで全部見終えてしまった。
・ハンガリー料理
ブダペストに到着した日はストックしておいた食料ですませたし、先日は中華にマックと、ハンガリーらしいものを何一つ食べてない。ということでこの日はハンガリー料理を食べようと決意。ちなみにネットカフェで投稿した後のことです。

様々な店が並ぶヴァーツィ通りから一本はずれた場所にある、価格も手ごろな店に入ってみた。そうしたらこれが当たり!


頼んだのはグヤーシュというハンガリーを代表するスープと、チキンをバジルで味付けしたもの。両方ともめちゃくちゃ美味しかった。今回の旅行で文句なく一番。チップ込みで2500フォリントぐらいだったと思う。
・国会ツアー

そういうわけで国会ツアー。誰かに色々と説明してもらうのもいいものだね。ハンガリーの至宝、1000年から950年間に渡って王から王へと継がれていった王冠もちゃんと見られた。フラッシュ禁止なので、写真に収めたい人は三脚を持っていくといいかもしれません。ハンガリーに限ったことではないのだけど、そういう歴史の重みみたいなのに惹かれたな。現在の存在に対して、きちんとした理由、過去があるとでもいうか。

国会議事堂のデザインはコンペテイションが行われたらしく、議事堂の右前にあるこの建物が2位だったとか。3位はその隣にある民族博物館。

・夕焼け、夜景
国会議事堂ツアー終了後、ドナウ川に行ってみるとまさに夕陽が落ちようとしているところで、すごく綺麗な景色に感動。そこで1時間ぐらいずっと太陽が沈むのを眺めていた。

もう一枚。空が変わるのが面白い。

そして日が沈んだら沈んだで、夜景がすごい・・・。さすがドナウの真珠と呼ばれるだけのことはある。僕には不必要なロマンチックさがあったよ。諸事情によりぶれまくりだけど、この1枚しか撮れなかったので…。すみません。

そしてここでデジカメの電池切れ!ということで、ブダペスト最終日分は・・・。
ともあれ、最初にも書いたけど、ハンガリーを好きになった。そもそもチェコやドイツと比較すること自体間違っているんだな、と。
«続きを隠すブダペスト2日目後半。文中には書いてないが、移動の基本は徒歩。それほど大きくない街なので、歩いても全然いけるのである。
・国立オペラ劇場
かのマーラーがここで音楽監督を務め、交響曲第1番をやるも大変不評に終わり、傷心したままブダペストを去ったというエピソードのあるオペラ劇場。ここの英語ツアー(見学はツアーのみ)に参加してきました。学生1200フォリント。

ガイドの人の英語はブリティッシュイングリッシュで、ところどころ聞き取りづらいところもあったけれど、それでも色々と興味深い話を聞くことができた。火災システムの話とか、冷却の話とか、ハプスブルク家のエルジェーベト皇妃の話とか。彼女はシシィという愛称でハンガリーの人達に愛され(彼女もハンガリーが好きだったらしい)、このオペラ劇場にもよく足を運んだという。でも用意されていたボックス席が後ろにあったため、人々は皆後ろを振り返ってばかりでオペラを見ない。これを良くないと思った彼女は、舞台はかなり見にくくなるけれど、人々の目を舞台に向けさせるためステージ脇の上部に移動したのだとか。何ともいい話である。
で、この見学はすごく良かったのだけど、一つやってしまったことが・・・。
ツアーが始まる前、日本人の女の子らしき2人組と目があったので「こんにちは」と挨拶。お決まりのようにハンガリーには何日いるのかだとか、これまでにどこに行ってきたのかなど、当たり障りのない話をした。彼女たちはプラハ・ウィーンと回ってきたらしい。王道である。それで僕が午前に王宮の丘に行ったと言うと、どうでした?と感想を求められた。
なぜここで気が利かなかったのだろうと思う。正直者の僕は、「うーん、ここの前にプラハに行ってきたんですけど、それと比べるとちょっと劣るかなと・・・」なんて答えてしまった。彼女たちは何だか残念そうに、私達はこの後行こうと思っているんですよ、とだけ口にした。まだ行ってなかったとは・・・最初からそれを言ってくれ…。まあでも、「精一杯楽しもうね」みたいな感じがにじみ出ている二人だったので、きっと楽しめたのではないかと思う。
・リスト博物館
オペラ劇場の近くにあったのことで、リスト博物館に行く。恥ずかしながらリストがハンガリー出身だとは知らなかった…。リストと言えば超絶技巧練習曲!凄いタイトルだよな、しかし。
かつて彼が住んでいた住居を利用しているとのことで、ちょっと入り口がわかりにくい。学生200フォリント。

彼が使っていたピアノ、家具、書いた楽譜などがところせましと並べられており、3部屋のみの展示だったが、すごく良かった。

リストが使用した2台のピアノ。

写真左のピアノはベートーヴェンが使っていたものだという。リストはこれも使っていたのかな?
ちなみに入り口に記帳する紙があったので、ちらっと見てみると、日本語のコメントが。ピアノが上手くなりますようにと書いてあった。ついでなので僕もコメントを残してきた。見たい人はリスト博物館まで。
・世界一美しいマクドナルド
ブダペスト西駅(ニュガティ)に、世界一美しいと言われるマクドナルドがあるとのことなので、ここまで来てマックもなあとは思ったのだけど、一応行ってみた。内装が非常に豪華とのことだが、正直そこまで・・・というのが感想。綺麗なことは綺麗なのだけど、マックはマックなわけで。

特に変わったメニューがあるわけでもないので、ビッグマックセットを。880フォリント。物価の安いハンガリーだけど、あまり変わらない。年に何度も食べるものではないけれど、いつもこのセットのポテトは量が多すぎだと思う。

ここまでずっと天気に恵まれ続けてきたのだけど、マックを出たらにわか雨が降ってきた。いわゆる天気雨。建物の屋根の下で少し雨宿り。そんな時間も悪くなかった。
・ニュガティ駅とケレティ駅
列車が到着するブダペストの西駅(ニュガティ)、東駅(ケレティ)、ともに建物が立派で格好いい。

ニュガティ。国内線と国際線の一部が発着。

ケレティ。主な国際列車が発着。

ケレティ駅の中。この奥にもさらに線路が広がっており、最大13本の列車が発着可能。
24時間営業の売店があり、何度か利用した。面白かったのが警察官。チョコレートのお菓子でクジに当たったらしく、店の人にその旨を伝えているのだけど、うちでは扱ってないわよみたいなことを言われ(多分)拒まれていた。彼は寂しそうな顔で去っていった…。
一日動き回って疲れたので、19時ぐらいには帰ったかな。午前はあまりブダペストの印象が良くなかったのだけど、だんだん街を歩いているうちに、皆それぞれ生きてるんだなと思い、心地よく感じ始めてきた。
前日は市民公園をさまよってブラジルGPを見ただけだが、ブダペスト2日目。まだあまりこの街の魅力がわからなかった。色々と盛りだくさんだけど、今日この日だけです。長いので分割。
・王宮の丘へ
とりあえずブダペストにきたらここに行かずしてどこに行くということで、ホテルの朝食を食べ、王宮の丘に向かう。そういえばオレンジジュースが100%ではないというのは有名なのだろうか。ガイドブックにもそう載っていた。
宿のエレベーターで韓国人の女の子2人に"Would you mind if I ask where you are from?"なんて感じでめちゃくちゃ丁寧に質問される。発音も綺麗だったな。日本から来たというと、"Well, we're from Korea, so..."と。だから何だったのかはわからないけれど。
乗り物3日間パスを2700フォリントで購入。ちなみに1フォリントは0.5円強ぐらいらしい。日本円に換算するときは半分よりちょっと多めか、ぐらいに考えて下さい。地下鉄に乗ってモスクワ広場で降り、そこからバス。ブダペストは検札がめちゃくちゃ多かったな。チェコは4日間で3回しかなかったけれど、ここは2日間で4回遭遇した。
ブダペストの地下鉄(M2)はめちゃくちゃ深い。モスクワ広場は地下180mだとか。それで凄いのは、エスカレーターは一本ということ。日本みたいに乗り継ぎをすることなく地上へ上がれる。

で、駅を出たところでまた韓国人の2人組に出会う。彼女たちはろくに調べることもせず、近くにいる人にどれが城に行くバスかを尋ね、僕に教えてくれた。これは僕の偏見かもしれないけど、女性って男性よりも図々しさ(良い意味で)があると思う。男が(僕が)優柔不断なだけなのかもしれないけど。
・マーチャーシュ教会など
バスで丘を上っていき、王宮内のマーチャーシュ教会のすぐ近くで下車。
マーチャーシュ教会。その名の通りマーチャーシュ王の命で造られたとか。三位一体広場にある。学生300フラン。
もちろん中もゴシック様式の装飾が豪華なのだけど、正直に言えば、ベルリン・プラハと見てきた僕はそこまでの感動はなかった。なんていうか「お腹いっぱい」だった。
フラッシュ禁止でろくな写真が撮れなかったので、すみませんがここは写真なしで。もちろんここを最初に訪れていたらまた違うように感じたのだろう。
ただ見学途中、何かの練習なのか、パイプオルガンを使った『運命』や、少年合唱団(?)の聖歌を聴くことができた。やたらおばさんが「シーッ」とうるさいなと思ったら、いきなり演奏が始まってびっくり。椅子に座って20分ぐらい耳を澄ませていた。

聖イシュトヴァーンの騎馬像、そして後ろに見えるのが漁夫の砦。漁夫の砦はお金を払えば上に上がってブダペストの街を眺められるのだけど、そんなに高さがあるわけではないし、それ以外に何かあるわけではないのでパス。近くからでもこんな感じで街が見えました。

なんか特に面白いこともなかったので、2時間弱で再び帰りのバスに乗って戻る。
・国会議事堂
最大の見所だと思っていた王宮の丘が思いの外よくなかったので、仕方ないから国会議事堂でも見ようかとコシュート・ラヨシュ広場へ。

とにかく圧倒的な存在感。ブダペストのペスト側のハイライトは間違いなくこの国会議事堂。とてもカメラには収めきれない。

一応正面。警備の人が怖かった。
ここはツアーのみなので予約をしようと思い行くと、今日は公式行事のため(議会かな?)見学はないとか。無念・・・。
・くさり橋
だんだんすることもなくなってきたので、くさり橋を歩いて往復してみた。理由はよくわからないけど、僕は橋などの建造物も好きです。

ペスト側から。

ブダの景色。

ブダ側から。

力強さみたいなのが感じられて格好いい。
・聖イシュトヴァーン大聖堂

街中にででーんと存在している。ここは何と入場料がタダ!素晴らしい。

ただまあ、ここもね。ベルリン大聖堂に比べたら霞んでしまう。だんだんこういうのを見るのに疲れてきていたのかもしれない。

昼食はおいしそうに見えた中華料理屋で。焼きそばみたいなのを選び、トッピングを鶏肉にしてもらったら、これでもかっていうぐらい盛られてしまった。飲み物と合わせて860フォリント。

この後ヴェッレシュマルティ広場、ヴァーツィ通りをぶらぶらし、目についたネットカフェに入る。日本語環境OKなことに感動したのもつかの間、インターネットが使えず…。近くの別のネットカフェに入り、ここはインターネットは問題なかったのだけど、今度は日本語が使えず。難しいものである。日本語が見られないのではあまりすることもなく(一応ブログに投稿はしてみた)、30分だけ利用(300フォリント)。初日からネットカフェに入らなくてもなあとちょっと反省。
«続きを隠す 移動日。プラハからいよいよ最終目的地のハンガリー、ブダペストへ。
ベルリン−プラハと合わせ、電車でトータル約1000キロの移動になるのかな。飛行機の往復はおそらく3万キロぐらいだろうけど、陸で1000キロというとなかなかの距離である。昔3泊4日で、伊豆・愛知・伊勢と巡り、車で1000キロ近く走ったことを思い出すな。電車だと何もしなくていいのだから、あれに比べたらずっと楽だ。多分。
・さよならプラハ

6時にホテルをチェックアウト、キーデポジットの200コルナを返してもらう。今さら200もいらない…。結局これは日本に持って帰ってきた。地下鉄を乗り継ぎ、7時前にプラハ本駅到着。

プラハ本駅7時30分発ブダペスト行きのEX279に乗る。移動総距離611キロ、所要時間およそ7時間半!

今回も当然2等だったのだけど、席がよくわからなかった。最初6人用のコンパートメント席に座っていたら、そこは予約席だったらしい(僕はシートの予約はしてない)。とりあえず別のコンパートメントに移動し、よくわからんなと思ってたら、同じような境遇の女の子と遭遇。彼女は「ブダペストに着ければ何でもいいんだけどね」なんて言ってたが、全くその通り。ちょっと探検してみると、コンパートメントではなく普通の2−2で座席が並んでいる車両もある。そっちに行こうかなと思って戻ると、見知らぬおじさんが座ってたので、そっちに行くことに。予約のシステムがよくわからないし、見知らぬおじさんと個室で2人きりというよりはマシかと。
席はリクライニングできなかったけど、ベルリンから乗った列車よりもシートの座り心地は良く、間も広々としていたので割と快適だった。揺れはドイツの方が少なかったように思う。昼ごはんはやはりベルリンで買っておいた固いパンと水。

当然チェコとハンガリーの間にはスロヴァキアやオーストリアがあるわけで、この列車はスロヴァキアのブラチスラヴァ経由。僕がスロヴァキアの地を踏むことはこの先・・・おそらくないだろうな。そんなわけでパスポートコントロールも2回。
ブダペストのケレティ駅(東駅)に到着する前にインフォメーションの人が表れたのだけど、あやしい勧誘だと思ってノーと断ってしまった。これが大きな過ちになるとも知らず…。定刻をちょっと過ぎた15時過ぎにケレティ駅到着。7時間半電車に乗ってもそんなに疲れなかった。環境が良かったというのもあるのかな。
・ブダペストをさまよう・・・

ハンガリー!ブダペスト!ケレティ駅は大きな駅だった。ここからまずは宿を目指す。が・・・。
最初からなんとなく嫌な予感はあった。というのも予約サイトに表示された地図によれば、そのホテルは市民公園の中にある。でも住所の通り名は、駅前のすぐ近くの通り。よくわからなかったのでとりあえず地図を頼りに公園に行くことに。
しかしそんなもの影も形もない。本当に単なる公園。家族連ればかりだし、一人場違い的にガラガラと壊れたキャリーケースを押している僕…。廃墟みたいな建物があったがそこのわけもなく、延々とさまよう。途中若者に声をかけられ、お?助けてくれるのか?と思いきや、タバコをくれと言う。ふざけるなと。
気候はチェコと同じぐらいだろうと思っていた僕は、汗だくになりながら、壊れたキャリーケースを見知らぬ土地で一人必死に押し、合計1時間半ほどさまよっていた。
とりあえずケレティ駅に戻ろう・・・最悪タクシーに乗ろう・・・なぜそれを早く実践しなかったのかと己の判断の遅さを後悔しながら駅に戻る。と、ホテルの看板出てるよ…。っていうか駅から見えてる!徒歩3分もかからない!今までの苦労は一体・・・。
教訓:宿の場所は事前にきちんと調べ、できれば移動手段は確保しておくこと。
・Baross Hotel
今回ブダペストで泊まったのがこのバロス・ホテル。一人だからドミトリーでもいいかなと思ったのだけど、やはり宿は大事だということをNYで学んだし、最後なのでちょっと贅沢をしようと。と言っても3つ星ホテル(最高5つ星)なのだけどね。現金しか受け付けないとのことだったが、ユーロで払えた。シングルルーム1泊64ユーロで4泊、計256ユーロ。ちょっと高めだけど仕方ない。
なぜかシングルルームなのにベッドが2つ。ここが一番ホテルらしいホテルだった。冷蔵庫やお菓子も置いてあったし、タオルもシャンプーも石鹸も置いてある。
ちなみにバスタオルも2セットおいてあったので、4日で2枚で十分だと思い交換しないようにしておいたのだけど(あっちではタオルかけにかけると交換しないでくれという意味)、ベッドメイキングでチップを置いておいたら交換されてしまった。意味なし。そういえばチェコのホテルはチップを受け取ってもらえなかった。
テレビのチャンネル数が以上に多く、48チャンネルも・・・。なぜかキャプテン翼や幽遊白書なんかがやってた。黄泉のところ。アニメは言葉がわからなくても、なんとなく雰囲気でわかるのが面白い。
で、1時間半さまよって非常に疲れていたのと、ブラジルGP決勝があったので、今日はもう宿から出ずにそのまま。ホテル周辺は日曜日ということで閉まっているレストランも多かったし、今さら市街地に出かけようという気にもなれなかった。こんなときのために、僕はベルリンからずっと食料・飲み物を常備していたのです。備えあれば憂いなしってことで、無事アロンソの史上最年少タイトル獲得を見守る。
プラハ4日目。あっという間にチェコ最終日。ようやくプラハをつかめてきたところなのに移動。まあ、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。また来たいなと思うから。
・朝食のおばさん
今日は間違えずにホテルの朝食を食べる。パンとハムとジュース、あとヨーグルトを食べた。45コルナぐらいで、レジのおばさんは「上出来」みたいなことを口にしてたと思う。
ここで一つ妙案が。まず僕は50コルナ分の朝食券を最初に8枚もらってる。一度友人と2人で食べて2枚使用し、前日は食べ損ない、今日1枚使用。明日は朝食が始まる前に移動なので食べられない、ということで5枚(250コルナ分)余ってる。これを食堂に置いてある水などの食料と引き換えよう作戦。
そんなことしていいのかどうかわからなかったため、おそるおそるレジで水のペットボトルを2本頼んでみる。ウォーター、ノーガス(炭酸抜き)で通じた。チケットで払おうとすると、「まだ残ってるわよ」みたいなことを言う。全然大丈夫だった。じゃあレジ横にあるガムでも買おうと思ったら、1コルナオーバー。もう1枚あるんですけどとチケットを見せると、おばさんは「じゃあまだ買えるわね、どうする?」みたいなことを言って、僕に選ばせようとする。よくわからなかったので、僕は「ガム」とだけ言い、選んでもらった。おばさんは「これと、これと、あとこれは?」なんて感じで選んでくれて、すごく楽しかった。
これに気をよくした僕は、一度部屋に水を置きに行き、残る3枚も使い切ることに。まず街に持っていくスプライトのペットボトルを頼み、実はチケットがあと3枚あるんだと見せると、おばさんは「あらあら、またガム?」みたいなことを言って、選んでくれた。全部ガムというのもどうかと思ったけど・・・楽しそうに選んでくれたので何も言えず。そもそも言葉が通じないので何も言えないし。
でもよく考えてみたら、歯が痛くてガム食べられない。と気付いたときにはもう遅い…。ガムを選んでくれたやさしいおばさんにお礼を言おうと僕の口から出た言葉「ダンケ・シェーン」。ドイツ語だった。
・国立博物館
さて今日は何をしようと考え、昨日降りた駅に博物館があったので、そこに行くことにした。実は博物館の類が大好きなのです。

学生50コルナ。鉱石や化石などの展示はそれほど惹かれるものはなかったけど、建物がすごく豪華だった。展示室は質素だったけど…。
エキシビジョンで国別の気候の写真とそれに関連するコメントが紹介されてるパネルがあって、それは面白かった。日本も技術リーダーとして紹介されていて、曰く「Don't commute, communicate」。深い。僕もいっぱしのエンジニアとして来年から頑張りたいものである。
自画自賛的になってしまうけれど、やっぱり日本の技術って世界トップなわけですよ。世界中の観光客たちが持っているデジカメ、ほとんどが日本のメーカーのものだもの。
・今日もコンサートに
2時間ぐらいで博物館を出て、スタンドでチキンサンド(25コルナ)を購入。これとホテルで買っておいたスプライトが今日の昼食。安上がり。
ムステーク駅まで歩き、さらに共和国広場まで歩く。そんなに距離があるわけではなく、1キロちょっとぐらいかな。ちょっとコルナが余りすぎてしまったのでどうしようと考えていたら、スメタナホールでジョージ・ガーシュインの曲目を中心としたコンサートがあるので、また今夜も行くことにした。
席は4種類あって、一番良い席が990コルナ、そこから100コルナずつ下がっていく。僕は下から2番目を。790コルナの席を、学割とかで690コルナで購入。
Rhapsody In BlueやSummertimeとか懐かしいなあ・・・昔エレクトーンで弾いたなあ・・・などと思いながら、ツェレトゥナー通りを旧市街広場までぶらぶらと歩く。

どこも同じような感じではあるけれど、こういう何気ない街並みが本当に良かった。15時すぎにホテルに帰って一休憩。
・アンペルマン、チェコに散る

・・・。せっかくホーフのアンペルマンショップまで行って買ったマグカップを割ってしまった。うかつだった…。
・結婚式
16時半ぐらいに旧市街広場に行くと、結婚式に遭遇!